JP3105077B2 - 画像読取装置における固体撮像素子の取付装置 - Google Patents
画像読取装置における固体撮像素子の取付装置Info
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Description
光学像を読み取る画像読取装置において、固体撮像素子
を調整可能に取付けることができる装置に関し、ファク
シミリ、複写機、スキャナー等の画像読取部として使用
されるものである。
素子を用いて光学像を読み取る装置としては、図12に
示すように、原稿1上の画像を走査ライン毎に照明しな
がら、これを結像レンズ2により固体撮像素子3に結像
させて読み取っている。このような画像読取装置では、
画像を正確に読み取るために、画像の結像位置に固体撮
像素子3を正確に位置決めする必要がある。
により結像される線像の光学的特性を所定の要求精度で
読み取るために、固体撮像素子3の画素ライン4をX,
Y,Z,θ1 ,θ2 の5軸方向、又はこれにθ3 方向を
加えた6軸方向に微調整させて位置調整を行っている。
画像読取装置における固体撮像素子の位置調整手段とし
て、実開昭61−160413号公報や実開昭57−3
0723号公報が提案されているが、複雑な機構を有
し、調整自体に熟練を要し、本来画像を読み取るという
機能と直接関連しない部品を必要とし、コスト高の一因
となっている。
な1画素ラインの場合には、X,Y,Z,θ1 ,θ2 の
5軸方向の位置調整を行なえば十分であるが、カラー画
像の読み取りなどに用いられる図13に示すような、3
画素ライン4a,4b,4cの固体撮像素子(画素を主
走査方向に3列に配置した固体撮像素子)の場合、位置
調整に際して、θ3 方向の調整も必要になる。通常カラ
ー用3画素ラインの固体撮像素子は、図13に示すよう
に、赤色を読みとるR画素ライン4a、緑色を読みとる
G画素ライン4b、青色を読みとるB画素ライン4cで
構成されている。
素ライン上に結像させると、該レンズの色収差により、
色ごとにZ方向上での結像位置に差が生じ、そのため固
体撮像素子の画素が配置されている面を傾むける調整
(θ3 方向の調整)が必要であり、場合によっては、
R,G,Bの各画素ラインをあらかじめZ方向に相対的
に位置をずらしておく必要がある。一般的には、市販さ
れている固体撮像素子は、R,G,Bの各画素ラインは
同一平面上に配置されているため前者の調整が必要とな
る。θ3 方向も加えた6方向の調整手段を備えた画像読
取装置も公知であるが、中間部材が多く、構造が複雑に
なっている。
鑑み、単純な構成によって、X,Y,Z,θ1 ,θ2 の
5方向及びθ3 方向を加えた6方向に対して、固体撮像
素子の位置を容易に調整しうると共に、高精度な調整を
行なえる手段を備えた画像読取装置における固体撮像素
子の取付装置を提供することを目的とするものである。
成するために、結像レンズを位置決めして支持すること
ができる取付基台と、固体撮像素子を支持する保持部材
と、前記取付基台と保持部材との間に配置される中間支
持部材とからなり、該中間支持部材は、該取付基台の水
平面部に対してZ軸,θ1 方向への調整可能な手段を介
して取付けることができる水平面部と、固体撮像素子を
支持する保持部材をY軸,X軸,θ2 方向への調整可能
な手段を介して取付けることができる垂直面部とを備え
ており、固体撮像素子の位置調整をなしうることを特徴
とするものであり、更に、前記固体撮像素子を支持する
保持部材には、θ3 方向への調整を可能とする手段を備
えたことを特徴とするものである。
て支持することができる取付基台と、固体撮像素子を支
持する保持部材と、前記取付基台と保持部材との間に配
置される中間支持部材とからなり、該中間支持部材は、
該取付基台の水平面部に対してX軸,Z軸,θ1 方向へ
の調整可能な手段を介して取付けることができる水平面
部と、固体撮像素子を支持する保持部材をY軸,θ2 方
向への調整可能な手段を介して取付けることができる垂
直面部とを備えており、固体撮像素子の位置調整をなし
うることを特徴とするものであり、更に、前記固体撮像
素子を支持する保持部材には、θ3 方向への調整を可能
とする手段を備えたことを特徴とするものである。
る支持取付基台には、中間支持部材の水平面部をZ軸,
θ1 方向またはX軸,Z軸,θ1 方向への調整可能な手
段を介し、中間支持部材の垂直面部には、固体撮像素子
を支持する保持部材をY軸,X軸,θ2 方向またはY
