JP3102790U - 食品トレイ自動除塵装置 - Google Patents

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吉孝 秦
豊 池田
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株式会社エイ・ケイ・システム
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Abstract

【課題】食品トレイの除塵を効率的、かつ経済的に行うことができる食品トレイ自動除塵装置の提供
【解決手段】この考案の食品トレイ自動除塵装置は、無端チエン1,1に一定の間隔をおいて複数枚の板状横支材2を固定してなるコンベアAの上流側に、複数個の食品トレイ3を密接に積み重ねた食品トレイ団4を立てた状態で、下流側へ送り出すことが可能な送り出しガイド5を設け、送り出しガイド5の下流側に隣接して、コンベアAの横巾方向に、進退が可能な除塵ガイド6を設け、除塵ガイド6の上方に、コンベアAの横巾方向に往復移動が可能なエアノズル7を設け、除塵ガイド6の下流側に、除塵ガイド6に隣接して、除塵ガイド6から送り出される除塵された食品トレイ団4’を受入れ、下流側へ案内する下流側案内ガイド8から構成されている。
【選択図】図1

Description

この考案は食品トレイ自動除塵装置に関するものである。
従来、発泡プラスチック等からなる食品トレイは、出荷用に数十枚をまとめて包装する前に、個々の食品トレイに付着しているプラスチック屑やその他の塵を、圧縮空気を吹き付けて除去していた。この塵除去作業は、手作業で実施されていたので、処理能率が上がらないと言う問題点があった。
また、食品トレイをコンベアに乗せて、流しながら、除塵するという手段も試みられていたが、コンベアがロ−ラ式でうまくできなかったり、またステンレス製メッシュ構造のコンベアも考えられたりしたが、設備費が嵩むという問題点があった。
特開2001−275920号公報
この考案は、背景技術で記述した問題点を解消するためになされたもので、食品トレイの除塵を効率的、かつ経済的に行うことができる食品トレイ自動除塵装置の提供を目的とするものである。
この考案の食品トレイ自動除塵装置は、間隔をおいて同一レベルに配設され、同一速度で同一方向に回転する一対の無端チエンに、一定の間隔をおいて複数枚の板状横支材を固定してなるコンベアの上流側に、複数個の食品トレイを密接に積み重ねた食品トレイ団を立てた状態で、下流側へ送り出すことが可能な送り出しガイドを設け、該送り出しガイドの下流側に隣接して、前記コンベアの横巾方向に、進退が可能な除塵ガイドを設け、該除塵ガイドの上方に、前記コンベアの横巾方向に往復移動が可能なエアノズルを設け、前記除塵ガイドの下流側に、該除塵ガイドに隣接して、該除塵ガイドから送り出される除塵された食品トレイ団を受入れ、下流側へ案内する下流側案内ガイドからなり、前記食品トレイ団が、前記除塵ガイド部に送り込まれると、前記コンベアが停止し、それに連動して、前記除塵ガイドが前記コンベアの横巾方向に開くとともに、前記エアノズルから圧縮空気を吹き出し、前記食品トレイを除塵し、該除塵が終了すると、前記除塵ガイドが前記コンベアの横巾方向に後退し元の状態に戻り、それに連動して、前記コンベアが再起動し、除塵された食品トレイ団を、前記下流側案内ガイドに送り出すことを特徴とするものである。
この考案は上述のように構成されているので、つぎのような効果を奏する。
(1)複数枚の食品トレイを自動的に除塵できるので、処理能率が向上する。
(2)コンベアは、無端チエンに一定の間隔をおいて、複数枚の比較的安価な板状横支材を固定した構造であるので、設備費が嵩まない。
(3)コンベアの横巾方向の摩擦抵抗が小さいので、除塵ガイド部において、食品トレイ団を構成している個々の食品トレイがコンベアの横巾方向に容易にばらけるため、上方から吹き込む圧縮空気は個々の食品トレイ間を確実に通過し、除塵モレを防止できる。
(4)省人化が可能である。
食品トレイの除塵を効率的、かつ経済的に行うことができる食品トレイ自動除塵装置の提供という目的を、無端チエンに一定の間隔をおいて複数枚の板状横支材を固定してなるコンベアと該コンベアの横巾方向に、進退が可能な除塵ガイドを設け、該除塵ガイドの上方に、前記コンベアの横巾方向に往復移動が可能なエアノズルを設けることによって実現できた。
この考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。コンベアAは、図1〜図2に示すように、間隔をおいて同一レベルに配設され、同一速度で同一方向に回転する一対の無端チエン1,1に、例えば、1〜10cm程度の一定の間隔をおいて複数枚のステンレス板等からなる板状横支材2を固定して構成されている。なお、前記間隔は限定的ではなく、適宜変更できる。
コンベアAの上流側に、例えば、図3に示すような形状の発泡プラスチック等からなる食品トレイ3を、複数個密接に積み重ねた食品トレイ団4を立てた状態で、下流側へ送り出すことが可能な送り出しガイド5を設けている。
送り出しガイド5の下流側に隣接して、図1〜図2に示すように、図示は省略したエアシリンダ−等によって、コンベアAの横巾方向に進退が可能な除塵ガイド6を設け、除塵ガイド6の上方に、図示は省略したエアシリンダ−等によって、コンベアAの横巾方向に往復移動が可能なエアノズル7を設けている。
なお、エアノズル7の移動巾や往復回数は、食品トレイの種類、サイズに応じて、適宜調整ができるようになっている。エアノズル7からは、圧縮空気が噴出される。
除塵ガイド6の下流側に、図1〜図2に示すように、除塵ガイド6に隣接して、除塵ガイド6から送り出さる除塵された食品トレイ団4’を受入れ、下流側へ案内する下流側案内ガイド8を設けている。
食品トレイ団4が、除塵ガイド6部に送り込まれると、コンベアAが停止し、それに連動して、除塵ガイド6が、図4(b)に示すように、コンベアAの横巾方向に開くとともに、エアノズル7から圧縮空気が吹き出し、食品トレイ3を除塵できるようになっている。
コンベアAの横巾方向の摩擦抵抗が小さいので、除塵ガイド6部に、図4(a)に示すような状態で送り込まれた食品トレイ団4は、図4(b)に示すように、コンベアAの横巾方向にばらけ、上方のエアノズル7から吹き込む圧縮空気は個々の食品トレイ3間を通過し、効率的に除塵できるようになっている。
除塵が終了すると、除塵ガイド6がコンベアAの横巾方向に後退し元の状態に戻り、それに連動して、コンベアAが再起動し、除塵された食品トレイ団4’を、下流側案内ガイド8に送り出すことができるようになっている。
コンベアAの停止、除塵ガイド6のコンベアAの横巾方向への進退、エアノズル7の往復回数等は、食品トレイ3の種類やサイズ等に応じて予め調整されている。
なお、図2において、9は、食品トイレ3から吹き落とされた塵の受け皿であり、吸引パイプ10によって、吸引除去されるようになっている。
レコ−ドやディスク等の平板状部材の自動除塵装置としての用途にも適用が可能である。
この考案一実施例を示す概略平面図 この考案の一実施例を示す概略側面図 食品トレイの斜視図 除塵ガイド部にこける食品トイレ団の状態を示す概略図
符号の説明
1 チエン
2 板状横支材
3 食品トレイ
4、4’ 食品トレイ団
5 送り出しガイド
6 除塵ガイド
7 エアノズル
8 下流側案内ガイド
9 塵の受け皿
10 吸引パイプ

