JP3101957B2 - シリアルデータシフト回路 - Google Patents

シリアルデータシフト回路

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JP3101957B2
JP3101957B2 JP04151134A JP15113492A JP3101957B2 JP 3101957 B2 JP3101957 B2 JP 3101957B2 JP 04151134 A JP04151134 A JP 04151134A JP 15113492 A JP15113492 A JP 15113492A JP 3101957 B2 JP3101957 B2 JP 3101957B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1フレーム中の連続し
た複数ビットのシリアルデータ(例えば3チャネル24
ビットのシリアルデータ)をシフトさせるシリアルデー
タシフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1フレーム中の連続した複数ビッ
トのシリアルデータをシフトさせるシフト回路には、エ
ラスティックストアメモリを使用したもの、あるいはフ
リップフロップを用いたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シフト回路では、シフトさせたいビット数に相当するフ
リップフロップを必要とし、シフト量が大きくなるほど
フリップフロップの数も多くなるので、それに伴いゲー
ト数が多くなり、ゲートアレイ化が不利になるという問
題があった。
【0004】本発明は上述のような問題を解決するもの
であり、その目的とするところは、エラスティックスト
アメモリ等を不要にするとともにデータ保持用フリップ
フロップの数を減らすことができるシリアルデータシフ
ト回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の発明は、1フレーム中に連続する
複数のチャネルのシリアルビットデータを任意ビット数
シフトさせるシリアルデータシフト回路であって、シフ
トされるシリアルデータをチャネル毎に選択するチャネ
に対応したチャネル書き込み信号および選択されたチ
ャネルの各ビットに対応した複数のビット書き込み信号
連続的に作成する書き込み制御手段と、読み出すべき
シリアルデータをチャネル毎に選択するチャネル読み出
し信号および選択されたチャネルの各ビットに対応した
ビット読み出し信号を連続的に作成する読み出し制御手
段と、シフトするチャネルのシリアルデータのビット数
に相当する複数のデータラッチ部を有し、前記チャネル
書き込み信号によって書き込むチャネルを選択すると共
に、当該データラッチ部の各々に、前記ビット書き込み
信号によりシリアルビットデータを書き込み、かつ、
意のタイミングで前記チャネル読み出し信号により読み
出すチャネルを選択すると共に、前記ビット読み出し信
号により前記データラッチ部の各々にラッチされたシリ
アルデータを読み出すデータ保持・出力手段とを備えた
ものである。
【0006】請求項2の発明は、書き込みおよび読み出
し制御手段に加えられるクロックの速度を変えることに
より、出力データの速度変換を可能にしたものである。
【0007】請求項3の発明は、読み出し制御手段の読
み出し信号の順序を変えることにより、出力データの読
み出し順序を可変にしたものである。
【0008】
【作用】請求項1の構成により、連続する複数のチャネ
ルのシリアルビットデータは1ビット毎に書き込み制御
手段からの書き込み信号でデータ保持・出力手段に保持
され、そしてデータ保持・出力手段に連続して保持され
たデータは読み出し制御手段からの読み出し信号で連続
して出力される。これによりシフトされるシリアルデー
タが連続したシリアルビットデータ数<シフト(遅延)
ビット数の場合、データラッチ部のフリップフロップ数
を減少し得るほか、エラスティックストアメモリ等が不
要になる。
【0009】また、請求項2の構成により、シフトされ
る入力データおよび出力データの速度を変換できる。
【0010】また、請求項3の構成により、出力される
ビットデータを入れ替えることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図12によ
り説明する。
【0012】図1は、シリアルデータシフト回路の全体
の構成を示している。図1において、シリアルデータシ
フト回路は、データ保持・出力部10と、読み出し制御
部11、書き込み制御部12、および、タイムスロット
の時間順序の保証をするTSSI(Time Slot Sequence
Integrity)保証回路13とから構成される。データ保持
・出力部10は、書き込み制御部12からの書き込み信
号Wにより、入力されるシリアルデータを保持し、保持
されたデータは読み出し制御部11からの読み出し信号
Rにより、シリアルデータで出力される。
