JP3101787U - コンクリートブロック搬送・据付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンクリートブロック搬送・据付装置を使用して敷きモルタルを均した基礎上を走行しても敷きモルタルが適正な厚さを確保することができるコンクリートブロック搬送・据付装置を提供するものである。
【解決手段】 本考案は、コンクリートブロックの連結具を有する荷台部と駆動基部を有する後部継材とで構成されており、荷台部の先端部には前方走行部および昇降補助部を軸支した前部作動部が枢支され、かつ荷台部の中間部には前記前方走行部および昇降補助部に連結する油圧シリンダーが枢支されており、前記後部継材には油圧駆動部と後輪駆動部と操作部とからなる駆動基部が備えたコンクリートブロック搬送・据付装置であって、前記前方走行部には敷きモルタル均し治具が車輪を囲むようにほぼ水平に取り付けたことを特徴とするコンクリートブロック搬送・据付装置を採用した。
【選択図】 図2
【解決手段】 本考案は、コンクリートブロックの連結具を有する荷台部と駆動基部を有する後部継材とで構成されており、荷台部の先端部には前方走行部および昇降補助部を軸支した前部作動部が枢支され、かつ荷台部の中間部には前記前方走行部および昇降補助部に連結する油圧シリンダーが枢支されており、前記後部継材には油圧駆動部と後輪駆動部と操作部とからなる駆動基部が備えたコンクリートブロック搬送・据付装置であって、前記前方走行部には敷きモルタル均し治具が車輪を囲むようにほぼ水平に取り付けたことを特徴とするコンクリートブロック搬送・据付装置を採用した。
【選択図】 図2
Description
本考案は、コンクリートブロック搬送・据付装置が走行した後の散乱した基礎上の敷きモルタルを均す治具を取り付けたコンクリートブロック搬送・据付装置に関するものである。
従来のコンクリートブロックの据付はトラッククレーンで吊り上げて行っているが狭小な、坑内、道路、鉄道の高架等の場所には接近できないことから特開2002−285627にあるようなコンクリートブロック搬送・据付装置が採用されていた。
しかし、この搬送・据付装置を使用してコンクリートブロックを搬送する場合、基礎上の敷きモルタルの上を走行するため装置の重みで敷きモルタル上に車輪の跡がつき適正な敷きモルタル厚が確保されず、人力で敷きモルタルを再度均していた。
特開2002−285627
しかし、この搬送・据付装置を使用してコンクリートブロックを搬送する場合、基礎上の敷きモルタルの上を走行するため装置の重みで敷きモルタル上に車輪の跡がつき適正な敷きモルタル厚が確保されず、人力で敷きモルタルを再度均していた。
本考案は、コンクリートブロック搬送・据付装置を使用して敷きモルタルを均した基礎上を走行しても敷きモルタルが適正な厚さを確保することができるコンクリートブロック搬送・据付装置を提供するものである。
本考案は、コンクリートブロックの連結具を有する荷台部と駆動基部を有する後部継材とで構成されており、前記荷台部の先端部には前方走行部および昇降補助部を軸支した前部作動部が枢支され、かつ荷台部の中間部には前記前方走行部および昇降補助部に連結する油圧シリンダーが枢支されており、前記後部継材には油圧駆動部と後輪駆動部と操作部とからなる駆動基部を備えたコンクリートブロック搬送・据付装置であって、前記前方走行部には敷きモルタル均し治具が車輪の後方側を囲むようにほぼ水平に取り付けたことを特徴とするコンクリートブロック搬送・据付装置を採用した。
コンクリートブロック搬送・据付装置が走行と同時に敷きモルタルを適正な厚さに敷き均すことができるので、人力作業が不要となった。
以下、本考案のコンクリートブロック搬送・据付装置を図示の実施例に従って説明する。
図1は、自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aに係る平面図であって、荷台部3と、該荷台部3に固設される後部駆動部2と、前記荷台部3の先端部311に軸支される前部作動部1とから構成されている。前記荷台部3の中間部には前方走行部4、昇降補助部5とを連結する一対の油圧シリンダー6、7がそれぞれ枢支されており、前方走行部4車輪41と車輪支持板42からなり、昇降補助部5も車輪51と車輪支持板52からなっている。駆動基部33には後部継材34と油圧駆動部21が、後輪駆動部22と操作部23と後輪24と後輪用油圧シリンダー25とからなる後部駆動部2が構成されている。
前方走行部4の車輪41には敷きモルタル均し治具8が車輪41の後方側を囲むようにほぼ水平に取り付けてある。
前方走行部4の車輪41には敷きモルタル均し治具8が車輪41の後方側を囲むようにほぼ水平に取り付けてある。
