JP3105044B2 - ユニット建物の構築方法 - Google Patents
ユニット建物の構築方法Info
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- JP3105044B2 JP3105044B2 JP03282840A JP28284091A JP3105044B2 JP 3105044 B2 JP3105044 B2 JP 3105044B2 JP 03282840 A JP03282840 A JP 03282840A JP 28284091 A JP28284091 A JP 28284091A JP 3105044 B2 JP3105044 B2 JP 3105044B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋又は鉄骨鉄筋コン
クリート構造の高層ユニット建物を構築するに好適なユ
ニット建物の構築方法に関する。
クリート構造の高層ユニット建物を構築するに好適なユ
ニット建物の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート構
造のユニット建物として、特公昭55-14217号公報に記載
のものがある。このユニット建物は、隣接配置された建
物ユニットの側壁間領域に鉄筋を吊込み設置した後、該
側壁間領域にコンクリートを打設する工程を、各階にわ
たり繰り返すことにて構築されるものである。
造のユニット建物として、特公昭55-14217号公報に記載
のものがある。このユニット建物は、隣接配置された建
物ユニットの側壁間領域に鉄筋を吊込み設置した後、該
側壁間領域にコンクリートを打設する工程を、各階にわ
たり繰り返すことにて構築されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、隣接する建物
ユニット間領域にコンクリートを打設する場合には、該
コンクリートの硬化後、より上階となる上階ユニットを
設置するまでにある程度の据え置き日数を必要とする。
このため、施工期間中の仮雨仕舞としてユニット天面に
養生カバーを被着することが考えられる。
ユニット間領域にコンクリートを打設する場合には、該
コンクリートの硬化後、より上階となる上階ユニットを
設置するまでにある程度の据え置き日数を必要とする。
このため、施工期間中の仮雨仕舞としてユニット天面に
養生カバーを被着することが考えられる。
【0004】然しながら、ユニット天面に設けた養生カ
バーは雨水の水溜りを生じ易く、その排水が困難である
と共に、足場としての機能性がなく、施工性が悪い。
バーは雨水の水溜りを生じ易く、その排水が困難である
と共に、足場としての機能性がなく、施工性が悪い。
【0005】本発明は、隣接する建物ユニット間領域に
コンクリートを打設し、鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート
構造のユニット建物を構築するに際し、施工性を向上す
ることを目的とする。
コンクリートを打設し、鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート
構造のユニット建物を構築するに際し、施工性を向上す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、柱と床梁と天井梁とを接合した箱形骨組体からなる
建物ユニットを水平及び垂直方向に隣接配置して構築さ
れるユニット建物の構築方法において、下階層を構成す
る建物ユニットを水平方向に隣接配置する工程と、隣接
配置された建物ユニット間領域に、上下に貫通するパイ
プを備えるパイプ付きユニットを設置し、上下階の間で
上記パイプを互いに連通せしめる工程と、上階建物ユニ
ットの上面に天場ユニットを設置し、隣接する天場ユニ
ット間にパイプ付きユニット上端面への雨水落下口を形
成する工程とを有するようにしたものである。
は、柱と床梁と天井梁とを接合した箱形骨組体からなる
建物ユニットを水平及び垂直方向に隣接配置して構築さ
れるユニット建物の構築方法において、下階層を構成す
る建物ユニットを水平方向に隣接配置する工程と、隣接
配置された建物ユニット間領域に、上下に貫通するパイ
プを備えるパイプ付きユニットを設置し、上下階の間で
上記パイプを互いに連通せしめる工程と、上階建物ユニ
ットの上面に天場ユニットを設置し、隣接する天場ユニ
ット間にパイプ付きユニット上端面への雨水落下口を形
成する工程とを有するようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記パイプ付きユニットが、
横断面内部を貫通するパイプを備えると共に、該パイプ
回りに柱配筋を備え、この柱配筋にコンクリートを打設
されるコンクリート柱形成用ユニットであるようにした
ものである。
載の本発明において更に、前記パイプ付きユニットが、
横断面内部を貫通するパイプを備えると共に、該パイプ
回りに柱配筋を備え、この柱配筋にコンクリートを打設
されるコンクリート柱形成用ユニットであるようにした
ものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、下記、の作用がある。
隣接する建物ユニット間領域にパイプ付きユニットを設
置するに際し、より上階となる上階ユニットを設置する
までの据え置き日数を必要とするとき、上階建物ユニッ
トの上面に天場ユニットを設けることとなる。そして、
この天場ユニットは、仮雨仕舞と足場とを兼ねるものと
なる。このとき、パイプ付きユニットを上下に貫通する
パイプは上下階の間で互いに連通され、上下階に渡って
延設され、ひいては最下階にまで達している。従って、
天場ユニット上の雨水は、隣接する天場ユニット間の雨
水落下口からパイプ付きユニットの上端面へと落下し、
ひいてはこの上端面に開口するパイプから地上側へと排
水される。
隣接する建物ユニット間領域にパイプ付きユニットを設
置するに際し、より上階となる上階ユニットを設置する
までの据え置き日数を必要とするとき、上階建物ユニッ
トの上面に天場ユニットを設けることとなる。そして、
この天場ユニットは、仮雨仕舞と足場とを兼ねるものと
なる。このとき、パイプ付きユニットを上下に貫通する
パイプは上下階の間で互いに連通され、上下階に渡って
延設され、ひいては最下階にまで達している。従って、
天場ユニット上の雨水は、隣接する天場ユニット間の雨
水落下口からパイプ付きユニットの上端面へと落下し、
ひいてはこの上端面に開口するパイプから地上側へと排
水される。
【0009】上記パイプをコンクリート柱内に貫通せ
しめることにより、該パイプをコンクリート壁の如くに
貫通せしめる場合に比して、建物内部空間のプラン自由
度を制約することなく、該パイプを上下階に渡って延設
せしめることができる。
しめることにより、該パイプをコンクリート壁の如くに
貫通せしめる場合に比して、建物内部空間のプラン自由
度を制約することなく、該パイプを上下階に渡って延設
せしめることができる。
【0010】
【実施例】図1は高層ユニット建物の施工手順を示す模
式図、図2はインナユニットを示す模式図、図3はアウ
タユニットを示す模式図、図4はコラムユニットを示す
模式図、図5はガーダーユニットを示す模式図、図6は
柱梁接合ユニットを示す模式図、図7は高層ユニット建
物のユニット配置状態を示す平面図、図8はユニット建
物の施工途中での上階ユニット据付け過程を示す模式
図、図9は上階ユニットへの天場ユニット設置状態を示
す模式図、図10は天場ユニットからの排水経路を示す
模式図である。
式図、図2はインナユニットを示す模式図、図3はアウ
タユニットを示す模式図、図4はコラムユニットを示す
模式図、図5はガーダーユニットを示す模式図、図6は
柱梁接合ユニットを示す模式図、図7は高層ユニット建
物のユニット配置状態を示す平面図、図8はユニット建
物の施工途中での上階ユニット据付け過程を示す模式
図、図9は上階ユニットへの天場ユニット設置状態を示
す模式図、図10は天場ユニットからの排水経路を示す
模式図である。
【0011】ユニット建物10は、図1(A)〜(E)
に示す如く、基礎上に、複数の建物ユニットとしての、
建物内部空間を形成するインナユニット11、建物外周
部を形成するアウタユニット12を水平及び鉛直方向に
隣接配置して構築される。そして、ユニット建物10
は、後に詳述するように、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域に配置されるコラム
ユニット13と、梁間領域に配置されるガーダーユニッ
ト14と、コラムユニット13とガーダーユニット14
の交差領域に配置される柱梁接合ユニット15のそれぞ
れに、コンクリートを打設することにて、コンクリート
柱13Aとコンクリート梁14Aとを具備するRCラー
メンを構成するものである。
に示す如く、基礎上に、複数の建物ユニットとしての、
建物内部空間を形成するインナユニット11、建物外周
部を形成するアウタユニット12を水平及び鉛直方向に
隣接配置して構築される。そして、ユニット建物10
は、後に詳述するように、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域に配置されるコラム
ユニット13と、梁間領域に配置されるガーダーユニッ
ト14と、コラムユニット13とガーダーユニット14
の交差領域に配置される柱梁接合ユニット15のそれぞ
れに、コンクリートを打設することにて、コンクリート
柱13Aとコンクリート梁14Aとを具備するRCラー
メンを構成するものである。
【0012】インナユニット11は、図2(A)〜
(E)に示す如く、4本の鋼板製柱21と、柱21の下
端部にボルト22により接合される4本の鋼板製床梁2
3と、柱21の上端部にボルト24により接合される4
本の鋼板製天井梁25とを有して構成された箱形骨組体
である。尚、インナユニット11は、床スラブ26、床
下地27、天井根太28、天井ボード29、更には給排
水、光熱配線、配管通信設備等の内装を工場で施された
後、建築現場に搬入され、据付けられる。
(E)に示す如く、4本の鋼板製柱21と、柱21の下
端部にボルト22により接合される4本の鋼板製床梁2
