JP3105590U - 眼鏡の球形状蝶番 - Google Patents

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Abstract


【課題】安全性の高い蝶番を、強度的に安定したものとして構成できると共に、眼鏡デザインの豊富化に寄与し得る球形状蝶番を提供する。
【解決手段】球状体5に割り溝15を設ける。割り溝15に板状体7が挿入されると共に、球状体5の上下の極点を通る止孔に保持された枢軸9で両者が枢着されて、板状体7が枢軸9の軸線回りに回動可能である。板状体7の回動状態の如何によらず、板状体7の縁部が球状体5の外面から突出しない。球状体の外面には、割り溝15を避けてヨロイ2がプレス成形により一体に連設されており、又板状体7には、テンプル6がプレス成形により一体に連設されている。
【選択図】 図3

Description

本考案は、ヨロイにテンプルを開閉可能(折畳み可能)に枢着してなる眼鏡の球形状蝶番に関するものである。
ヨロイ等のレンズ側の連結片にテンプルを開閉可能に枢着してなる従来の眼鏡の蝶番aは、通常、図22に示すように、レンズ部bに連結されるヨロイcの後端とテンプルdの前端に夫々蝶番片e,fをロウ付すると共に、該蝶番片e,fを噛み合わせ且つ両者をビスgにより連結してなるものであった。
しかしながら、かかる従来の蝶番は、ロウ付工程を必須としたために、蝶番構成上の作業能率が悪い問題があったばかりか、蝶番片がロウ離れしたり、ロウ付時の高熱によって蝶番片の取付け部が鈍って蝶番の強度低下を招く恐れもあった。
特に細身のテンプルを対象とする場合は、上下幅の小さい小型蝶番片を製作しなければならないといった製作上の困難さがありコスト上昇を招く問題があった他、ロウ付面積が小さいためにそのロウ付に困難が伴う問題もあった。その上、蝶番片の軸受部が薄肉であるためにその付け根部分が損傷し易く、蝶番の強度が持たないという問題があった。更に、ロウ付面積が小さいために、前記したロウ離れや材料の鈍りに伴う蝶番の強度低下の問題がより大きかった。
加えて、かかる従来の蝶番によるときは、図23に示すようにテンプルdを折り畳んだ際に、合口hが開くことになり、前記ヨロイcの後端のエッジjとテンプルdの前端のエッジkが生じて危険であった。
更に加えて、従来のこの種の蝶番は、専らヨロイとテンプルとの枢着構造を構成する機能だけを有するに止まり、眼鏡の蝶番を意識させやすく、ファッション性を重視した眼鏡においては蝶番が邪魔になって眼鏡デザインが非常に制約される問題があった。
実開平7−26824号公報(2頁、図9)
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、従来のようなロウ付に伴う技術上や作業上の困難さが解消され、強度的に安定した蝶番を構成できるばかりか、安全性の高い蝶番構造を構成でき、更に、蝶番を眼鏡デザインの一部に違和感無く組み込むことができて眼鏡デザインの豊富化を達成し得る眼鏡の球形状蝶番の提供を課題とするものである。
前記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。
即ち本考案に係る眼鏡の球形状蝶番は、球状体の後部の赤道部分において、前記球状体の半径よりも大なる溝深さを有する割り溝が設けられ、該割り溝を形成する上下の半球状の支持片には、上下の極点を通る止孔が孔心を共通にして設けられてなり、且つ、前記球状体の外面には、前記割り溝を避けてレンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設されている。又、前記割り溝に挿入される板状体に、前記止孔と孔心を共通にして挿通孔が設けられると共に、該板状体にはテンプルがプレス成形により一体に連設されてなり、該板状体が前記割り溝に挿入されると共に上下の支持片の止孔に保持された枢軸が前記挿通孔に挿通されることにより、テンプルが展開状態と折畳み状態を取り得るように該板状体が前記枢軸の軸線回りに回動可能とされており、又前記板状体の回動状態の如何によらず、該板状体の縁部が前記球状体の外面から突出しないことを特徴とするものである。
この場合、前記ヨロイ及び/又はテンプルには、前記球状体の周辺に球状部がプレス成形により一体に設けられたものとして構成するのがよい。
