JP3101727U - 打楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カホンとほぼ同様の構造に構成され打面を手の平で叩いてリズム演奏するものでありながら実演奏場面において持って動きながら演奏することが可能な打楽器を提供すること。
【解決手段】 内部が空洞状に形成され一部に共鳴用穴2が開口形成された楽器本体Aの打面1を手の平で叩く打楽器であって、楽器本体Aを少なくとも打面1が平面に形成された適宜所望の形状に形成すると共に奏者が抱きかかえられ程度の大きさに形成し、該楽器本体に当該楽器本体を肩から吊下げて演奏するための吊りバンド4を設けてなる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、楽器本体の内部が空洞状に形成され一部に共鳴用穴が開口形成され、楽器本体の打面を手の平で叩くことによりリズム演奏するカホンと称される打楽器に関するものである。
カホンは、図2に例示したごとく、内部が空洞の四角い密閉したボックス状に形成され打面aの反対側に共鳴用穴bが開口形成されてなり、その上に奏者が腰掛けるかまたは後ろ側から回りこむようにスタンバイして股の間から打面aを手の平で叩いてリズム演奏する元々ペルーの黒人音楽由来の打楽器であり、スペインのフラメンコ音楽でも使用されている。
しかしながらカホンは、その上に奏者が腰掛けたり後ろ側に回って打面を手の平で叩いて演奏するように四角いボックス状に形成されているため、外観形状的に面白味に欠けると同時に、定位置でしか演奏できないので実演奏場面において行動の自由度が狭く、少なくともカホンを持って動きながら演奏することは不可能であった。
尚、本願出願人が知っている上記の先行技術は、文献公知考案に係るものではないので、本願明細書には先行技術文献情報を開示しない。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたものであり、カホンとほぼ同様の構造に構成され打面を手の平で叩いてリズム演奏するものでありながら実演奏場面において持って動きながら演奏することが可能な打楽器を提供せんとするものである。
上記目的を達成する本考案の打楽器は、内部が空洞状に形成され一部に共鳴用穴が開口形成された楽器本体の打面を手の平で叩くことによりリズム演奏する打楽器であって、楽器本体を少なくとも打面が平面に形成された適宜所望の形状に形成すると共に奏者が抱きかかえられ程度の大きさに形成し、該楽器本体に当該楽器本体を肩から吊下げて演奏するための吊りバンドを設けてなることを特徴としたものである(請求項1)。
この際、前記楽器本体の打面の裏側に共鳴弦を張設することが好ましい(請求項2)。
また、前記楽器本体には前記吊りバンドを連結することが可能なネックを一体に設けることが好ましい(請求項3)。
本考案に係る打楽器は斯様に、内部が空洞状に形成され一部に共鳴用穴が開口形成された楽器本体の打面を手の平で叩くことによりリズム演奏する打楽器であって、楽器本体を少なくとも打面が平面に形成された適宜所望の形状に形成すると共に奏者が抱きかかえられ程度の大きさに形成し、該楽器本体に当該楽器本体を肩から吊下げて演奏するための吊りバンドを設けてなるので、カホンと同様に打面を手の平で叩いてリズム演奏するものでありながら実演奏場面において持って(肩から下げて)動きながら演奏することが可能となり、実演奏場面において行動(パフォーマンス)の自由度を大幅に高めることが出来、ストリートライブにも気楽に使用することが可能となる。
しかも、カホンと異なり楽器本体を適宜所望の形状、例えばギターのような形状に形成すれば、持ちやすいだけでなく、打楽器としての形状の面白さを発揮することが出来る。
また、特に請求項2に記載の打楽器によれば、楽器本体の打面の裏側に共鳴弦を張設してなるので、打面を叩いた時に共鳴弦がないと得られない独特の音色(叩く音)を発揮することが可能となる。
更に、請求項3に記載の打楽器によれば、楽器本体に吊りバンドを連結することが可能なネックを一体に設けてなるので、楽器としての見栄えが良くなると同時に、吊りバンドが着けやすくなる。
以下、本考案の具体的な好適実施例を図面を参照しながら詳細に説明するが、本考案は図示実施例のものに限定されるものではない。
本発明に係る打楽器の楽器本体Aは、例えば木材や合板材或いは合成樹脂材等を用いて、基本的に少なくとも打面1が平面に形成され、奏者が抱きかかえられ程度の大きさで内部が空洞状に形成され、且つ一部に共鳴用穴2が開口形成されていれば、その外観形状に限定されず適宜所望の形状に形成することができる。
ちなみに、図示実施例の楽器本体Aは、周知のギターの外観形状および大きさに似せて形成したものであり、ギターの胴部(ボディ)に相当する部分の表裏両面をそれぞれ平面に形成して手の平で叩く打面1とし、ギターの胴部(ボディ)の側面に相当する部分に共鳴用穴2を形成し、更に、後述する吊りバンド4を連結することが可能なネック5を一体に突出形成してなる。この実施例の場合、ギターに似た独特の形状に形成してなるので、くびれた胴部の下の方(面積の広い方)1aの打面を叩くと比較的低い音が鳴り、くびれた胴部の上の方(面積の狭い方)1bを叩くと比較的高い音が鳴り、打面1の叩く部位や叩き方により音色に変化を与えることが容易となる。
なお、ギターの胴部(ボディ)に相当する部分の表裏両面を打面1とせずに、表側の面のみを打面1としても良い。
また、楽器本体Aの打面1の裏側には、打面1を叩いた時に幅のある音色を出すことができるように共鳴弦3を張設することが好ましい。
共鳴弦3としては、ギターの弦のようにピアノ線等の細い金属線を用いても良いし、ナイロン等の合成樹脂で形成された細い線材を用いても良い。そして、共鳴弦3を打面1の裏側に張設する場合、楽器本体Aから突設させたネック5の延長線上に1本だけを張設しても良いし、2本以上の複数本を張設するようにしても良い。
更に、楽器本体Aには、当該楽器本体Aを肩から吊下げて演奏できるようにするための吊りバンド4を設ける。吊りバンド4は、楽器本体Aの側面に突設した係合突起6と楽器本体Aのネック5とにわたって取り外し可能に装着する。
而して、使用に際しては、吊りバンド4でもてって本楽器(楽器本体A)をギターのように肩から下げて、打面1の所望の個所を叩いて演奏する。
本考案実施の一例を示す一部切欠斜視図。 従来例を説明する一部切欠斜視図。
符号の説明
A:楽器本体 1:打面 2:共鳴用穴
3:共鳴弦 4:吊りバンド 5:ネック
6:係合突起

Claims (3)

  1. 内部が空洞状に形成され一部に共鳴用穴が開口形成された楽器本体の打面を手の平で叩くことによりリズム演奏する打楽器であって、楽器本体を少なくとも打面が平面に形成された適宜所望の形状に形成すると共に奏者が抱きかかえられ程度の大きさに形成し、該楽器本体に当該楽器本体を肩から吊下げて演奏するための吊りバンドを設けてなることを特徴とする打楽器。
  2. 前記楽器本体の打面の裏側に共鳴弦を張設してなる請求項1記載の打楽器。
  3. 前記楽器本体に前記吊りバンドを連結することが可能なネックを一体に設けてなる請求項1記載の打楽器。
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