JP3102338U - 結束バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】結束バンドの結束ロック力を低下させる事無く、結束帯に凸リブを設け保持力を向上させ、結束対象物の抜け落ちや滑りを防止する。
【解決手段】結束帯3の結束対象物に直接接する面9に凸リブ7を設け、その裏面となる結束対象物に直接接しない面10に鋸歯5を設ける構造にする事により、ロック爪4と鋸歯5とのかかり面積が確保され結束ロック力の低下を招く事無く保持力が向上し、結束対象物の抜け落ちや滑りの防止が可能となる。
【選択図】図2

Description

本考案は、機材や電線等を束ねる結束バンドに関するものである。
従来技術としても、結束帯に凸リブを設けるかたちで保持力を向上させ、結束対象物の抜け落ちや滑りを防止した結束バンドは存在したが、結束帯の鋸歯上に凸リブを設ける形状とされているなど結束対象物を結束した後に結束ロック力の低下が懸念されるものであった。
結束対象物に対する結束ロック力を低下させる事無く保持力を向上させ、結束対象物の抜け落ちや滑りを防止した結束バンドを提供する事を課題とする。
通常よく利用されている結束バンドは結束帯の結束対象物に直接接する面に鋸歯が設置されているが、この形状のままで保持力向上目的の凸リブを結束帯上に設置した場合、必然的に結束帯の結束対象物に直接接する面の鋸歯上に該凸リブが設置される事となり、鋸歯に対するロック爪のかかり面積が減少し結束ロック力の低下をまねく恐れがある。
これに対し、本考案は結束帯の鋸歯を表裏逆転させ結束対象物に直接接しない面に該鋸歯を設ける事により、鋸歯上に凸リブを設置した場合のロック爪と鋸歯とのかかり面積減少による結束ロック力の低下を招く事無く、結束対象物に直接接する面に一本もしくは複数本の凸リブを結束帯の長手方向に設ける構造とする事が可能となる。この様な構造にする事により、結束ロック力を低下させる事無く凸リブが設置でき、該凸リブにより結束対象物に対する接触表面積が増し保持力の向上が可能となる。
従来品と同じ締め付け力で結束対象物を結束した場合でも結束対象物に対する接触表面積が増す事により保持力が向上し、しかも従来品と同等の結束ロック力が得られ、金型構造的にも簡素である。
結束帯の結束対象物に直接接する面に凸リブを設け、その裏面となる結束対象物に直接接しない面に鋸歯を設ける。又、ロック部はロック部内壁上部を支点としてロック爪を設置し、ロック部内壁上部の対面側内壁に凸リブに対するリブ逃がしを設ける構造とする。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。本考案の結束バンド1は図1、図2に示す様に大きくロック部2と結束帯3とで構成されており、材料は可撓性を有する合成樹脂等により形成されている。ロック部2の内部にはロック部内壁上部6を支点としてロック爪4が設置され、結束帯3には結束対象物に直接接しない面10に鋸歯5が設けられ、その裏面となる結束対象物に直接接する面9には図3、図4に示す様な形状の凸リブ7が設けられている。又、ロック部2には結束対象物13結束時、結束帯3がロック部2に挿入された時の凸リブ7の逃しとして、ロック爪4のあるロック部内壁上部6の対面側内壁にリブ逃し8が設けられている。図5は結束対象物13を結束し、結束対象物の長手方向に対し垂直に切断した状態を示し、図6は図5の切断線C−C線に沿って切断した断面図であるが、結束対象物13を結束する場合、結束帯3を結束対象物13の外周に沿わせるかたちで湾曲させロック部挿入側11から結束帯3を挿入し、鋸歯5とロック爪4とが相互作用し係合する事によりロック状態となり結束対象物13を結束する。前述の手順により結束後、図6に示す様に凸リブ7が結束対象物13にしっかり食い込む事により保持力の向上が可能となる。又、表面が硬い結束対象物の場合は図7、図8に示す凸リブB12の様な形状にする事により、結束後、結束対象物13に対して図9の如く結束対象物13の表面に沿う形で凸リブB12が変形し接触表面積が増す事により保持力の向上が可能となる。
本考案の正面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図1の背面図である。 図3におけるB−B線に沿う断面図である。 結束バンド結束後、結束対象物を切断した方向から見た側面図である。 図5におけるC−C線に沿う断面図である。 第2の実施例を示す背面図である。 図7におけるD−D線に沿う断面図である。 第2の実施例の図5におけるC−C線に沿う断面図である。
符号の説明
1 結束バンド
2 ロック部
3 結束帯
4 ロック爪
5 鋸歯
6 ロック部内壁上部
7 凸リブ
8 リブ逃し
9 結束対象物に直接接する面
10結束対象物に直接接しない面
11ロック部挿入側
12凸リブB
13結束対象物

Claims (1)

  1. 内部にロック爪を持つロック部と、該ロック部と一体で、ロック爪と係合する事により結束対象物を結束する鋸歯が設置された結束帯よりなる可撓性を有する結束バンドにおいて、結束帯の結束対象物に直接接する面の長手方向に一本もしくは複数本の凸リブを設け、その裏面となる結束対象物に直接接しない面に鋸歯を設置し、該鋸歯と係合するロック部内のロック爪はロック部内壁上部を支点として設置され、更にロック部内壁上部の対面側内壁には結束帯に設けられた凸リブを逃す為に該凸リブの山に対し谷を、該凸リブの谷に対し山の反転形状のリブ逃がしを設置した事を特徴とする結束バンド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022163878A1 (ko) * 2021-01-27 2022-08-04 주식회사 토마스엔지니어링 클린 케이블 타이
WO2022163879A1 (ko) * 2021-01-27 2022-08-04 주식회사 토마스엔지니어링 클린 케이블 타이

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