JP3102216U - 作業用ズボン - Google Patents

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勝巳 唐川
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有限会社 田丸屋
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Abstract

【課題】
通常の使用の外に、土木・建築工事など特殊な作業現場でも、動作性及び安全性に優れて簡便に適応させることのできる作業用ズボンの提供。
【解決手段】
ズボン本体の膝巾寸法を一般より少し大きめの凡そ23cm〜25cmとなし、内股側裾部に裾口から高さ寸法を凡そ16cm〜20cmのスリットを設け、その内部に襞布を設けると共に、このスリットを閉じるファスナーを設け、このファスナーを閉めた状態での裾巾寸法を凡そ13cm〜15cmとする。
【選択図】
図1

Description

本考案は、作業用ズボンに関するものであり、詳しくは、土木・建築工事現場や事務所内などの作業場所に応じて着用時の形状を容易に変更することができる作業用ズボンに関する。
従来より、土木工事や建築工事に従事する作業員や、高所で作業をする植木職人などが作業現場で着用するズボンは、動作性及び安全面の点から、全体的に幅広の筒部に形成され、該筒部のズボン外脇線に沿って脹ら脛辺りから裾口に架けてファスナーや面ファスナーが設けられ、これらを閉じることにより裾部を絞り込むようになされた特殊な形状をしている。そのため、普段の着用には不向きで、通常は土木・建築工事現場用として使い分けて着用されている。
しかしながら、事務所内で作業をする一般的な作業用ズボンを着用したものが、そのまま工事現場などに入る場合には、ズボンの裾部を靴下や靴などの中に入れ、ズボンの裾口が作業の邪魔にならないようにすることで、安全性の確保に対応している。この場合、見栄えが悪い上、挿入した裾部によるごわつき感は否めず、また元に戻した際にもズボン裾部に不自然な皺が生じたりすることから、外観が著しく損なわれることがあった。
一方、比較的細い筒部からなるズボンの後身頃中心の後折目線に沿って、脛よりも上位から下方へ裾口に至るまで比較的長い割りを設けると共に、該部にファスナー及び襞布を設けて、座位や足(主として膝部)の湾曲、屈曲させなければならない作業を、ファスナーを開けて着用することにより楽に行えるようになしたものが提案されている。
実開平2−131513号公報 実用新案登録第3012305号公報
解決しようとする問題点は、一般的な形状のズボンを土木・建築工事現場において着用するさいには、裾部が地上の資材などに触れて引っ掛かったりするトラブルが生じることにある。
そこで、本考案の目的とするところは、通常の使用の外に、土木・建築工事など特殊な作業現場でも、動作性、安全性に優れて簡便に適応させることのできる作業用ズボンを提供することにある。
本考案の作業用ズボンは、とりわけ動作性を良くするために、ズボン本体の膝巾寸法を一般用よりも少し大きめ、即ち、凡そ23cm〜25cmとなして膝部にゆとりをもたせ、また安全性を良くするために、内股側裾部に裾口から高さ寸法を凡そ16cm〜20cmのスリットを設け、その内部に襞布を設けると共に、該スリットを閉じるファスナーを設け、このファスナーを閉めた状態での裾巾寸法を凡そ13cm〜15cmとなして足首にフィットするようになす。
また、スリット内部に設ける襞布を裾口側巾寸法が凡そ8cm〜13cmのデルタ体となし、ファスナーを開けた状態で通常のズボンと同様の着こなしができるようになす。
この際、上記襞布に異なる彩色の布地を用いたり、メッシュ生地など異素材の布地を用いることにより、デザイン性を付与したり、機能性を向上させたりする。
本考案の作業用ズボンは、内股側裾部に設けたファスナーを開閉することにより、土木・建築工事や植木職人が着用するのに好適な作業用ズボンと、普段に着用可能な通常形態のズボンとに簡便に着分けることができる。また、内股側裾部にファスナーを設けたことから、外観がすっきりしたものとなり、また、作業中や歩行中にファスナー部が引っ掛かることがなくなって危険防止が可能となる。
また、襞布に彩色の異なる布地を使用することにより、意匠的効果をもたらしバリエーションを豊富にすることができる。また、襞布にメッシュ生地を用いることにより、通気性を良くして夏場に於ける着用を快適にすることもできる。
通常の一般的なズボンと土木・建築工事用などの特殊な作業用ズボンを、一着のズボンで簡便に着分けられるようにするという目的を、ズボン本体の膝部にゆとりをもたせると共に、裾部へ裾巾寸法を拡縮可能となす襞布付きファスナー部を設けることにより実現した。
以下、本考案に係る作業用ズボンの実施の形態を図面を参照にして説明する。
図1は、本考案に係る作業用ズボンの正面図であり、図2は、該作業用ズボンの要部の使用状態を示すものであって、Aは裾部に設けられたファスナーを閉じた場合の状態説明図、Bは該ファスナーを開放した場合の状態説明図である。
図において、1はズボン本体、2は該ズボン本体1の内股側裾部に設けられたファスナーである。
ズボン本体1は、膝巾寸法Wを凡そ23cm〜25cmとなした膝部にゆとりのある筒部3を有しており、その裾巾寸法を上記ファスナー2の開閉により拡縮可能になしてある。この際、ファスナー2を閉じた状態における裾巾寸法Wは、凡そ13cm〜15cmであり、また、ファスナー2を開いた状態における裾巾寸法Wは、上記膝巾寸法Wに応じて凡そ16cm〜20cmになされるものとなしてある。
上記ファスナー2は、ズボン本体1の内股側裾部へ裾口からスリット4を形成し、該スリット4にこれを開閉するように取り付けられている。スリット4は、高さ寸法Hを凡そ16cm〜20cmに形成させるものとなし、その内側には別生地からなる襞布5が取り付けられている。
襞布5は、任意に設計されるが、通常、裾口側巾寸法を凡そ8cm〜13cmとしたデルタ体に形成される。この際、襞布5にズボン本体1の生地とは異なる彩色のものを用いたものは、ズボン裾部に意匠的アクセントが付与されるものとなり、着用にバリエーションをもたらされる。
図3は、本考案に係る作業用ズボンの別の実施の形態を示すものであり、該作業用ズボンの内股側裾部の部分斜視図である。図に示す如く、本実施例に於ける作業用ズボンは、襞布にメッシュ生地5aを用いる以外は、上記実施例1と同様にして形成される。
本考案に係る作業用ズボンの正面図である。 図1の作業用ズボンの要部の使用状態を示すものであり、Aは裾部に設けられたファスナーを閉じた場合の状態説明図であり、Bはこのファスナーを開放した場合の状態説明図である。 本考案に係る作業用ズボンの別の実施形態を示す要部説明図である。
符号の説明
1 ズボン本体
2 ファスナー
3 筒部
4 スリット
5 襞布
5a メッシュ生地(襞布)

Claims (4)

  1. ズボン本体は、膝巾寸法が凡そ23cm〜25cmの筒部を形成され、内股側裾部に裾口から高さ寸法凡そ16cm〜20cmのスリットを設け、その内部に襞布を設けると共に、上記スリットを閉じるためのファスナーを設け、該ファスナーを閉じた状態における裾巾寸法を凡そ13cm〜15cmとなしてあることを特徴とする作業用ズボン。
  2. 襞布は、裾口側巾寸法を凡そ8cm〜13cmとなしたデルタ体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の作業用ズボン。
  3. 襞布が、ズボン本体とは彩色が異なる生地で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の作業用ズボン。
  4. 襞布が、メッシュ生地であることを特徴とする請求項2記載の作業用ズボン。
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