図2は、図1に示した自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aに係る側面図であって、荷台部3の下にはコンクリートブロックBと連結するための結合金具312を間隔をおいて備えている。
図3は、前方走行部4の車輪41に敷きモルタル均し治具8を取り付けた側面部分拡大図である。
図3に示すように、コンクリートブロックBを保持して基礎C上の敷きモルタルD上を走行するとコンクリートブロック搬送・据付装置Aの重みで敷きモルタルDが除けられ車輪のわだちができる。除けられた敷きモルタルDが均し治具8によってかき集められコンクリートブロック搬送・据付装置Aが走行することによって均し治具8が敷きモルタルDを均して所定の敷きモルタル厚が確保される。
また、この均し治具8は敷きモルタルDの厚さによって上下自由に取付調整が可能である。
図3に示すように、コンクリートブロックBを保持して基礎C上の敷きモルタルD上を走行するとコンクリートブロック搬送・据付装置Aの重みで敷きモルタルDが除けられ車輪のわだちができる。除けられた敷きモルタルDが均し治具8によってかき集められコンクリートブロック搬送・据付装置Aが走行することによって均し治具8が敷きモルタルDを均して所定の敷きモルタル厚が確保される。
また、この均し治具8は敷きモルタルDの厚さによって上下自由に取付調整が可能である。
A コンクリートブロック搬送・据付装置
B コンクリートブロック
C 基礎
D 敷きモルタル
1 前部作動部
2 後部駆動部
3 荷台部
4 前方走行部
5 昇降補助部
6、7 油圧シリンダー
8 均し治具
B コンクリートブロック
C 基礎
D 敷きモルタル
1 前部作動部
2 後部駆動部
3 荷台部
4 前方走行部
5 昇降補助部
6、7 油圧シリンダー
8 均し治具
Claims (1)
- コンクリートブロックの連結具を有する荷台部と駆動基部を有する後部継材とで構成されており、前記荷台部の先端部には前方走行部および昇降補助部を軸支した前部作動部が枢支され、かつ荷台部の中間部には前方走行部および昇降補助部に連結する油圧シリンダーが枢支されており、前記後部継材には油圧駆動部と後輪駆動部と操作部とからなる駆動基部を備えたコンクリートブロック搬送・据付装置であって、前記前方走行部には敷きモルタル均し治具が車輪を囲むようにほぼ水平に取り付けたことを特徴とするコンクリートブロック搬送・据付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273326U JP3101787U (ja) | 2003-11-19 | 2003-11-19 | コンクリートブロック搬送・据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273326U JP3101787U (ja) | 2003-11-19 | 2003-11-19 | コンクリートブロック搬送・据付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101787U true JP3101787U (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=43255350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273326U Expired - Fee Related JP3101787U (ja) | 2003-11-19 | 2003-11-19 | コンクリートブロック搬送・据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101787U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020100969A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 鹿島建設株式会社 | 作業装置 |
-
2003
- 2003-11-19 JP JP2003273326U patent/JP3101787U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020100969A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 鹿島建設株式会社 | 作業装置 |
JP7101607B2 (ja) | 2018-12-20 | 2022-07-15 | 鹿島建設株式会社 | 作業装置 |
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