【0013】図2は、図1における書き込み制御部12
の構成を示している。図2において、21はデータ書き
込みのためのアドレスを作成する125μs同期のカウ
ンタである。22はカウンタ21のロード信号を作成す
る書き込みスタート信号発生回路であり、カウンタ21
に対し書き込むべきシリアルデータの先頭より1ビット
早い位置にロードをかけるようになっている。23はカ
ウンタ21からの出力信号に基づき書き込むべき複数チ
ャネルの1つのビット列(8ビット毎)を選択する書き
込みチャネル対応デコーダ、24はカウンタ21からの
出力信号に基づいて1チャネル分の各ビットを選択する
書き込みビット対応デコーダである。25はカウンタ2
1からの出力信号に基づいて動作するチャネル対応デコ
ーダ23およびビット対応デコーダ24のイネーブルに
より書き込み信号作成回路27で書き込むべきデータ以
外は両デコーダ23,24を動作させないようにする制
御信号S17Aが送出される。
【0014】26はカウンタ21からの信号に基づいて
動作する誤書き込み防止回路であり、この誤書き込み防
止回路26は、チャネル対応デコーダ23とビット対応
デコーダ24の出力信号の論理和による書き込み信号だ
けでは、データの変化点でデータ保持・出力部10に保
持される場合があるため、データ変化の中間点で保持で
きるように書き込み信号のパルス幅を小さくするもので
ある。
【0015】書き込み信号作成部27は、チャネル対応
デコーダ23、ビット対応デコーダ24および誤書き込
み防止回路26からの出力信号の論理和から書き込むべ
きシリアルデータ1ビットに対し順序よく並んだ書き込
み信号を作成する。
【0016】図3は、図1における読み出し制御部11
の構成を示している。図3において、31はデータ読み
出しのためのアドレスを作成する125μs同期のカウ
ンタである。32はカウンタ31のロード信号を作成す
る読み出しスタート信号発生回路であり、カウンタ31
に対し読み出すべきタイミングの先頭より1ビット早い
位置にロードをかけるようになっている。33はカウン
タ31からの出力信号に基づいて読み出すべき複数チャ
ネルの1つのビット列(8ビット毎)を選択する読み出
しチャネル対応デコーダ、34はカウンタ31からの出
力信号に基づいて1チャネル分の各ビットを選択する読
み出しビット対応デコーダである。35はカウンタ31
からの出力信号に基づいて動作する読み出しデコーダ制
御信号発生回路であり、この回路35からは、チャネル
対応デコーダ33およびビット対応デコーダ34のイネ
ーブルにより読み出し信号作成部36で読み出すべきデ
ータ以外は両デコーダ33,34を動作させないように
する制御信号S65が出力される。
【0017】図4は、図1におけるデータ保持・出力部
10のデータ保持部と、図2における書き込み信号作成
部27、および図3における読み出し信号作成部36と
の接続関係を示すものである。
【0018】データ保持・出力部10のデータ保持部
は、1チャネル分のビット列(8ビット)に相当する数
のレベルラッチ形フリップフロップ43A〜43Hから
構成され、これらのフリップフロップ43A〜43Hは
書き込み制御部12の書き込み信号が「L」の時、シリ
アルデータを1ビットずつ保持するようになっている。
また、ボックス41およびオアゲート42A〜42Gは
書き込み信号作成部27を構成し、ボックス41の出力
信号S28およびオアゲート42A〜42Gの出力信号
S29〜S35は、対応するフリップフロップ43A〜
43Hのクロックとして入力される。
【0019】オアゲート44A〜44Hは読み出し信号
作成部36を構成し、また、オアゲート45A〜45H
はフリップフロップ43A〜43Hに保持されたデータ
を取り出すデータ出力部を構成する。
【0020】図5は、書き込むべきシリアルデータの1
タイムスロット目の先頭ビットに使用するボックス41
内の回路図を示すもので、信号S7,S15,S26を
3入力するオアゲート61から構成される。また、図6
は、2タイムスロット目以降の先頭ビットに使用するボ
ックス41内の回路例を示すもので、信号S25をD入
力とするフリップフロップ61から構成される。
【0021】図7は、図1におけるデータ保持・出力部
10の構成を示している。フリップフロップ43A〜4
3Hに保持された1チャネル分のシリアルデータは、読
み出し制御信号R0〜R7を一方の入力とするオアゲー
ト45A〜45Hにより取り出され、ゲート回路71お
よびオアゲート72を通して順次トリガラッチ形フリッ
プフロップ73にラッチされる。そして、ラッチされた
データはフリップフロップ73のクロック端子に加えら
れるクロックCLKによって順に出力される。これによ
り、スパイクパルスのない出力データを作成する。ま
た、TSSI保証回路13のモニタピン出力信号はオア
ゲート72に入力される。
【0022】図8は、図1におけるTSSI保証回路1
3の構成を示している。図8において、81は、クロッ
クCLKAにより動作される書き込みカウンタ21の出
力信号(アドレス)S94と、クロックCLKBにより
