JP3102397B2 - 光波長多重伝送システム - Google Patents

光波長多重伝送システム

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    • H01S3/06Construction or shape of active medium
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光波長多重伝送シス
テムに関し、特に光波長多重伝送システムおいて光出力
を増幅する光直接増幅器の出力レベルの制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光波長多重伝送システムにおいて
は、異なる周波数の制御信号で変調された複数の光出力
を波長多重して送出する光送信部に第1の伝送路ファイ
バの入力端を接続している。
【0003】この第1の伝送路ファイバの出力端は第1
の光直接増幅器に接続され、以降、伝送路ファイバと光
直接増幅器とが交互に接続され、最終段の伝送路ファイ
バの出力端が光受信部に接続されている。
【0004】上記の光直接増幅器は、図7に示すよう
に、希土類添加ファイバ1と、光合波器2と、光アイソ
レ−タ3と、光分波器4と、励起レ−ザ5と、励起レ−
ザ制御回路6と、O/E(Opto/Electri
c)変換器7とから構成されている。
【0005】希土類添加ファイバ1は一端が光直接増幅
器の入力端INに接続され、他端が光合波器2に接続さ
れている。光合波器2の出力端には一方向にしか信号を
透過しない光アイソレ−タ3が接続され、光アイソレ−
タ3の出力端には光分波器4が接続されている。
【0006】また、光合波器の一方には励起レ−ザ5
が、希土類添加ファイバ1へ励起光が入力される方向に
接続されている。上記の構成によって、光直接増幅器の
入力端INに入力された信号が増幅される。
【0007】また、光分波器4の出力端のうちの一方が
光直接増幅器の出力端OUTとなり、他方がO/E変換
器7に接続されている。O/E変換器7の出力端には励
起レ−ザ制御回路6が接続され、励起レ−ザ制御回路6
の出力端には励起レ−ザ5が接続されている。
【0008】この励起レ−ザ制御回路6はO/E変換器
7で電気信号に変換された信号を基に、光直接増幅器の
出力レベルが一定となるように励起レ−ザ5の出力を制
御している。上述した光直接増幅器の出力レベルの制御
方法については、特開平6−338874号公報等に開
示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光波長
多重伝送システムでは、光送信部から、例えば4波長
(以下、4チャネルとする)の光波長多重信号が送出さ
れた場合、通常、光波長多重信号が光直接増幅器に入力
されると、光直接増幅器内の光分波器によって分波され
た信号がO/E変換器で電気信号に変換され、その電気
信号を基に励起レ−ザ制御回路によって光直接増幅器出
力レベルが一定(例えば、+2dBm/1チャネルで、
+8dBm/4チャネルト−タル)となるように制御さ
れている。
【0010】その場合、4チャネルのうちの2チャネル
が何らかの原因によって遮断されても、励起レ−ザ制御
回路は光直接増幅器の出力レベルを+8dBmに制御す
る。つまり、図8に示すように、1チャネル当たりの光
出力レベルが通常時(4チャネル時)よりも大きい+5
dBmとなるように制御している。この場合には伝送路
ファイバの非線形効果によって、伝送が不可能となる。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
決し、障害等の発生で信号数が減少した場合や送信側で
信号数を増加した場合でも光直接増幅器の出力レベルを
最適に制御することができる光波長多重伝送システムを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による光波長多重
伝送システムは、伝送路ファイバからの入力光を増幅し
て次段の伝送路ファイバに出力する複数の光直接増幅器
を含み、各々異なる周波数の制御信号で変調された複数
の光出力を波長多重して前記伝送路ファイバに送出し、
異なる経路の前記伝送路ファイバに送出された光出力を
合波して一つの受信機に伝送する光波長多重伝送システ
ムであって、前記光直接増幅器から出力される出力光に
