JP3213627U - ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】調湿機能と脱臭機能とを備えた袋体を収納したベッドを提供する。【解決手段】本考案は、ベッド枠に支持された箱形寝床部2を有し、当該箱形寝床部の内空間に、粒径5mm〜10mmの竹炭と粒径3cm〜5cm備長炭とを5対5の重量比で調整した調湿・吸収体を充填した袋体3を収納してなることを特徴とするベッド1であり、快適な睡眠を得ることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、ベッドに関し、特に調湿・吸臭効果に優れたベッドに関するものである。
日本は四季によって気温や湿度の変化が箸しく、夏は高温多湿であり、冬は低温度であることから、ベッドについては、調湿・吸臭機能が必要とされている。しかしながら従来のベッドは、例えば布団等の基布の中に詰める物として、綿、羊毛、羽毛等が用いられているため、ベッドに必要な調湿機能と吸臭機能が不十分であった。
このため、例えばベッドの調湿・吸臭機能を高めるために、数々の試作が行われている。
例えば、実用新案登録広報第2502707号では、竹炭と針葉樹炭と広葉樹炭を所定の割合で配合した詰め物をマットレス状に加工した寝具を使用したベッドが開示されている。
しかしながら、竹炭と針葉樹炭と広葉樹炭を所定の割合で配合したのみでは、炭の有する調湿・吸臭機能を十分に発揮することはできない。十分な機能を発揮させるためには、炭表面が外気と十分接触する必要があり、充填する炭の形状、大きさが重要となる。従って充填する炭をその種類の特性に応じた大きさに調整する必要があり、ベッド枠に支持された箱形寝床部を有し、当該箱形寝床部の内空間に、粒径5mm〜10mmの竹炭と粒径3cm〜5cm備長炭とを5対5の重量比で調整した調湿・吸収体を充填した袋体を収納してなることを特徴とするベッドは存在していない。
また、木炭は吸湿機能と共に脱臭機能も有り、吸湿材として優れた材料であるが、吸湿量が比較的少ないことと、放湿機能に劣るため、湿度を調節する吸収作用が不十分であること等の問題があった。
また、寝具の湿度が高いと、就寝者にとって不快であるだけでなく、ダニやカビが発生する問題がある。逆に、湿度が低く過ぎると、身体が乾燥して喉を傷めたり、皮膚がカサカサしたり、風邪を引やすくなったりする問題がある。
また、近年の家屋は、冷暖房の効率をあげるために自然的な換気が益々難しくなってきていることから、就寝時の身体の揮発成分の除去方法の開発も重要である。
さらに、エヤコンや加湿器、除湿器等々によって、室内の湿度の調整する方法が採用されてきたが、人工的な調整方法では体質にあわない人が多く、自然環境に似た、ゆるやかな調整方法が期待されている。
本考案はこのような問題を鑑みてなされたものであり、調湿機能と脱臭機能を備え、四季を通じて快適に使用できるベッドを提供する事を目的とする。
以上の課題を解決するために、竹炭と備長炭を所定の大きさで配合して充填材とした。具体的には、ベッド枠に支持された箱形寝床部を有し、当該箱形寝床部の内空間に、粒径5mm〜10mmの竹炭と粒径3cm〜5cm備長炭とを5対5の重量比で調整した調湿・吸収体を充填した袋体を収納してなることを特徴とするベッドとした。
また、袋体は、通気性かつ非通水性を有する不織布を用いた。
本考案は、ベッド枠に支持された箱形寝床部を有し、当該箱形寝床部の内空間に、粒径5mm〜10mmの竹炭と粒径3cm〜5cm備長炭とを5対5の重量比で調整した調湿・吸収体を充填した袋体を収納してなることを特徴とするベッドであり、快適な睡眠を得ることができる。
また、竹炭はマイナスイオンを発生することが知られており、睡眠中に精神的安定化を与えるという効果がある。しかも、炭の遠赤外線効果により、血液の循環がよくなり、腰痛などの治癒効果もある。この袋体に充填する炭の他にセラミックなどの遠赤外線を輻射する物質やマイナスイオンを発生するものなどを混合してもよい。
以下にこの発明の一実施の形態を説明する。
本実施例のベッドは、図1示すようにベッド1の箱形寝床部2の内空間に、隙間なく袋体3を8個収納し、その上にスノコ4を配置してベッド1とした。これによって、ベッド1は、清浄な雰囲気を得ることができる。
袋体3は、図2に示すように、通気性かつ非通水性を有する45cm×45cm不織布から成り、長さが5mm〜10mmの竹炭5と粒径3cm〜5cm備長炭6とを5対5の重量比で調整した。
1 ベッド
2 箱形寝床部
3 袋体
4 スノコ
5 竹炭
6 備長炭
2 箱形寝床部
3 袋体
4 スノコ
5 竹炭
6 備長炭
Claims (2)
- ベッド枠に支持された箱形寝床部を有し、当該箱形寝床部の内空間に、粒径5mm〜10mmの竹炭と粒径3cm〜5cm備長炭とを5対5の重量比で調整した調湿・吸収体を充填した袋体を収納してなることを特徴とするベッド
- 袋体が、通気性かつ非通水性を有する不織布から成ることを特徴とする請求項1記載のベッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003835U JP3213627U (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017003835U JP3213627U (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3213627U true JP3213627U (ja) | 2017-11-24 |
Family
ID=60409567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017003835U Expired - Fee Related JP3213627U (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3213627U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003304A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 出雲土建株式会社 | 寝台 |
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2017
- 2017-07-20 JP JP2017003835U patent/JP3213627U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003304A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 出雲土建株式会社 | 寝台 |
JP7315139B2 (ja) | 2019-06-26 | 2023-07-26 | 出雲土建株式会社 | 寝台 |
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