JP3105710B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3105710B2
JP3105710B2 JP05214626A JP21462693A JP3105710B2 JP 3105710 B2 JP3105710 B2 JP 3105710B2 JP 05214626 A JP05214626 A JP 05214626A JP 21462693 A JP21462693 A JP 21462693A JP 3105710 B2 JP3105710 B2 JP 3105710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定温度値を表示する
表示部が設けられていない空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、室内を所望の空気調和環境
とするため空気調和機の制御装置に適宜温度設定を行
い、この設定温度値に基づき予め設定された条件の下で
空気調和機を冷房運転、暖房運転等するようにしてい
る。また、このような空気調和機の中には、設定温度値
を表示する表示部が設けられていないものがある。
【0003】このような設定温度値の表示部を有しない
空気調和機では、温度設定を行うために制御装置の温度
設定部に設けられた2つの温度設定釦、例えば設定温度
値を上昇させるための「あつく」の釦と、設定温度値を
降下させるための「さむく」の釦とを設けていて、温度
設定釦を適宜操作して所望の温度にするようにしてい
る。そして、これらの釦は1回操作する毎に設定温度値
が2度づつ段階的に変化するようになっている。なお、
温度設定釦の表示については空気調和機によって、「あ
つく」が「さむいとき」と表示してあり、また「さむ
く」が「あついとき」と表示してあるものもある。
【0004】このため冷房運転を行っている際、室温を
上げたい場合には「あつく」の釦を操作して設定温度値
を変え、この設定によって室温が上がり所望の空気調和
状態が得られる。また室温を下げたい場合には逆に「さ
むく」の釦を操作することで設定温度値が変わり、新た
に設定された設定温度値で空気調和機を運転することで
室温が下がり所望の空気調和状態が得られる。同様に暖
房運転を行っている際にも温度設定釦を操作し、設定温
度値を変えることによって所望の空気調和状態が得られ
るようになっている。
【0005】しかしながら上記の従来技術においては、
温度設定釦を操作して所望の空気調和状態にしようと新
たに温度設定を行った場合、設定温度値を表示する表示
部を有するものではないため再設定後の温度値を知るに
は操作回数を記憶していなければならない。また操作回
数を記憶していないと再設定後の温度値が何度となって
いるのか判然とせず、操作回数が多くなり過度の温度調
節となってしまう虞がある。さらに、このような時には
所望の状態とするために頻繁に設定温度値の変更が行わ
れがちとなる。
【0006】そして必要以上の操作が行われ設定温度値
が過度の値である場合には、冷房運転では室温が非常に
低下し寒くて室内にいる人が風邪を引いてしまったり、
また暖房運転では室温が非常に上昇して逆に暑くて室内
にいる人が汗をかき、体調を損ねてしまうなどする虞が
ある。
【0007】さらに、過度の温度調節となってしまった
時、室内が所望の状態となるよう逆に温度値を設定し直
すことになるが、空調室内の壁等の温度が当初の過度の
設定温度値から新たな温度状態になるためには時間を要
する。このため、所望の状態とするためには設定温度値
の変更を小まめに行わなくてはならなくなってくる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の設
定温度値の表示部を有しない空気調和機では、設定温度
値の変更を行う場合に温度設定釦の操作回数を記憶して
いなくてはならなかったり、また過度の温度設定によっ
て過度の温度調節が行われ使用者が体調を損ねる虞があ
る等するため頻繁に設定温度値の変更を行わなくてはな
らないなど、操作が煩雑なものとなっていた。このよう
な状況に鑑みて本発明はなされたもので、その目的とす
るところは室温の過度の温度調節が行われることによる
不具合が回避されると共に、操作が煩雑なものとならな
い空気調和機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
室温を変更するための設定温度値の設定手段が備えら