軸,θ2 方向への調整可能な手段を介して取付けるとが
でき、そして、前記保持部材には、θ3 方向への調整を
可能とする手段を備えているから、固体撮像素子は簡単
な構成で5方向または6方向に対する位置の微調整を行
うことができる。
る。図1には、本発明の固体撮像素子の取付装置に関す
る第1の実施例が示されている。この取付装置において
は、結像レンズ2に対する固体撮像素子3の位置調整を
行える手段を有しており、画像読取装置の全体の関連に
ついては、図12と同様であり、図1では省略されてい
る。図2は、図1の分解斜視図であり、その構成の理解
を容易とする。
付けられる固体撮像素子の取付基台であり、該取付基台
5は、図12における原稿1を固体撮像素子3の画素ラ
イン4に結像させるための結像レンズ2を受けるV溝6
と、該V溝6の後方に、結像レンズ2からの光路を遮る
ことなく固体撮像素子3を位置させることができるよう
に、開口部7を形成した枠状部材8とを備えている。該
枠状部材8の上面には、中間支持部材9を支持するため
の取付支持面8a1 ,8a2 を形成している。
面8a1 ,8a2 に対して位置決めされる水平板部9a
と、固体撮像素子3の保持部材としての駆動回路基板1
2を取付けるための垂直板部9b1 ,9b2 とを備えて
いる。結像レンズ2は上記V溝6上に置かれた後、レン
ズ押え板10を介しネジ11により取付基台5に固定さ
れる。このとき、結像レンズ2はV溝6により、X,
Y,θ1 ,θ2 の方向の位置決めがなされ、V溝6の所
定位置での取付けでZ方向の位置が決められる。
8a2 に対して、前記中間支持部材9の水平板部9aに
形成したネジ孔用開口9c1 ,9c2 を一致させ、保持
板13を介してバネ座金付ネジ14を前記取付支持面8
a1 ,8a2 に形成したネジ孔に仮止めする。中間支持
部材9は前記取付支持面8a1 ,8a2 に弾性的に支持
される。
駆動回路基板12も、駆動回路基板12に形成したネジ
孔用開口12a1 ,12a2 を中間支持部材9の垂直板
部9b1 ,9b2 に形成したネジ孔と一致させ、保持板
13を介してバネ座金付ネジ14を前記垂直板部9
b1 ,9b2 のネジ孔に仮止めして弾性的に支持され
る。このバネ座金付ネジ14が挿通される中間支持部材
9及び駆動回路基板12に穿設されたネジ孔用開口9c
1 ,9c2 及び12a1 ,12a2 は、バネ座金付ネジ
14のネジ径よりも大径に形成されている。
部材9はZ,X,θ1 方向への移動を前記取付支持面8
a1 ,8a2 上で自在に行うことができる。同様に、駆
動回路基板12は前記垂直板部9b1 ,9b2 におい
て、Y,θ2 ,(X)方向への移動を自在に行うことが
でき、位置調整後、仮止め状態にあるバネ座金付ネジ1
4を本締めすることで、中間支持部材9及び駆動回路基
板12を取付基台5に固定することができる。
置において、調整治具を使用して位置調整を行う場合に
ついて図5により説明する。先ず、上述したように、結
像レンズ2は取付基台5のV溝6に配置し、レンズ押え
板10を介してネジ11により固定される。次に、中間
支持部材9が取付基台5の取付支持面8a1 ,8a2 に
保持板13を介してバネ座金付ネジ14によって仮止め
される。そして、仮止めされた中間支持部材9の垂直板
部9b1 ,9b2 には、固体撮像素子3を取付けた駆動
回路基板12を前記したと同様に仮止めされる。
基板12を仮止めした取付基台3は、図示されていない
画像読取装置本体の所定の位置に固定される。次に、中
間支持部材9の水平板部9aの両端部近くに穿設された
調整用孔15a1 ,15a2と駆動回路基板12の両端
部近くに穿設された調整用孔16a1 ,16a2 の夫々
には、図5に示す固体撮像素子調整治具(図示せず)の
アームピン20a1 ,20a2 及び21a1 ,21a2
が係合される。
1 ,21a2 を備えた前記固体撮像素子調整治具(図示
せず)は、ボールネジの送りによりミクロン単位の精度
で独立移動、同時移動ができる機構を有しており、また
アームピン20a1 ,20a 2 、21a1 ,21a
2 は、各調整用孔15a1 ,15a2 、16a1 ,16
a 2 に係合されているだけであり、把持圧を加える必要
がない。よって、中間支持部材9と駆動回路基板12
は、前記アームピンにより変形させることなく移動さ
せ、固体撮像素子3の位置合せができる。
ターン(図示せず)が固体撮像素子3で読み取られ、そ
の出力信号が最適な状態になるように固体撮像素子調整
治具が動作される。この動作により移動するアームピン
