JP3104558U - 収納庫隔壁の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納庫内外のVOC及び/又は臭気収物質を除去することが出来て、収納庫の収納スペースを減少することが無い収納庫隔壁の構造の提供。
【解決手段】孔(41a、41b)が形成された外板(41)と、該外板(41)の内側から着脱可能に取付けられ且つ孔(43a)が形成されている内板(43)と、前記外板(41)と内板(43)との間に挿入された揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材:5)とを有している。
【選択図】図3
【解決手段】孔(41a、41b)が形成された外板(41)と、該外板(41)の内側から着脱可能に取付けられ且つ孔(43a)が形成されている内板(43)と、前記外板(41)と内板(43)との間に挿入された揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材:5)とを有している。
【選択図】図3
Description
本考案は、例えばロッカーやキャビネット等の収納庫における隔壁の構造、即ち、収納庫正面の扉、側面、背面、天板、底板の構造に関する。
近年、揮発性有機化合物(VOC)の影響について関心が高まっており、ロッカーやキャビネット、その他の各種収納庫についても、VOCの発生を抑制することが要求される事例が存在する。同様に、収納庫の周辺環境におけるVOCの量を削減することが望まれている。
これに対して、例えば、VOCの除去する機能を有する材料が提案されているが、収納庫内部や、収納庫が設けられている雰囲気(周辺環境)のVOCを除去或いは抑制するための具体的な手法については、十分に開発されているとは言い得ない状況にある。
例えば、VOCの削減のために、VOCを吸着して除去する材料を充填した容器を収納庫内部に配置しておくことが考えられるが、係る容器のみではVOCの除去には不十分であるし、当該容器の分だけ収納庫内部の収納空間が小さくなってしまうという不都合が存在する。それに加えて、当該容器内のVOC除去材料により収納庫内部の収納空間におけるVOCを除去することが出来ても、収納庫周辺環境におけるVOCを削減することは困難である。
例えば、VOCの削減のために、VOCを吸着して除去する材料を充填した容器を収納庫内部に配置しておくことが考えられるが、係る容器のみではVOCの除去には不十分であるし、当該容器の分だけ収納庫内部の収納空間が小さくなってしまうという不都合が存在する。それに加えて、当該容器内のVOC除去材料により収納庫内部の収納空間におけるVOCを除去することが出来ても、収納庫周辺環境におけるVOCを削減することは困難である。
一方、収納庫内部の臭気の問題についても、ユーザーの関心は、以前から高い。例えば、衣類や用具を収納するための収納庫の場合、衣類等の収納物から発散する汗臭や体臭の原因であるアンモニア等が多量に存在する場合があり、悪臭の原因となっている。特に運動用の衣類や用具を収納する場合には臭気が強く、改善が望まれている。
その様な悪臭に対処するため、各種収納庫内部に臭気発生する物質を除去する脱臭剤を設置する事例が存在した。
しかし、単に脱臭剤を設置する程度では、収納庫内部の悪臭除去には不十分である。また、大量の脱臭剤を設置することは、収納庫内のスペースの点で問題がある。
その様な悪臭に対処するため、各種収納庫内部に臭気発生する物質を除去する脱臭剤を設置する事例が存在した。
しかし、単に脱臭剤を設置する程度では、収納庫内部の悪臭除去には不十分である。また、大量の脱臭剤を設置することは、収納庫内のスペースの点で問題がある。
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、収納庫内部及び収納庫周辺環境におけるVOC量及び/又は悪臭源である臭気物の量を削減することが出来て、VOC及び/又は臭気物を除去するのに必要な量の除去部材を必要以上にスペースを費やすこと無く設置することができる収納庫隔壁の構造を提供することを目的としている。
本考案の収納庫隔壁の構造は、孔(41a、41b)が形成された外板(41)と、該外板(41)の内側から着脱可能に取付けられ且つ孔(43a)が形成されている内板(43)と、前記外板(41)と内板(43)との間に挿入された揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材:例えば、吸収シート5)とを有することを特徴としている(請求項1)。