多重されている信号数を検出する検出手段と、前記検出
手段で検出された信号数に応じて前記光直接増幅器の出
力を制御する制御手段とを前記複数の光直接増幅器各々
に備えている。
【0013】
【0014】
【0015】すなわち、本発明の光波長多重伝送システ
ムの光直接増幅器出力制御方法は、光直接増幅器の出力
レベルを信号数に対応して制御可能にすることで、障害
等の発生によって信号数が減少した場合や送信側で信号
数を増加した場合でも、光直接増幅器出力を最適に制御
可能としている。
【0016】より具体的には、光送信部から異なる複数
の周波数で夫々変調されたn波長(nは正の整数)の光
波長多重信号が送出された場合、通常、光波長多重信号
が光直接増幅器に入力されると、光分波器によって分波
された信号がO/E変換器で電気信号に変換され、周波
数可変フィルタを挿引することによって複数の異なる周
波数各々を検出する。
【0017】このとき、検出された周波数の数を信号カ
ウント回路でカウントし、そのカウント値を基に光直接
増幅器出力が一定となるように、励起レ−ザ制御回路に
よって励起レ−ザが制御される。ここで、複数の波長
(以下、チャネルとする)が何らかの原因で遮断される
と、光直接増幅器内の信号カウント回路にてカウントさ
れる信号数は元の信号数から遮断数を減算した値とな
る。
【0018】この信号カウント数をうけた励起レ−ザ制
御回路は1チャネル当たりの光出力レベルを通常時の値
(複数のチャネルが遮断される前の値)と同等となるよ
うに制御し、光直接増幅器出力を伝送路ファイバの非線
形効果の起こらない最適な出力レベルとなるようにす
る。
【0019】また、複数のチャネルを増加させた場合に
は、光直接増幅器内の信号カウント回路にてカウントさ
れる信号数は元の信号数に増加数を加算した値となる。
この信号カウント数をうけた励起レ−ザ制御回路は1チ
ャネル当たりの光出力レベルを通常時の値(複数のチャ
ネルが増加される前の値)と同等となるように制御し、
光直接増幅器出力を最適な出力レベルとなるようにす
る。これによって、障害等の発生で信号数が減少した場
合や送信側で信号数を増加した場合にも、光直接増幅器
の出力レベルを最適に制御することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る光直接増幅器の基本構成を示すブロック図である。図
において、本発明の一実施例による光直接増幅器は希土
類添加ファイバ[例えば、Er(エルビウム)添加ファ
イバ等]1と、光合波器2と、光アイソレ−タ3と、光
分波器4と、励起レ−ザ5と、励起レ−ザ制御回路6
と、O/E(Opto/Electric)変換器7
と、周波数可変フィルタ8と、周波数可変フィルタ制御
回路9と、信号カウント回路10とから構成されてい
る。
【0021】希土類添加ファイバ1は一端が光直接増幅
器の入力端INに接続され、他端が光合波器2に接続さ
れている。光合波器2の出力端には一方向にしか信号を
透過しない光アイソレ−タ3が接続され、光アイソレ−
タ3の出力端には光分波器4が接続されている。
【0022】また、光合波器の一方には励起レ−ザ5
が、希土類添加ファイバ1へ励起光が入力される方向に
接続されている。上記の構成によって、光直接増幅器の
入力端INに入力された信号が増幅される。
【0023】また、光分波器4の出力端のうちの一方が
光直接増幅器の出力端OUTとなり、他方がO/E変換
器7に接続されている。O/E変換器7の出力端には励
起レ−ザ制御回路6及び周波数可変フィルタ8が接続さ
れ、励起レ−ザ制御回路6の出力端には励起レ−ザ5が
接続されている。
【0024】周波数可変フィルタ8の入力端には周波数
可変フィルタ制御回路9が接続され、出力端には信号カ
ウント回路10が接続されている。信号カウント回路1
0の入力端には周波数可変フィルタ制御回路9が接続さ
れ、出力端には励起レ−ザ制御回路6が接続されてい
る。励起レ−ザ制御回路6の出力端には励起レ−ザ5が
接続されている。
【0025】周波数可変フィルタ制御回路9の制御によ
って周波数可変フィルタ8を挿引することで、光送信部
での変調周波数f1〜fnを検出し、その検出された周
波数の数(光送信部で多重されている信号の数)を信号
カウント回路10でカウントする。励起レ−ザ制御回路
6は信号カウント回路10でカウントされた信号の数に
応じて、光直接増幅器の出力レベルが最適となるように