20a1 ,20a2 は、中間支持部材9をZ方向、θ1
方向に移動させ、これでピント調整を行いうる。また、
アームピン21a1 ,21a2 は駆動回路基板12をY
方向に独立移動させることができ、固体撮像素子3の画
素ライン4の夫々が同じ走査ラインを読むように調整す
ることでY方向及びθ2 方向の調整を行うことができ
る。
像素子3の画素ライン4で読み取れるように、アームピ
ン20a1 ,20a2 、21a1 ,21a2 を同時に移
動し、中間支持部材9をX方向に移動して行う。調整終
了後、仮止め状態にあるバネ座金付ネジ6は本締めして
固定される。
は、図2に示されるように、水平板部9aの両側部を延
長し、該延長部分を垂直に折り曲げ、前記両側部の折曲
した延長部分を更に駆動回路基板側と平行になるように
折り曲げて、垂直板部9b1 ,9b2 を形成している
が、これに限定されるものではない。例えば、図4に示
されるように、水平板部9aには、その端部側に駆動回
路基板側と平行になる垂直板部9d1 ,9d2 を直接形
成してもよい。
る。この実施例においても、前記実施例と同様の構成に
ついては、同じ符号を用いる。結像レンズ2を取付け且
つ結像レンズ2の後方に固体撮像素子3を配置するため
に、取付基台5Aは、結像レンズ案内用のV溝(図示さ
れていない)を形成するレンズ取付部5aと、結像レン
ズ2の後方に固体撮像素子3を配置するに適し、結像レ
ンズの光路となる開口を形成した取付部5bとからな
る。
田付けされている。この固体撮像素子3を取り付けた駆
動回路基板12を、結像レンズ2の後方に位置調整を可
能にする手段を介して配置するために、この実施例で
は、取付基台5Aの取付部5bの水平面5b1 と垂直面
5b2 と接触する形状の逆L型の中間支持部材17が設
けられる。
する水平板部17aと垂直面5b2と接触する垂直板部
17bとからなり、水平板部17aには、取付基台5A
に対してバネ座金付ネジ14を挿通しうる一対のネジ孔
用開口17c1 ,17c2 と、位置調整用ピンが係合し
うる一対の係合孔17d1 ,17d2 が形成されてい
る。そして、垂直板部17bには、結像レンズ2から固
体撮像素子3に至る光路を形成する開口部17eと、駆
動回路基板12を取付けるためのネジ孔を有する台座1
7f1 ,17f2 と、調整ネジ18を挿通させるネジ孔
17gと、前記通路17eの両側に設けられた切欠部1
7h1 ,17h2 が形成されている。
が配置される開口部17eの両側に切欠部17h1 ,1
7h2 が形成されており、この切欠部17h1 ,17h
2 を結ぶ線上では、図面において、17i1 ,17i2
で示される接続部により垂直板部17bは接続されてい
る。この接続部17i1 ,17i2 は強度的に弱い部分
を構成し、垂直板部17bの中央下部のネジ孔17gに
挿通された調整ネジ18の挿脱の作用により、該接続部
17i1 ,17i2 を回転軸として、固体撮像素子3に
対してθ3 方向の調整を可能とする。
連、及び中間支持部材17と駆動回路基板12との関連
について説明する。先ず、取付基台5Aと中間支持部材
17との関連構成として、取付基台5Aの取付部5bの
水平面5b1 に形成されたネジ孔を有する座面(図示さ
れていない)に、中間支持部材17の水平板部17aに
形成したネジ孔用開口17c1 ,17c2 を位置合わせ
し、保持板13を介してバネ座金付ネジ14を挿通し、
中間支持部材17は、取付基台5Aの取付部5bに取付
けられる。このバネ座金付ネジ14は、結像レンズの光
軸を挟むように、両側の二個所に設けられている。
2との関連構成として、中間支持部材17の垂直板部1
7bに形成されたネジ孔を有する台座17f1 ,17f
2 に対して、駆動回路基板12に形成したネジ孔用開口
12a1 ,12a2 を位置合わせし、保持板13を介し
てバネ座金付ネジ14を挿通し、駆動回路基板12は、
中間支持部材17の垂直板部17bに取付けられる。駆
動回路基板12には、位置調整用ピンを係合させるため
の係合孔12b1 ,12b2 が形成されている。
て、取付基板5Aのレンズ取付部5aにネジ11により
固定されている。この場合、結像レンズ2は、Z方向へ
位置をずらすことにより、結像レンズ2と固体撮像素子
3との間の光軸方向、すなわちZ方向での相対位置を調
整して固定することも可能である。
像素子3の位置調整の手順を説明する。先ず、取付基板
5Aに対して中間支持部材17を、該中間支持部材17
に対して駆動回路基板12を夫々バネ座金付ネジ14に
