JP3102736U - 家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】日常生活で使用する家具に炭を取り付けることにより生活空間に炭の有する多くの機能効果を発生させ、健康で快適な生活を送ることのできる家具を提供する。
【解決手段】竹炭や備長炭その他の炭を一体に組み合わせた家具であり、家具として椅子本体1の場合には座部2や背凭れ3部内に竹炭や備長炭を組み込んだり、中空状とした脚の内部に竹炭や備長炭を収容し、脚には複数の効能放出用の孔を形成する。あるいは、椅子本体1の台部5に引き出し式の収納箱6を設け、収納箱6内に竹炭や備長炭等を収容するとともに収納箱6には複数の孔7を形成する。また、家具としてのソファー本体の座部や背凭れ部等の内部に竹炭や備長炭等を入れたり、あるいは、ベッド本体に引き出し式の収納部を形成し、収納部内に竹炭や備長炭等を収容するとともに収納部には複数の孔を設けることができる。
【選択図】図2

Description

本考案は家具に関し、特に、生活環境を良好にして快適な日常生活を送ることのできる家具に関するものである。
従来、椅子、テーブル、ベッド、ソファー等の日常生活で使用する家具は、それぞれの機能を有するのみであり、色々な形状や構造的な面において座りやすい、安眠できる等の快適かつ健康維持を目的とするものが存在する。
特に存在せず。
しかし、座りやすい椅子やソファー、使いやすいテーブルまた安眠できるベッド等はデザインや構造等の機能面を重視するのみであり、化学的あるいは医学的な面における快適さや健康維持を重視するものではない。
近年、備長炭のような木炭の効能が注目され、活性炭として冷蔵庫に収容したり、そのまま室内に置くことが行なわれている。また、小さなマクロ管や細かいミクロ管を有してハニカム構造と成っている孟宗竹を原料とする竹炭は、シロアリ、ダニのような害虫の防虫効果、空気中の水蒸気を吸着し、同時に悪臭を緩和する消臭効果、木材含水率を安定させて住宅の耐久性を向上させる効果、室内温度の調整効果、機密性の高い住宅に起こりやすいカビ等の原因となる結露予防効果、建築資材に使用されるホルムアルデヒド等の科学物質を吸着除去するシックハウス対策効果、活性酸素を無害の状態に戻して身体をリフレッシュさせるマイナスイオン効果等々の優れた機能性を有している。
例えば、図7はホルムアルデヒドの濃度変化、図8は吸湿試験結果、図9は放湿試験結果を示すものであり、各試験結果から竹炭の有する効能が証明される。
また、図10、図11、図12は竹炭と備長炭との比較した結果を示すものであり、図10は吸放湿性重量変化率の経時変化を示し、図11はアンモニアを吸着した時の消臭試験結果、図12は硫化水素を吸着した時の試験結果を示しており、竹炭の優秀性を証明している。尚、各図において実線は竹炭、点線は備長炭を表わしている。
本考案は、従来の家具に鑑み、かつ、竹炭や備長炭その他の材質から成る炭の有効性を考慮し、椅子やテーブル、ベッド、ソファー等の日常生活で使用する家具に竹炭や備長炭等をを取り付けることにより生活空間に炭の有する多くの機能効果を発生させ、健康で快適な生活を送ることのできる家具を提供するものである。
上記する目的を達成するために本考案家具は、竹炭、備長炭その他の炭を一体に組み合わせたものである。家具は、椅子本体1の座部2や背凭れ3部内に竹炭や備長炭等をを組み込んだものであり、また、椅子本体1の脚4を中空体とし、内部に竹炭や備長炭等をを収容し、脚4には複数の効能放出用の孔を形成したものである。
また、本考案家具は、椅子本体1の台部5に引き出し式の収納箱6を設け、収納箱6内に竹炭や備長炭等をを収容するとともに収納箱6には複数の効能放出用の孔7を形成したものである。更に、ソファー本体16の座部17や背凭れ部18等の内部に竹炭や備長炭等を入れたものであり、更にまた、ベッド本体19に引き出し式の収納部20を形成し、収納部20内に竹炭や備長炭等をを収容するとともに収納部20には複数の効能放出用の孔21を設けたものである。
上記の各種の家具において使用する竹炭や備長炭その他の炭は、焼いた状態のものであるか、適当な大きさの塊であり、あるいは粉粒体としたものである。
家具と竹炭や備長炭等の炭とを一体に組み合わせることにより、室内には炭の有する多くの効能が自然に放出されるので快適な空間が得られる。そして、このような空間に居住することで、日常、健康的な生活を営むことができるものである。
以下、図面に従って本考案の実施形態を詳細に説明する。
図1は、例えば、ダイニングセット等で使用される家具として四脚椅子の場合を示しており、椅子そのものは従来公知のものを使用することができる。
