JP3102686B1 - 梅の種の炭素化物及び除湿剤,脱臭剤ならびにその製造法 - Google Patents
梅の種の炭素化物及び除湿剤,脱臭剤ならびにその製造法Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
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Abstract
【要約】
【課題】梅の種は、廃棄処分にするしても、焼却するに
は燃料コストがかかるという問題あり、また、埋め立て
るとしても、遠方の投棄場所まで運搬を要するなどコス
トがかかり、梅の種はゴミとして取り扱われるだけであ
り、別に有用な用途を探し、有効に利用される方法が求
められていた。 【解決手段】梅の種の炭素化物を提案し、またこの炭素
化物を固形燃料、除湿剤、脱臭剤、肥料に用いることを
提案する。
は燃料コストがかかるという問題あり、また、埋め立て
るとしても、遠方の投棄場所まで運搬を要するなどコス
トがかかり、梅の種はゴミとして取り扱われるだけであ
り、別に有用な用途を探し、有効に利用される方法が求
められていた。 【解決手段】梅の種の炭素化物を提案し、またこの炭素
化物を固形燃料、除湿剤、脱臭剤、肥料に用いることを
提案する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,梅の種の炭素化物
に関するものであり、更に詳しくは、従来廃棄されるだ
けであった梅の種、殊に梅干の種そのものの炭素化物、
この炭素化物からなる除湿剤脱臭剤に関するものであ
る。
に関するものであり、更に詳しくは、従来廃棄されるだ
けであった梅の種、殊に梅干の種そのものの炭素化物、
この炭素化物からなる除湿剤脱臭剤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、梅の種は、工芸品に用いられた
り、あるいは枕の材料に使われたりしたことはあるが、
そのままでは用途は極めて限られ、ほとんど捨てられ、
焼却処分されていた。
り、あるいは枕の材料に使われたりしたことはあるが、
そのままでは用途は極めて限られ、ほとんど捨てられ、
焼却処分されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】梅の種は、廃棄処分に
するしても、焼却するには燃料コストがかかるという問
題あり、また、埋め立てるとしても、遠方の投棄場所ま
で運搬を要するなどコストがかかり、梅の種はゴミとし
て取り扱われるだけであり、別に有用な用途を探し、有
効に利用される方法が求められていた。
するしても、焼却するには燃料コストがかかるという問
題あり、また、埋め立てるとしても、遠方の投棄場所ま
で運搬を要するなどコストがかかり、梅の種はゴミとし
て取り扱われるだけであり、別に有用な用途を探し、有
効に利用される方法が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決し、梅の種、ことに梅干しの種を有用な物品
にするべく鋭意努力した結果、本発明を着想し、本発明
を完成するに到ったもので、梅の種の炭素化物を提案す
るものである。また、この炭素化物を除湿剤,脱臭剤に
用いることを提案するものである。
課題を解決し、梅の種、ことに梅干しの種を有用な物品
にするべく鋭意努力した結果、本発明を着想し、本発明
を完成するに到ったもので、梅の種の炭素化物を提案す
るものである。また、この炭素化物を除湿剤,脱臭剤に
用いることを提案するものである。
【0005】また、本発明者は、塩漬けした梅から、水
を用いて脱塩し、塩濃度2%以下にして蒸し焼きにする
梅の種の炭素化物の製造方法を提案するものである。
を用いて脱塩し、塩濃度2%以下にして蒸し焼きにする
梅の種の炭素化物の製造方法を提案するものである。
【0006】蒸し焼きの好ましい条件は、梅の種を12
00°C以上の温度で3日以上行なうことにある。
00°C以上の温度で3日以上行なうことにある。
【0007】本発明に係る梅の種は、梅の果実から果肉
を除去したものをいい、生梅から果肉を除去したものの
ほか、干した梅や漬物にした梅など、加工した梅から果
肉を除去したものをも含む。これら梅の種は、梅の果実
が若いときに収穫されたときは、熟したときに収穫され
たものと比較して軟らかい場合があり、また、ひびが入
っていたり、割れていたりするものもあるが、これらは
扱いにくくはあるが、本発明からは排除されるものでは
ない。
を除去したものをいい、生梅から果肉を除去したものの
ほか、干した梅や漬物にした梅など、加工した梅から果
肉を除去したものをも含む。これら梅の種は、梅の果実