3と、柱21の上端部にボルト24により接合される4
本の鋼板製天井梁25とを有して構成された箱形骨組体
である。尚、インナユニット11は、床スラブ26、床
下地27、天井根太28、天井ボード29、更には給排
水、光熱配線、配管通信設備等の内装を工場で施された
後、建築現場に搬入され、据付けられる。
【0013】アウタユニット12は、図3に示す如く、
鋼板製柱31と、鋼板製梁32とを有して構成された骨
組体であり、外壁33、開口部34等の外装を工場で施
された後、建築現場に搬入され、据付けられる。
鋼板製柱31と、鋼板製梁32とを有して構成された骨
組体であり、外壁33、開口部34等の外装を工場で施
された後、建築現場に搬入され、据付けられる。
【0014】ここで、インナユニット11、アウタユニ
ット12の柱21、31は、柱間領域に対して凹状をな
すL型断面材にて構成されている。尚、柱21、31の
L型断面の両端部は、コラムユニット13の後述する補
助型枠43の両端折り曲げ係合部43Aと係合し得る折
り曲げ係合部21Aを備えている。
ット12の柱21、31は、柱間領域に対して凹状をな
すL型断面材にて構成されている。尚、柱21、31の
L型断面の両端部は、コラムユニット13の後述する補
助型枠43の両端折り曲げ係合部43Aと係合し得る折
り曲げ係合部21Aを備えている。
【0015】コラムユニット13は、図4(A)、
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製パイ
プ41を備え、パイプ付きユニットとなるとともに、コ
ンクリートを打設可能とされる柱配筋42を上記パイプ
41回りに備え、この柱配筋42にコンクリートを打設
されるコンクリート柱13A形成用ユニットである。ま
た、コラムユニット13は、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域回りの、複数の柱間
隙に設置される鋼板製補助型枠43を備えており、相対
する補助型枠43、43を互いに継なぎ筋44にて連結
している。尚、継なぎ筋44は、各補助型枠43に溶接
されている棒鋼製補強リブ45に溶接されている。
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製パイ
プ41を備え、パイプ付きユニットとなるとともに、コ
ンクリートを打設可能とされる柱配筋42を上記パイプ
41回りに備え、この柱配筋42にコンクリートを打設
されるコンクリート柱13A形成用ユニットである。ま
た、コラムユニット13は、隣接するインナユニット1
1、アウタユニット12の柱間領域回りの、複数の柱間
隙に設置される鋼板製補助型枠43を備えており、相対
する補助型枠43、43を互いに継なぎ筋44にて連結
している。尚、継なぎ筋44は、各補助型枠43に溶接
されている棒鋼製補強リブ45に溶接されている。
【0016】ここで、コラムユニット13の柱配筋42
は、柱長手方向に延びる柱主筋46と、各柱主筋46を
囲む如くに配設される補強筋47と、上述の継なぎ筋4
4とから構成されている。尚、補助型枠43は両端部に
折り曲げ係合部43Aを備えており、柱21、31の折
り曲げ係合部21Aと係合し得るようになっている。
は、柱長手方向に延びる柱主筋46と、各柱主筋46を
囲む如くに配設される補強筋47と、上述の継なぎ筋4
4とから構成されている。尚、補助型枠43は両端部に
折り曲げ係合部43Aを備えており、柱21、31の折
り曲げ係合部21Aと係合し得るようになっている。
【0017】即ち、ユニット建物10にあっては、隣接
するインナユニット11、アウタユニット12の柱2
1、31と、それら柱間隙に設置される補助型枠43と
が、コラムユニット13へコンクリートを打設し、コン
クリート柱13Aを形成するための捨型枠を構成するよ
うになっている。
するインナユニット11、アウタユニット12の柱2
1、31と、それら柱間隙に設置される補助型枠43と
が、コラムユニット13へコンクリートを打設し、コン
クリート柱13Aを形成するための捨型枠を構成するよ
うになっている。
【0018】ガーダーユニット14は、コンクリートを
打設されるコンクリート梁14A形成用ユニットであっ
て、図5(A)、(B)に示す如く、コンクリートを打
設可能とされる梁配筋51を備える。また ガーダーユ
ニット14は、隣接するインナユニット11、アウタユ
ニット12の梁間領域回りの、複数の梁間隙に設置され
る鋼板製補助型枠52、53を備えており、相対する両
側面の補助型枠52、52を互いに通線パイプ54にて
連結し、底面の補助型枠53を梁配筋51の継なぎ筋5
5により支持している。補助型枠52は上階インナユニ
ット11の床梁23と下階インナユニット11の天井梁
25との梁間隙に設置され、補助型枠53は左右のイン
ナユニット11の天井梁25の梁間隙に設置される。
尚、通線パイプ54、継なぎ筋55は、各補助型枠5
2、53に溶接されている。
打設されるコンクリート梁14A形成用ユニットであっ
て、図5(A)、(B)に示す如く、コンクリートを打