励起レ−ザ5を制御する。
【0026】ここで、複数の波長(以下、チャネルとす
る)が何らかの原因で遮断されると、光直接増幅器内の
信号カウント回路10にてカウントされる信号数は元の
信号数a(a≦n、nは光送信部で多重可能な周波数の
数で正の整数)から遮断数b(b<a)を減算した値
(a−b)となる。
【0027】この信号カウント数をうけた励起レ−ザ制
御回路6は1チャネル当たりの光出力レベルを通常時の
値(複数のチャネルが遮断される前の値)と同等となる
ように制御し、光直接増幅器の出力レベルを伝送路ファ
イバの非線形効果の起こらない最適な出力レベルとなる
ようにする。
【0028】また、複数のチャネルを増加させた場合に
は、光直接増幅器内の信号カウント回路10にてカウン
トされる信号数は元の信号数c(c<n)に増加数d
(c+d≦n)を加算した値(c+d)となる。この信
号カウント数をうけた励起レ−ザ制御回路6は1チャネ
ル当たりの光出力レベルを通常時の値(複数のチャネル
が増加される前の値)と同等となるように制御し、光直
接増幅器の出力レベルを最適な出力レベルとなるように
する。これによって、障害等の発生で信号数が減少した
場合や送信側で信号数を増加した場合にも、光直接増幅
器の出力レベルを最適に制御することが可能となる。
【0029】図2は本発明の一実施例による光波長多重
伝送システムの基本構成を示すブロック図である。図に
おいて、本発明の一実施例による光波長多重伝送システ
ムは光送信部11と、伝送路ファイバ12−1〜12−
(m+1)と、光直接増幅器13−i(i=1,……,
m)と、光受信部14とから構成されている。
【0030】光送信部11は第1の伝送路ファイバ12
−1の入力端に接続され、第1の伝送路ファイバ12−
1の出力端は第1の光直接増幅器13−1の入力端に接
続されている。以降、伝送路ファイバ12−2〜12−
(m+1)(伝送路ファイバ12−2〜12−mは図示
せず)と光直接増幅器13−2〜13−m[光直接増幅
器13−2〜13−(m−1)は図示せず]とが交互に
接続され、最終段の伝送路ファイバ12−(m+1)の
出力端は光受信部14に接続されている。
【0031】図3は図2の光送信部11の基本構成を示
すブロック図である。図において、光送信部11は制御
信号発生器21−1〜21−nと、光源22−1〜22
−nと、変調器23−1〜23−nと、光直接増幅器2
4−1〜24−nと、光合波器25とから構成されてい
る。
【0032】n個の波長の異なる光源22−1〜22−
nは夫々制御信号発生器21−1〜21−nから異なる
周波数f1〜fnの制御信号を入力し、その制御信号を
のせた光出力を出力する。光源22−1〜22−nの出
力端には光出力をデ−タ変調する変調器23−1〜23
−nが夫々接続され、この変調器23−1〜23−nで
光受信側に送信すべきデータが光源22−1〜22−n
からの光出力にのせられる。
【0033】変調器23−1〜23−nの出力端には光
直接増幅器24−1〜24−nが接続され、光直接増幅
器24−1〜24−nの出力端には光合波器25が接続
され、光合波器25でn個の光信号が波長多重された信
号となり、第1の伝送路ファイバ12−1に送出され
る。
【0034】図4は図1の周波数可変フィルタ制御回路
9の動作を示すタイミングチャートであり、図5(a)
は本発明の一実施例の通常時の光直接増幅器13−iの
出力のスペクトラム例を示す図であり、図5(b)は本
発明の一実施例の2チャネル障害時の光直接増幅器13
−iの出力のスペクトラム例を示す図である。
【0035】これら図1〜図4を参照して本発明の一実
施例の動作について説明する。以下、元の信号数a=4
の場合について説明する。
【0036】図2の光波長多重伝送システムにおいて、
図3の送信部11から周波数f1〜f4で夫々変調され
た4波長の光波長多重信号が送出された場合、通常、光
波長多重信号が光直接増幅器13−iに入力されると、
光直接増幅器13−i内の光分波器4によって分波され
た信号がO/E変換器7で電気信号に変換され、周波数
可変フィルタ8を周波数可変フィルタ制御回路9から出
力される動作信号にしたがって挿引することによって、
周波数f1〜f4を検出する(図4参照)。
【0037】周波数可変フィルタ8で検出された周波数
の数=4を周波数可変フィルタ制御回路9と同期して動
