JP3102681B2 - 軸付研磨材 - Google Patents

軸付研磨材

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JP3102681B2
JP3102681B2 JP08209304A JP20930496A JP3102681B2 JP 3102681 B2 JP3102681 B2 JP 3102681B2 JP 08209304 A JP08209304 A JP 08209304A JP 20930496 A JP20930496 A JP 20930496A JP 3102681 B2 JP3102681 B2 JP 3102681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、工業用又
は歯科用の研磨材に関するものであって、特に、回転駆
動装置に固定される軸体と、この軸体に固定される研磨
材本体とを備えてなる軸付研磨材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】研磨材は、被研磨物の表面等を研磨する
材料として従来より工業用から歯科用に到るまで各種の
分野において、種々の物が使用されている。中でも、研
磨材に軸体が固定されている軸付研磨材は、該軸体をモ
ータ等の駆動手段を備えた研磨装置の回転駆動軸への装
着が容易なことから、従来より多用されている。この従
来の軸付研磨材100は、図14に示すように、例えば
円柱状又は円盤状等の形状に成形された研磨材本体10
1の一端から他端側方向に凹部101aを形成し、この
凹部101a内に軸体102を挿入した上で図示しない
接着剤を用いて該研磨材本体101と軸体102とを固
定したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の軸付研磨材100では、図示しない被研磨物を
研磨することにより、徐々に研磨材本体101が磨耗
し、やがて図14中二点鎖線で示すように軸体102の
先端が外部に露出するようになり、このように軸体10
2の先端が露出すると最早使用することができない。も
っとも、この軸付研磨材100が固定される図示しない
研磨装置が手で把持できる程の小型な装置(ハンディー
タイプの装置)である場合には、被研磨物と研磨材本体
101との接触位置を変更することによって、さらに研
磨することは可能であるが、研磨装置が大型である場合
には、軸体102の先端が被研磨物に当接することか
ら、最早それ以上使用することはできず、このため廃棄
処分とせざるを得ない。なお、研磨材本体101に形成
される凹部101aの長さを図14に示す長さよりも短
いものとし、この短い凹部101a内に軸体102を挿
入し接着する方法を採用することが考えられ、こうした
構成の軸付研磨材によれば、或る程度有効に研磨材本体
101を使用することができる。しかしながら、このよ
うに凹部101aの長さが研磨材本体101の長さとの
関係で短い場合には、研磨材本体101と軸体102と
の固定状態が悪く、研磨装置による被研磨物の研磨作業
中に軸体102から研磨材本体101が脱落する場合が
ある。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の軸付研
磨材が有する課題を解決するために提案されたものであ
って、軸体に固定される研磨材本体を最大限有効に使用
することができるとともに、軸体と研磨材本体とを強固
に固定することができる新規な軸付研磨材を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】 本発明は、上記目的を達成するために提
案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発
明)は、研磨材本体と、この研磨材本体の一端から該研
磨材本体の他端側に形成された第1の凹部と、この第1
の凹部の先端からさらに該研磨材本体の他端側に形成さ
れ第1の凹部よりも縮径されてなる第2の凹部と、上記
研磨材本体の一端側から上記第1の凹部内に少なくとも
先端側が圧入されるとともに内周面に第1のネジが螺
刻されてなる軸保持部材と、外周面には上記軸保持部材
に螺刻された第1のネジに螺着される第2のネジが螺
され先端側は上記第2の凹部内に嵌合される軸体と、を
備えてなることを特徴とするものである。