ここで、「収納庫」なる文言は、例えば、ロッカー、キャビネット、書庫、金庫、食器棚、その他の収納用の家具や各種収納設備を全て包含する趣旨で、本明細書では使用されている。
また、揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材)は、VOC及び/又は悪臭源である臭気物を除去(吸着や吸収による除去のみならず、分解その他の作用を奏する場合も含む)する機能を有する材質全てを包含する趣旨の文言である。換言すれば、本明細書において、揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材)は、VOC及び/又は悪臭を除去する部材である。
そして、係るVOC除去部材は、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質を含浸し或いは練り込んだ板状部材(例えば、吸収シート5)とで構成することが可能である。或いは、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質を板状(シート状)に加工し他の材質で挟み込んで構成することも可能であり、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質で他の材質の板状部材を包囲し、挟み込み、或いは被覆して構成することも可能である。
ここで、「収納庫」なる文言は、例えば、ロッカー、キャビネット、書庫、金庫、食器棚、その他の収納用の家具や各種収納設備を全て包含する趣旨で、本明細書では使用されている。
また、揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材)は、VOC及び/又は悪臭源である臭気物を除去(吸着や吸収による除去のみならず、分解その他の作用を奏する場合も含む)する機能を有する材質全てを包含する趣旨の文言である。換言すれば、本明細書において、揮発性有機化合物除去部材(VOC除去部材)は、VOC及び/又は悪臭を除去する部材である。
そして、係るVOC除去部材は、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質を含浸し或いは練り込んだ板状部材(例えば、吸収シート5)とで構成することが可能である。或いは、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質を板状(シート状)に加工し他の材質で挟み込んで構成することも可能であり、VOC及び/又は臭気物質を除去する作用を持つ物質で他の材質の板状部材を包囲し、挟み込み、或いは被覆して構成することも可能である。
前記外板は、比較的大きな矩形状の孔(41a)を多数形成するのが好ましい(請求項2)。しかし、1つの大きな孔(41c、41d)を設けてもよい。そして、内板(43)は比較的小さい円形の孔(43a)を多数設けるのが好ましい(請求項3)。
前記外板は平板状であり、前記内板は外板の内側に固着手段で外側で固着するために断面がZ字状に折り曲げられた部分を有しているのが好ましい(請求項4)。
本考案において、収納庫隔壁は、例えば、収納庫の扉である(請求項5)。
当該隔壁、すなわち前記VOC除去部材(例えば吸収シート5)を収納可能にする隔壁(パネル)は、収納庫の正面扉(4)とすることが好ましいが、収納庫(収納室1)の背面(パネル)でも、側面(パネル)でも、収納庫の壁面の何れかの箇所の1箇所又は複数箇所に実施できる。勿論、収納庫(1)同士の区切り(仕切り)の隔壁にも実施出来る。
収納庫には、「框」と称される化粧板(6)のあるものとないものとがあるが、何れの形式のものでも実施できる。
収納庫には、「框」と称される化粧板(6)のあるものとないものとがあるが、何れの形式のものでも実施できる。
上述した構成を具備した本考案の収納庫隔壁の構造によれば、外板(41)に形成した孔(41a、41b)と内板(43)に形成した孔(43a)により、収納庫内外のVOC及び/又は臭気物をVOC除去部材(例えば吸収シート5)で除去することが出来るので、収納庫の内部空間や、収納庫の周辺環境におけるVOC及び/又は悪臭を除去、削減することが出来る。
