JP3105155U - 棒状部材用連結具 - Google Patents

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哲夫 末松
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京都樹脂株式会社
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Abstract

【課題】 できるだけ存在感を抑えて自身は目立たないようにした棒状部材用連結具を提供する。
【解決手段】 連結具1Aは、透明な丸棒50に取付けるもので、透明性樹脂からなり、丸棒50を通す挿通部10と、挿通部10に通した丸棒50を締付けて連結具1Aを丸棒50に固定するための同透明性樹脂からなるネジ15と、各種用途に利用するための用具20とを有する。挿通部10は丸棒50を連結具1Aの外部から導入する開口部11を有する。
【選択図】 図1

Description

この考案は、棒状部材に固定して使用する棒状部材用連結具に関する。
例えば商品を展示するために、棒状部材(角棒、丸棒など)に各種部品を固定し、その部品に商品を取付ける場合がある。
一例として、連結棒に所定の間隔で設けた連結部を介して複数対の横棒部の中間部を支持し、一対の横棒部から下方にU字状のフィラメント部を形成し、フィラメント部の先端部(分岐部)にフック部を設け、フック部に商品を吊り下げるようにした吊下げ部片集合体がある(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−77618号公報
上記特許文献1記載の集合体は、フック部に商品を吊り下げるものであるが、連結棒に対し横棒部、U字状のフィラメント部、フック部を吊り下げ状に設ける必要があり、フック部に吊り下げられた商品以外にも、それらの部品(横棒部、U字状のフィラメント部、フック部)がかなり目立つことになる。商品を展示するために用いる特許文献1記載のような集合体は、商品を際立たせ、自身は目立たないのが本質であるが、実際としてはそのような条件を備えていない。
この考案は、そのような問題点に着目してなされたもので、できるだけ存在感を抑えて自身は目立たないようにした棒状部材用連結具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案の棒状部材用連結具は、透明な棒状部材に取付ける透明性樹脂からなる連結具であって、棒状部材を通す挿通部と、挿通部に通した棒状部材を締付けて連結具を棒状部材に固定するための透明性樹脂からなる固定部材と、各種用途に利用するための用具とを有することを特徴とする。
この連結具は、固定部材も含めて透明であるため、殆ど存在感が無くなり、目立たなくなる。このため、この連結具を透明な棒状部材(丸棒、角棒など)に固定し、用具を例えば商品を展示するのに利用した場合、商品が際立つことになり、ディスプレイ用として好ましいものとなる。
この連結具において、挿通部は棒状部材を連結具外部から導入する開口部を有することが好ましい。これにより、挿通部に棒状部材を通すのが容易になるだけでなく、棒状部材の任意の箇所に連結具を簡単に固定することができ、使い勝手が良くなる。
また、固定部材はネジであることが好ましい。これにより、挿通部に通した棒状部材のネジによる締付け・弛緩の操作が簡単になる。
なお、本考案において、固定部材を含む連結具を構成する透明性樹脂としては、アクリル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリウレタン、シリコーン樹脂、ポリ塩化ビニルなどを使用すればよい。特に、挿通部が開口部を有する場合は、開口部が若干拡開して棒状部材を開口部から挿通部に導入し易いように、透明性樹脂は適度な軟質性を有するのが好適である。
請求項1記載の考案によれば、固定部材も含めて透明であるため、殆ど存在感が無くなり、目立たなくなる結果、連結具を棒状部材に固定し、用具を例えば商品を展示するのに利用した場合、商品が際立つことになり、ディスプレイ用として好ましいものとなる。
請求項2記載の考案によれば、挿通部に棒状部材を通すのが容易になるだけでなく、棒状部材の任意の箇所に連結具を簡単に固定することができ、使い勝手が良くなる。
請求項3記載の考案によれば、挿通部に通した棒状部材のネジによる締付け・弛緩の操作が簡単になる。
以下、実施の形態により、この考案を更に詳細に説明する。
一実施形態に係る棒状部材用連結具の斜視図を図1に、連結具を棒状部材に固定した状態での斜視図を図2に、その固定状態での連結具の断面図を図3に示す。