作する信号カウント回路10によって一定時間カウント
し、励起レ−ザ制御回路6によって光直接増幅器13−
の出力レベルが一定(例えば+2dBm/1チャネ
ル、+8dBm/4チャネルト−タル)となるように制
御される。
【0038】ここで、各チャネル出力レベルからトータ
ルチャネル出力レベルの算出について説明する。まず、
各チャネル出力レベルをdBmの単位からmWの単位に
換算する。この場合、dBmの単位の値をBとし、mW
の単位の値をAとすると、 A(mW)=10*log(A)(dBm)=B(dB
m) で表されるので、 B(dBm)=10-(B/10) (mW)=A(mW) という式から各チャネル出力レベルA(mW)が求めら
れる。
【0039】トータルチャネル出力レベルのmWの単位
の値TAは、 TA(mW)=A(mW)*a で求められるので、トータルチャネル出力レベルのdB
mの単位の値TBは、 TB(dBm)=10*log(TA)(dBm)=1
0*log(A*a)(dBm) という式から求めることができる。
【0040】上記の状態において、4チャネルのうち2
チャネルが何らかの原因により遮断されたとすると、周
波数可変フィルタ8で検出される周波数が2チャネル、
すなわち信号カウント回路10にてカウントされる信号
数=2となる。
【0041】この信号カウント数をうけた励起レ−ザ制
御回路6は1チャネル当たりの光出力レベルを通常時と
同等の+2dBm/1チャネルとなるように制御するの
で、光直接増幅器13−iの出力レベルは+5dBm/
2チャネルト−タルとなる。
【0042】図5(a)に通常時の光直接増幅器出力の
スペクトラム例を、図5(b)に2チャネル障害時の光
直接増幅器出力のスペクトラム例を夫々示しており、こ
れらから分かるように、通常時の1チャネル当たりの光
出力レベルと2チャネル障害時の1チャネル当たりの光
出力レベルとはほぼ同等である。尚、図示していない
が、複数のチャネルが増加される場合にも、上記と同様
にして、光直接増幅器13−iの出力レベルが最適に制
御される。
【0043】図6は本発明の他の実施例による光波長多
重伝送システムの基本構成を示すブロック図である。図
において、本発明の他の実施例による光波長多重伝送シ
ステムは光送信部11a,11b各々からの光出力を分
岐装置15にて合波した後に一つの光受信部14へ伝送
するようにした以外は本発明の一実施例による光波長多
重伝送システムと同様であり、同一構成要素には同一符
号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の
一実施例と同様である。
【0044】図6において、例えば光送信部11aから
周波数f1,f2の制御信号で変調された2個の光信号
が、光送信部11bから周波数f3,f4の制御信号で
変調された2個の光信号が夫々伝送路ファイバ12−
1,12−lに送出されると、これらの光信号は伝送路
ファイバ12−1〜12−m,12−l及び光直接増幅
器13−1〜13−(m−1),13−lを介して分岐
装置15に送出される。
【0045】上記の光信号は分岐装置15にて合波され
た後、光直接増幅器13−m及び伝送路ファイバ12−
(m+1)を介して光受信部14へ伝送される。したが
って、光直接増幅器13−1〜13−mを上記の構成と
することによって、上述した本発明の一実施例の効果と
同様の効果が得られる。
【0046】このように、伝送される光信号に多重され
ている信号数を信号カウント回路10でカウントし、励
起レ−ザ制御回路6が信号カウント回路10でカウント
された信号数に応じて光直接増幅器13−iの出力レベ
ルを最適となるように制御することによって、光直接増
幅器13−iの出力レベルが信号数に対応して制御可能
となる。よって、障害等の発生で信号数が減少した場合
や送信側で信号数を増加した場合にも、光直接増幅器
3−iの出力レベルを最適に制御することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送路ファイバからの入力光を増幅して次段の伝送路ファ
イバに出力する複数の光直接増幅器を含む光波長多重伝
送システムにおいて、光直接増幅器から出力される出力
光に多重されている信号数を検出し、検出された信号数
に応じて光直接増幅器の出力を制御することによって、
障害等の発生で信号数が減少した場合や送信側で信号数
