JP3102475U - 野菜,果物等の破砕器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ジュース分と破砕物が混合された状態で得られる野菜,果物等の破砕器を提供する。
【解決手段】 駆動モーターを内蔵した本体の上面のほぼ中心部に駆動接続部が突出し、前記本体の上面外周から周壁が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口となり、該出口に対応した出口を持つ環状の処理室壁が前記本体の周壁に嵌合されてその内側に処理室が構成される。前記駆動接続部にグレイターと皿体からなる回転体が着脱自在に取り付けられ、前記処理室壁の上側にカバーが着脱自在に取り付けられる。該カバーの供給口に材料が投入され、プッシャーで押し込まれる。前記回転体の皿体は上側に広がる円錐面を持ち、処理された破砕物とジュース分が遠心力により上方に移動し、前記両出口を経てコレクターに収容される。
【選択図】 図4
【解決手段】 駆動モーターを内蔵した本体の上面のほぼ中心部に駆動接続部が突出し、前記本体の上面外周から周壁が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口となり、該出口に対応した出口を持つ環状の処理室壁が前記本体の周壁に嵌合されてその内側に処理室が構成される。前記駆動接続部にグレイターと皿体からなる回転体が着脱自在に取り付けられ、前記処理室壁の上側にカバーが着脱自在に取り付けられる。該カバーの供給口に材料が投入され、プッシャーで押し込まれる。前記回転体の皿体は上側に広がる円錐面を持ち、処理された破砕物とジュース分が遠心力により上方に移動し、前記両出口を経てコレクターに収容される。
【選択図】 図4
Description
本考案は、野菜,果物等の破砕器に関するものである。
従来のこの種の破砕器は次のようなものであった。即ち、駆動モーターを内蔵した本体の上面のほぼ中心部に駆動接続部が突出し、前記本体の上面外周から周壁が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口となる。該出口に対応した出口を持つ環状の処理室壁が前記本体の周壁に嵌合されて、その内側に処理室が構成される。
前記駆動接続部にグレイターと皿体からなる回転体が着脱自在に取り付けられる。前記処理室壁の上側にカバーが着脱自在に取り付けられる。そして、前記カバーの供給口に材料が投入され、プッシャーで押し込むようにしたものである。
ここで、前記回転体の皿体は、上側に広がる円錐面を持つ多孔板からなる。そして、処理された破砕物は遠心力により上方に移動し、前記両出口を経てコレクターに収容される。他方、ジュース分は多孔皿体の孔から遠心力で出て行き、ジューススパウトを経てジュースジャーに集められる。
このような従来技術では、外孔皿体により、ジュース分と破砕物とが分離されてしまう。従って、例えば、大根おろしのようなジュース分と破砕物とが混合された状態のものを得ることができなかった。
本考案は、上記課題を解決し、ジュース分と破砕物が混合された状態で得られる野菜,果物等の破砕器を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決し、ジュース分と破砕物が混合された状態で得られる野菜,果物等の破砕器を提供することを目的とする。
本考案は、駆動モーターを内蔵した本体の上面のほぼ中心部に駆動接続部が突出し、前記本体の上面外周から周壁が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口となり、該出口に対応した出口を持つ環状の処理室壁が前記本体の周壁に嵌合されてその内側に処理室が構成され、前記駆動接続部にグレイターと皿体からなる回転体が着脱自在に取り付けられ、前記処理室壁の上側にカバーが着脱自在に取り付けられ、該カバーの供給口に材料が投入され、プッシャーで押し込むようにした野菜・果物等の破砕器において、前記回転体の皿体は上側に広がる円錐面を持ち、処理された破砕物とジュース分が遠心力により上方に移動し、前記両出口を経てコレクターに収容されるようにしたことを特徴としている。
本考案により、ジュース分と破砕物が混合された状態で得られることとなった。
以下に、本考案の実施態様を一実施例に基づき説明する。図1,3において、駆動モーターを内蔵した本体1の上面のほぼ中心部に駆動接続部2が突出し、前記本体の上面外周から周壁3が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口3aとなる。3bは排液口である。