【0006】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、前記軸体には、内周面に該軸体の外周面に螺刻され
た第2のネジに螺着される第3のネジが螺刻されてなる
透孔が形成され前面は前記軸保持部材の一端に当接され
る押さえ部材が、螺着されてなることを特徴とするもの
である。
【0007】 また、第3の発明(請求項3記載の発
明)は、前記第1の発明又は第2の発明において、前記
軸保持部材は、前記軸体の螺進により先端側が徐々に放
射状に広がるよう構成されてなることを特徴とするもの
である。
【0008】
【0009】なお、上記各発明を構成する研磨材本体
は、少なくとも被研磨物を研磨するために使用される物
であれば、工業用に使用されるものばかりではなく例え
ば歯科用に使用されるものであっても良く、またその材
料は特に限定されることなく、従来より研磨材として使
用されている全ての材料を使用することができる。な
お、ここに記載した研磨なる語は、物質の表面を削るた
めに使用されるものであれば、研削等のように他の語で
表現し得るものであっても良い。
【0010】
【発明の実施の態様】以下、本発明に係る軸付研磨材の
各実施の態様について、それぞれ図面を参照しながら詳
細に説明する。先ず、第1の実施の態様に係る軸付研磨
材1について説明する。
【0011】この第1の実施の態様に係る軸付研磨材1
は、図1に示すように、研磨材本体2と、軸保持部材3
と、軸体4とから構成されてなるものである。上記研磨
材本体2は、比較的硬質な材料からなる研磨材を、一端
から先端側に亘って円柱状に成形され他端は球状となる
よう成形されてなるものである。そして、この研磨材本
体2の一端の中心には、本発明(請求項1,2,3記載
の発明)を構成する第1の凹部2aが形成され、さらに
この第1の凹部2aの先端から該研磨材本体2の他端側
には、該第1の凹部2aの内径よりも縮径された内径を
有する第2の凹部2bが連続して形成されている。ま
た、上記軸保持部材3は、金属により略円筒状に成形さ
れてなるとともに中途部から他端に亘って複数のスリッ
ト3a,3aが形成され、該各スリット3a,3aの先
端はテーパ3b,3bが形成されている。
【0012】また、この軸保持部材3の中心には内周面
に第1のネジ3cが螺刻されたネジ穴(符号は省略す
る。)が該軸保持部材3の一端から他端に亘って形成さ
れている。なお、この軸保持部材3の肉厚は、上記筒状
となされた一端から中途部までは同じ肉厚となされ、該
中途部から他端は徐々に厚肉となされている。また、こ
の軸保持部材3の外径寸法は、上記研磨材本体2に形成
された第1の凹部2aの内径寸法と同じか或いはやや長
い寸法とされている。
【0013】また、上記軸体4は、金属により棒状に成
形されてなるものであって、中途部から他端に亘って外
周面に上記軸保持部材3に形成された第1のネジ3cに
螺合する第2のネジ4aが螺刻され、先端にはテーパ4
bが形成されている。なお、この軸体4の外径寸法は、
上記研磨材本体2に形成された第2の凹部2bの内径寸
法と同じかやや長い寸法とされている。
【0014】そして上述した第1の実施の態様に係る軸
付研磨材1は、図2に示すように、上記軸保持部材3が
上記研磨材本体2に形成された第1の凹部2a内に圧入
されるとともに、軸体4が軸保持部材3の一端側から螺
合され、該研磨材本体2に形成された第2の凹部2b内
に圧入された状態とされている。また、上記軸保持部材
3は、前述のように複数のスリット3a,3aが形成さ
れていることから、研磨材本体2の第1の凹部2a内に
圧入される場合には、先端側は軸方向にやや窄んだ状態
で圧入され、上記軸体4が螺進されることにより、先端
側が放射状に広げられている。また、この軸保持部材3
に螺合された軸体4は、研磨材本体2に形成された第2
の凹部2b内に圧入され先端が当接されている。なお、
この軸付研磨材1の使用方法について簡単に説明する
と、先ず、図2に示すこの軸付研磨材1を図示しない研
磨装置に固定し、図示しない被研磨物の表面を研磨加工
する。そして、この研磨加工により上記研磨材本体2が
徐々に磨耗し、軸体4の先端が外部に露出した場合、又
は露出する前に、該軸体4を必要な位置まで螺退させ
る。この軸体4の操作により、さらに研磨加工をするこ
とができる。そして、さらに軸体4の先端が露出した場
合には、さらに該軸体4を螺退させる。
【0015】したがって、この軸付研磨材1によれば、
このような軸体4の螺退操作により、従来の軸付研磨材