又本考案に係る眼鏡の球形状蝶番の他の態様は、球状体の前部の赤道部分において、前記球状体の半径よりも大なる溝深さを有する割り溝が設けられ、該割り溝を形成する上下の半球状の支持片には、上下の極点を通る止孔が孔心を共通にして設けられてなり、且つ、前記球状体の外面には前記割り溝を避けてテンプルがプレス成形により一体に連設されている。又、前記割り溝に挿入される板状体に、前記止孔と孔心を共通にして挿通孔が設けられると共に、該板状体にはレンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設されてなり、該板状体が前記割り溝に挿入されると共に上下の支持片の止孔に保持された枢軸が前記挿通孔に挿通されることにより、テンプルが展開状態と折畳み状態を取り得るように該球状体が前記枢軸の軸線回りに回動可能とされており、又該球状体の回動状態の如何によらず、前記板状体の縁部が該球状体の外面から突出しないことを特徴とするものである。
この場合、前記ヨロイ及び/又はテンプルには、前記球状体の周辺に球状部がプレス成形により一体に設けられたものとして構成するのがよい。
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本考案に係る球形状蝶番は、レンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設された球状体と、テンプルがプレス成形により一体に連設された板状体相互を枢軸により回動可能に枢着し、或いは、テンプルがプレス成形により一体に連設された球状体と、レンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設された板状体相互を枢軸により回動可能に枢着する構成を採用して、テンプルが折畳まれた状態と展開状態との間で回動可能に構成しているため、従来のようなロウ付手段を用いることなく蝶番を構成できる。
従って、従来のようなロウ離れや、ロウ付に伴い材料が鈍る等の蝶番の強度低下を招く問題が解消され、然もロウ付に伴う技術上や作業上の困難さを解消できて、強度的に安定した蝶番を容易に構成できることになる。これによって、細身テンプルを対象とする場合においても必要な強度を確保できる。
(2) 又本考案に係る球形状蝶番は、テンプルの回動状態の如何によらず、板状体の縁部が球状体の外面から突出しないため、引っ掛かり部のない安全な蝶番を構成できることになる。
(3) 又本考案に係る球形状蝶番によるときは、蝶番が球形状を呈するために、一見して蝶番とは意識され難く、それ自体斬新な外観を呈して優れたファッション性を発揮する。
そして球形状蝶番であるために、大小の球状物やリング状物等の他の各種デザイン要素に違和感なく組み合わされてデザイン的な一体感を表現し易く、従来の眼鏡デザインの制約を取り除いて眼鏡デザインの豊富化を達成できる。
図1〜3において本考案に係る眼鏡の球形状蝶番(以下球形状蝶番という)1は、チタンや羊白等の眼鏡素材として一般に使用されている金属素材を用いて構成されており、ヨロイ2としてのレンズ側の連結片3がプレス成形により一体に連設された球状体5と、テンプル6がプレス成形により一体に連設された板状体7相互が、枢軸9により回動可能に連結されている。該枢軸9は、本実施例においてはビス9aとして形成されており、上面10が円弧面に形成された頭部11に円柱軸部12が同心に設けられ、且つ該円柱軸部12にネジ軸13が同心に設けられている。
前記球状体5は、図3〜5に示すように、例えば直径が4.5mm程度の球状に形成されており、その後部の赤道部分において、左右に連続し且つ該球状体5の半径よりも大なる溝深さを有する、例えば1.3mm程度の溝幅を有する割り溝15が設けられている。又、該割り溝15を形成する上下の半球状の支持片16,17には、上下の極点を通る止孔19,20が孔心を共通にして設けられている。上の止孔19は、前記ビス9aの前記頭部11と前記円柱軸部12の上側部分21を嵌め入れる段付き孔22として形成されている。又、前記下の止孔20は、全長に亘ってネジ孔20aとされている。前記ヨロイ2は本実施例においては、その後端23が前記球状体5の外面55の前端に、前記割り溝15を避けてプレス成形により一体に連設されている。又、前端側の部分25は楕円形状に屈曲された構成を有し、図2に示すように、その前端内側部に設けた凹部26で、レンズ保持枠27の外側部29にロウ付される。なお前記割り溝15は、プレス成形によって形成してもよいのであるが、本実施例においては切削加工により形成している。