本考案における特徴ある椅子は、椅子本体1の座部2や背凭れ武3等の内部に竹炭や備長炭その他の材質からなる炭を収容したことである。座部2や背凭れ武3等を構成する通気性を有する布を通して炭の効能効果が室内に放出され、快適な生活空間を形成する。座部2や背凭れ部3が布ではなくレザーや合成樹脂材のように通気性がないか通気性が悪い場合には、炭の効能放出用の小さな孔を全面に形成するようにしてもよい。
尚、椅子本体1の他の実施形態としては、図示していないが椅子本体1の各脚4を中空体とし、内部に竹炭や備長炭等を入れ脚4の表面に複数の効能放出用孔を設けることで炭の効能を室内に引き出すことも可能である。各脚4は、全体を中空体とする必要はなく、一部を中空体とし、その内部に炭を収容するようにしてもよい。
図2は、応接セット等で使用される家具としての椅子を示すものであり、椅子本体1の座部2や背凭れ部3の内部に竹炭や備長炭等を収容することは前記した椅子本体1の場合と同じである。この場合も座部2や背凭れ部3の通気性を有する布を通して、あるいはレザーや合成樹脂材に形成した効能放出用の孔を通して炭の各種の効能が自然に室内に引き出される。尚、この応接用椅子の場合、椅子本体1の台部5に引き出し式の収納箱6を設け、この収納箱6内に炭を入れておき、収納箱6の前面に複数の効能放出用孔7を形成してもよく、各孔7を通して炭の有する各種の効能が室内に放出される。。
図3は、家具として一般家庭で使用されるテーブルを示しており、テーブル本体8の天板9を支える各脚10は中空体とし、その内部に竹炭や備長炭等の炭を収容し、脚10には効能放出用の孔11を形成したことに特徴を有している。この場合も各脚10は、全体を中空体とする必要はなく、一部を中空体としてもよい。
また、テーブル本体8の天板9の縁にそって下面に中空上の収納部12を形成し、この収納部12内に炭を収納し、収納部12には効能放出用の孔13を形成するようにしてもよい。各孔11や13を通して室内に炭の効能が放出される。
図4は、テーブル本体8の他の例を示すものであり、天板9は、内部を中空とした方形状の台部14上に載置したものである。そして、台部14の中空体内部に竹炭や備長炭等を収容し、台部14には複数の効能放出用の孔15を形成したものであり、各孔15から炭の効能が室内に自然に引き出されることになる。
図5は、家具としての応接用ソファーを示しており、ソファー本体16の座部17や背凭れ部18内に竹炭や備長炭等をを組み入れたものである。座部17や背凭れ部18が布の場合には布目を通して炭の効能が室内に放出される。布に変わりレザーや合成樹脂材を使用した場合には効能放出用の孔を形成すればよい。
図6は、家具としてのベッドを示すものであり、ベッド本体19に引き出し式の収納部20を形成し、この収納部20内に竹炭や備長炭等を収容するとともに収納部20には効能放出用の孔21を設けたものである。このような構成としたことにより、炭の各種の効能が室内に放出され、快適な睡眠が得られるものである。
以上は日常使用される代表的な家具を示したものであり、その他の家具においても竹炭や備長炭その他の材質からなる炭を適宜の手段で組み入れ、あるいは取り付けることが可能である。
上記する各実施形態において使用する炭は、竹炭、備長炭その他の材質からなる炭を使用することができ、使用する場所や目的に応じて使い分けることができる。また、各種の炭は、焼いたままの形状をそのまま使用することができる。あるいは、長形体や方形体等の適当な大きさや塊に加工したり、粉状や粒状に加工したものを使用することができる。 塊や粉粒体の場合には、通気性を有する紙や布等の袋内に収容し、家具の所定の箇所に組み込むと便利である。
家具と各種材質の炭とを組み合わせて使用することで家具の付加価値を高めて家具の需要増加を図ることができる。同時に炭の増産を図ることができ、家具業界、炭業界の利益増進となる。
本考案家具として椅子の一例を示す斜視図である。 本考案家具として椅子の他の例を示す斜視図である。 本考案家具としてテーブルの一例を示す斜視図である。 本考案家具としてテーブルの他の例を示す斜視図である 本考案家具としてソファーの一例を示す斜視図である。 本考案家具としてベッドの一例を示す斜視図である。 竹炭のホルムアルデヒドの濃度変化を示す図である。 竹炭の吸湿試験結果を示す図である。 竹炭の放湿試験結果を示す図である。 竹炭と備長炭との吸放湿性重量変化率の経時変化を示す図である。 竹炭と備長炭とのアンモニアを吸着した時の消臭試験結果を示す図である。 竹炭と備長炭との硫化水素を吸着した時の試験結果を示す図である。
符号の説明
1 椅子本体
2 座部
3 背凭れ部
4 脚
5 台部
6 収納箱
7 効能放出用孔
8 テーブル本体
9 天板
10 脚
11 効能放出用孔
12 中空状収納部
13 効能放出用孔
14 台部
15 効能放出用孔
16 ソファー本体
17 座部
18 背凭れ部
19 ベッド本体
20 収納部
21 効能放出用孔