が若いときに収穫されたときは、熟したときに収穫され
たものと比較して軟らかい場合があり、また、ひびが入
っていたり、割れていたりするものもあるが、これらは
扱いにくくはあるが、本発明からは排除されるものでは
ない。
【0008】本発明にかかる梅の種の炭素化物は梅の種
を蒸し焼きにすることにより製造される。梅の種の蒸し
焼きに供せられる蒸し焼き装置は一般公知の蒸し焼き装
置でよいが、装置の中における扱いを用意にするために
は、梅の種を缶にいれて取り扱うことが好ましい。用い
る缶としては梅の種の扱う量により適宜便利なものを用
いればよいが、通常、18リットル缶(斗缶)は作業し
易い大きさである。使用する缶には側面の4面に穴を開
けておくことが好ましい。気体や熱気の流通を良くする
ためである。
を蒸し焼きにすることにより製造される。梅の種の蒸し
焼きに供せられる蒸し焼き装置は一般公知の蒸し焼き装
置でよいが、装置の中における扱いを用意にするために
は、梅の種を缶にいれて取り扱うことが好ましい。用い
る缶としては梅の種の扱う量により適宜便利なものを用
いればよいが、通常、18リットル缶(斗缶)は作業し
易い大きさである。使用する缶には側面の4面に穴を開
けておくことが好ましい。気体や熱気の流通を良くする
ためである。
【0009】本発明にかかる梅の種の炭素化物を製造す
るために用いられる梅の種はどの様なものも用いること
ができるが、塩漬けの梅干しから得られたものであると
きは塩ぬきをすることが好ましい。通常梅干しは塩濃度
でほぼ10%の状態にあるので、塩分濃度を2%程度以
下の低濃度にすることが好ましい。使用時に塩分が出て
きては不都合な用途において使用時に塩分が出てくるの
を防止するためであり、また蒸し焼きに用いられる装置
が腐食し易いような場合における装置の劣化を防止する
ためである。
るために用いられる梅の種はどの様なものも用いること
ができるが、塩漬けの梅干しから得られたものであると
きは塩ぬきをすることが好ましい。通常梅干しは塩濃度
でほぼ10%の状態にあるので、塩分濃度を2%程度以
下の低濃度にすることが好ましい。使用時に塩分が出て
きては不都合な用途において使用時に塩分が出てくるの
を防止するためであり、また蒸し焼きに用いられる装置
が腐食し易いような場合における装置の劣化を防止する
ためである。
【0010】本発明において塩濃度を低くする方法とし
て、種についた実を種から十分にはずす。種にからんだ
実を取り外す方法は、たとえば、次亜塩素酸もしくはそ
の水溶液に好ましくは約12時間漬け込み、次いで攪拌
機で攪拌し、種と実を分離する。種についた実をはずし
た後は、種を取り出し、水に4〜5時間つける。塩濃度
を低くするためにもちいる水は真水が好ましく、また、
オゾン水を使うことも好ましい。このようにして塩分を
2%以下にすることが好ましい。
て、種についた実を種から十分にはずす。種にからんだ
実を取り外す方法は、たとえば、次亜塩素酸もしくはそ
の水溶液に好ましくは約12時間漬け込み、次いで攪拌
機で攪拌し、種と実を分離する。種についた実をはずし
た後は、種を取り出し、水に4〜5時間つける。塩濃度
を低くするためにもちいる水は真水が好ましく、また、
オゾン水を使うことも好ましい。このようにして塩分を
2%以下にすることが好ましい。
【0011】本発明において、塩濃度の測定は次のよう
にして行なう。測定の対象である梅の種または梅の種の
炭素化物を石臼等で、出来る限り微細にし、粉状にす
る。この粉0.5gを精密に秤量し、精製水( 蒸留水)50ml
に添加し、よく攪拌してから、水酸化ナトリウム水溶液
で滴定して酸度を測定し、硝酸銀水溶液で滴定して塩度
を測定する。硝酸銀水溶液で滴定して得た塩素イオンの
値は、塩化ナトリウムの重量に換算し、この重量を精密
に秤量した粉の重量で除して、パ−センテ−ジで表示
し、塩濃度とする。
にして行なう。測定の対象である梅の種または梅の種の
炭素化物を石臼等で、出来る限り微細にし、粉状にす
る。この粉0.5gを精密に秤量し、精製水( 蒸留水)50ml
に添加し、よく攪拌してから、水酸化ナトリウム水溶液
で滴定して酸度を測定し、硝酸銀水溶液で滴定して塩度
を測定する。硝酸銀水溶液で滴定して得た塩素イオンの
値は、塩化ナトリウムの重量に換算し、この重量を精密
に秤量した粉の重量で除して、パ−センテ−ジで表示
し、塩濃度とする。
【0012】塩濃度2%以下の梅の種は半日ないし1日
天日干しし、炭化する前に十分乾燥しておく。乾燥した
梅の種は蒸し焼き装置で蒸し焼きするが、備長炭を製造
するための装置が好ましく用いられる。蒸し焼きは、好
ましくは1200°C以上の温度で4乃至5日間行なわ
れる。
