JP3102337B2 - ペダル装置 - Google Patents
ペダル装置Info
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Description
操作するペダル装置に関する。
開昭62−125294号公報に開示されているペダル
装置のように、ペダルの非操作時(非足踏時)におい
て、フレーム(固定部材)に開口された前面開口部の上
部下面とペダルの上面とが互いに当接した状態となるよ
うになっている。
な従来のペダル装置では、足を踏み込んだ状態から足を
離すときに、前面開口部の上部の下面とペダルの上面と
の間に演奏者の足の親指が挟まれたり、幼児が這ってき
てペダルに乗った後、手の指等を挟む恐れがあるという
問題があった。そこで、どんな場合でもペダルと前面開
口部との当接部で指等が挟まれないようなペダル装置が
要求されている。また、部品点数の少数化を図ること、
組立容易化を図ることはコストを低減するために有効で
ある。
供することを第1の課題とする。
ことでコストを低減したペダル装置を提供することを第
2の課題とする。
コストを低減したペダル装置を提供することを第3の課
題とする。
ペダル装置は、足踏み操作される長尺のペダルを固定部
材のペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に
揺動自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するよ
うにしたペダル装置において、前記ペダル開放部に接近
して、指詰め防止用の起立部材を前記ペダルの上面の足
操作部より足先端側に設け、該起立部材を、前記ペダル
の上限をストップするストッパを兼用した多機能部材と
して設けたことを特徴とする。
踏み操作される長尺のペダルを固定部材のペダル開放部
を通して該固定部材に足踏足離方向に揺動自在に取り付
け、上記ペダルを足踏足離操作するようにしたペダル装
置において、前記ペダルの足離状態で前記ペダル開放部
の上部下面とペダル上面とを所定以上離間してペダルの
上限をストップするストッパを設けるとともに、前記ペ
ダル開放部の内側に接近して、指詰め防止用の起立部材
を前記ペダルの足操作部より足先端側に設け、該起立部
材が、前記ストッパを兼用した多機能部材として設けた
ことを特徴とする。
踏み操作される長尺のペダルを固定部材のペダル開放部
を通して該固定部材に足踏足離方向に揺動自在に取り付
け、上記ペダルを足踏足離操作するようにしたペダル装
置において、前記ペダル開放部に接近して、指詰め防止
用の起立部材を前記ペダルの足操作部より足先端側に設
け、該起立部材の側面に慴接して、ペダルの動きをガイ
ドするガイド部を前記固定部材に設けたことを特徴とす
る。
置は、異なる課題を解決するものであるが、各請求項の
ペダル装置は、指詰め防止用の起立部材をペダルの上面
に備えていることを共通の主要部としている。
のペダル装置を示す図であり、図1は足離状態における
一部断面側面図、図2は足踏状態における一部断面側面
図、図3は図1におけるA−A正面図である。なお、こ
の第1実施例のペダル装置は電子ピアノのペダルの例で
あり、鍵盤部およびパネル面等を備えた楽器本体の下方
に取り付けられたペダル装置である。
字状の長尺のペダルであり、このペダル11は略中央か
ら先端側の足操作部11Aが僅かに傾斜した形状になっ
ている。なお、図3に示したように、ペダル11として
は左から順にソフト、ソステヌート、ダンパー用の3本
を備えている。12は図示しない支柱に固定されるペダ
ルボックスBの前板であり、この前板12にはペダル開
放部としての開口12aが形成されている。13はペダ
ル11が取り付けられるフレームであり、このフレーム
13の前面には前板12の開口12aに対応する開口1
3aが形成されている。そして、フレーム13はその前
面を前板12の背面に密着してペダルボックスB内に収
納され、後部の上面取付部13bと前部の上面取付部1
3cの部分でペダルボックスBに対してネジ止めされて
いる。この実施例では、互いに固定関係にある前板12
とフレーム13とで固定部材を構成している。
をフレーム13の開口13aを通してフレーム13内に
挿入され、足操作部11Aと反対側の端部がフレーム1
3の係止穴13dに挿入され、ペダル11の上面に形成
された係止片11aとネジ止めされたビス11bとによ
り、ペダル11の端部はフレーム13の係止穴13dの
上辺に係止されている。また、フレーム13内におい
て、ペダル11の下面にはバネ14が配設されており、
このバネ14はペダル11をフレーム13の底部から離
間する方向に付勢している。
しての指詰め防止ブロック15が固着されており、この
指詰め防止ブロック15の両側面にはそれぞれ上下に一