よりも無駄なく使用することができるとともに、軸体4
の先端は、研磨材本体2の長さとの関係で常に一定の割
合で該研磨材本体2に圧入されているので、図示しない
研磨装置の駆動により研磨作業中に脱落することがな
い。特に、この軸付研磨材1では、本発明を構成する軸
保持部材3は、単に研磨材本体2に形成された第1の凹
部2a内に圧入されるばかりではなく、軸体3の螺進操
作により先端側が放射状に広がるように構成されている
ことから、一層軸体4と研磨材本体2との固定状態を確
実とすることができる。
【0016】次に、本発明の第2の実施の態様に係る軸
付研磨材10について、図面を参照しながら説明する。
この軸付研磨材10は、図3に示すように、研磨材本体
11と、この研磨材本体11に固定される軸保持部材1
2と、この軸保持部材12に螺着されるとともに中途部
に押さえ部材13が螺着されてなる軸体14と、から構
成されている。
【0017】上記研磨材本体11は、前記実施の態様に
係る研磨材本体2と同様の構成からなるものであり、第
1の凹部11aと第2の凹部11bが形成されている。
また、上記軸保持部材12は、図4に示すように、上記
第1の凹部11aの長さと略同じ長さに成形されてなる
ものであって、図5に示すように、外形形状が略円筒状
に成形されてなるとともに、内周面には、本発明を構成
する第1のネジ12aが形成ている。さらに、この軸保
持部材12には、図6及び図7に示すように、該軸保持
部材12の一端から他端側に亘って等間隔となされた6
つのスリット12b,12bが形成されているととも
に、該軸保持部材12の他端から一端側に亘っても6つ
のスリット12c,12cが上記各スリット12b,1
2bのそれぞれ間に1つずつ形成されている。したがっ
て、この軸保持部材12は、外周側から中心方向に向か
って力を作用することによりやや縮径されるとともに中
心から外周側に向かって力を作用させるとやや太径とな
るように弾性変倚される。また、上記軸体14は、図3
に示すように、先端側周面に第2のネジ14aが螺刻さ
れており、先端にはテーパ14bが形成されている。な
お、この軸体13の外径は、上記研磨材本体11に形成
された第2の凹部11bの内径と同じかやや太い径とさ
れている。また、上記押さえ部材13は、略リング状に
成形されてなるものであって、外径は上記軸保持部材1
2の外径よりも太い径とされてなり、中心には内周面に
第3のネジ13aが螺刻され上記軸体14に形成された
第2のネジ14aが螺合するように構成されている。
【0018】ここで、上記研磨材本体11に軸体14を
固定する方法について簡単に説明すると、先ず、上記軸
保持部材12を上記第1の凹部11a内に圧入する。な
お、この軸保持部材12は、上述のように外周側から中
心方向に力を作用させることによりやや縮径されること
から、第1の凹部11a内に圧入(挿入)させる力を作
用させると、縮径して簡単に該第1の凹部11a内に挿
入させることができる。そして、この軸保持部材12の
圧入(挿入)が終了すると、次いで、上記軸体14に上
記押さえ部材13を螺着させ、その後に、該軸体14を
軸保持部材12に螺入させ、徐々に螺進させる。する
と、この軸保持部材12は、軸体14の螺進により徐々
に放射状に広がり該軸保持部材12の外周面が強い力で
第1の凹部11aの内周面に圧着する。そして、さらに
軸体14を螺進させ第2の凹部11b内に圧入させ、図
4に示すような軸付研磨材10とする。
【0019】上述した第2の実施の態様に係る軸付研磨
材10によれば、研磨加工により研磨材本体11が、例
えば図8に示すように磨耗し軸体14の先端が外部に露
出した場合であっても、図9に示すように、該軸体14
を螺退させ逆に押さえ部材13を螺進させて該押さえ部
材13の正面が再び軸保持部材12の一端に当接するよ
うにすることにより、さらに使用することができるとと
もに、前記第1の実施の態様に係る軸付研磨材1と同じ
ように、軸体14に対して研磨材本体11を確実に固定
させることができる。特に、この実施の態様に係る軸付
研磨材10では、押さえ部材13が構成要素とされてい
るとともに、上記軸保持部材12は軸体14の螺進操作
により全体が放射状に広がるように構成されているの
で、例えば研磨材本体11が弾力性がある材料からなる
場合であっても、一層強固に軸体14に対して該研磨材
本体11を固定することができる。
【0020】なお、本発明に係る軸保持部材は、前述し
た各軸付研磨材1,10のように、必ずしも軸体の螺進