そして、VOC除去部材は収納庫隔壁(例えば扉)の外板(41)と内板(43)との間の空間に挿入されるので、VOC除去部材の設置についてスペースの問題が生じることは無く、収納庫の収納能力に悪影響を及ぼしてしまうこともない。
そして、VOC除去部材は収納庫隔壁(例えば扉)の外板(41)と内板(43)との間の空間に挿入されるので、VOC除去部材の設置についてスペースの問題が生じることは無く、収納庫の収納能力に悪影響を及ぼしてしまうこともない。
また、VOC除去部材(例えば吸収シート5)自体を着色して好感度の高い色彩とせしめることにより、孔(41a、41b、41c)を通じて当該好感度の高い色彩(VOC除去部材の色彩)を外部から観察することが可能となり、収納庫に美観を持たせることが出来る。その意味で、孔(41a、41b、41c)の形成に際しては、美的な形状及び/又は配列とすることが好ましい。
或いは、VOC除去部材におけるVOC及び/又は臭気物の除去能力が減衰するに連れて、VOC除去部材の色彩が薄くなるように構成しても良い。その様に構成することによって、吸収シート(5)の交換をタイムリーに行うことが可能となる。
或いは、VOC除去部材におけるVOC及び/又は臭気物の除去能力が減衰するに連れて、VOC除去部材の色彩が薄くなるように構成しても良い。その様に構成することによって、吸収シート(5)の交換をタイムリーに行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明する。
なお、図示の実施形態では、収納庫の例として、ロッカーが示されている。
先ず、図1〜図4を参照して、実施形態の第1の実施例を説明する。
図1において、上述した様な隔壁構造の扉を有する収納庫(ロッカー)の集合体R1は、上下2段、左右3列の6個の個別収納庫(個別のロッカー)1と、上下段を仕切る図示しない水平仕切り板と、収納庫集合体R1の図示しない左右側壁と、隣り合う個別収納庫1を仕切る図示しない側壁と、天井部材2と、床部材3とで構成されている。
なお、図示の実施形態では、収納庫の例として、ロッカーが示されている。
先ず、図1〜図4を参照して、実施形態の第1の実施例を説明する。
図1において、上述した様な隔壁構造の扉を有する収納庫(ロッカー)の集合体R1は、上下2段、左右3列の6個の個別収納庫(個別のロッカー)1と、上下段を仕切る図示しない水平仕切り板と、収納庫集合体R1の図示しない左右側壁と、隣り合う個別収納庫1を仕切る図示しない側壁と、天井部材2と、床部材3とで構成されている。
また、図1では、正面の扉部材4が見えており、その扉部材4の裏面にはVOC及び臭気物質を吸着、除去する能力を有する物質を含浸又は煉り込んだ板状部材(VOC除去部材:吸収シート)5が、後述する構造によって収容可能なように構成されている。
図2は、個別収納庫1の正面扉部材4を示した正面図である。その扉部材4は、図示の例では、扉部材4の前面(後述する外板41)の左辺近傍で上下の中央部に鍵機構を有する取手部44が形成されている。
さらに、扉部材4の前面(後述する外板41)の左右方向の中央寄りには上下方向に1列に配置された図示の例では矩形のやや大きめの孔41aが複数開口している。そのやや大きめの孔41aの両脇には、そのやや大きめの孔41aと千鳥の関係であって、上下方向に2列に配置されたやや小さめの複数の孔41bが複数開口している。
さらに、扉部材4の前面(後述する外板41)の左右方向の中央寄りには上下方向に1列に配置された図示の例では矩形のやや大きめの孔41aが複数開口している。そのやや大きめの孔41aの両脇には、そのやや大きめの孔41aと千鳥の関係であって、上下方向に2列に配置されたやや小さめの複数の孔41bが複数開口している。
図2のX-X断面図である図3と、当該扉部材4を裏面上方から見た図4(斜視図)を参照して、扉部材4の構成を詳しく説明する。
扉部材4は、前記外板41と、断面がクランク状の2本の襠(まち)部材42と、内板43と、2本の襠部材42と内板43とを締結させる複数のビス45とによって構成されている。
前記断面がクランク状の2本の襠(まち)部材42は、外板41の裏面の左右方向に、所定の距離を置いて向き合い、上下方向に部材の長さ方向に延在するように図示の例では溶接によって外板41に固着されている。
内板43は、その2本の襠部材42の、外板41より突出し外板と平行な面に橋渡すように当接させて取り付けられている。
そして、襠部材42と内板43とは前記複数のビス45によって締結されている。