Claims (9)

  1. 竹炭、備長炭その他の材質からなる炭を一体に組み合わせたことを特徴とする家具。
  2. 椅子本体1の座部2や背凭れ3部内に竹炭、備長炭等の炭を組み込んだことを特徴とする家具。
  3. 椅子本体1の脚4を中空体とし、内部に竹炭、備長炭等の炭を収容し、脚4には複数の効能放出用の孔を形成したことを特徴とする家具。
  4. 椅子本体1の台部5に引き出し式の収納箱6を設け、収納箱6内に竹炭、備長炭等の炭を収容するとともに収納箱6には複数の効能放出用の孔7を形成したことを特徴とする家具。
  5. ソファー本体16の座部17や背凭れ部18等の内部に竹炭、備長炭等の炭を入れ、炭の効能を放出可能としたことを特徴とする家具。
  6. ベッド本体19に引き出し式の収納部20を形成し、収納部20内に竹炭、備長炭等のを収容するとともに収納部20には複数の効能放出用の孔21を設けたことを特徴とする家具。
  7. 炭は、焼いた状態のものである請求項1から6のいずれかに記載する家具。
  8. 炭は、適当な大きさの塊である請求項1から6のいずれかに記載する家具。
  9. 炭は、粉粒体である請求項1から6のいずれかに記載する家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102596778B1 (ko) * 2023-07-06 2023-10-31 송진철 대나무를 이용한 원적외선, 음이온, 항균 및 탈취 기능성보드 및 이를 포함하는 학생용 책상 또는 교실용 걸상

Cited By (1)

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KR102596778B1 (ko) * 2023-07-06 2023-10-31 송진철 대나무를 이용한 원적외선, 음이온, 항균 및 탈취 기능성보드 및 이를 포함하는 학생용 책상 또는 교실용 걸상

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