れ、室温センサの検出値と設定温度値との比較結果に基
づいて室温が設定温度値となるよう運転される設定温度
値の表示部を有していない空気調和機において、標準設
定温度値を設定する標準設定手段を設け、この標準設定
手段を動作させることによって設定温度値を予め定めら
れた標準設定温度値に変更するようにしたことを特徴と
するものであり、また、室温を変更するための設定温度
値の設定手段が備えられ、室温センサの検出値と設定温
度値との比較結果に基づいて室温が設定温度値となるよ
う運転される設定温度値の表示部を有していない空気調
和機において、設定温度値が予め定められた所定範囲を
越えたことを検出する検出手段と、この検出手段によっ
て設定温度値が所定範囲を越えたことを検出した際に設
定温度値が所定範囲内の温度値となるよう変更する設定
温度変更手段とを備えていることを特徴とするものであ
り、さらに、設定温度変更手段は、設定温度値を所定範
囲内の温度値となるよう変更する時に該設定温度値に最
も近い所定範囲内の温度値に変更するものであることを
特徴とするものであり、さらに、運転開始から所定時間
経過した後に設定温度変更手段を動作させるタイマ手段
を設けていることを特徴とするものであり、さらに、室
温センサの検出値と設定温度値との差を検出する温度差
検出手段と、この温度差検出手段の検出結果が予め定め
られた所定範囲内にあるか否かを判別する判別手段とを
設けると共に、この判別手段が検出結果が所定範囲内に
あると判別したときには設定手段による設定によって設
定温度値を変更し、検出結果が所定範囲内にないと判別
したときには設定手段による設定を無視して設定温度値
を変更しない入力有効判別手段を備えていることを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された空気調和機は、標準設
定手段を動作させることによって設定温度値を予め定め
られた標準設定温度値に変更するよう構成されており、
これにより設定温度値が過度の値となってしまった場合
などにおいては、標準設定手段を単に動作させること
で、設定温度値を予め妥当な値に定められている標準設
定温度値に変更し、この標準設定温度値に室温がなるよ
う運転が行われる。また、検出手段によって設定温度値
が予め定められた所定範囲を越えたことを検出した際に
は、その設定温度値を所定範囲内の温度値となるよう設
定温度変更手段で変更することができるよう構成されて
おり、これにより室温が所定範囲を越えての過度の設定
温度値となる場合には、検出手段によって過度の設定温
度値であることが検出され、設定温度変更手段によって
過度であった設定温度値が所定範囲内の温度値となるよ
うに変更され、所定範囲内の温度値となった設定温度値
に室温がなるよう運転が行われる。その結果、室温の過
度の温度調節が行われることによる不具合が回避される
と共に、操作が煩雑なものとならなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図11を
参照して説明する。図1は空気調和機の冷凍サイクル図
であり、図2は制御ブロック図であり、図3は室内ユニ
ットに設けられた表示部の平面図であり、図4はリモコ
ンの平面図であり、図5はリモコンでの制御操作に係る
フローチャートであり、図6は空気調和機全体の制御の
フローチャートであり、図7は停止処理ステップに係る
フローチャートであり、図8は安定判別ステップに係る
フローチャートであり、図9は受信・表示ステップに係
るフローチャートであり、図10は温度制御ステップに
係るフローチャートであり、図11は室温の制御に係る
特性図である。
【0012】先ず図1及び図4において、1は空気調和
機の冷凍サイクルで、これは圧縮機2と、この圧縮機2
の吐出口とアキュムレータが設けられた流入口との間に
接続された四方弁3を有し、さらに四方弁3に片端が夫
々接続された室外熱交換器4と室内熱交換器5と有し、
これら室外熱交換器4及び室内熱交換器5の他端の間に
減圧機構6が接続されている。
【0013】また、7は空気調和機の室内ユニットで、
その内部には室内熱交換器5が室内ファン8と共に収納
されており、室内熱交換器5で熱交換され調和された空
気が室内ファン8により空調室内に吹き出されるように
なっている。9は空気調和機の室外ユニットで、その内
部には圧縮機2、四方弁3、室外熱交換器4、減圧機構
6が収納されている。さらに室外ユニット9の内部には
室外ファン10が室外熱交換器4を送風路中に配置する