天日干しし、炭化する前に十分乾燥しておく。乾燥した
梅の種は蒸し焼き装置で蒸し焼きするが、備長炭を製造
するための装置が好ましく用いられる。蒸し焼きは、好
ましくは1200°C以上の温度で4乃至5日間行なわ
れる。
【0013】このようにして得られた梅の種の炭素化物
は固形燃料、除湿剤、脱臭剤、肥料として使用可能であ
る。ホテルや小料理店では小さなコンロに炭火を使って
食材のうまさを引き出す焼物料理を提供しているが、本
発明に係る梅の種の炭素化物は大きな炭を砕いて使用す
ることもなく、取り扱いやすく手頃な燃料として賞用さ
れる。
は固形燃料、除湿剤、脱臭剤、肥料として使用可能であ
る。ホテルや小料理店では小さなコンロに炭火を使って
食材のうまさを引き出す焼物料理を提供しているが、本
発明に係る梅の種の炭素化物は大きな炭を砕いて使用す
ることもなく、取り扱いやすく手頃な燃料として賞用さ
れる。
【0014】本発明に係る梅の種の炭素化物は、除湿剤
として用いることができる。雨の日に履いて、濡れた靴
を乾燥する為に靴の中に本発明に係る梅の種の炭素化物
を入れておけば、靴を傷めずに速く乾燥することが可能
になる。本発明に係る梅の種の炭素化物は特に砕かなく
ても、靴の所々の部分に行き渡り十分に靴を乾燥せしめ
ることが可能である。
として用いることができる。雨の日に履いて、濡れた靴
を乾燥する為に靴の中に本発明に係る梅の種の炭素化物
を入れておけば、靴を傷めずに速く乾燥することが可能
になる。本発明に係る梅の種の炭素化物は特に砕かなく
ても、靴の所々の部分に行き渡り十分に靴を乾燥せしめ
ることが可能である。
【0015】本発明に係る梅の種の炭素化物は、脱臭剤
としては冷蔵庫に入れて、冷蔵庫特有の臭気を除くこと
ができる。また、ごはんを炊くときにお米の上に置いて
おくと、おいしくごはんが炊きあがる。あるいは、靴を
履いたあと靴の中に梅の種の炭素化物を入れておくと、
靴の臭みを除くことができる。
としては冷蔵庫に入れて、冷蔵庫特有の臭気を除くこと
ができる。また、ごはんを炊くときにお米の上に置いて
おくと、おいしくごはんが炊きあがる。あるいは、靴を
履いたあと靴の中に梅の種の炭素化物を入れておくと、
靴の臭みを除くことができる。
【0016】本発明に係る梅の種の炭素化物は、そのま
ま、あるいは粉砕して農業用に土壌改良剤として使用す
ることができる。乾燥しやすい土地での保水やみずはけ
をよくするために有用である。以下に実施例により本発
明を具体的に説明する。
ま、あるいは粉砕して農業用に土壌改良剤として使用す
ることができる。乾燥しやすい土地での保水やみずはけ
をよくするために有用である。以下に実施例により本発
明を具体的に説明する。
【0017】
【実施例】〔実施例1〕梅干しから果肉をとったあとの
梅干しの種から付着している果肉を取るため、梅干しの
種の約2倍量の10%濃度の次亜塩素酸水溶液に約12
時間漬け込んだ。12時間後ポリプロピレン製の籠にと
り、流水をかけながら人手で攪拌し、種と果肉を分離し
種を取り出した。この種の塩濃度は10.7%であった。こ
の種を約20倍量の真水に4時間つけて脱塩し、ついで
水を切ったのち4時間天日で干した。干したのち塩濃度
は1.8 %であった。天日干したあとの梅干しの種は、約
12kgを蓋のできる斗缶にいれ、炭焼きの釜に入れ、約
1200°Cで4日と半日の間蒸し焼きにした。蒸し焼
きの後、釜から斗缶を取り出し灰をかけて冷却した。冷
却後斗缶の中に梅の種の炭素化物ができていることを確
認した 〔実施例2〕実施例1で得た梅の種の炭素化物5個を飲
料水200mlに入れ、2時間放置した。2時間後この
梅の種の炭素化物処理した水は、カルキや有機物の味も
なくおいしく賞味できた。 〔実施例3〕実施例1で得た梅の種の炭素化物2kgを洗
濯用のネットに入れ、浴槽に入れ、湯を46°Cに加熱
した。梅の種の炭素化物を浴槽に入れないと比べ湯垢も
少なく湯は綺麗に保たれた。 〔実施例4〕実施例1で得た梅の種の炭素化物500 gを
皿二入れ、冷蔵庫に入れた。翌日冷蔵庫の中は冷蔵庫特
有の臭気が消えていた。
梅干しの種から付着している果肉を取るため、梅干しの
種の約2倍量の10%濃度の次亜塩素酸水溶液に約12
時間漬け込んだ。12時間後ポリプロピレン製の籠にと
り、流水をかけながら人手で攪拌し、種と果肉を分離し
種を取り出した。この種の塩濃度は10.7%であった。こ
の種を約20倍量の真水に4時間つけて脱塩し、ついで
水を切ったのち4時間天日で干した。干したのち塩濃度
は1.8 %であった。天日干したあとの梅干しの種は、約
12kgを蓋のできる斗缶にいれ、炭焼きの釜に入れ、約
1200°Cで4日と半日の間蒸し焼きにした。蒸し焼
きの後、釜から斗缶を取り出し灰をかけて冷却した。冷