対の突起15aが形成されるとともに該ブロックの上端
にはフェルト15bが貼着されている。また、フレーム
13の開口13aの両側辺にはフレーム自体を内部に折
り曲げてガイド13eが形成され、さらに、開口13a
の下辺部はフレーム自体を内部に折り曲げてフェルト1
3f−1を取り付けた下限ストッパ13fが形成されて
いる。
13の係止穴13dの上片部分を支点にして足操作部1
1Aが上下するように揺動自在になり、この揺動の上限
は、図1に示したように指詰め防止ブロック15の上端
がフェルト15bを挟んでフレーム13の上面取付部1
3cに当接した位置であり、また、下限は、図2に示し
たようにペダル11の下部周縁が下限ストッパ13fの
上端に取り付けられたフェルト13f−1を挟んで下限
ストッパ13fに当接した位置である。なお、通常の足
離状態では、バネ14の付勢力により上限の位置にな
る。また、ペダル11の揺動時には、指詰め防止ブロッ
ク15の両側面の突起15aが開口13aの両側辺のガ
イド13eに慴接し、ペダル11の左右方向への移動や
回転が規制されて真っ直ぐに上下動する。
面12a−1の高さがペダル11の上限位置(図1)に
おけるペダル11の上面から2cm以上高くなるように
形成されている。また、指詰め防止ブロック15は、そ
の前面がフレーム13の開口13aより僅かに奥となる
ようにペダル11に取り付けられており、ペダル11が
揺動しても、前板12の開口12aは指詰め防止ブロッ
ク15により常に塞がれた状態なるとともに、ペダル1
1の上限位置でのストッパ等の当接部分が露出しない構
造になっている。したがって、足の指をペダル11の上
面で前へ出しても指詰め防止ブロック15に当接してそ
れ以上開口12a内に入ることがなく、ペダル11の上
限位置でも指が挟まれることがない。仮に、開口12a
の下面12a−1とペダル11の上面との間に指が挟ま
れても間隔が開いているので問題がない。
5を利用して、その両側面に突起15aを形成するとと
もに、この指詰め防止ブロック15に隣接したフレーム
13の開口13aを利用してガイド13eを形成するよ
うにしたので、別の特別な部材を用いてガイドを構成す
る必要がなく、部品点数の削減が図られている。また、
その分だけ組み立て工数も削減することができる。
下端同志を連結する足元の連結部材に設けられるペダル
装置や、本体から下方に下げられた支柱に取り付けられ
たボックス状のペダル装置などがあり、上記実施例のフ
レーム13ごと取り付けるだけで上記の各種のタイプの
ペダル装置となる。
示す図であり、足離状態における一部断面側面図であ
る。なお、この第2実施例、後述説明する第3実施例お
よび第4実施例のペダル装置はアップライト型の電子ピ
アノのペダルの例であり、楽器本体の前板の下部に取り
付けられたペダル装置である。
長尺のペダル、22は楽器本体の前板、23はペダル2
1が取り付けられるフレームであり、前板22にはペダ
ル開放部としての開口22aが形成されている。また、
フレーム23は前板22の開口22aを背面から覆うボ
ックス形状になっており、その底面の前面側端部にはフ
レームの折り曲げ加工によりフェルト23a−1を備え
た下限ストッパ23aが形成されている。そして、フレ
ーム23は下限ストッパ23aを前板22の開口22a
の下辺内に挿入して、フレーム23を上側に切り起こし
た上端取付部23bの部分で前板22の背面からネジ止
めされている。この実施例では、互いに固定関係にある
前板22とフレーム23とで固定部材を構成している。
をフレーム23内に挿入され、足操作部21Aと反対側
の端部に形成された切欠部21aを、フレーム23の側
面から突設された回動軸23cに係止されている。ま
た、フレーム23内において、ペダル21の下面にはバ
ネ24が配設されており、このバネ24はペダル21を
フレーム23の底部から離間する方向に付勢している。
さらに、前板22の開口22aの上部には前方に凹面を
向けた凹部22a−1が形成されており、この凹部22
a−1の下端にはフェルト22a−2が取り付けられて
いる。
の所には、ペダルの上面の一部を後方から切り起こすこ
とにより起立部材としての指詰め防止片25が形成され
ており、この指詰め防止片25の上端から前面にかけて
フェルト25aが接着されている。
23の回転軸23cを支点にして足操作部21Aが上下
するように揺動自在になり、この揺動の上限は、図4に
示したように指詰め防止片25の後方のペダル上面が前
板22のフェルト22a−2を挟んで凹部22a−1の
下端に当接した位置であり、また、揺動の下限は、ペダ
ル21の下部周縁が下限ストッパ23aの上端に取り付
けられたフェルト23a−1を挟んで下限ストッパ23
aに当接した位置である。なお、通常の足離状態では、
バネ24の付勢力により上限の位置になる。