ようにして設けられていて、これにより室外熱交換器4
の熱交換が促進されるようになっている。
【0014】そして除湿運転を含む冷房運転時には、圧
縮機2から吐出された冷媒が実線のように接続されてい
る四方弁3から、室外熱交換器4、減圧機構6、室内熱
交換器5の順に通流し、さらに四方弁3から圧縮機2に
流入するようにして循環する。また暖房運転時には四方
弁3は点線のように切り換えられ、冷房時とは逆に室内
熱交換器5、減圧機構6、室外熱交換器4の順に通流
し、さらに四方弁3から圧縮機2に流入するようにして
循環する。
【0015】また、室内ユニット7には温度センサ11
が設けられ、空調室内の室温Taを検出するようになっ
ている。さらに室外ユニット9にはが設けられていて、
外気温Toを検出するようになっている。なお両温度セ
ンサ11,12,はサーミスタ等により構成されてい
る。
【0016】この他、冷凍サイクル1の運転を制御する
制御装置13が設けられている。この制御装置13は、
C.P.U14を搭載し室内ユニット7に設けられた室
内制御部15と、同じくC.P.U16を搭載して室外
ユニット9に設けられた室外制御部17、さらに室内制
御部15に赤外線を送出することによって制御信号を送
信するリモートコントローラ(以下、リモコンと称す)
18によって構成されている。そして冷凍サイクル1の
運転は、制御装置13によってこれに予め設定されてい
る運転条件や、運転に当たって設定された条件、各温度
センサ11,12からの検出値などをもとに、冷媒の流
れを断続させたりあるいは冷媒の流量を制御させたりし
ながら継続される。
【0017】また、19はリモコン18に設けられた
「運転切換」釦であり、この「運転切換」釦19を切り
換えることによって自動運転、暖房運転、冷房運転、除
湿運転であるドライ運転の選定ができる。なお自動運転
は、温度センサ11が検出した室温Taと外気温度セン
サ12が検出した外気温Toに基づき暖房、冷房、ドラ
イの何れかのモードが選定され、その選定されたモード
によって運転が行われるものである。
【0018】さらに、20は室内ユニット7に設けられ
た表示部であり、この表示部20にはリモコン18の
「運転/停止」釦21が操作され、「運転切換」釦19
によって切り換え選定された運転が行われていることを
表示する運転表示22が設けられている。この運転表示
22には、温度調節が行われている間点灯する「温調
中」の表示と、適温に達すると点灯する「適温」の表示
が設けられていて、運転中は常に何れか一方が点灯した
状態となっている。
【0019】また23はタイマ表示であり、これはリモ
コン18の「切りタイマ」及び「入りタイマ」の各釦2
4,25が操作され・点灯したときにそれぞれ対応して
点灯する。ここで「切りタイマ」はその釦24を操作す
ることで表示された1時間後に運転中の空気調和機が停
止するものであり、「入りタイマ」はその釦25を操作
することで表示されている時間後に空気調和機の運転が
開始されるものである。なお、ここでは5時間後、6時
間後、7時間後、8時間後のうちの1つが設定できるよ
うになっている。
【0020】またさらに、リモコン18には「快適度」
を調節するために操作する温度設定釦、すなわち、設定
温度値Tscを上昇させるための「あつく」の釦26
と、設定温度値Tscを降下させるための「さむく」の
釦27と、さらに「標準」の釦28が設けられている。
そして「あつく」の釦26と「さむく」の釦27とは、
各釦26,27を1回操作する毎に設定温度値Tscが
2度づつ段階的に上昇、あるいは降下するようになって
いる。なお、「快適度」を調節するために操作する温度
設定釦の表示については、「あつく」は「さむいとき」
と表示してあってもよく、また「さむく」は「あついと
き」と表示してあってもよい。
【0021】また「標準」の釦28は、これを操作する
ことによって「あつく」の釦26、あるいは「さむく」
の釦27によって設定されている設定温度値Tscを、
例えば暖房運転時には暖房の標準設定温度値23℃、冷
房やドライ運転時には冷房の標準設定温度値26℃に温
度値を変更し直して設定するようになっている。なお
「標準」の釦28が操作された時には、リモコン18に
設けられた「風量」釦29を操作することによって自動
と強風の何れかが選定ができ、他の場合には「風量」釦
29を操作することによって自動、強風、弱風、微風が
順次切り換えられて選定できる。また室内ユニット7の
表示部20及びリモコン18には、「あつく」の釦26