却後斗缶の中に梅の種の炭素化物ができていることを確
認した 〔実施例2〕実施例1で得た梅の種の炭素化物5個を飲
料水200mlに入れ、2時間放置した。2時間後この
梅の種の炭素化物処理した水は、カルキや有機物の味も
なくおいしく賞味できた。 〔実施例3〕実施例1で得た梅の種の炭素化物2kgを洗
濯用のネットに入れ、浴槽に入れ、湯を46°Cに加熱
した。梅の種の炭素化物を浴槽に入れないと比べ湯垢も
少なく湯は綺麗に保たれた。 〔実施例4〕実施例1で得た梅の種の炭素化物500 gを
皿二入れ、冷蔵庫に入れた。翌日冷蔵庫の中は冷蔵庫特
有の臭気が消えていた。
【発明の効果】本発明に係る梅の種の炭素化物は、梅の
種を原料に用いていることから、その大きさは最大径
が、小さいものでほぼ1センチメ−トル、大きいもので
ほぼ2センチメ−トルであるから、極めて扱つかい易
く、上記のような家庭用用途では、粉砕して小さくする
必要がないから、回りが汚れないし、使いやすく、商品
化の工程では、包装しやすく、加工工程中での輸送が非
常に容易である。
種を原料に用いていることから、その大きさは最大径
が、小さいものでほぼ1センチメ−トル、大きいもので
ほぼ2センチメ−トルであるから、極めて扱つかい易
く、上記のような家庭用用途では、粉砕して小さくする
必要がないから、回りが汚れないし、使いやすく、商品
化の工程では、包装しやすく、加工工程中での輸送が非
常に容易である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 31/02 101 A61L 9/01 B01D 53/28 B01J 20/20 C10B 53/00 - 53/02
Claims (4)
- 【請求項1】梅の種を1200℃以上の温度で3ないし
5日間蒸し焼きにして得られる梅の種の炭素化物 - 【請求項2】請求項1の炭素化物からなる除湿剤
- 【請求項3】請求項1の炭素化物からなる脱臭剤
- 【請求項4】塩漬けにした梅の種から、水を用いて脱塩
し、塩分濃度を2%以下にした梅の種を1200℃以上
の温度で3日間以上蒸し焼きにすることを特徴とする梅
種の炭素化物の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11281956A JP3102686B1 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 梅の種の炭素化物及び除湿剤,脱臭剤ならびにその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11281956A JP3102686B1 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 梅の種の炭素化物及び除湿剤,脱臭剤ならびにその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102686B1 true JP3102686B1 (ja) | 2000-10-23 |
JP2001106517A JP2001106517A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17646257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11281956A Expired - Fee Related JP3102686B1 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 梅の種の炭素化物及び除湿剤,脱臭剤ならびにその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102686B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4571883B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2010-10-27 | 株式会社タクマ | 含塩有機物を用いた蒸気吸放出材料 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP11281956A patent/JP3102686B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001106517A (ja) | 2001-04-17 |
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