内板43は、その2本の襠部材42の、外板41より突出し外板と平行な面に橋渡すように当接させて取り付けられている。
そして、襠部材42と内板43とは前記複数のビス45によって締結されている。
従って、図3に示すように、外板41と、2本の襠部材42と、内板43とによって、矩形で袋状の空間Sが形成される。そして、その空間SにVOC及び臭気物を除去する物質を含浸又は練り込んだ板状部材(吸収シート)5を収納するように構成されている。
前記内板43は図示の例では、基本断面が、僅かな高低差を有するハット形状断面に形成され、中央凸部が外板41方向に近づくように襠部材42に取り付けられている。
内板43におけるハット断面の鍔に相当する取付面43bを除いては、略々全面に渡り、多数の円形小孔43aが形成されている。
或いは、内板43は、無数の小孔が予め成形された部材(いわゆる「パンチングメタル」)によって構成されていてもよい。
内板43におけるハット断面の鍔に相当する取付面43bを除いては、略々全面に渡り、多数の円形小孔43aが形成されている。
或いは、内板43は、無数の小孔が予め成形された部材(いわゆる「パンチングメタル」)によって構成されていてもよい。
上述した構成及び構造の収納庫隔壁の構造によれば、外板41に形成した孔41a、41bと内板43に形成した孔43aを介して、VOC及び/又は臭気を除去する機能を有する吸収シート5(VOC除去部材)により、収納庫内外のVOC及び/又は臭気を除去することが出来る。そして、収納庫の内部に特別な部材を設置する必要が無いため、収納庫の内部スペースに関して、問題が生じることはない。
ここで、吸収シート5自体を着色することにより、外板41に形成した孔41a、41b、41cを通じて美観を持たせることが出来る。
或いは、吸収シート5のVOC及び/又は臭気物の分解能力の減衰に応じて着色が薄れるようにしてもよい。そのようにすることによって、吸収シート5の交換がタイムリーに行うことが出来る。
或いは、吸収シート5のVOC及び/又は臭気物の分解能力の減衰に応じて着色が薄れるようにしてもよい。そのようにすることによって、吸収シート5の交換がタイムリーに行うことが出来る。
なお、吸収シート5(VOC除去部材)を収納可能にする隔壁(パネル)は、収納庫の正面扉(扉部材)4とすることが好ましいが、個別収納庫(収納室)1の背面(パネル)でも、側面(パネル)でも、収納庫の壁面の何れかの箇所の1箇所又は複数箇所に実施できる。
勿論、個別の収納庫1同士の区切り(仕切り)の隔壁にも実施出来る。
勿論、個別の収納庫1同士の区切り(仕切り)の隔壁にも実施出来る。
図1〜図4の第1の実施例では、扉部材1の大きな構成部材として、外板41と、断面がZ状に折り曲げられた2本の襠(まち)部材42と、内板43とを有している。
それに対して、図5〜図7で示す変形例では、襠部材を省略し、第1の実施例で示した襠部材42と内板43を一体化したような基本断面がハット状の内板43Aと外板41とで構成した実施例である。
それに対して、図5〜図7で示す変形例では、襠部材を省略し、第1の実施例で示した襠部材42と内板43を一体化したような基本断面がハット状の内板43Aと外板41とで構成した実施例である。
その内板43Aは、取付面である左右両端のフランジ面43Afに矩形の小孔43Agが形成されている。
一方、外板41の所定の位置には、図7に詳細を示すように、クランク状に折り曲げられた複数の爪部材46が例えばスポット溶接等によって固設してあり、その複数の爪部材46に前記内板43Aのフランジ面43Afに形成された小孔43Agを係合させる(引っ掛ける)ことによって、内板43Aを外板41に取付けられるように構成されている。
外板41の裏面に取付けた複数の爪部材46に前記内板43Aのフランジ面43Afに形成された小孔43Agを係合させる(引っ掛ける)ことによって、内板43Aを外板41に取付けられるように構成されているため、ビスなどの締結部材を工具を使って取付けることもなく、吸収シート5の交換が極めて容易になる。
上述した構成以外は、図1から図4の第1の実施例と同様であり、従って、第1の実施例と同様の作用・効果が得られる。
図8〜図11は、外板の表面に形成された吸収シート5によりVOC及び/又は臭気物質を吸着、除去するための孔の変形例を示したものである。
図1〜図4の第1の実施例では外板41表面の当該孔として複数の孔41a、41bが形成されていたのに対して、図8及び図9の変形例では共に当該の孔は1箇所の扉部材に対して1個の孔のみが形成された実施例である。