や「さむく」の釦27、さらに「標準」の釦28を操作
して設定された設定温度値Tscを表示する表示部が設
けられていない。
【0022】そして「あつく」の釦26や「さむく」の
釦27が過度に操作された場合には、当初の室温Taは
過度に操作されて設定された設定温度値Tscになる
が、所定時間を経た後にはその時の運転状態によって、
例えば暖房運転、冷房やドライ運転時の標準設定温度値
±5度の範囲の近いほうの限界温度値に室温Taがなる
よう制御装置13によって徐々に修正変更される。
【0023】このように制御装置13によって行われる
空気調和機の運転、制御について、以下説明する。先
ず、リモコン18での制御操作に係るフローチャートを
説明する。フローチャートは図5に示す通りのものとな
っていて、ステップS01で運転中であるか否かの判断が
行われ、運転中であると判断された場合にはステップS
02で釦操作の有無の判断が行われる。この時、釦操作が
ない場合にはステップS01に戻り、釦操作が有る場合に
はステップS03で「運転/停止」釦21の操作の有無の
判断が行われる。
【0024】そしてステップS03で「運転/停止」釦2
1の釦操作が有る場合には、ステップS04で空気調和機
の運転停止指令の制御信号が、室内ユニット7の室内制
御部15に赤外線を送出することによって送信され、続
くステップS05において停止中であるとの記憶が実行さ
れる。またステップS03で「運転/停止」釦21の釦操
作がない場合には、ステップS06で「運転/停止」釦2
1以外の釦、例えば「あつく」の釦26、「さむく」の
釦27、あるいは「標準」の釦28等の釦の操作が行わ
れたのであれば、夫々の釦毎の操作内容に沿った指令の
制御信号が室内制御部15に送信される。
【0025】また、ステップS01で運転中ではないと判
断された場合には、ステップS07で「運転/停止」釦2
1の操作の有無の判断が行われ、釦操作がない場合には
ステップS01に戻る。そして釦操作が有る場合にはステ
ップS08で空気調和機の運転開始指令の制御信号が室内
制御部15に送信され、続くステップS09において運転
中であるとの記憶が実行される。
【0026】このようなリモコン18での制御フローチ
ャートに対応し、室内ユニット7の室内制御部15及び
室外ユニット9の室外制御部17での各ユニット7,9
の機器の制御が行われる。
【0027】次に制御装置13による空気調和機全体の
制御のフローチャートを図6乃至図10により説明す
る。先ず図6に示す制御フローチャートにおいて、ステ
ップS11で運転中であるか否かの判断が行われる。そし
て運転中であると判断された場合にはステップS12でリ
モコン18からの空気調和機の運転停止指令の制御信号
が受信されたか否かの判断が行われる。ここで運転停止
の制御信号が受信された場合には、ステップS13で停止
処理ステップが行われる。このステップS13では図7の
停止処理ステップに係るフローチャートに示される制御
が行われ、その後、ステップS11に戻る。
【0028】また、ステップS12で運転停止の制御信号
が受信されなかった場合には、ステップS14で安定判別
ステップが行われる。このステップS14では図8の安定
判別ステップに係るフローチャートに示される制御が行
われ、その後、次のステップS15の受信・表示ステップ
に進む。ステップS15では図9の受信・表示ステップに
係るフローチャートに示される制御が行われる。さらに
その後、次のステップS16の温度制御ステップに進む。
ステップS16では図10の温度制御ステップに係るフロ
ーチャートに示される制御が行われ、その後、ステップ
S11に戻る。
【0029】またステップS11で運転中ではないと判断
された場合には、ステップS17でリモコン18からの空
気調和機の運転開始指令の制御信号が受信されたか否か
の判断が行われる。ここで運転開始の制御信号が受信さ
れなかった場合にはステップS11に戻り、また運転開始
の制御信号が受信された場合には、ステップS18で運転
中であるとの記憶が実行される。
【0030】ステップS18が実行された後、ステップS
19で、例えば設定温度値Tscと室温Taの差の絶対値
が2度以下となり、室温Taの制御が安定な状態となっ
た時点からの時間を計時するタイマτ0 のリセットが行
われる。さらにその後、ステップS20で運転モードの決
定が、リモコン18からの「運転切換」釦19を切り換
えて選定された自動運転、暖房運転、冷房運転、あるい
はドライ運転の何れかの運転指令に基づき行われ、そし
て再びステップS11に戻る。
