JP3105040U - メガネフレーム - Google Patents

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津代志 渡辺
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吉崎メガネ株式会社
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Abstract

【課題】 近眼用と老眼用とのメガネフレームを同一のデザインとした。
【解決手段】 テンプルに対して異なる角度を有する近眼用メガネフレームと老眼用メガネフレームとを同一の材料で、かつ同一のデザインとして角度のみを異ならせて製造した。
【選択図】 図4

Description

この考案はメガネフレームに関し、特に、近眼用のメガネフレームと老眼用のメガネフレームとを同一材料で、かつ、同一デザインで製造するようにしたメガネフレームに関する。
一般に、メガネフレームにあっては、近眼用のものと老眼用のものとが存在している。近眼用のものと老眼用のものとの相違は、レンズを保持する枠部分がテンプルに対して直交する0°に対してからの傾斜角度の相違である。すなわち、近眼用のものは直交する0°に対して約7〜8°となっているのに対して老眼用のものは約10〜11°となっている。
すなわち、一般に特許文献1の図3に示すようにテンプル23に対してレンズ30を取り付ける枠部分がテンプル23の直交する0°の状態から約7〜8°、あるいは約10〜11°に傾斜して取り付けられている。
この相違は近眼の場合は遠くを見る時が問題となり、また、老眼の場合は近くを見る時が問題となることに起因している。
そして、メガネフレームを選ぶ場合には、まず、色々なメガネフレームから自分が気に入ったものを選んで、その次にレンズを購入し、そのレンズを選んだメガネフレームに取り付けてもらうというのが一般的であった。
この場合、同一のデザインのメガネフレームで近眼用と老眼用とを製造していないため、すなわち、あるデザインは近眼用のメガネフレームのみ、また、あるデザインは老眼用のメガネフレームのみしか製造していないので、たとえば、折角気に入ったデザインのメガネフレームを使用できない場合があり要求に十分に応えられないということになっていた。
特開2002−311391号公報
この考案が解決しようとする課題は、同一のデザインでテンプルに対するレンズ取り付け枠の傾斜角度を異ならせて製造し、使用者が選んだメガネフレームが近眼用でも、老眼用でも使用することができるようにした点にある。
この考案は、矯正用のレンズを保持するレンズ保持用の枠と、使用者の耳に掛かるとともに前記枠を保持するテンプルとを具えたメガネフレームにおいて、前記テンプルに対して枠の傾斜角度を異ならせて連結固定したものを複数種類製造したことを特徴とするメガネフレームである。そして、前記枠とテンプルとから構成されるとともに、連結した傾斜角度のみを異ならせて同一のデザインとしたメガネフレームである。
また、前記枠は、所謂、フルリムタイプの枠であったり、所謂、ハーフリムタイプの枠であったり、さらには、前記枠は、所謂、ツーポイントタイプの枠であり、レンズと固定されるテンプル側の部分のみがテンプルに対して所定の傾斜状態で連結固定されるメガネフレームである。
この考案によるメガネフレームは、同一の材料で、かつ、同一のデザインでテンプルとレンズ取り付け枠との連結を直交する0°に対して約7〜8°に傾斜させたものと、約10〜11°に傾斜させたものとを製造しておくことにより、近眼あるいは老眼の場合のいずれであっても選ぶことができるようにし、これによって気に入って選んだメガネフレームを使用することが可能となるようにした。
図1はこの考案によるメガネフレーム1が示されている。このメガネフレーム1はレンズ2、2を保持する左右の枠5、5がブリッジ6によって連結されて一体になっているとともに、両枠5、5の内側にはノーズパッド7、7を保持するための脚8、8がそれぞれ連結されている。
さらに、前記両枠5、5の外側にはそれぞれ鎧4が連結されているとともに、鎧4にはテンプル3が連結され、さらに、テンプル3の端部にはモダン9が被嵌している。
そして、従来のものの場合には図2、図3に示すように、テンプル3の先端に連結された鎧4に固定されるレンズ取り付け用の枠5は、近眼用のものにあってはテンプル3に対して約7〜8°(α)、また、老眼用のものにあっては約10〜11°(β)に連結されている。
この取り付け角度の相違によって、近眼の場合に必要な遠部の矯正を確保し、また、老眼の場合に必要な近部の矯正を確保している。
そして、図4にはこの考案によるレンズ取り付け用の枠5とテンプル3との関係が示されていて、この図4では角度を誇張して示してあるが、テンプル3およびその先端に取り付けられた鎧4に取り付けられるレンズ取り付け用の枠5を、α°(約7〜8°)のもの(実線で示す)のメガネフレームと、β°(約10〜11°)のもの(鎖線で示す)のメガネフレームとの両方を製造しておく。これによって、使用者が近眼の場合でも、あるいは老眼の場合でも気に入ったデザインのみを選べば良いことになる。
なお、前記実施形態においては枠5をレンズ2の全周に渡って保持する、所謂フルリムタイプのメガネフレームについて示し、さらに鎧4を枠5に連結したものについて示したが、フルリムタイプではなく、ハーフリムタイプやツーポイントタイプであっても良く、要は、使用者の耳に掛かるテンプル3に対してレンズ2を保持する枠5の傾斜角度を異ならせて近眼用と老眼用とのメガネフレームを製造しておけば良いものである。
デザインを選ぶだけで近眼用であっても老眼用であっても自由に使用することができ、使用者の要求に応じることができることになる。
フルリムタイプのメガネフレームを示す概略斜視図である。 テンプル、鎧とレンズを保持する枠との近眼用の傾斜関係を示す概略側面図である。 テンプル、鎧とレンズを保持する枠との老眼用の傾斜関係を示す概略側面図である。 この考案によるテンプル、鎧とレンズを保持する枠との傾斜関係を示す概略側面図である。
符号の説明
1 メガネフレーム
2 レンズ
3 テンプル
4 鎧
5 枠(レンズ取り付け用)
6 ブリッジ
7 ノーズパッド
8 脚
9 モダン

Claims (5)

  1. 矯正用のレンズを保持するレンズ保持用の枠と、使用者の耳に掛かるとともに前記枠を保持するテンプルとを具えたメガネフレームにおいて、前記テンプルに対して枠の傾斜角度を異ならせて連結固定したものを複数種類製造したことを特徴とするメガネフレーム。
  2. 前記枠とテンプルとから構成されるとともに、連結した傾斜角度のみを異ならせて同一のデザインとした請求項1記載のメガネフレーム。
  3. 前記枠は、所謂、フルリムタイプの枠である請求項1記載のメガネフレーム。
  4. 前記枠は、所謂、ハーフリムタイプの枠である請求項1記載のメガネフレーム。
  5. 前記枠は、所謂、ツーポイントタイプの枠であり、レンズと固定されるテンプル側の部分のみがテンプルに対して所定の傾斜状態で連結固定される請求項1記載のメガネフレーム。
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