設可能とされる梁配筋51を備える。また ガーダーユ
ニット14は、隣接するインナユニット11、アウタユ
ニット12の梁間領域回りの、複数の梁間隙に設置され
る鋼板製補助型枠52、53を備えており、相対する両
側面の補助型枠52、52を互いに通線パイプ54にて
連結し、底面の補助型枠53を梁配筋51の継なぎ筋5
5により支持している。補助型枠52は上階インナユニ
ット11の床梁23と下階インナユニット11の天井梁
25との梁間隙に設置され、補助型枠53は左右のイン
ナユニット11の天井梁25の梁間隙に設置される。
尚、通線パイプ54、継なぎ筋55は、各補助型枠5
2、53に溶接されている。
【0019】ここで、ガーダーユニット14の梁配筋5
1は、梁長手方向に延びる梁主筋56と、各梁主筋56
を囲む如くの補強筋57と、上述の継なぎ筋55とから
構成されている。尚、補助型枠52は下端部に下階イン
ナユニット11の天井梁25に載る折り曲げ部52Aを
備え、上端部に上階インナユニット11の床梁23を支
える折り曲げ部52Bを備えている。また、補助型枠5
3は両端部に折り曲げ係合部53Aを備えており、天井
梁25の折り曲げ係合部25Aと係合し得るようになっ
ている。
1は、梁長手方向に延びる梁主筋56と、各梁主筋56
を囲む如くの補強筋57と、上述の継なぎ筋55とから
構成されている。尚、補助型枠52は下端部に下階イン
ナユニット11の天井梁25に載る折り曲げ部52Aを
備え、上端部に上階インナユニット11の床梁23を支
える折り曲げ部52Bを備えている。また、補助型枠5
3は両端部に折り曲げ係合部53Aを備えており、天井
梁25の折り曲げ係合部25Aと係合し得るようになっ
ている。
【0020】即ち、ユニット建物10にあっては、隣接
するインナユニット11、アウタユニット12の床梁2
3、天井梁25、梁32と、それら梁間隙に設置される
補助型枠52、53とが、ガーダーユニット14へコン
クリートを打設し、コンクリート梁14Aを形成するた
めの捨型枠を構成するようになっている。
するインナユニット11、アウタユニット12の床梁2
3、天井梁25、梁32と、それら梁間隙に設置される
補助型枠52、53とが、ガーダーユニット14へコン
クリートを打設し、コンクリート梁14Aを形成するた
めの捨型枠を構成するようになっている。
【0021】柱梁接合ユニット15は、図6(A)、
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製中間
パイプ61を備えるとともに、コンクリートを打設可能
とされる柱配筋62と梁配筋63とを備える。
(B)に示す如く、横断面中心部を貫通する鋼管製中間
パイプ61を備えるとともに、コンクリートを打設可能
とされる柱配筋62と梁配筋63とを備える。
【0022】ここで、柱梁接合ユニット15の柱配筋6
2は、柱長手方向に延びる柱主筋64と、各柱主筋64
を囲む如くに配設される補強筋65とから構成されてい
る。また、柱梁接合ユニット15の梁配筋63は、梁長
手方向に延びる梁主筋66と、各梁主筋66を囲む如く
に配設される補強筋67とから構成されている。
2は、柱長手方向に延びる柱主筋64と、各柱主筋64
を囲む如くに配設される補強筋65とから構成されてい
る。また、柱梁接合ユニット15の梁配筋63は、梁長
手方向に延びる梁主筋66と、各梁主筋66を囲む如く
に配設される補強筋67とから構成されている。
【0023】尚、上下に隣接するインナユニット11、
アウタユニット12のコラムユニット13を柱梁接合ユ
ニット15により接合するに際し、上下階のコラムユニ
ット13のパイプ41は、図4(C)に示す如く、柱梁
接合ユニット15のパイプ61を介して互いに連通せし
められる。このとき、パイプ41、61の上端部はスト
レート状であるのに対し、それらの下端部は受口部68
を備えており、後述する如くにパイプ41、61内を圧
送されるコンクリートが付着残留しにくいパイプ41、
61の上端部ストレート形状を備えるとともに、下階側
のパイプ41、61の上端部に対して嵌合し易いパイプ
41、61の下端部受口形状を備えることとしている。
アウタユニット12のコラムユニット13を柱梁接合ユ
ニット15により接合するに際し、上下階のコラムユニ
ット13のパイプ41は、図4(C)に示す如く、柱梁
接合ユニット15のパイプ61を介して互いに連通せし
められる。このとき、パイプ41、61の上端部はスト
レート状であるのに対し、それらの下端部は受口部68
を備えており、後述する如くにパイプ41、61内を圧
送されるコンクリートが付着残留しにくいパイプ41、
61の上端部ストレート形状を備えるとともに、下階側
のパイプ41、61の上端部に対して嵌合し易いパイプ
41、61の下端部受口形状を備えることとしている。
【0024】以下、ユニット建物10の構築方法につい
て説明する。 (1) 複数のインナユニット11、アウタユニット12を
基礎上に吊り込み、1階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を水平方向に隣接配置する(図
1(A)、図7参照)。