【0031】また一方、ステップS13の停止処理ステッ
プは、図7に示すフローチャートの制御が行われる。す
なわち、ステップS13aで暖房運転中であるか否かの判
断が行われ、暖房運転中である場合にはステップS13b
で運転中の設定温度値Tscが暖房運転の際の標準設定
温度値23℃の例えば±5度の範囲で設定された上限値
及び下限値のうち、上限値Tscmax =28℃より高い
か否か判断される。
【0032】この時、設定温度値Tscが標準設定温度
値の上限値Tscmax より高い時にはステップS13c で
Tsc=Tscmax (=28℃)に設定され、その後ス
テップS13d で停止中の記憶が実行される。またステッ
プS13bで設定温度値Tscが暖房運転の際の標準設定
温度値の上限値Tscmax よりも高いものではない時に
は、そのまま続いてステップS13d で停止中の記憶が実
行される。
【0033】またステップS13aで暖房運転中でない場
合、すなわち冷房、あるいはドライ運転中である場合に
は、ステップS13e で運転中の設定温度値Tscが冷
房、あるいはドライ運転の際の標準設定温度値26℃の
例えば±5度の範囲で設定された上限値及び下限値のう
ち、下限値Tscmin =21℃より低いか否か判断され
る。設定温度値Tscが標準設定温度値の下限値Tsc
min より低い時にはステップS13f でTsc=Tscmi
n (=21℃)に設定され、その後ステップS13d で停
止中の記憶が実行される。
【0034】またステップS13e で設定温度値Tscが
冷房、あるいはドライ運転の際の標準設定温度値の下限
値Tscmin よりも低いものではない時には、続いてス
テップS13d で停止中の記憶が実行される。
【0035】そしてステップS13d が行われた後、ステ
ップS13g で圧縮機2、四方弁2、室内ファン8、室外
ファン10の運転停止の処理が行われる。
【0036】またステップS14の安定判別ステップは、
図8に示すフローチャートの制御が行われる。すなわ
ち、ステップS14aで設定温度値Tscと室温Taの差
の絶対値が2度以下であるか否かの判断が行われる。差
の絶対値が2度以下である場合を室温制御が安定な状態
とし、この場合にはステップS14bでNTSC=0の安
定状態にあると設定し、続いてステップS14cで、室温
制御が安定な状態となってからの時間を計時するタイマ
τ0 でのカウントが行われているか否かの判断が行われ
る。
【0037】そしてカウント中である時には続いて次ス
テップに進み、カウント中でない時にはステップS14d
でタイマτ0 でのカウントを開始させて次ステップに進
む。
【0038】またステップS14aで絶対値が2度以下で
ない場合にはステップS14eでNTSC=1の非安定状
態にあると設定し、続いてステップS14fでタイマτ0
をリセットして次ステップに進む。
【0039】またステップS15の受信・表示ステップ
は、図9に示すフローチャートの制御が行われる。すな
わち、ステップS15aで先ずNTSC=0の安定状態に
あるか否かの判断が行われる。NTSC=0である場合
にはステップS15bで運転表示22の「温調中」の表示
をOFF状態とし、「適温」の表示をON状態とする。
さらにNTSC=0でない場合にはステップS15cで運
転表示22の「温調中」の表示をON状態とし、「適
温」の表示をOFF状態とする。
【0040】そしてステップS15dでリモコン18の
「あつく」の釦26、あるいは「さむく」の釦27によ
る設定温度値Tscの変更指令がなされたか否かの判断
が行われ、変更指令があった場合にはステップS15eで
NTSC=0の安定状態にあるか否かの判断が行われ
る。このステップS15eでNTSC=0である時には、
それが「あつく」の釦26が操作された設定温度値Ts
cの上昇指令であるか否かの判断が、続くステップS15
fで行われる。
【0041】ステップS15fでの指令が上昇指令である
と、ステップS15gで設定温度値Tscを1度上げて
(Tsc=Tsc+1)としてから次ステップに進む。
また、ステップS15fでの指令が上昇指令でなく、「さ
むく」の釦27が操作されたことによる設定温度値Ts
cの降下指令であると、ステップS15hで設定温度値T
scを1度下げて(Tsc=Tsc−1)としてから次
ステップに進む。
【0042】さらにステップS15eでNTSC=0の安
定状態になってはいない時には、そのまま次ステップに
進む。
【0043】また、ステップS15dで「あつく」の釦2