より、仮止めを行う。続いて、調整パターンを固体撮像
素子3で読み取り、その信号出力が最適な位置を取りう
るように、図示されていない調整治具が作動し、該調整
治具により作動する調整用ピンが係合孔12b1 ,12
b2 に係合しているため、駆動回路基板12はそれぞれ
独立にY方向に移動することにより、固体撮像素子3は
Y方向及びθ2 方向の位置調整を行なうことができる。
また、前記ピンをX方向に移動することにより、固体撮
像素子3はX方向の位置調整を行なうことができる。
している調整用ピンの動作により、夫々Z方向の移動に
より固体撮像素子3はZ方向及びθ1 方向の位置調整を
行なう。また、必要ならば各方向の微調整を行ない、仮
止め状態のバネ座金付ネジ14を固定する。
いては、調整ネジ18により行う。中間支持部材17の
垂直板部17bの中央下部にはネジ孔17gが形成さ
れ、該ネジ孔17gには、調整ネジ18が螺入され、そ
の調整ネジ18の先端は、図7に示すように、取付基板
5Aの取付部5bの垂直面5b2 に突き当たるように配
置されている。この場合、中間支持部材17の垂直板部
17bは、破線で図示されるように、予め矢印方向の垂
直面5b2 側に変位する付勢力が与えられており、L型
をした中間支持部材17の水平板部17aと垂直板部1
7bとの隅角部には、垂直板部17bを垂直面5b2 側
に押圧力が発生するように構成される。
せられると、垂直板部17bは接続部17i1 ,17i
2 を回転軸として変位し、垂直板部17bに支持された
固体撮像素子3のθ3 方向の位置調整が行われる。この
場合、変形量は必要最小限とし、材料の弾性変形内にす
ることが望ましい。
7bの弱い部分である接続部17i 1 ,17i2 が、固
体撮像素子3の中心線近傍に位置し、開口部17eの短
手方向のほぼ中心位置に設けられており、更に、固体撮
像素子3の画素ライン4と接続部17i1 ,17i2 と
のZ方向位置が合うように、台座17f1 ,f2 の高さ
を適正に選択することにより、垂直板部17bの接続部
17i1 ,17i2 を回転させた際、固体撮像素子3の
中心画素ライン4bのY方向及びZ方向の変動量を小さ
くすることができる。
とは異なる実施例を示している。この実施例における調
整ネジ18は、垂直板部17bに形成したネジ孔17g
を介し、その先端部を取付部5bの垂直面5b2 に突き
当てる代わりに、垂直板部17bにネジ孔を設けること
なく、取付部5bの垂直面5b2 にネジ孔5cを形成
し、該ネジ孔5cに調整ネジ18を挿入するものであ
る。この場合、垂直板部17bは、破線で示されるよう
に、予め垂直面5b2 から離れる方向に付勢力が与えら
れ、この付勢力に抗して調整ネジ18をねじ込み、垂直
板部17bは接続部17i1 ,17i2 を回転軸として
変位させることができる。
垂直板部17bに形成した長孔17jを挿通して垂直面
5b2 のネジ孔5cに挿入されているため、調整ネジ1
8には、垂直板部17bの長孔17j部分と係合する座
金19が取付けられる。垂直板部17bに形成された長
孔17jによって、中間支持部材17はX方向に移動さ
せることも可能である。この場合、X方向調整は、駆動
回路基板12で行う代わりに、中間支持部材17で行う
ことができる。尚、調整終了後に、バネ座金付ネジのゆ
るみ防止のために接着剤等で前記ネジ部を固定しても良
い。
て、回転軸として機能する接続部17i1 ,17i2 を
切欠部17h1 ,17h2 によって形成する代わりに、
図10に示すように、開口部17eの両側にV形状の薄
肉凹部17k1 ,17k2 を形成し、板厚方向の厚さを
変えることにより、回転軸線を形成することもできる。
また、図10では片側表面にV形状の凹部を設けている
が、両側表面から凹部を設けても良い。更に、図11に
示すように、垂直板部17bの両側に、開口部17eの
両側部分を除き、縦方向の補強リブ17m1 ,17m2
を設けることにより、相対的に弱い接続部17i1 ,1
7i2 を形成することができる。
付けた保持部材は取付基台に対して中間支持部材を介し
て取付けに際し、該中間支持部材の二平面でバネ座金付
ネジにより調整して固定でき、きわめて簡単な構成で5
方向の調整を可能とする効果を有し、更に、中間支持部
材の垂直面部に形成した調整手段により、θ3 方向の調
整を他方向の位置ずれを伴うことなく可能とし、6方向
の位置の調整を容易に行いうる効果を有する。
る。
図である。
動回路基板との間に用いられるバネ座金付ネジ部分の側