又前記板状体7は、前記割り溝15に挿入される、1mm程度の肉厚を有した偏平な板状に形成されており、前記止孔19,20と孔心を共通にして挿通孔30が設けられている。該挿通孔30は本実施例においては、図3〜4に示すように、下孔31にその上下端側から嵌め込まれた上下のブッシュ32,33に設けられた通孔34,35によって形成されており、該挿通孔30には前記円柱軸部12の下側部分36が挿通されている。そして前記テンプル6は本実施例においては、図1〜3に示すように、前記板状体7から後側に向けて徐々に径が小さくなる3個の球状物37,39,40を具え、中央の球状物39は稍下がっており、前端の球状物37の前端が前記板状体7の後端に、プレス成形により一体に連設されている。そして、該テンプル6の後端側の部分は斜め下方に屈曲されて耳掛部41とされ、モダン42で被覆されている。
然して、前記構成の板状体7が、前記上下のブッシュ32,33が図6〜7に示すように装着された状態で前記割り溝15に挿入されると共に、前記枢軸9の円柱軸部12が、前記上の支持片16の前記止孔19の小径孔43及び前記挿通孔30に挿通され、前記ネジ軸13が前記下の支持片17の止孔(ネジ孔20a)20に螺合せしめられ、前記頭部11が前記止孔19の大径孔45に嵌め入れられる。この状態で、前記上のブッシュ32の上面46が前記割り溝15の上面47に当接し且つ前記下のブッシュ33の下面49が前記割り溝15の下面50に当接し、これにより、前記テンプル6が前記ヨロイ2に対して展開状態(図8)と折畳み状態(図9)を取り得るように、該板状体7が前記枢軸9の軸線回りに回動可能となされている。そしてテンプル6が図8に示す展開状態においては、図5、図8に示すように、前記板状体7の後端部分の外側部としてのストッパ突部51が、前記割り溝15の溝底の外側部分52と係合する。又、該板状体7の回動状態の如何によらず、該板状体7の縁部53が前記球状体5の外面55から突出しないようになされている。従って、テンプル6の回動状態の如何によらず蝶番の外形は球形状を呈し、従来のようなエッジが生じず安全である。
かかる蝶番構造を具える眼鏡は、テンプル6が展開した状態の側面視で、図1に示すように4個の球状物56,37,39,40が並んだ状態が得られる。この内の前端の球状物56は、蝶番を構成する前記球状体5と前記板状体7との組み合わせではあるが蝶番を意識させにくく、どの部分に蝶番が組み込まれているのかが一見して分からない。このように球状体5は、その周辺に配置された他の3個の球状物37,39,40に違和感なく組み込まれた状態にあり、全体として一体感を有する独特の眼鏡デザインを構成している。この場合、前記球状物56,37,39,40を例えば真珠色に着色することにより、真珠を連ねたような豪華な眼鏡デザインが得られる。
図10〜13は、本考案に係る球形状蝶番1の他の実施例を示すものであり、テンプル6がプレス成形により一体に連設された球状体5と、ヨロイ2としてのレンズ側の連結片3がプレス成形により一体に連設された板状体7相互を、ビス9aとしての枢軸9により回動可能に連結したものである。
該球状体5は前記と同様の構成を有しており、図13〜15に示すように、球状体5の前部の赤道部分において、該球状体5の半径よりも大なる溝深さを有する割り溝15が設けられている。該割り溝15は、プレス成形によって形成してよいのであるが、本実施例においては切削加工により形成している。該割り溝15を形成する上下の半球状の支持片16,17には、上下の極点を通る止孔19,20が孔心を共通にして設けられている。該上の止孔19は、前記ビス9aの前記頭部11と前記円柱軸部12の上側部分21を嵌め入れる段付き孔22として形成されると共に、前記下の止孔20は、全長に亘ってネジ孔20aとされている。又該球状体5の外面には、前記割り溝15を避けてテンプル6がプレス成形により一体に連設されている。