6、あるいは「さむく」の釦27による変更指令がなか
った場合には、ステップS15iで「標準」の釦28が操
作され標準設定温度値への設定指令がなされたか否かの
判断が行われる。標準設定温度値への設定指令が行われ
た場合には、続くステップS15jで暖房運転中か否かの
判断が行われ、暖房運転中の時にはステップS15kで設
定温度値Tscを23℃に設定して次ステップに進む。
暖房運転中でない冷房、あるいはドライ運転中の時には
ステップS15lで設定温度値Tscを26℃に設定して
次ステップに進む。
【0044】さらにステップS15iで標準設定温度値へ
の設定指令が行われなかった場合には、詳細は省略する
がステップS15mで温度設定以外の例えばタイマやモー
ド変更などの設定の有無が判断され、ステップS15nで
各設定内容に対応した設定が行われる。
【0045】またステップS16の温度制御ステップは、
図10に示すフローチャートの制御が行われる。すなわ
ち、先ずステップS16aで室温制御が安定な状態となっ
てからの時間を計時するタイマτ0 でのカウントが、2
時間以上行われているか否かの判断が行われる。そして
カウントが2時間以上行われている場合には、ステップ
S16bで、標準設定温度値の±5度の限界値を外れる設
定温度値Tscを限界値内にする制御が開始されてから
の時間を計時するタイマτ1 が、カウント中であるか否
かの判断が行われる。
【0046】ステップS16bでタイマτ1 でのカウント
が行われている時には、さらにステップS16cでタイマ
τ1 でのカウントが30分以上経過したものであるか否
かの判断が行われ、30分以上経過しているとステップ
S16dで暖房運転中であるか否かの判断が行われる。な
お、ステップS16bでタイマτ1 でのカウントが行われ
ていない時には、ステップS16dに進んで暖房運転中で
あるか否かの判断が同じように行われる。
【0047】そしてステップS16dで暖房運転中である
時には、ステップS16eで設定温度値Tscが暖房運転
の際の標準設定温度値の上限値Tscmax =28℃より
高いか否か判断される。設定温度値Tscが標準設定温
度値の上限値Tscmax より高いと判断された場合に
は、ステップS16fで設定温度値Tscを1度下げて
(Tsc=Tsc−1)と設定する。
【0048】その後、ステップS16gでタイマτ1 をリ
セットし再スタートさせ、ステップS16hで設定されて
いる設定温度値Tscになるよう圧縮機2、四方弁2、
室内ファン8、室外ファン10の運転制御を行う。また
ステップS16eで設定温度値Tscが標準設定温度値の
上限値Tscmax より高くはないと判断された場合に
は、ステップS16hで設定されている設定温度値Tsc
になるよう圧縮機2、四方弁2等の運転制御を行う。
【0049】一方、ステップS16dで暖房運転中ではな
く、冷房、あるいはドライ運転中である時には、ステッ
プS16iで設定温度値Tscが冷房、あるいはドライ運
転の際の標準設定温度値の下限値Tscmin =21℃よ
り低いか否か判断される。設定温度値Tscが標準設定
温度値の下限値Tscmin より低いと判断された場合に
は、ステップS16jで設定温度値Tscを1度上げて
(Tsc=Tsc+1)と設定し、その後にステップS
16gに進む。
【0050】またステップS16iで設定温度値Tscが
標準設定温度値の下限値Tscminより低くはないと判
断された場合、あるいはステップS16cでタイマτ1
のカウントが30分以上経過していないと判断された場
合、さらにステップS16aでタイマτ0 でのカウントが
2時間以上行われていないと判断された場合には、それ
ぞれステップS16hに進み設定されている設定温度値T
scになるよう圧縮機2、四方弁2等の運転制御を継続
して行う。
【0051】次に、上述のように構成された制御装置1
3による室温Taの暖房運転時における制御事例につい
て図11の室温の制御に係る特性図により説明する。図
11において、空気調和機は運転開始に先だって前回の
運転の停止時に設定温度値Tscが26℃に設定され記
憶されている。
【0052】「運転/停止」釦21が操作されて運転が
開始されると、前回の運転の停止時に設定された設定温
度値Tsc=26℃となるように圧縮機2等の運転が行
われる。この時、設定温度値Tsc=26℃と室温Ta
との差が2度以下になるまでは、NTSC=1の非安定
状態であるとして「あつく」の釦26、あるいは「さむ
く」の釦27による設定温度値Tscの変更が受け付け