図3,4において、前記出口3aに対応した出口4aを持つ環状の処理室壁4が、前記本体の周壁3の内側に嵌合されて、その内側に処理室が構成される。前記駆動接続部2にグレイター(おろし部材)5aと皿体5bからなる回転体5が着脱自在に取り付けられる。前記回転体の皿体5bは上側に広がる円錐面(無孔)を持つ。周壁3の内側の底面には前記排液口3bが設けられ、これに連通する排液パイプ10と、その下側に排液受け11が設けられる(図1)。そして、皿体5bから漏れ出た液体が排出される。
図2,4において、前記処理室壁4の上側にカバー6が着脱自在に取り付けられる。該カバー6において、外壁の天板部には、上下に貫通した管状の供給口6aが一体形成され、それを囲み、かつ、前記処理室壁4の内側に嵌まる内壁6bと、その一部が切欠かれてその半径方向の外側に一体形成された出口部6cとよりなる。そして、この出口部が前記処理室壁の出口4aに対応する。前記カバー6の上側で供給トレー7が、前記供給口6aを貫通させて載置される。そして、このトレー7に野菜,果物等が載せられる。
以上において使用(作動)状態を説明する。先ず、トレー7に野菜,果物等の材料A(供給口6aに入る程度の大きさのものや、そのように切断されたものなど)が載せられる。次に、電源ONとして駆動モーターを回転させて、グレイター5aと皿体5bを高速回転させる。そして、カバー6の供給口6aに材料Aを投入し、使用者の手で持ったプッシャー8で押し込む。(図1では大根の切断片Aが示されている)
野菜・果物等はグレイター5aで粉砕され、粉砕処理された破砕物とジュース(液体)分は皿体5bの遠心力により上方に移動し、前記両出口3a,4aを経てコレクター9に収容されるのである。
本考案は前記した実施例や実施態様に限定されず、実用新案登録請求の範囲および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。
本考案は、野菜,果物等の破砕器に利用される。
A 野菜,果物等の材料
1 本体
2 駆動接続端部
3 周壁
3a 出口
3b 排液口
4 処理室壁
4a 出口
5 回転体
5a グレイター
5b 皿体
6 カバー
6a 供給口
6b 内壁
6c 出口部
7 供給トレイ
8 プッシャー
9 コレクター
10 排液パイプ
11 排液受け
1 本体
2 駆動接続端部
3 周壁
3a 出口
3b 排液口
4 処理室壁
4a 出口
5 回転体
5a グレイター
5b 皿体
6 カバー
6a 供給口
6b 内壁
6c 出口部
7 供給トレイ
8 プッシャー
9 コレクター
10 排液パイプ
11 排液受け
Claims (1)
- 駆動モーターを内蔵した本体の上面のほぼ中心部に駆動接続部が突出し、前記本体の上面外周から周壁が立ち上がり、該周壁の一部が切欠かれて出口となり、該出口に対応した出口を持つ環状の処理室壁が前記本体の周壁に嵌合されてその内側に処理室が構成され、前記駆動接続部にグレイターと皿体からなる回転体が着脱自在に取り付けられ、前記処理室壁の上側にカバーが着脱自在に取り付けられ、該カバーの供給口に材料が投入され、プッシャーで押し込むようにした野菜・果物等の破砕器において、
前記回転体の皿体は上側に広がる円錐面を持ち、処理された破砕物とジュース分が遠心力により上方に移動し、前記両出口を経てコレクターに収容されるようにしたことを特徴とする野菜・果物等の破砕器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273388U JP3102475U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 野菜,果物等の破砕器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273388U JP3102475U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 野菜,果物等の破砕器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102475U true JP3102475U (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=43256010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273388U Expired - Fee Related JP3102475U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 野菜,果物等の破砕器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102475U (ja) |
-
2003
- 2003-12-24 JP JP2003273388U patent/JP3102475U/ja not_active Expired - Fee Related
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