JPH0115396Y2 - - Google Patents

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JPH0115396Y2
JPH0115396Y2 JP8138783U JP8138783U JPH0115396Y2 JP H0115396 Y2 JPH0115396 Y2 JP H0115396Y2 JP 8138783 U JP8138783 U JP 8138783U JP 8138783 U JP8138783 U JP 8138783U JP H0115396 Y2 JPH0115396 Y2 JP H0115396Y2
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JP
Japan
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elevator car
air freshener
car
air
box
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JP8138783U
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JPS59184839U (ja
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベーターカゴ室内の空気清爽器
に関するものである。
カゴ室内の臭気には利用者の体臭、エレベータ
ーピツト部の廃棄物による異臭等によるものがあ
り、こられの臭気が特に夏場においてエレベータ
ー利用者に不快感を与えている。
この対策として固形、液状および液状のものを
霧状にする芳香剤または消臭剤を使用しカゴ室内
の空気を清爽する事が利用者の不快感を柔らげる
方法として効果があり一部で実施されている。し
かし従来のように固形および液状のものをそのま
ま使用するものにおいては自然気化のため芳香、
消臭の効果が薄い。また、液体を霧状にして使用
するものにおいては、噴霧作業をその都度行なう
必要があり、多大な労力を要すと共に効果時間が
短い等の欠点があつた。
この考案の上記欠点を解消するもので、エレベ
ーターカゴの昇降時に発生する風を利用し固形も
しくは液状の芳香剤または消臭剤の気化を促進さ
せ、気化した芳香剤または消臭剤により、カゴ内
の空気を清爽し利用者の不快感を柔らげるエレベ
ーターカゴ室内の空気清爽器を提供しようとする
ものである。
以下、第1図〜第3図によつてこの考案の一実
施例を説明する。第1図はこの考案によるカゴ室
内の空気清爽器の取付状態を示すカゴ室前面図で
あり、図中1はカゴ室内の空気清爽器、2はカゴ
室壁である。第2図は第1図の−線断面図、
第3図はこの考案によるカゴ室内の空気清爽器の
カバーを開いた状態を示す全体斜視図であり、図
中3は通気孔8と錠11が設けられているカバー
で蝶番10にて箱4に取り付ける。箱4は芳香剤
6または消臭剤7、およびこれを保持する保持金
具9と通気孔8が設けられている。5は箱に取付
ネジ12で取り付けられた風取り入れ金具で、ネ
ジの締付位置により移動し取り入れる風量が変え
られる構造となつている。
次にカゴ室内の空気清爽動作について第2図と
第3図によつて説明する。エレベーターのカゴが
昇降すると風が発生し、その風は風取り入れ金具
5によつて箱4内に通気孔8を通つて取り入れら
れる。その際エレベーターカゴの上昇時には第2
図の矢印Aより、エレベーターカゴの下降時には
矢印Bよりそれぞれ風を取り入れる事となる。こ
れにより箱内の芳香剤6または消臭剤7の気化を
促進させる。気化した芳香剤または消臭剤はカバ
ー3の通気孔8を通つてカゴ内に流れる。したが
つて、エレベーターカゴの昇降時には常にこの作
用を繰り返し行なうため、容易にそして効率的に
カゴ室内の空気を清爽することができる。
第4図、第5図はこの考案の他の実施例を示す
第2図相当図である。第4図は芳香剤と消臭剤を
併用する構造としたもので、エレベーターカゴの
上昇時には芳香作用を、エレベーターカゴの下降
時には消臭作用を行ない、カゴ室内の空気清爽器
効果をより高めることができる。なお、カゴの上
昇時に消臭作用、カゴの下降時に芳香作用として
もよい。図中13は箱の上下を仕切る仕切板を示
す。
第5図は風取り入れ金具を上側一個とし、カゴ
上昇時のみ芳香もしくは消臭の空気清爽作用を行
なう様にしたものである。なお、風取り入れ金具
を下側一個とし、カゴの下降時のみ空気清爽作用
を行なう様にしてもよい。
前記一実施例ではカゴ室内の空気清爽器の取付
位置はカゴ室前面壁の上部としたが他の壁や下部
としても同様な作用が得られる。
なお、カゴ室内の空気清爽器の取付個数を2
個、3個…としてもよい。。
以上説明したとおり、この考案はエレベーター
のカゴ室壁部に芳香剤と消臭剤のいずれかまたは
両方を収納した箱を取り付けエレベーターカゴの
昇降時に発生する風を箱内に取り入れ芳香剤また
は消臭剤の気化を促進させ、カゴ室内に気化した
芳香剤または消臭剤を流すようにしたものであ
る。
これによつて、エレベーターカゴの昇降時すな
わちエレベーター利用時にカゴ室内の空気清爽作
用がより一層高まるため効率的な清爽効果が得ら
れる。また、噴霧式のような噴霧作業をその度毎
に行なう必要がなくなり労力を節減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるエレベーターカゴ室
内の空気清爽器を取り付けた状態の一実施例を示
すカゴ室前面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図はこの考案によるエレベーターカゴ室
内の空気清爽器のカバーを用いた状態を示す全体
斜視図、第4図、第5図はこの考案によるエレベ
ーターカゴ室内の空気清爽器の他の実施例を示す
第2図相当図である。 1はカゴ室内の空気清爽器、2はカゴ壁、3は
カバー、4は箱、5は風取り入れ金具、6は芳香
剤、7は消臭剤、8は通気孔、9は保持金具、1
0は蝶番、11は錠、12は取付ネジ、13は仕
切板。なお、図中同一部分又は相当部分は同一符
号により示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エレベーターのカゴ室壁部にカゴ室内に連通
    する通気孔を有し、かつ芳香剤と消臭剤のいず
    れか一方または両方が収納された箱を取り付
    け、この箱内にエレベーターカゴの昇降時に発
    生する風を導入して箱内の芳香剤または消臭剤
    の気化を促進させ、これによりカゴ室内に気化
    した芳香剤または消臭剤を流すための導入手段
    を設けたことを特徴とするエレベーターカゴ室
    内の空気清爽器。 (2) エレベーターカゴの昇降時に発生する風を取
    り入れる導入手段は、調整により導入風量を変
    えることができる請求の範囲第1項記載のエレ
    ベーターカゴ室内の空気清爽器。
JP8138783U 1983-05-30 1983-05-30 エレベ−タ−カゴ室内の空気清爽器 Granted JPS59184839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138783U JPS59184839U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 エレベ−タ−カゴ室内の空気清爽器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138783U JPS59184839U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 エレベ−タ−カゴ室内の空気清爽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59184839U JPS59184839U (ja) 1984-12-08
JPH0115396Y2 true JPH0115396Y2 (ja) 1989-05-09

Family

ID=30211356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8138783U Granted JPS59184839U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 エレベ−タ−カゴ室内の空気清爽器

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JP (1) JPS59184839U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026626A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 三菱電機株式会社 エレベータのかご装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026626A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 三菱電機株式会社 エレベータのかご装置

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Publication number Publication date
JPS59184839U (ja) 1984-12-08

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