られず、室温Taの上昇が進められる。
【0053】こうして設定温度値Tsc=26℃と室温
Taとの差が2度以下になり、NTSC=0の安定状態
に入った後、例えば運転開始から約60分経過したXの
時点で、リモコン13の「あつく」の釦26が2回操作
されると設定温度値Tscは2度づつ段階的に上昇設定
されて30℃に変更される。そして、室温Taが設定温
度値Tsc=30℃にまで上昇する。
【0054】そして室温Taが30℃となってNTSC
=0の安定状態になり、タイマτ0でのカウントが2時
間以上になると、設定温度値Tsc=30℃が暖房運転
の際の標準設定温度値の上限値Tscmax =28℃より
高いため、制御装置13で自動的に設定温度値Tscが
1度下げられる。この1度下げられた設定温度値Tsc
のもとで運転が行われてタイマτ1 でのカウントが30
分以上経過すると、再び設定温度値Tscが1度下げら
れて標準設定温度値の上限値Tscmax と同じ値に変更
設定される。
【0055】こうして30℃あった室温Taは、約−1
度/30分の割合の降下が実施され、使用者が不快とな
らない標準設定温度値の±5度の限界値内に入る28℃
の温度となる。そして、このような状態で空気調和機の
運転を停止すると、最終的に設定され安定した28℃が
設定温度値Tscとして記憶され、次回はこの設定温度
値Tsc=28℃で運転が開始される。
【0056】また上述の制御事例では行われていない
が、リモコン13での設定温度値Tscの変更が可能な
時点で「標準」の釦28の操作を行うと、優先して設定
温度値Tscが暖房運転の際の標準設定温度値である2
3℃となる。そして、室温Taが23℃となるように空
気調和機の運転制御が行われる。さらに冷房、あるいは
ドライ運転を行っているときにも制御フローチャートに
従い上記と同じ様な運転制御が行われ、この際「標準」
の釦28の操作が行われると、設定温度値Tscが標準
設定温度値である26℃となる。
【0057】以上のように構成しているので本発明によ
れば、設定温度値Tscがどの様な設定状態になってい
ても「標準」の釦28の操作を行うことで、優先して温
度設定温度値Tscを暖房運転の際には標準設定温度値
である23℃に、冷房、あるいはドライ運転の際には標
準設定温度値である26℃に、容易に変更設定すること
ができる。
【0058】また、温度設定釦の「あつく」の釦26、
あるいは「さむく」の釦27を操作して新たに温度設定
を行って所望の空気調和状態にしようとした時、先ず室
温Taが設定された設定温度値Tscとなるように運転
が行われるものの、設定温度値Tscが標準設定温度値
の±5度の限界値を外れるものであると、自動的に限界
値内に入るように制御が行われる。
【0059】このため、室内ユニット7の表示部20や
リモコン13に設定温度値Tscを表示する表示部を有
するものではないが、釦26,27の操作回数が多くな
り過度の温度調節となってしまう虞がなくなり、冷房運
転では室温が非常に低下し寒くて室内にいる人が風邪を
引いてしまったり、暖房運転では室温が非常に上昇して
逆に暑くて室内にいる人が汗をかき、体調を損ねてしま
うなどすることが無くなる。また多数回操作された釦2
6,27の操作回数を記憶していなければならない煩わ
しさもない。
【0060】さらに、室温Taを設定温度値Tscにす
るよう温度制御を行っている最中は、設定温度値Tsc
の±2度の範囲に室温Taが入り安定状態になるまでは
リモコン13からの変更指令が受け付けられないように
なっている。このため温度制御は安定した状態で行われ
ることとなり、空気調和機は余分な条件での運転が避け
られ円滑に運転される。
【0061】尚、本発明は上記の実施例のみに限定され
るものではなく、標準設定温度値やその限界値、あるい
は安定判別の温度範囲やタイマτ0 ,τ1 のカウント値
等は他の値に変えてもよい等、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変更して実施し得るものである。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、標準設定手段を動作させることによって設定温度値
を予め定められた標準設定温度値に変更するよう構成さ
れており、また、検出手段によって設定温度値が予め定
められた所定範囲を越えたことを検出した際には、その
設定温度値を所定範囲内の温度値となるよう設定温度変
更手段で変更することができるよう構成されており、こ