は、その上端の高さが、図4の上限位置における指詰め
防止片25またはフェルト25aの上端より2cm以上
高くなるように形成されている。また、指詰め防止片2
5は、凹部22a−1の下端(フェルト22a−2)よ
り手前に形成されている。したがって、足の指をペダル
21の上面で前へ出しても指詰め防止片25(およびフ
ェルト25a)に当接してそれ以上開口22a内に入る
ことがなく、凹部22a−1の下端とペダル21の上面
との当接部分で指が挟まれることがない。また、開口2
2aの凹部22a−1と指詰め防止片25との間隔が開
いているので指が入っても問題がない。
面と面一の位置に形成されているが、例えば図4に二点
鎖線で示したように、前板22の前面より前に形成する
ようにしてもよい。
示す図であり、足離状態における一部断面側面図であ
る。図において、31は前記各実施例と略同様な長尺の
ペダル、32は楽器本体の前板、33はペダル31が取
り付けられるフレームであり、第2実施例と同様に、ペ
ダル31は、足操作部31Aと反対側の端部に形成され
た切欠部31aがフレーム33の側面から突設された回
動軸33cに係止されるとともに、ペダル31の下面に
配設されたバネ34によってフレーム33の底部から離
間する方向に付勢されている。
開口32aが形成され、フレーム33は前板32の開口
32aを背面から覆うボックス形状になっている。フレ
ーム33の底面の前面側端部にはフレームの折り曲げ加
工によりフェルト33a−1を備えたストッパ33aが
形成されており、フレーム33はストッパ33aを前板
32の開口32aの下辺内に挿入して、フレーム33を
上側に切り起こした上端取付部33bで前板32の背面
からネジ止めされている。この実施例では、互いに固定
関係にある前板32とフレーム33とで固定部材を構成
している。
の所には、ペダルの上面の一部を後方から切り起こすこ
とにより指詰め防止片35が形成されており、この指詰
め防止片35の上端から前面にかけてフェルト35aが
接着されている。また、ペダル31の下面にはフレーム
33のストッパ33aの内部に先端を折り曲げられたL
型部材31bが取り付けられている。さらに、ペダル3
1の上面の前板32の裏面近傍には目隠し部材31cが
固着されており、この目隠し部材31cの上端部の両側
面にはそれぞれ上下一対の突起31c−1が形成されて
いる。そして、フレーム33の開口の両側辺上部にはフ
レーム自体を内部に折り曲げてガイド33dが形成さ
れ、目隠し部材31cの突起31c−1がこのガイド3
3dに慴接するようになっている。
33の回転軸33cを支点にして足操作部31Aが上下
するように揺動自在になり、この揺動の上限は、図5に
示したようにペダル31の下面のL型部材31bがスト
ッパ33aの内側上面に当接した位置であり、また、揺
動の下限は、ペダル31の下部周縁がストッパ33aの
上端に取り付けられたフェルト33a−1を挟んでスト
ッパ33aに当接した位置である。なお、通常の足離状
態では、バネ34の付勢力により上限の位置になる。ま
た、ペダル31の揺動時には、目隠し部材31cの両側
面の突起31c−1がガイド33dに慴接し、ペダル3
1の左右方向への移動や回転が規制されて真っ直ぐに上
下動する。
面32a−1の高さが、図5の上限位置における指詰め
防止片35およびフェルト35aの上端より2cm以上
高くなるように形成されている。また、指詰め防止片3
5は前板32の開口32aの位置に形成されている。し
たがって、足の指をペダル31の上面で前へ出しても指
詰め防止片35(およびフェルト35a)に当接してそ
れ以上開口32a内に入ることがない。また、開口32
aの上辺部の下面32a−1と指詰め防止片35との間
隔が開いているので指が入っても問題がない。
示す図であり、足離状態における一部断面側面図であ
る。図において、41は前記各実施例と略同様な長尺の
ペダル、42は楽器本体の前板、43はペダル41が取
り付けられるフレームであり、第3実施例と同様に、ペ
ダル41は、足操作部41Aと反対側の端部の切欠部4
1aがフレーム43の側面から突設された回動軸43c
に係止されるとともにバネ44によってフレーム43の
底部から離間する方向に付勢されている。また、前板4
2にはペダル開放部としての開口42aが形成され、フ
レーム43は前板42の開口42aを背面から覆うボッ
クス形状になっている。そして、フレーム43は、底面
の前面側端部に形成されたストッパ43aを開口42a
の下辺内に挿入して、フレーム43を上側に切り起こし
た上端取付部43bの部分で前板42の背面からネジ止
めされている。この実施例では、互いに固定関係にある
前板42とフレーム43とで固定部材を構成している。
の所には、ペダル41の上面の一部を後方から切り起こ
