JP3103687U - 靴下 - Google Patents

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JP3103687U
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剛 小野
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Abstract

【課題】 従来の靴下は、踵部や踵部から足先部に至る部分の生地のずれや弛みの発生を防止することができなかった。
【解決手段】 足首部Aに周設された第1締付部1と、足の甲部から足の裏部に亘って周設された第2締付部2とを備えた靴下Sであって、第1締付部1と第2締付部2は、口ゴム部3を除く靴下の他の部位よりも締め付け力が強くなるように編成する。
【効果】 足首部Aの生地が第1締付部1により締め付けられるので、口ゴム部3が多少ずり落ちても、その影響は足首部Aで遮断され、踵部Kのフィット性に影響を与えることがない。また、踵部Kや踵部Kから足先部に至る部分の生地も、第2締付部2により締め付けられるため、踵部Kあるいは踵部Kから足先部に至る部分の生地のずれや弛みの発生も効果的に防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、フィット性に優れる靴下に係り、特に、踵部付近の生地のずれを効果的に防止することができる靴下に関するものである。
靴下は、上端周縁の口ゴム部にゴム糸等を編み込んで、脚部を締め付けることにより、ずり落ちを防止している。しかし、口ゴム部にゴム糸等を挿入するのみでは、保持力として十分ではないため、ある程度長時間の歩行を行うと、靴下全体が下方にずり落ちてしまう。
そこで、例えば、口ゴム部の上下方向の幅を通常よりも広く設計したり、口ゴム部の位置より僅かに下がった位置に更にゴム糸を編み込むこと等により、ずり落ち防止を図った靴下が種々提案されている。
しかしながら、上記した従来の靴下では、口ゴム部の締め付け力はある程度強化できても、踵部や踵部から足先部に至る部分の生地のずれや弛みの発生を防止できないため、やはりフィット性が悪いという問題があった。
解決しようとする課題は、従来の靴下では、口ゴム部のずり落ちはある程度防止できても、踵部や踵部から足先部に至る部分の生地のずれや弛みの発生は防止することができない点である。
本考案は、足首部に周設された第1締付部と、足の甲部から足の裏部に亘って周設された第2締付部とを備えた靴下であって、前記第1締付部と前記第2締付部は、口ゴム部を除く靴下の他の部位よりも締め付け力が強くなるように編成したことを最も主要な特徴とする。
本考案によれば、靴下の足首部の生地が第1締付部により締め付けられるので、口ゴム部が多少ずり落ちても、その影響は足首部で遮断され、踵部のフィット性に影響を与えることがない。さらに、靴下の踵部や踵部から足先部に至る部分の生地も、第2締付部により締め付けられるので、それらの部分の生地のずれや弛みの発生も防止できるという利点がある。
本考案は、足首部に周設された第1締付部と、足の甲部から足の裏部に亘って周設された第2締付部とを備えた靴下であって、前記第1締付部と前記第2締付部は、口ゴム部を除く靴下の他の部位よりも締め付け力が強くなるように編成したものである。
前記本考案において、第2締付部を土踏まず部と踵部の境界を含む位置に周設すれば、第2締付部は、踵部がおわって土踏まず部に至るあたりの陥没した部位に引っ掛かるため安定する上、最も動きやすい踵部周辺の生地を固定することができるので、好適である。また、足の甲部において、第1締付部と第2締付部を連結するように構成すれば、特にずれやすい踵部から足先部までの生地が、さほどずれることのない足首部の生地に止め付けられ、足先方向へのずれをより効果的に防止できるので、好適である。
なお、本考案では、第1締付部と第2締付部は、例えば、ゴム糸を挿入する等の手段により、口ゴム部を除く靴下の他の部位よりも締め付け力が強くなるように編成する必要がある。その場合において、第1締付部と第2締付部の編成をタック編みとすれば、タック編みの特性により、第1締付部と第2締付部の各編みコース間隔が短くなり、同じ幅を平編みで編成する場合よりもコース数が多くなる。その結果として、ゴム糸を挿入することができるコース数が増えるため、より強力な締め付け力が得られるという利点がある。
以下、本考案の靴下を添付図面に基づいて、詳細に説明する。
図1は、スニーカー履きに適した短靴下である本考案の実施例の説明図、図2は、図1の靴下を履いた状態を示す斜視図、図3は、ハイソックスである本考案の他の実施例を示す説明図である。