即ち、図8の例では、3段2列の収納庫集合体R2の個別収納庫の各扉部材の外板41Cには1箇所の孔41cが形成されている。尚、図8の例では収納庫集合体R2の床部材には化粧部材である框6が使用されている。
図9の例では、2段3列の収納庫集合体R3の個別収納庫の各扉部材の外板41Dには1箇所の孔41dが形成されている。
図10の変形例では、扉部材の外板41Eに、孔の大きさが次第に拡大及び縮小する複数の孔の列41eを2列設けた実施例である。
図11の変形例では、扉部材の外板41Gに、多数の孔(図示の例では矩形孔)が全体として台形状や三角形に寄り集められて穿孔された幾何学模様41g、41kを連続或いは離して配置した実施例である。
図8〜図11の各変形例の、上述以外の構成及び作用効果は、図1〜図4及び図5〜図7の実施例と実質的に同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本考案の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
例えば、外板に形成される(VOC及び/又は臭気を吸着、除去するための)孔の形状、大きさ、個数に関しては、図示に限定されるものではない。
また、図5〜図7で示した実施例において、爪部材を設ける代わりに、外板に複数のコ字状の切れ込みを設け、外板の裏面側に爪状に起こしてもよい。
さらに、図示の実施形態では、収納庫としてロッカーが示されているが、キャビネット、書庫、その他の収納庫に図示の実施形態を適用出来ることは勿論である。
例えば、外板に形成される(VOC及び/又は臭気を吸着、除去するための)孔の形状、大きさ、個数に関しては、図示に限定されるものではない。
また、図5〜図7で示した実施例において、爪部材を設ける代わりに、外板に複数のコ字状の切れ込みを設け、外板の裏面側に爪状に起こしてもよい。
さらに、図示の実施形態では、収納庫としてロッカーが示されているが、キャビネット、書庫、その他の収納庫に図示の実施形態を適用出来ることは勿論である。
R1、R2、R3・・・収納庫集合体
1・・・個別収納庫
2・・・天井部材
3・・・床部材
4・・・扉部材
41・・・外板
41a、41b・・・孔
42・・・襠部材
43・・・内板
43a・・・孔
44・・・取手部
45・・・ビス
1・・・個別収納庫
2・・・天井部材
3・・・床部材
4・・・扉部材
41・・・外板
41a、41b・・・孔
42・・・襠部材
43・・・内板
43a・・・孔
44・・・取手部
45・・・ビス
Claims (5)
- 孔が形成された外板と、該外板の内側から着脱可能に取付けられ且つ孔が形成されている内板と、前記外板と内板との間に挿入された揮発性有機化合物除去部材、とを有することを特徴とする収納庫隔壁の構造。
- 前記外板には比較的に大きい矩形状の孔が多数形成されている請求項1の収納庫隔壁の構造。
- 前記内板には比較的小さい多数の孔が設けられている請求項1、2の何れかに記載の収納庫隔壁の構造
- 前記外板は平板状であり、前記内板は外板の内側に固着手段で外側で固着するために断面がZ字状に折り曲げられた部分を有している請求項1〜3の何れか1項に記載の収納庫隔壁の構造。
- 隔壁で扉である請求項1〜4の何れか1項に記載の収納庫隔壁の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001987U JP3104558U (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 収納庫隔壁の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP3104558U true JP3104558U (ja) | 2004-09-30 |
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JP (1) | JP3104558U (ja) |
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2004
- 2004-04-12 JP JP2004001987U patent/JP3104558U/ja not_active Expired - Lifetime
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