動作される読み出しカウンタ31の出力信号(アドレ
ス)S95とを比較する比較回路であり、同じアドレス
が入力された場合にモニタピンの出力を変化させる。こ
の場合、出力データは新旧入り交じりを示すものである
ため、図3の読み出しスタート信号発生回路32の変更
を要する。また、84は、シリアルデータのシフト範囲
以外での信号S94とS95の一致に対しては信号S9
6の出力を変化させないようにするためのアンドゲート
である。85および86はアンドゲート84の出力信号
を125μs保持するためのトリガラッチ形フリップフ
ロップである。フリップフロップ85のクロック端子に
は、インバータ83により反転したクロックCLKBが
入力される。
【0023】次に、上記のように構成されたシリアルデ
ータシフト回路の動作について説明する。
【0024】この実施例では、図12に示すように1フ
レーム(256ビット、2.048Mb/s)中の連続した
3チャネル分に相当する24ビットのシリアルデータを
8.192Mb/sの速度で100ビット遅延し、8.19
2Mb/sの連続した24ビットのシリアルデータに変換す
る場合について述べる。
【0025】まず、データ保持・出力部10へのシリア
ルデータの書き込み制御について、図9および図10に
示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0026】ここで、シフトされるシリアルデータの1
チャネルは8ビットであるので、ビット対応デコーダに
は8ビット出力デコーダが使用される。また、チャネル
対応デコーダには3ビット出力以上のデコーダが使用さ
れる。
【0027】シリアルデータの書き込みに際し、書き込
みスタート信号発生回路22で生成したスタート信号S
1(図9参照)がカウンタ21のロード端子に加わり、
これにより書き込み先頭ビットの1ビット前でカウンタ
21にロードをかけ、クロックによりスタートさせる。
これに伴いカウンタ21からは、図9に示すタイミング
で信号S2〜S6が出力される。この出力信号のうち、
出力信号S2〜S4がビット対応デコーダ24に入力さ
れると、このビット対応デコーダ24からは、図9に示
すタイミングで信号S7〜S14が出力される。また、
カウンタ21の出力信号S5,S6がチャネル対応デコ
ーダ23に入力されると、このチャネル対応デコーダ2
3からは、図9に示すタイミングで信号S15〜S17
が出力される。これら出力信号S7〜S17の波形は半
ビット遅れているが、これはデコーダの切り替え時に発
生するスパイクパルスをフリップフロップFFにより
スパイクパルスの発生を防止するためである。
【0028】また、必要のないデータの位置で書き込み
パルスが生成されないようにするために、各々のデコー
ダ23,24には、書き込みデコーダ制御信号発生回路
25から出力される制御信号S17Aが加えられ、この
信号S17Aが「L」のときに書き込みパルスが生成さ
れるようにする。そして、これらデコーダ23,24の
制御信号S7〜S17の論理和を書き込み信号作成部2
7で取ることにより、書き込むべきビットに合った書き
込み信号S18〜S25(図10参照)を生成し、デー
タ保持・出力部10へ送出する。
【0029】データ保持・出力部10では、信号S1
9,S21,S23,S25とS27の論理和、信号S
18,S20,S22,S24とS26の論理和をとる
オアゲート42A〜42Gの出力信号S29〜S35と
により書き込みパルスが生成される。これらの各書き込
みパルスS28〜S35がデータ保持部のフリップフロ
ップ43A〜43Hにクロックとして入力されると、そ
れぞれのフリップフロップ43A〜43Hには、図10
に示すタイミングでデータD1〜D8が保持される。こ
のときのデータ保持部のフリップフロップ43A〜43
Hはレベルラッチ形であるため、書き込みパルスの
「L」の部分でデータを保持する。また、書き込みパル
スが「L」から「H」へ変化するときに入力データが変
化すると、正確なデータ保持ができない。そこで、デー
タの確定している部分で書き込みパルスを「L」から
「H」になるように、図10に示すタイミングで信号S
26,S27を誤書き込み防止回路26から送出して書
き込み信号作成部27に加えれば、上述するような問題
を防止できる。
【0030】なお、書き込むべきシリアルデータは3チ
ャネル(24ビット)あるので、これに対応して図9に
示すタイミングでS28〜S51までの書き込みパルス
が生成されることになる。また、チャネル対応デコーダ
により8ビット毎にスパイクパルスが発生するため、8
ビットの先頭の書き込みパルスは図6に示すように前ビ
ットの書き込みパルスをフリップフロップ61により1
回シフトする。このとき、誤書き込み防止回路26から
の信号は不要となる。
【0031】次に、データ保持部に保持されたデータの
読み出し動作を図11のタイミングチャートを参照して
説明する。
【0032】保持データの読み出しに際し、読み出しス
タート信号発生回路32で生成した読み出しスタート信
号S52がカウンタ31のロード端子に加わり、これに