又前記板状体7は、図13〜15に示すように、前記割り溝15に挿入される偏平な板状に形成され、前記止孔19,20と孔心を共通にして挿通孔30が設けられている。該挿通孔30は、前記と同様にして上下のブッシュ32,33の装着によって形成されている。そして該板状体7の外側部56には、前記ヨロイ2の後端部分が、その内面部57でプレス成形により一体に連設されており、該ヨロイ2と板状体7とが一体化されている。又該ヨロイ2の前端内側部に設けた切欠部58で、図12に示すように、レンズ保持枠27の外側部29にロウ付される。該ヨロイ2は、その肉厚が前記板状体と同程度に小さく形成されており、従って、テンプル6が展開された状態の側面視(図10)及び正面視(図11)において、該ヨロイ2が、球状体5の赤道部分を横切り、土星の輪のような独特の外観を呈する。この場合、例えばヨロイ2と球状体5を異色に着色する。例えばヨロイ2を赤色に着色し、球状体5や板状体7を金色に着色する。
そして、該板状体7が前記割り溝15に挿入されると共に、図14に示すように、前記枢軸9の円柱軸部12が、前記上の支持片16の前記止孔19の小径孔43及び前記挿通孔30に挿通され、前記ネジ軸13が前記下の支持片17の止孔(ネジ孔20a)20に螺合せしめられ、前記頭部11が前記止孔19の大径孔45に嵌め入れられる。これにより、テンプル6が展開状態(図16)と折畳み状態(図17)を取り得るように該球状体5が前記枢軸9の軸線回りに回動可能となされている。そしてテンプル6が図16に示す展開状態においては、図15、図16に示すように、前記板状体7の後端部分の外側部としてのストッパ突部51が、前記割り溝15の溝底の外側部分52と係合する。又、該球状体5の回動状態の如何によらず、該板状体7の縁部53が前記球状体5の外面55から突出しないようになされている。従って、テンプル6の回動状態の如何によらず、蝶番の外形は球形状を呈し、従来のようなエッジが生じず安全である。
図18は、テンプル6がプレス成形により一体に連設されてなる球状体5と、ヨロイ2としてのレンズ側の連結片3がプレス成形により一体に連設された板状体7とを具える球形状蝶番1の他の実施例を示すものであり、該球状体5の前後に位置させて、連結片3とテンプル6の前端側に、該球状体5の周辺において該球状体5を挟むように、比較的小径の球状物59,60、61,62を含む楕円形環状部63,65が配置されている。この場合も、球状体5が蝶番を意識させにくく、どの部分に蝶番が組み込まれているのかが一見して分からず、全体として一体感を有する独特の眼鏡デザインを構成している。
図19〜20は、レンズ66の上縁部に装着される縁枠片67の端部分としてのレンズ側の連結片3がプレス成形により一体に連設された球状体5と、テンプル6がプレス成形により一体に連設されてなる板状体7とを具える球形状蝶番1の他の実施例を示すものであり、球状体5が前記縁枠片67に近接して設けられると共に、該球状体5から後側に稍間隔を置いて(球状物5の周辺に)、大小2個の球状物67,69が隣り合わせて設けられている。この場合も、球状体5が蝶番を意識させにくく、どの部分に蝶番が組み込まれているのかが一見して分からず、全体として一体感を有する独特の眼鏡デザインを構成している。
本考案は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。その一例を挙げれば次のようである。
(1) 本考案に係る球形状蝶番は、レンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設された球状体と、テンプルがプレス成形により一体に連設された板状体とを枢軸により回動可能に連結する構成を採用しており、或いは、テンプルがプレス成形により一体に連設された球状体と、レンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設された板状体とを枢軸により回動可能に連結し、テンプルが折畳み状態と展開状態を取り得るように枢着する構成のものであれば、図21に示すように、テンプル6及び連結片3が直線状を呈する如くシンプルに構成されることの他、該球形状蝶番1を、プレス成形によって一体に形成された球状物等の他のデザイン要素に組み合わせることができる。これらにより、蝶番を意識させにくい多様な眼鏡デザインを構成できる。