て説明する。 (1) 複数のインナユニット11、アウタユニット12を
基礎上に吊り込み、1階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を水平方向に隣接配置する(図
1(A)、図7参照)。
【0025】(2) コラムユニット13(パイプ付きユニ
ット)を隣接配置されたインナユニット11、アウタユ
ニット12のL型断面材からなる柱21、31の、柱間
領域に差し込む如くに配置する(図1(B)参照)。
ット)を隣接配置されたインナユニット11、アウタユ
ニット12のL型断面材からなる柱21、31の、柱間
領域に差し込む如くに配置する(図1(B)参照)。
【0026】(3) ガーダーユニット14を隣接配置され
たインナユニット11、アウタユニット12の天井梁2
5、32の梁間領域に配置する(図1(C)参照)。
たインナユニット11、アウタユニット12の天井梁2
5、32の梁間領域に配置する(図1(C)参照)。
【0027】(4) 柱梁接合ユニット15をコラムユニッ
ト13とガーダーユニット14の交差領域に配置する。
このとき、コラムユニット13のパイプ41上端ストレ
ート部に柱梁接合ユニット15のパイプ61下端受口部
68を嵌合せしめる。また、コラムユニット13の柱主
筋46と柱梁接合ユニット15の柱主筋64とを溶接、
特殊継手にて接合し、ガーダーユニット14の梁主筋5
6と柱梁接合ユニット15の梁主筋66とを溶接、特殊
継手にて接合する。
ト13とガーダーユニット14の交差領域に配置する。
このとき、コラムユニット13のパイプ41上端ストレ
ート部に柱梁接合ユニット15のパイプ61下端受口部
68を嵌合せしめる。また、コラムユニット13の柱主
筋46と柱梁接合ユニット15の柱主筋64とを溶接、
特殊継手にて接合し、ガーダーユニット14の梁主筋5
6と柱梁接合ユニット15の梁主筋66とを溶接、特殊
継手にて接合する。
【0028】(5) 上階層を構成するインナユニット1
1、アウタユニット12を上述(1) の下階層となるイン
ナユニット11、アウタユニット12の上部に隣接配置
する。
1、アウタユニット12を上述(1) の下階層となるイン
ナユニット11、アウタユニット12の上部に隣接配置
する。
【0029】(6) 隣接配置されたインナユニット11、
アウタユニット12の柱21、31と、下階天井梁2
5、32と、上階床梁23、32を捨型枠とするととも
に、コラムユニット13、ガーダーユニット14に設け
た補助型枠43、52、53を捨型枠とし、1階層分の
コラムユニット13とガーダーユニット14にコンクリ
ートを打設し、コンクリート柱13A、コンクリート梁
14Aを形成する。このとき、上下階のコラムユニット
13のパイプ41は、上述(4) の柱梁接合ユニット15
のパイプ61を介して互いに連通せしめられており、コ
ンクリートは最下層のコラムユニット13のパイプ41
下部から充填され、今回打設階となっているコラムユニ
ット13のパイプ41回り、ガーダーユニット14、及
び柱梁接合ユニット15に打設される(図1(D)参
照)。
アウタユニット12の柱21、31と、下階天井梁2
5、32と、上階床梁23、32を捨型枠とするととも
に、コラムユニット13、ガーダーユニット14に設け
た補助型枠43、52、53を捨型枠とし、1階層分の
コラムユニット13とガーダーユニット14にコンクリ
ートを打設し、コンクリート柱13A、コンクリート梁
14Aを形成する。このとき、上下階のコラムユニット
13のパイプ41は、上述(4) の柱梁接合ユニット15
のパイプ61を介して互いに連通せしめられており、コ
ンクリートは最下層のコラムユニット13のパイプ41
下部から充填され、今回打設階となっているコラムユニ
ット13のパイプ41回り、ガーダーユニット14、及
び柱梁接合ユニット15に打設される(図1(D)参
照)。
【0030】尚、上述(6) のコンクリート打設の前又は
後工程で、ガーダーユニット14に設けられている通線
パイプ54にダクト69を接続する(図1(E)参
照)。 (7) ユニット建物10の各階について、上述(1) 〜(6)
を繰り返す。
後工程で、ガーダーユニット14に設けられている通線
パイプ54にダクト69を接続する(図1(E)参
照)。 (7) ユニット建物10の各階について、上述(1) 〜(6)
を繰り返す。
【0031】然るに、ユニット建物10にあっては、上
述(6) でコンクリート柱13A、コンクリート梁14A
を形成するコンクリートを打設し、該コンクリートが硬
化した後、より上階となるインナユニット11、アウタ
ユニット12を設置するまでの据置き時に、下記(A)〜
(E) の如くの養生を行なう。
述(6) でコンクリート柱13A、コンクリート梁14A
を形成するコンクリートを打設し、該コンクリートが硬
化した後、より上階となるインナユニット11、アウタ
ユニット12を設置するまでの据置き時に、下記(A)〜
(E) の如くの養生を行なう。
【0032】(A) n−1階の床梁23レベルまでのコン
クリート柱13A、及びコンクリート梁14Aのコンク