この連結具1Aは、透明な棒状部材としての丸棒50に取付けるもので、前例の透明性樹脂からなり、丸棒50を通す挿通部10と、挿通部10に通した丸棒50を締付けて連結具1Aを丸棒50に固定するための同透明性樹脂からなる固定部材としてのネジ15と、各種用途に利用するための用具20とを有する。挿通部10は丸棒50を連結具1Aの外部から導入する開口部11を有する。
この連結具1Aは、直方体状を呈し、この直方体の一対の対向面を貫通するように挿通部10が形成され、この挿通部10に連通するように別の面から挿通部10に向かって開口部11が形成されている。また、直方体状の連結具1Aには、ネジ15のネジ部15aが螺合するネジ穴12が挿通部10に連通するように形成されている。
この連結具1Aでは、用具20は例えば、丸棒21と、丸棒21の先端に接着剤等により接合されたフランジ部22とからなる。ここでは、丸棒21の先端部21aが連結具1Aに嵌合・接着されることで、用具20が連結具1Aに固定されている。なお、用具20は、これに限定されるものではなく、各種用途に応じて様々な形態が考えられる。すなわち、用具20は、商品の展示、商品の説明書きの取付け、商品を展示するための別の枠や支持板の取付け、別の棒状部材(丸棒、角棒など)の連結など、あらゆる用途に応じて様々な形態を取ることができる。
このような連結具1Aを丸棒50に固定するには、丸棒50を開口部11から挿通部10に通す。このとき、連結具1Aは適度な可撓性を有するため、丸棒50を挿通部10に通すのは容易である。丸棒50に対して連結具1Aの位置決めをした後、ネジ15により丸棒50を締付けることで、連結具1Aが丸棒50に固定される。連結具1Aを丸棒50から取り外すときは、ネジ15を緩めて丸棒50を挿通部10から外せばよい。
別実施形態に係る棒状部材用連結具を丸棒に固定した状態での斜視図を図4に示す。この連結具1Bは、円柱状を呈し、同様に丸棒50に取付けるもので、前例の透明性樹脂からなり、丸棒50を通す挿通部30と、挿通部30に通した丸棒50を締付けて連結具1Bを丸棒50に固定するための同透明性樹脂からなるネジ35と、用具20とを有する。挿通部30は丸棒50を連結具1Bの外部から導入する開口部31を有する。また、ネジ35はネジ部35aを有し、連結具1Bにはネジ部35aが螺合するネジ穴(符号は付せず)が形成されている。この連結具1Bでも、丸棒50を挿通部30に通し、丸棒50をネジ35で締付けることで、連結具1Bが丸棒50に固定される。
このような連結具1A,1Bは、ネジ15,35も含めて透明であるため、殆ど存在感が無くなり、目立たなくなる。このため、連結具1A,1Bを丸棒50に固定し、用具20を例えば商品を展示するのに利用した場合、商品が際立つことになり、ディスプレイ用として好ましいものとなる。
また、挿通部10,30が開口部11,31を有しているので、挿通部10,30に丸棒50を通すのが容易になるだけでなく、丸棒50の任意の箇所に連結具1A,1Bを簡単に固定することができ、使い勝手が良くなる。更に、ネジ15,35により固定を行うため、挿通部10,30に通した丸棒50の締付け・弛緩の操作が簡単になる。
一実施形態に係る棒状部材用連結具の斜視図である。 同連結具を丸棒に固定した状態での斜視図である。 同連結具の固定状態での断面図である。 別実施形態に係る棒状部材用連結具を丸棒に固定した状態での斜視図である。
符号の説明
1A,1B 棒状部材用連結具
10,30 挿通部
11,31 開口部
12 ネジ穴
15,35 ネジ(固定部材)
20 用具
50 丸棒(棒状部材)

Claims (3)

  1. 透明な棒状部材に取付ける透明性樹脂からなる連結具であって、
    棒状部材を通す挿通部と、挿通部に通した棒状部材を締付けて連結具を棒状部材に固定するための透明性樹脂からなる固定部材と、各種用途に利用するための用具とを有することを特徴とする棒状部材用連結具。
  2. 前記挿通部は、棒状部材を連結具外部から導入する開口部を有することを特徴とする請求項1記載の棒状部材用連結具。
  3. 前記固定部材は、ネジであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の棒状部材用連結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017177551A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ローランドディー.ジー.株式会社 印刷装置

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