により放射状に広がるように構成されたものばかりでは
なく、例えば、本発明の第3の実施の態様に係る軸付研
磨材20を示す図10及び図11のように、研磨材本体
21に形成された第1の凹部21a内に圧入される軸保
持部材22の外周面に螺子22cが形成されているもの
であっても良い。すなわち、この軸保持部材22は、一
端から他端に亘って内周に第1のネジ22aが形成され
た透孔(符号は省略する。)が形成され一端側中途部に
はフランジ部22bが形成されてなるとともに該フラン
ジ部22bから他端側は略円錐台状に成形され外周には
螺子22cが形成されている。このような、軸保持部材
22を構成要素として、押さえ部材23と軸体24とに
より、上記研磨材本体21を固定することにより、前述
した各実施の態様に係る各軸付研磨材1,10と同じ作
用効果を実現することができる。
【0021】次に、本発明の第4の実施の態様に係る軸
付研磨材30について、図12を参照しながら説明す
る。この軸付研磨材30は、研磨材本体31と、この研
磨材本体31の一端から該研磨材本体31の他端側方向
に形成された第1の凹部31aと、上記研磨材本体31
の他端から該研磨材本体31の一端側方向に形成され上
記第1の凹部31aと同じ形状となされた第2の凹部3
1bと、上記第1の凹部31aと第2の凹部31bとを
連通させるとともに該第1又は第2の凹部31a,31
bよりも縮径されてなる軸挿通穴31cと、先端には上
記軸挿通31cに嵌合される縮径部32aが形成され該
縮径部32aの基端から他端側には上記第1の凹部31
a(又は第2の凹部31bの何れか一方)に圧入された
太径部32bが形成されてなるとともに該縮径部32a
の先端面には内周に一方のネジ部が形成されたネジ穴3
2cが形成されてなる軸体32と、上記第2の凹部31
b(又は第1の凹部31a)から挿入され上記ネジ穴3
2cに螺着される軸部33aと該第2の凹部31a(又
は第1の凹部31b)と略同じ外径を有した頭部33b
とを有してなる固定ネジ33と、上記第1の凹部31a
(又は第2の凹部31b)内に嵌合され研磨材本体31
と同じ材料により成形されてなる蓋体34と、から構成
されてなるものである。
【0022】上述した構成に係る軸付研磨材30によれ
ば、図12に実線で示す状態で軸体32に研磨材本体3
1が固定されていることから、該研磨材本体31が脱落
することがないとともに、使用された結果、該研磨材本
体31が同図中二点鎖線で示すように磨耗した場合に
は、固定ネジ33と軸体32とを研磨材本体31から取
り外し、それぞれ二点鎖線で示すように反対側から固定
することにより、再び使用することができる。したがっ
て、この第3の実施の態様に係る軸付研磨材30による
場合であっても、無駄なく研磨材本体31を使用するこ
とができる。
【0023】なお、上記第3の実施の態様に係る軸付研
磨材30では、図12中二点鎖線で示すように、研磨材
本体31が磨耗した場合に、上述の如く軸体32と固定
ネジ33とを取り外して反対側から固定した場合、軸体
32に形成された太径部32bが圧入される部位(第2
の凹部31b)が殆ど磨耗してなくなる可能性が高いの
で、図13に示すように、頭部33bに六角ボルト33
cを固定したものであっても良い。このような固定ネジ
33を使用することにより、第2の凹部31bが大きく
磨耗されることがなく、したがって、上記軸体32と固
定ネジ33とを反転させて再び研磨材本体31を固定し
た場合であても、該軸体32を構成する太径部32bは
必ず第2の凹部31b内に圧入されるので、確実な固定
状態を実現することができる。
【0024】
【発明の効果】上述した発明の各実施の態様の説明から
も明らかなように、本発明に係る軸付研磨材によれば、
使用されることにより磨耗された場合であっても、軸体
を螺退させ、または軸体と固定ネジとをそれぞれ研磨材
本体の反対側から圧入して研磨材本体を固定することに
より、さらに研磨加工を行うことができるので、従来の
軸付研磨材よりも長時間使用することができる。特に、
第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、単に従来
の軸付研磨材よりも長時間使用することができるばかり
ではなく、軸保持部材が放射状に広がることから、確実
に研磨材本体を軸体に固定することができ、研磨作業に
より研磨材本体が脱落する危険性を有効に防止すること
ができる。さらに、第3の発明(請求項3記載の発明)