リート硬化後、後述する天場ユニット100が、n−1
階のインナユニット11、アウタユニット12の上面に
設置されている場合には、天場ユニット100を該n−
1階のインナユニット11、アウタユニット12の上面
から回収する(図8(A)参照)。尚、実際には、天場
ユニット100は、n−1階の天井梁25上に配置され
たガーダーユニット14の上部から回収される。
クリート柱13A、及びコンクリート梁14Aのコンク
リート硬化後、後述する天場ユニット100が、n−1
階のインナユニット11、アウタユニット12の上面に
設置されている場合には、天場ユニット100を該n−
1階のインナユニット11、アウタユニット12の上面
から回収する(図8(A)参照)。尚、実際には、天場
ユニット100は、n−1階の天井梁25上に配置され
たガーダーユニット14の上部から回収される。
【0033】(B) n−1階のインナユニット11、アウ
タユニット12の上部にn階のインナユニット11、ア
ウタユニット12を搭載する(図8(B)参照)。
タユニット12の上部にn階のインナユニット11、ア
ウタユニット12を搭載する(図8(B)参照)。
【0034】(C) n階の床梁23レベルまで新たなコン
クリート柱13A、コンクリート梁14Aを形成するコ
ンクリートを打設する。
クリート柱13A、コンクリート梁14Aを形成するコ
ンクリートを打設する。
【0035】(D) n階のインナユニット11、アウタユ
ニット12の上面に、各ユニット11、12単位で対応
するパネル上の天場ユニット100を設置する。尚、実
際には、天場ユニット100は、n階の天井梁25上に
配置されたガーダーユニット14の上部に設置される
(図8(C)、図9参照)。天場ユニット100は、ク
レーンにて吊下げ設置される。
ニット12の上面に、各ユニット11、12単位で対応
するパネル上の天場ユニット100を設置する。尚、実
際には、天場ユニット100は、n階の天井梁25上に
配置されたガーダーユニット14の上部に設置される
(図8(C)、図9参照)。天場ユニット100は、ク
レーンにて吊下げ設置される。
【0036】(E) 隣接する天場ユニット100間にコン
クリート柱13A上端面への雨水落下口101を形成す
る。このとき、相対する天場ユニット100の間で、雨
水落下口101を形成しない梁間領域相当部は、隣り合
う天場ユニット100の上面にまたがる防水パネル又は
防水シート102にて閉塞される(図9参照)。
クリート柱13A上端面への雨水落下口101を形成す
る。このとき、相対する天場ユニット100の間で、雨
水落下口101を形成しない梁間領域相当部は、隣り合
う天場ユニット100の上面にまたがる防水パネル又は
防水シート102にて閉塞される(図9参照)。
【0037】これにより、天場ユニット100は、ユニ
ット建物10の施工途中での仮雨仕舞と作業用足場とし
て機能するものとなる。図10は天場ユニット100か
ら雨水落下口101への排水経路である。
ット建物10の施工途中での仮雨仕舞と作業用足場とし
て機能するものとなる。図10は天場ユニット100か
ら雨水落下口101への排水経路である。
【0038】尚、ユニット建物10にあっては、最上階
のコラムユニット13に内蔵されているパイプ41の上
端開口部41Aが屋上面に開口することとなる(図10
参照)。
のコラムユニット13に内蔵されているパイプ41の上
端開口部41Aが屋上面に開口することとなる(図10
参照)。
【0039】また、ユニット建物10にあっては、隣接
するインナユニット11、アウタユニット12の全ての
柱間領域にコラムユニット13を配置することを必須と
せず、一部の柱間領域(図7に破線で示す柱21間領
域)については、コラムユニット13を配置しないこと
もできる。その場合には、各階のコンクリート打設完了
により、各階層の構造耐力を確保した段階で、コラムユ
ニット13の柱21を撤去し、広い居室空間等を得るこ
とができる。尚、柱21は、床梁23、天井梁25との
接合部からボルト22、24を取外すことにて撤去でき
る。
するインナユニット11、アウタユニット12の全ての
柱間領域にコラムユニット13を配置することを必須と
せず、一部の柱間領域(図7に破線で示す柱21間領
域)については、コラムユニット13を配置しないこと
もできる。その場合には、各階のコンクリート打設完了
により、各階層の構造耐力を確保した段階で、コラムユ
ニット13の柱21を撤去し、広い居室空間等を得るこ
とができる。尚、柱21は、床梁23、天井梁25との
接合部からボルト22、24を取外すことにて撤去でき
る。
【0040】また、ユニット建物10にあっては、1階
層分づつコンクリートを打設することを必須とせず、複
数階層分(全階層分であっても良い)のコラムユニット
13とガーダーユニット14に、一度にコンクリートを
打設するものとしても良い。
層分づつコンクリートを打設することを必須とせず、複
数階層分(全階層分であっても良い)のコラムユニット
13とガーダーユニット14に、一度にコンクリートを
打設するものとしても良い。
【0041】次に、本実施例の作用について説明する。