面図である。
変形例を示す斜視図である。
位置合わせの説明のための斜視図である。
視図である。
るための調整ネジ部分の側面図である。
断面の側面図である。
直板部の構成を示す平面図である。
の垂直板部の回転軸となる部分の変形例を示す平面図
(a)と側面図(b)である。
の垂直板部の回転軸となる部分の他の変形例を示す平面
図(a)と側面図(b)である。
装置と固体撮像素子の位置調整との関係を示す概略斜視
図である。
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 結像レンズを位置決めして支持すること
ができる取付基台と、固体撮像素子を支持する保持部材
と、前記取付基台と保持部材との間に配置される中間支
持部材とからなり、該中間支持部材は、該取付基台の水
平面部に対してZ軸,θ1 方向への調整可能な手段を介
して取付けることができる水平面部と、固体撮像素子を
支持する保持部材をY軸,X軸,θ2 方向への調整可能
な手段を介して取付けることができる垂直面部とを備え
ており、固体撮像素子の位置調整をなしうることを特徴
とする画像読取装置における固体撮像素子の取付装置。 - 【請求項2】 前記固体撮像素子を支持する保持部材に
は、θ3 方向への調整を可能とする手段を備えたことを
特徴とする請求項1記載の画像読取装置における固体撮
像素子の取付装置。 - 【請求項3】 結像レンズを位置決めして支持すること
ができる取付基台と、固体撮像素子を支持する保持部材
と、前記取付基台と保持部材との間に配置される中間支
持部材とからなり、該中間支持部材は、該取付基台の水
平面部に対してX軸,Z軸,θ1 方向への調整可能な手
段を介して取付けることができる水平面部と、固体撮像
素子を支持する保持部材をY軸,θ2 方向への調整可能
な手段を介して取付けることができる垂直面部とを備え
ており、固体撮像素子の位置調整をなしうることを特徴
とする画像読取装置における固体撮像素子の取付装置。 - 【請求項4】 前記固体撮像素子を支持する保持部材に
は、θ3 方向への調整を可能とする手段を備えたことを
特徴とする請求項3記載の画像読取装置における固体撮
像素子の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04151960A JP3105077B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像読取装置における固体撮像素子の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04151960A JP3105077B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像読取装置における固体撮像素子の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05341164A JPH05341164A (ja) | 1993-12-24 |
JP3105077B2 true JP3105077B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=15529978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP04151960A Expired - Lifetime JP3105077B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像読取装置における固体撮像素子の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3105077B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6253255B2 (ja) * | 2013-05-21 | 2017-12-27 | 株式会社ミツトヨ | 光源ユニット |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP04151960A patent/JP3105077B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05341164A (ja) | 1993-12-24 |
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