より読み出すべきタイミングの先頭ビットの1ビット前
でカウンタ31にロードをかけ、8.192Mb/sのクロ
ック信号S53によりスタートさせる。これに伴いカウ
ンタ31から出力される信号S54〜S56が3入力8
出力のビット対応デコーダ34に入力されると、ビット
対応デコーダ34からは、図11に示すタイミングで信
号S57〜S64が出力される。また、書き込み側と同
様に、2入力4出力のチャネル対応デコーダ33から
は、図9に示すタイミングで信号S66〜S68が出力
される。
【0033】また、読み出し側においても、必要のない
データ位置で読み出しパルスが生成されないようにする
ために、各々のデコーダ33,34には、読み出しデコ
ーダ制御信号発生回路35から出力される制御信号S6
5が加えられ、この信号S65が「L」のときに読み出
しパルスが生成されるようにする。そして、これらデコ
ーダ33,34の出力信号S57〜S64、S66〜S
68の論理和を読み出し信号作成回路36でとることに
より、読み出しパルスS69〜S92を生成する。これ
らの読み出しパルスS69〜S76および信号S66が
図4に示すオアゲート44A〜44Hに入力されると、
読み出し制御信号R0〜R7が作成され、さらに、これ
らの読み出し制御信号R0〜R7がオアゲート44A〜
44Hに入力されると、読み出しパルスが「L」のとき
にデータ保持部のフリップフロップ43A〜43Hに保
持されているビットデータb1〜b8がオアゲート44
A〜44Hを通してシリアルに読み出され、出力ビット
データO0〜O7となる。なお、これは1チャネル分で
ある。図11のS93は3チャネル分の読み出されたビ
ット列を示す。そして、オアゲート45A〜45Hを通
過するビットデータはゲート回路71、オアゲート72
およびトリガラッチ形フリップフロップ73を通して出
力される。このときの出力データの配列を図11に示
す。
【0034】次にTSSI保証回路13の動作について
述べる。
【0035】書き込みカウンタ21の出力信号(アドレ
ス)S94と読み出しカウンタ31の出力信号(アドレ
ス)S95とを比較回路81で比較したとき、一致した
場合は、TSSIの保証ができなくなる。この場合、読
み出しのスタート位置を変更しなければならない。
【0036】また、カウンタ21の出力信号S94とカ
ウンタ31の出力信号S95が一致した場合、比較回路
81から一致している間「H」の出力信号S96が出力
される。この出力信号S96がフリップフロップ85,
86により125μs保持され、モニタピンに情報を送
出する。また、必要でないところで出力信号S94とS
95が一致しても、モニタピンの変化がないように、信
号S65により制御する。
【0037】なお、TSSI保証回路13は、シミュレ
ーションによって不要となった場合は省略することがで
きる。
【0038】次に、出力データのビットの入れ替えにつ
いて述べる。
【0039】例えば、図4に示す出力データのビットb
3とb4とを入れ替える場合は、読み出しパルスS71
とS72を入れ替える。このようにすると、読み出しパ
ルスS71のタイミングでビットデータb4が読み出さ
れ、読み出しパルスS72のタイミングでビットデータ
b3が読み出される。これによりビットデータb3,b
4は出力部を通り互いに入れ替わった状態の出力データ
となる。
【0040】次に、入力データおよび出力データの速度
を変換する場合について述べる。この場合は、書き込み
制御部12のカウンタ21のクロック周波数および読み
出し制御部12のカウンタ31のクロック周波数を変え
ればよい。
【0041】このように上記実施例によれば、複数のチ
ャネルのシリアルビットデータをシフトする場合、連続
したシリアルビットデータ数<シフト(遅延)ビット数
となれば、フリップフロップの数を減らすことができる
とともに、ゲートアレイ化に有利となり、エラスティ
クストアメモリ等も不要になる。
【0042】また、読み出し制御部の読み出し信号の順
序を変えることにより、出力されるビットデータを入れ
替えることができる。
【0043】さらに、システム内の書き込みおよび読み
出しクロックを変えることにより、入力データおよび出
力データの速度変換が可能になる。
【0044】なお、本発明は、上記実施例に示す構成の
ものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しない限
り、種々の変形が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
シリアルデータをシフトさせるのに、データ保持部を構
成するデータラッチ部の数を減らすことができるととも
に、エラスティックストアメモリ等が不要になる。
【0046】また、請求項2の発明によれば、入力デー
タおよび出力データの速度変換が可能になる。
【0047】さらにまた、請求項3の発明によれば、出
力されるビットデータの入れ替えが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアルデータシフト回路の構成図で