隣接するユニット11、12間領域にコンクリート柱
13Aを形成するコンクリートを打設するに際し、より
上階となる上階ユニット11、12を設置するまでの据
置き日数を必要とするとき、上階ユニット11、12の
上面に天場ユニット100を設置することとなる。そし
て、この天場ユニット100は、仮雨仕舞と足場とを兼
ねるものとなる。このとき、コンクリート柱13A、ま
たはコン クリート柱13A形成用ユニットであるコラム
ユニット13を上下に連通するパイプ41は上下階の間
で互いに連通され、上下階に渡って延設され、ひいては
最下階にまで達している。従って、天場ユニット100
上の雨水は、隣接する天場ユニット100間の雨水落下
口101からコンクリート柱13Aまたはコラムユニッ
ト13の上端面へと落下し、ひいてはこの上端面に開口
するパイプ41から地上側へと排水される。
隣接するユニット11、12間領域にコンクリート柱
13Aを形成するコンクリートを打設するに際し、より
上階となる上階ユニット11、12を設置するまでの据
置き日数を必要とするとき、上階ユニット11、12の
上面に天場ユニット100を設置することとなる。そし
て、この天場ユニット100は、仮雨仕舞と足場とを兼
ねるものとなる。このとき、コンクリート柱13A、ま
たはコン クリート柱13A形成用ユニットであるコラム
ユニット13を上下に連通するパイプ41は上下階の間
で互いに連通され、上下階に渡って延設され、ひいては
最下階にまで達している。従って、天場ユニット100
上の雨水は、隣接する天場ユニット100間の雨水落下
口101からコンクリート柱13Aまたはコラムユニッ
ト13の上端面へと落下し、ひいてはこの上端面に開口
するパイプ41から地上側へと排水される。
【0042】上記パイプ41をコンクリート柱13A
内に貫通せしめたことにより、該パイプ41をコンクリ
ート壁の如くに貫通せしめる場合に比して、建物内部空
間のプラン自由度を制約することなく、該パイプ41を
上下階に渡って延設せしめることができる。
内に貫通せしめたことにより、該パイプ41をコンクリ
ート壁の如くに貫通せしめる場合に比して、建物内部空
間のプラン自由度を制約することなく、該パイプ41を
上下階に渡って延設せしめることができる。
【0043】従って、本発明によれば、隣接するユニッ
ト間領域にコンクリート柱13Aを形成するコンクリー
トを打設し、鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート構造のユニ
ット建物10を構築するに際し、施工性を向上すること
ができる。
ト間領域にコンクリート柱13Aを形成するコンクリー
トを打設し、鉄筋又は鉄骨鉄筋コンクリート構造のユニ
ット建物10を構築するに際し、施工性を向上すること
ができる。
【0044】尚、本発明の実施において、ユニット建物
10は、柱梁接合ユニット15を用いることを必須とし
ない。柱梁接合ユニット15を用いない場合には、図4
(D)に示す如く、コラムユニット13の柱配筋42内
に、互いに交差するコラムユニット13の柱主筋46と
接合される柱主筋71を備え、且つ互いに交差するガー
ダーユニット14の梁主筋56と接合される梁主筋72
とを備えることとなる。そして、この場合には、上下階
のコラムユニット13のパイプ41が、柱梁接合ユニッ
ト15のパイプ61を介することなく、互いに直接的に
連通せしめられることになる。
10は、柱梁接合ユニット15を用いることを必須とし
ない。柱梁接合ユニット15を用いない場合には、図4
(D)に示す如く、コラムユニット13の柱配筋42内
に、互いに交差するコラムユニット13の柱主筋46と
接合される柱主筋71を備え、且つ互いに交差するガー
ダーユニット14の梁主筋56と接合される梁主筋72
とを備えることとなる。そして、この場合には、上下階
のコラムユニット13のパイプ41が、柱梁接合ユニッ
ト15のパイプ61を介することなく、互いに直接的に
連通せしめられることになる。
【0045】また、本発明の実施において、パイプが設
けられるパイプ付きユニットはコンクリート柱形成用ユ
ニットであるコラムユニットに限らず、コンクリート壁
形成用ユニットであるガーダーユニットであっても良
い。
けられるパイプ付きユニットはコンクリート柱形成用ユ
ニットであるコラムユニットに限らず、コンクリート壁
形成用ユニットであるガーダーユニットであっても良
い。
【0046】また、本発明の実施において、天場ユニッ
トは、パネル上のものに限らず、屋根ユニットであって
も良い。
トは、パネル上のものに限らず、屋根ユニットであって
も良い。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、隣接する
建物ユニット間領域にコンクリートを打設し、鉄筋又は
鉄骨鉄筋コンクリート構造のユニット建物を構築するに
際し、施工性を向上することができる。
建物ユニット間領域にコンクリートを打設し、鉄筋又は
鉄骨鉄筋コンクリート構造のユニット建物を構築するに
際し、施工性を向上することができる。
【図1】図1は高層ユニット建物の施工手順を示す模式