に係る軸付研磨材によれば、押さえ部材が構成要素とさ
れていることから、より一層研磨材本体の脱落を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の態様に係る軸付
研磨材を示す分解斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す軸付研磨材の断面図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の態様に係る軸付
研磨材を示す分解斜視図である。
【図4】図4は、図3に示す軸付研磨材の断面図であ
る。
【図5】図5は、軸保持部材を拡大して示す斜視図であ
る。
【図6】図6は、軸保持部材の背面図である。
【図7】図7は、軸保持部材の端面図である。
【図8】図8は、本発明の第2の実施の態様に係る軸付
研磨材が磨耗した後の状態を示す断面図である。
【図9】図9は、図8に示す磨耗した後の軸付研磨材の
軸体を螺退させ押さえ部材を螺進させた後の状態を示す
断面図である。
【図10】図10は、本発明の第3の実施の態様に係る
軸付研磨材の分解斜視図である。
【図11】図11は、図10に示す軸付研磨材の断面図
である。
【図12】図12は、本発明の第4の実施の態様に係る
軸付研磨材の断面図である。
【図13】図13は、図12に示す固定ネジの他の構成
に係る固定ネジを構成要素とした軸付研磨材の分解斜視
図である。
【図14】図14は、従来の軸付研磨材を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 軸付研磨材 2 研磨材本体 2a 第1の凹部 2b 第2の凹部 3 軸保持部材 3a 第1のネジ 4 軸体 4a 第2のネジ 10 軸付研磨材 11 研磨材本体 11a 第1の凹部 11b 第2の凹部 12 軸保持部材 12a 第1のネジ 13 押さえ部材 13a 第3のネジ 14 軸体 14a 第2のネジ 20 軸付研磨材 21 研磨材本体 21a 第1の凹部 21b 第2の凹部 22 軸保持部材 22a 第1のネジ 23 押さえ部材 23a 第3のネジ 24 軸体 24a 第2のネジ 30 軸付研磨材 31 研磨材本体 31a 第1の凹部 31b 第2の凹部 31c 軸挿通穴 32 軸体 32a 縮径部 32b 太径部 33 固定ネジ 34 蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−148161(JP,A) 特開 昭51−79092(JP,A) 特開 昭58−185147(JP,A) 特開 昭59−102574(JP,A) 実開 平4−128159(JP,U) 実開 昭56−160756(JP,U) 実開 昭54−133490(JP,U) 実公 昭45−23262(JP,Y1) 実公 昭15−7675(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24D 7/16 A61C 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨材本体と、この研磨材本体の一端か
    ら該研磨材本体の他端側に形成された第1の凹部と、こ
    の第1の凹部の先端からさらに該研磨材本体の他端側に
    形成され第1の凹部よりも縮径されてなる第2の凹部
    と、上記研磨材本体の一端側から上記第1の凹部内に少
    なくとも先端側が圧入されるとともに内周面に第1の
    ネジが螺刻されてなる軸保持部材と、外周面には上記軸
    保持部材に螺刻された第1のネジに螺着される第2のネ
    ジが螺され先端側は上記第2の凹部内に嵌合される軸
    体と、を備えてなることを特徴とする軸付研磨材。
  2. 【請求項2】 前記軸体には、内周面に該軸体の外周面
    に螺刻された第2のネジに螺着される第3のネジが螺刻
    されてなる透孔が形成され前面には前記軸保持部材の一
    端に当接される押さえ部材が螺着されてなることを特徴
    とする請求項1記載の軸付研磨材。
  3. 【請求項3】 前記軸保持部材は、前記軸体の螺進によ
    り先端側が徐々に放射状に広がるよう構成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の軸付研磨材。
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