ある。
【図2】本発明の実施例における書き込み制御部のブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施例における読み出し制御部のブロ
ック図である。
【図4】本発明の実施例におけるデータ保持部およびそ
の周辺回路の回路図である。
【図5】本発明の実施例におけるボックス内の回路構成
を示す論理回路図である。
【図6】本発明の実施例におけるボックス内の回路構成
を示す他の論理回路図である。
【図7】本発明の実施例におけるデータ保持・出力部の
回路図である。
【図8】本発明の実施例におけるTSSI保証回路のブ
ロック図である。
【図9】本発明の実施例における書き込み制御部のタイ
ミングチャートである。
【図10】本発明の実施例における書き込み制御部のタ
イミングチャートである。
【図11】本発明の実施例における読み出し制御部のタ
イミングチャートである。
【図12】本発明の実施例における24ビットシリアル
データの変換状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 データ保持・出力部 11 読み出し制御部 12 書き込み制御部 13 TSSI保証回路 21 カウンタ 22 書き込みスタート信号発生回路 23 書き込みチャネル対応デコーダ 24 書き込みビット対応デコーダ 25 書き込みデコーダ制御信号発生回路 26 誤書き込み防止回路 27 書き込み信号作成部 31 カウンタ 32 読み出しスタート信号発生回路 33 読み出しチャネル対応デコーダ 34 読み出しビット対応デコーダ 35 読み出しデコーダ制御信号発生回路 36 読み出し信号作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−29226(JP,A) 特開 昭63−12020(JP,A) 特開 平1−233514(JP,A) 特開 平1−131921(JP,A) 特開 平2−285735(JP,A) 特開 平1−232857(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 5/06 G06F 13/00 353 H04L 7/00 H04J 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フレーム中に連続する複数のチャネル
    のシリアルビットデータを任意ビット数シフトさせるシ
    リアルデータシフト回路であって、 シフトされるシリアルデータをチャネル毎に選択するチ
    ャネルに対応したチャネル書き込み信号および選択され
    たチャネルの各ビットに対応した複数のビット書き込み
    信号を連続的に作成する書き込み制御手段と、 読み出すべきシリアルデータをチャネル毎に選択するチ
    ャネル読み出し信号および選択されたチャネルの各ビッ
    に対応したビット読み出し信号を連続的に作成する読
    み出し制御手段と、 シフトするチャネルのシリアルデータのビット数に相当
    する複数のデータラッチ部を有し、前記チャネル書き込
    み信号によって書き込むチャネルを選択すると共に、当
    該データラッチ部の各々に、前記ビット書き込み信号に
    よりシリアルビットデータを書き込み、かつ、任意のタ
    イミングで前記チャネル読み出し信号により読み出すチ
    ャネルを選択すると共に、前記ビット読み出し信号によ
    り前記データラッチ部の各々にラッチされたシリアルデ
    ータを読み出すデータ保持・出力手段とを備えたことを
    特徴とするシリアルデータシフト回路。
  2. 【請求項2】 請求項1の回路において、書き込みおよ
    び読み出し制御手段に加えられるクロックの速度を変え
    ることにより、出力データの速度変換を可能にしたこと
    を特徴とするシリアルデータシフト回路。
  3. 【請求項3】 請求項1の回路において、読み出し制御
    手段の読み出し信号の順序を変えることにより、出力デ
    ータの読み出し順序を可変にしたことを特徴とするシリ
    アルデータシフト回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011083903A2 (ko) * 2010-01-06 2011-07-14 Cho Hyun Chul 케이크 및 케이크 받침대

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WO2011083903A2 (ko) * 2010-01-06 2011-07-14 Cho Hyun Chul 케이크 및 케이크 받침대
WO2011083903A3 (ko) * 2010-01-06 2011-09-09 Cho Hyun Chul 케이크 및 케이크 받침대

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