図である。
図である。
【図2】図2はインナユニットを示す模式図である。
【図3】図3はアウタユニットを示す模式図である。
【図4】図4はコラムユニットを示す模式図である。
【図5】図5はガーダーユニットを示す模式図である。
【図6】図6は柱梁接合ユニットを示す模式図である。
【図7】図7は高層ユニット建物のユニット配置状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】図8はユニット建物の施工途中での上階ユニッ
ト据付け過程を示す模式図である。
ト据付け過程を示す模式図である。
【図9】図9は上階ユニットへの天場ユニット設置状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図10】図10は天場ユニットからの排水経路を示す
模式図である。
模式図である。
10 ユニット建物 11 インナユニット(建物ユニット) 12 アウタユニット(建物ユニット)13 コラムユニット(パイプ付きユニット) 13A コンクリート柱 21、31 柱 23 床梁 25 天井梁 41 パイプ 100 天場ユニット 101 雨水落下口
Claims (2)
- 【請求項1】 柱と床梁と天井梁とを接合した箱形骨組
体からなる建物ユニットを水平及び垂直方向に隣接配置
して構築されるユニット建物の構築方法において、下階
層を構成する建物ユニットを水平方向に隣接配置する工
程と、隣接配置された建物ユニット間領域に、上下に貫
通するパイプを備えるパイプ付きユニットを設置し、上
下階の間で上記パイプを互いに連通せしめる工程と、上
階建物ユニットの上面に天場ユニットを設置し、隣接す
る天場ユニット間にパイプ付きユニット上端面への雨水
落下口を形成する工程とを有するユニット建物の構築方
法。 - 【請求項2】 前記パイプ付きユニットが、横断面内部
を貫通するパイプを備えると共に、該パイプ回りに柱配
筋を備え、この柱配筋にコンクリートを打設されるコン
クリート柱形成用ユニットである請求項1記載のユニッ
ト建物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03282840A JP3105044B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ユニット建物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03282840A JP3105044B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ユニット建物の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118090A JPH05118090A (ja) | 1993-05-14 |
JP3105044B2 true JP3105044B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=17657758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03282840A Expired - Fee Related JP3105044B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ユニット建物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105044B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3024490U (ja) * | 1995-11-10 | 1996-05-21 | 秀福 河 | 携帯電話機及び携帯電話機用ケース |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106337500A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-18 | 北京工业大学 | 模块化装配式钢结构房屋建筑体系 |
JP7365264B2 (ja) * | 2020-02-21 | 2023-10-19 | 三井住友建設株式会社 | 建物の内装ユニットのための雨養生構造 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP03282840A patent/JP3105044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3024490U (ja) * | 1995-11-10 | 1996-05-21 | 秀福 河 | 携帯電話機及び携帯電話機用ケース |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05118090A (ja) | 1993-05-14 |
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