を増加した場合でも光直接増幅器の出力レベルを最適に
制御することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光直接増幅器の基本構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による光波長多重伝送システ
ムの基本構成を示すブロック図である。
【図3】図2の光送信部の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図1の周波数可変フィルタ制御回路の動作を示
すタイミングチャートである。
【図5】(a)は本発明の一実施例の通常時の光直接増
幅器の出力のスペクトラム例を示す図、(b)は本発明
の一実施例の2チャネル障害時の光直接増幅器の出力の
スペクトラム例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例による光波長多重伝送シス
テムの基本構成を示すブロック図である。
【図7】従来例による光直接増幅器の基本構成を示すブ
ロック図である。
【図8】(a)は従来例の通常時の光直接増幅器の出力
のスペクトラム例を示す図、(b)は従来例の2チャネ
ル障害時の光直接増幅器の出力のスペクトラム例を示す
図である。
【符号の説明】
1 希土類添加ファイバ 2 光合波器 3 光アイソレ−タ 4 光分波器 5 励起レ−ザ 6 励起レ−ザ制御回路 7 O/E変換器 8 周波数可変フィルタ 9 周波数可変フィルタ制御回路 10 信号カウント回路 11 光送信部 12−1〜12−(m+1),12−l 伝送路ファイ
バ 13−1〜13−m 13−l 光直接増幅器 14 光受信部 15 分岐装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04J 14/02 (56)参考文献 特開 平9−289503(JP,A) 特開 平6−21897(JP,A) 特開 平6−104868(JP,A) 特開 平9−219680(JP,A) 特開 平10−229386(JP,A) 特開 平10−242939(JP,A) 特開 平10−22979(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 H04J 14/00 G02F 1/35 501 H01S 3/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路ファイバからの入力光を増幅して
    次段の伝送路ファイバに出力する複数の光直接増幅器を
    み、各々異なる周波数の制御信号で変調された複数の
    光出力を波長多重して前記伝送路ファイバに送出し、異
    なる経路の前記伝送路ファイバに送出された光出力を合
    波して一つの受信機に伝送する光波長多重伝送システム
    であって、前記光直接増幅器から出力される出力光に多
    重されている信号数を検出する検出手段と、前記検出手
    段で検出された信号数に応じて前記光直接増幅器の出力
    を制御する制御手段とを前記複数の光直接増幅器各々に
    有することを特徴とする光波長多重伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記光直接増幅器から
    出力される出力光を分岐する分岐手段と、前記分岐手段
    で分岐された出力光を電気信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換された電気信号から前記出力光に多
    重されている周波数を検出する手段と、その検出された
    周波数の数を計数する計数手段とを含むことを特徴とす
    る請求項1記載の光波長多重伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出手段で検出さ
    れる信号数が変化した時に当該信号数に応じて1つの光
    出力当たりのレベルを前記信号数が変化する前の1つの
    光出力当たりのレベルと同等にするよう制御する手段を
    含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光
    波長多重伝送システム。
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