れにより室温の過度の調節が行われることによって生じ
る不具合が回避されると共に、その操作が煩雑なものと
ならない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の冷凍サイクル
図である。
【図2】本発明の一実施例の制御ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における室内ユニットに設け
られた表示部の平面図である。
【図4】本発明の一実施例におけるリモコンの平面図で
ある。
【図5】本発明の一実施例におけるリモコンでの制御操
作に係るフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例の空気調和機全体の制御のフ
ローチャートである。
【図7】本発明の図6に示す制御のフローチャートにお
ける停止処理ステップに係るフローチャートである。
【図8】本発明の図6に示す制御のフローチャートにお
ける安定判別ステップに係るフローチャートである。
【図9】本発明の図6に示す制御のフローチャートにお
ける受信・表示ステップに係るフローチャートである。
【図10】本発明の図6に示す制御のフローチャートに
おける温度制御ステップに係るフローチャートである。
【図11】本発明の一実施例における室温の制御に係る
特性図である。
【符号の説明】
11…温度センサ 13…制御装置 14,16…C.P.U 18…リモコン 26…「あつく」の釦 27…「さむく」の釦 28…「標準」の釦 Ta…室温 Tsc…設定温度値 Tscmax …暖房運転の際の標準設定温度値の上限値 Tscmin …冷房、ドライ運転の際の標準設定温度値の
下限値

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室温を変更するための設定温度値の設定
    手段が備えられ、室温センサの検出値と前記設定温度値
    との比較結果に基づいて室温が前記設定温度値となるよ
    う運転される前記設定温度値の表示部を有していない空
    気調和機において、標準設定温度値を設定する標準設定
    手段を設け、この標準設定手段を動作させることによっ
    て前記設定温度値を予め定められた標準設定温度値に変
    更するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室温を変更するための設定温度値の設定
    手段が備えられ、室温センサの検出値と前記設定温度値
    との比較結果に基づいて室温が前記設定温度値となるよ
    う運転される前記設定温度値の表示部を有していない空
    気調和機において、前記設定温度値が予め定められた所
    定範囲を越えたことを検出する検出手段と、この検出手
    段によって前記設定温度値が前記所定範囲を越えたこと
    を検出した際に前記設定温度値が前記所定範囲内の温度
    値となるよう変更する設定温度変更手段とを備えている
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 設定温度変更手段は、設定温度値を所定
    範囲内の温度値となるよう変更する時に該設定温度値に
    最も近い前記所定範囲内の温度値に変更するものである
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 運転開始から所定時間経過した後に設定
    温度変更手段を動作させるタイマ手段を設けていること
    を特徴とする請求項2及び請求項3記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 室温センサの検出値と設定温度値との差
    を検出する温度差検出手段と、この温度差検出手段の検
    出結果が予め定められた所定範囲内にあるか否かを判別
    する判別手段とを設けると共に、この判別手段が検出結
    果が前記所定範囲内にあると判別したときには設定手段
    による設定によって設定温度値を変更し、検出結果が前
    記所定範囲内にないと判別したときには設定手段による
    設定を無視して設定温度値を変更しない入力有効判別手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    記載の空気調和機。
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