図1の靴下Sは、足首部A、踵部K、土踏まず部T、口ゴム部3を備えている。口ゴム部3は、生地に細いゴム糸を横糸として挿入して編成され、これが着用者の脚を締め付ける締付手段として機能し、口ゴム部3のずり落ちを防止している。
靴下Sには、上記した口ゴム部3以外に、足首部Aに周設された第1締付部1と、足の甲部から足の裏部に亘って周設された第2締付部2が設けられている。そして、この第1締付部1と第2締付部2は、ゴム糸が挿入されたタック編みで編成されているため、その周方向及び幅方向に伸縮自在であるとともに、口ゴム部3を除く靴下Sの他の部位よりも締め付け力が強くなっている。なお、本実施例では、特に、第1締付部1と第2締付部2をタック編みで編成したため、その部分のコース数は、同じ幅を平編みで編成する場合と比較して多くなっている。その結果、ゴム糸を挿入することができるコース数が増えるため、第1締付部1と第2締付部2の締め付け力は、より強力なものとなっている。
第1締付部1は、足首部Aの付近の生地を締め付けるように作用するため、たとえ口ゴム3が下方に多少ずり落ちた場合でも、その生地の弛みの影響が踵部Kに及ぶのを防止することができる。また、本実施例では、特に、第2締付部2を、土踏まず部Tと踵部Kの境界を含む位置に周設している。これにより、第2締付部2は、踵部Kがおわって土踏まず部Tに至るあたりの陥没した部位に引っ掛かるため安定する。そして、その部位の生地を締め付けるように作用するため、着用中に踵部Kから足先部までの生地が足先方向へずれることを、効果的に防止することができる。
また、本実施例では、図1及び図2に示すように、足の甲部において、第1締付部1と第2締付部2は、破線Rの位置で連結するように構成している。もし、第1締付部1と第2締付部2が離間しているとすれば、その離間した部分の生地は、やはりある程度の自由度をもって動いてしまうが、本実施例は、上記のように破線Rの位置で連結するように構成したので、第1締付部1と第2締付部2の間に生地が介在することがなく、これら二つの締付部の間で、生地の弛みが生じることはない。従って、より効果的に、踵部付近のフィット性を高めることができるのである。
図3は、ハイソックスからなる本考案の他の実施例を示す側面図である。本考案は、図3に示すように、靴下の長さが限定されることはなく、例えば、アンクル・ソックス、ロー・クルー、クルー、ハイ・クルー、ハイソックス、オーバー・ニー、サイ・ハイ、ストッキング等、何れの形態の靴下にも適用可能である。
また、本考案の靴下は、一般のカジュアル用やビジネス用の靴下に適用しうることは勿論であるが、例えば、ウォーキング用、山登り用を始め、サッカー・バスケット・野球・ゴルフ等の各種スポーツ用の靴下に適用することも可能である。また、子供用靴下、介護用靴下等にも用いることができ、着用者の年齢を問わず適用可能であることは、いうまでもない。
本考案は、例えば、靴下メーカーや靴下を販売する業者等により、産業上、利用可能なものである。
スニーカー履きに適した短靴下である本考案の実施例の説明図である。 図1の靴下を履いた状態を示す斜視図である。 ハイソックスである本考案の他の実施例を示す説明図である。
符号の説明
S 靴下
1 第1締付部
2 第2締付部
3 口ゴム部
A 足首部
K 踵部
T 土踏まず部

Claims (4)

  1. 足首部に周設された第1締付部と、足の甲部から足の裏部に亘って周設された第2締付部とを備えた靴下であって、前記第1締付部と前記第2締付部は、口ゴム部を除く靴下の他の部位よりも締め付け力が強くなるように編成したことを特徴とする靴下。
  2. 前記第2締付部を、土踏まず部と踵部の境界を含む位置に周設したことを特徴とする請求項1記載の靴下。
  3. 足の甲部において、前記第1締付部と前記第2締付部を連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の靴下。
  4. 前記第1締付部と前記第2締付部の編成は、タック編みであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の靴下。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010242262A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Horihokku:Kk 靴下
JP2012251290A (ja) * 2012-08-21 2012-12-20 Horihokku:Kk 靴下
WO2024038741A1 (ja) * 2022-08-17 2024-02-22 岡本株式会社 装着具

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