すことにより、上端側垂直部45a、水平部45bおよ
び下端側垂直部45cから構成された断面クランク型の
指詰め防止片45が形成されており、この指詰め防止片
45の上端側垂直部45aは前板42の開口42aの上
部裏面に隣接して配置されている。
レーム43から下側に切り起こした取付け部には、前か
ら見て下向きに「コ」の字状型をして鉄製の上限ストッ
パ43dが取り付けられており、この上限ストッパ43
dの内側上端にはフェルト43d−1が配設されてい
る。一方、指詰め防止辺45の上端側垂直部45aには
プラスチック製のカバー45a−1が取り付けられてお
り、このカバー45a−1が上限ストッパ43dの内側
に嵌合されて、上限ストッパ43dに対して慴動自在に
上下動可能となっている。
43の回転軸43cを支点にして足操作部41Aが上下
するように揺動自在になり、この揺動の上限は、図6に
示したように指詰め防止片45の上端側垂直部45aの
カバー45a−1がストッパ43dまたはカバー45a
−1のいずれか一方に取り付けられたフェルト43d−
1を挟んでストッパ43dに当接した位置であり、ま
た、揺動の下限は、ペダル41の下部周縁が下限ストッ
パ43aの上端に取り付けられたフェルト43a−1を
挟んでストッパ43aに当接した位置である。なお、通
常の足離状態では、バネ44の付勢力により上限の位置
になる。また、ペダル41の揺動時には、指詰め防止片
45の上端側垂直部45aのカバー45a−1が上限ス
トッパ43dの内側で慴動することにより、ペダル41
の左右方向への移動や回転が規制されて真っ直ぐに上下
動する。
面42a−1の高さが、図6の上限位置における指詰め
防止片45の水平部45bより2cm以上高くなるよう
に形成されている。また、指詰め防止片45の下端側垂
直部45cは前板42の開口42aの前面位置に形成さ
れている。したがって、足の指をペダル41の上面で前
へ出しても下端側垂直部45cに当接してそれ以上開口
42a内に入ることがない。また、開口42aの上辺部
の下面42a−1と指詰め防止片45の水平部45bと
の間隔が開いているので指が入っても問題がない。
装置を例に説明したが、本発明は、これに限らず、電子
オルガンでベース音の演奏を行うペダル鍵盤等にも適用
できる。この場合は本発明におけるペダルはペダル鍵盤
の鍵に相当することはいうまでもない。
をフレームで支持してペダルを取り付けるようにしてい
るが、ペダルを足踏足離方向に揺動自在に取り付けるも
のであればどのように取り付けられていてもよい。
取り付けられたフレームとで固定部材を構成している
が、この固定部材としては、フレームと前板を一体にし
たものでもよい。例えば金属フレームを表面に回して塗
装処理を施したものや合成樹脂等で成形されたものなど
がある。この場合は第1実施例のフレーム13において
上面を同一部材で覆うものに相当する。
載のペダル装置によれば、足踏み操作される長尺のペダ
ルを固定部材のペダル開放部を通して該固定部材に足踏
足離方向に揺動自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離
操作するようにしたペダル装置において、前記ペダル開
放部に接近して、指詰め防止用の起立部材を前記ペダル
の上面の足操作部より足先端側に設け、該起立部材を前
記ペダルの上限をストップするストッパを兼用した多機
能部材として設けるようにしたので、上記起立部材によ
り開放部への指等の進入を防ぐことができ、指等を挟ま
ないペダル装置を得ることができるとともに、部品点数
の小数化を図ることでコストを低減し、指等を挟まない
ペダル装置得ることができる。
によれば、足踏み操作される長尺のペダルを固定部材の
ペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に揺動
自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するように
したペダル装置において、前記ペダルの足離状態で前記
ペダル開放部の上部下面とペダル上面とを所定以上離間
してペダルの上限をストップするストッパを設けるとと
もに、前記ペダル開放部の内側に接近して、指詰め防止
用の起立部材を前記ペダルの足操作部より足先端側に設
け、該起立部材を前記ストッパを兼用した多機能部材と
して設けるようにしたので、上記起立部材により開放部
から奥への指等の進入を防ぐことができ、また、ペダル
開放部の上部下面とペダル上面とが離間しているので、
指等を挟まないペダル装置を得ることができるととも
に、部品点数の小数化を図ることでコストを低減し、指
等を挟まないペダル装置得ることができる。
によれば、足踏み操作される長尺のペダルを固定部材の
ペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に揺動
自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するように
したペダル装置において、前記ペダル開放部に接近し
て、指詰め防止用の起立部材を前記ペダルの足操作部よ
り足先端側に設け、該起立部材の側面に慴接して、ペダ
ルの動きをガイドするガイド部を前記固定部材に設ける
ようにしたので、指詰め防止用の起立部材をペダルガイ
ド用に併用することができるので、ペダルガイド用の部
材として専用の部材を用いる必要がないので、組立容易
化を図ることでコストを低減し、指等を挟まないペダル
装置得ることができる。
おける一部断面側面図である。
おける一部断面側面図である。
おける一部断面側面図である。
おける一部断面側面図である。
おける一部断面側面図である。
42…前板(固定部材)、12a,22a,32a,4
2a…開口(ペダル開放部)、13,23,33,43
…フレーム(固定部材)、15…指詰め防止ブロック
(起立部材)、25,35,45…指詰め防止片(起立
部材)。
Claims (3)
- 【請求項1】 足踏み操作される長尺のペダルを固定部
材のペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に
揺動自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するよ
うにしたペダル装置において、 前記ペダル開放部に接近して、指詰め防止用の起立部材
を前記ペダルの上面の足操作部より足先端側に設け、該
起立部材を、前記ペダルの上限をストップするストッパ
を兼用した多機能部材として設けたことを特徴とするペ
ダル装置。 - 【請求項2】 足踏み操作される長尺のペダルを固定部
材のペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に
揺動自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するよ
うにしたペダル装置において、 前記ペダルの足離状態で前記ペダル開放部の上部下面と
ペダル上面とを所定以上離間してペダルの上限をストッ
プするストッパを設けるとともに、前記ペダル開放部の
内側に接近して、指詰め防止用の起立部材を前記ペダル
の足操作部より足先端側に設け、該起立部材が、前記ス
トッパを兼用した多機能部材として設けたことを特徴と
するペダル装置。 - 【請求項3】 足踏み操作される長尺のペダルを固定部
材のペダル開放部を通して該固定部材に足踏足離方向に
揺動自在に取り付け、上記ペダルを足踏足離操作するよ
うにしたペダル装置において、 前記ペダル開放部に接近して、指詰め防止用の起立部材
を前記ペダルの足操作部より足先端側に設け、該起立部
材の側面に慴接して、ペダルの動きをガイドするガイド
部を前記固定部材に設けた ことを特徴とするペダル装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08019111A JP3102337B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | ペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08019111A JP3102337B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | ペダル装置 |
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JPH09212160A JPH09212160A (ja) | 1997-08-15 |
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ID=11990377
Family Applications (1)
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JP08019111A Expired - Lifetime JP3102337B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | ペダル装置 |
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1996
- 1996-02-05 JP JP08019111A patent/JP3102337B2/ja not_active Expired - Lifetime
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