(2) 球状体と板状体相互を回動可能に枢着する前記枢軸9は、前記したビスの他、ピン等であってもよい。
本考案に係る球形状蝶番をその使用状態で示す側面図である。 その使用状態を示す斜視図である。 その分解斜視図である。 球状体と板状体の枢着状態を示す縦断面図である。 球状体と板状体の枢着状態を示す横断面図である。 板状体に設けられた挿通孔を示す斜視図である。 球状体と板状体を分解して示す一部断面平面図である。 球形状蝶番を、テンプルが展開状態で示す断面図である。 球形状蝶番を、テンプルが折り畳まれた状態で示す断面図である。 本考案に係る球形状蝶番の他の態様をその使用状態で示す側面図である。 その正面図である。 その使用状態を示す斜視図である。 その分解斜視図である。 球状体と板状体の枢着状態を示す縦断面図である。 球状体と板状体の枢着状態を示す横断面図である。 球形状蝶番を、テンプルが展開状態で示す断面図である。 球形状蝶番を、テンプルが折り畳まれた状態で示す断面図である。 本考案に係る球形状蝶番のその他の実施例をその使用状態で示す側面図である。 本考案に係る球形状蝶番のその他の実施例をその使用状態で示す側面図である。 その正面図である。 本考案に係る球形状蝶番のその他の実施例をその使用状態で示す斜視図である。 従来の眼鏡用の蝶番を、テンプルが展開した状態で示す平面図である。 従来の眼鏡用の蝶番を、テンプルが折り畳まれた状態で示す平面図である。
符号の説明
1 球形状蝶番
2 ヨロイ
3 連結片
5 球状体
6 テンプル
7 板状体
9 枢軸
15 割り溝
16 支持片
17 支持片
19 止孔
20 止孔
30 挿通孔
37 球状物
39 球状物
40 球状物
51 ストッパ突部
53 板状体の縁部
55 球状体の外面

Claims (4)

  1. 球状体の後部の赤道部分において、前記球状体の半径よりも大なる溝深さを有する割り溝が設けられ、該割り溝を形成する上下の半球状の支持片には、上下の極点を通る止孔が孔心を共通にして設けられてなり、且つ、前記球状体の外面には、前記割り溝を避けてレンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設されてなり、又、前記割り溝に挿入される板状体に、前記止孔と孔心を共通にして挿通孔が設けられると共に、該板状体にはテンプルがプレス成形により一体に連設されてなり、該板状体が前記割り溝に挿入されると共に上下の支持片の止孔に保持された枢軸が前記挿通孔に挿通されることにより、テンプルが展開状態と折畳み状態を取り得るように該板状体が前記枢軸の軸線回りに回動可能とされており、又前記板状体の回動状態の如何によらず、該板状体の縁部が前記球状体の外面から突出しないことを特徴とする眼鏡の球形状蝶番。
  2. 球状体の前部の赤道部分において、前記球状体の半径よりも大なる溝深さを有する割り溝が設けられ、該割り溝を形成する上下の半球状の支持片には、上下の極点を通る止孔が孔心を共通にして設けられてなり、且つ、前記球状体の外面には前記割り溝を避けてテンプルがプレス成形により一体に連設されてなり、又、前記割り溝に挿入される板状体に、前記止孔と孔心を共通にして挿通孔が設けられると共に、該板状体にはレンズ側の連結片がプレス成形により一体に連設されてなり、該板状体が前記割り溝に挿入されると共に上下の支持片の止孔に保持された枢軸が前記挿通孔に挿通されることにより、テンプルが展開状態と折畳み状態を取り得るように該球状体が前記枢軸の軸線回りに回動可能とされており、又該球状体の回動状態の如何によらず、前記板状体の縁部が該球状体の外面から突出しないことを特徴とする眼鏡の球形状蝶番。
  3. 前記ヨロイ及び/又はテンプルには、前記球状体の周辺に球状部がプレス成形により一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡の球形状蝶番。
  4. 前記ヨロイ及び/又はテンプルには、前記球状体の周辺に球状部がプレス成形により一体に設けられていることを特徴とする請求項2記載の眼鏡の球形状蝶番。
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