Claims (1)

  1. 間隔をおいて同一レベルに配設され、同一速度で同一方向に回転する一対の無端チエン(1,1)に、一定の間隔をおいて複数枚の板状横支材(2)を固定してなるコンベア(A)の上流側に、複数個の食品トレイ(3)を密接に積み重ねた食品トレイ団(4)を立てた状態で、下流側へ送り出すことが可能な送り出しガイド(5)を設け、該送り出しガイド(5)の下流側に隣接して、前記コンベア(A)の横巾方向に、進退が可能な除塵ガイド(6)を設け、該除塵ガイド(6)の上方に、前記コンベア(A)の横巾方向に往復移動が可能なエアノズル(7)を設け、前記除塵ガイド(6)の下流側に、該除塵ガイド(6)に隣接して、該除塵ガイド(6)から送り出される除塵された食品トレイ団(4’)を受入れ、下流側へ案内する下流側案内ガイド(8)からなり、前記食品トレイ団(4)が、前記除塵ガイド(6)部に送り込まれると、前記コンベア(A)が停止し、それに連動して、前記除塵ガイド(6)が前記コンベア(A)の横巾方向に開くとともに、前記エアノズル(7)から圧縮空気を吹き出し、前記食品トレイ(3)を除塵し、該除塵が終了すると、前記除塵ガイド(6)が前記コンベア(A)の横巾方向に後退し元の状態に戻り、それに連動して、前記コンベア(A)が再起動し、除塵された食品トレイ団(4’)を、前記下流側案内ガイド(8)に送り出すことを特徴とする食品トレイ自動除塵装置
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