JP2002215134A - 打楽器 - Google Patents
打楽器Info
- Publication number
- JP2002215134A JP2002215134A JP2001009122A JP2001009122A JP2002215134A JP 2002215134 A JP2002215134 A JP 2002215134A JP 2001009122 A JP2001009122 A JP 2001009122A JP 2001009122 A JP2001009122 A JP 2001009122A JP 2002215134 A JP2002215134 A JP 2002215134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- percussion instrument
- drum
- bells
- holes
- drum head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/01—General design of percussion musical instruments
- G10D13/02—Drums; Tambourines with drumheads
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/10—Details of, or accessories for, percussion musical instruments
- G10D13/18—Snares; Snare-strainers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲種などに応じて多彩な音色を発生させると
ともに、多様な演奏を可能とする打楽器を提供する。 【解決手段】 打楽器の主体となる胴本体1の一方また
は両方の開放端にドラムヘッド2を構成し、打撃面とな
るドラムヘッドを囲繞するようにフープ4を取り付ける
とともに、前記胴本体1の適宜位置に任意数の通孔1A
を形成し、該通孔内に位置させて一対のベル5・5を鳴
動可能に軸支する。
ともに、多様な演奏を可能とする打楽器を提供する。 【解決手段】 打楽器の主体となる胴本体1の一方また
は両方の開放端にドラムヘッド2を構成し、打撃面とな
るドラムヘッドを囲繞するようにフープ4を取り付ける
とともに、前記胴本体1の適宜位置に任意数の通孔1A
を形成し、該通孔内に位置させて一対のベル5・5を鳴
動可能に軸支する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム形態の新規
なる構成の打楽器に関するもので、多彩な音色を発生さ
せることを可能とするものである。
なる構成の打楽器に関するもので、多彩な音色を発生さ
せることを可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、打楽器におけるタムタム、マーチ
ングドラム、スネアドラムなどの基本的形態は、図3に
示すごとく木質合板、合成樹脂繊維、軽金属などで円筒
状に形成した胴本体101を主体とし、この胴本体10
1の一方または両方の開放端に天然皮革、合成樹脂製フ
ィルムなどからなるドラムヘッド102を複数のヘッド
支持緊張具(ラグ)103によりそれぞれ一様な張力で
支持緊張してなる。
ングドラム、スネアドラムなどの基本的形態は、図3に
示すごとく木質合板、合成樹脂繊維、軽金属などで円筒
状に形成した胴本体101を主体とし、この胴本体10
1の一方または両方の開放端に天然皮革、合成樹脂製フ
ィルムなどからなるドラムヘッド102を複数のヘッド
支持緊張具(ラグ)103によりそれぞれ一様な張力で
支持緊張してなる。
【0003】このようなドラムにおける一般的な奏法
は、スティクの先端でドラムヘッドを打撃するか、ある
いはリムショット奏法によりスティックの中間部でリム
を打撃し、鋭い高音を発生させるようにしている。しか
しながら、本来この種の打楽器では音階表現が不能であ
り、単に打撃音を堪能するのみであり、多彩な演奏を可
能にするものではなかった。
は、スティクの先端でドラムヘッドを打撃するか、ある
いはリムショット奏法によりスティックの中間部でリム
を打撃し、鋭い高音を発生させるようにしている。しか
しながら、本来この種の打楽器では音階表現が不能であ
り、単に打撃音を堪能するのみであり、多彩な演奏を可
能にするものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
曲種などに応じて音色を多彩に発生させ、多様な奏法を
可能とする打楽器を提供することにある。
問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
曲種などに応じて音色を多彩に発生させ、多様な奏法を
可能とする打楽器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、打楽器の主体となる胴本体の一方または両方
の開放端にドラムヘッドを構成し、打撃面となるドラム
ヘッドを囲繞するようにフープを取り付けるとともに、
前記胴本体の適宜位置に任意数の通孔を形成し、該通孔
内に位置させて一対のベルを鳴動可能に軸支した構成と
する。
本発明は、打楽器の主体となる胴本体の一方または両方
の開放端にドラムヘッドを構成し、打撃面となるドラム
ヘッドを囲繞するようにフープを取り付けるとともに、
前記胴本体の適宜位置に任意数の通孔を形成し、該通孔
内に位置させて一対のベルを鳴動可能に軸支した構成と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
に示す実施例にもとづいて詳細に説明する。なお、本実
施例をタムタムの形態のドラムに実施した状態にもとづ
いて説明するが、マーチングドラム、スネアドラムなど
におけるようにドラムヘッドを胴本体の両開放端に構成
したものにも容易に実施し得るものである。
に示す実施例にもとづいて詳細に説明する。なお、本実
施例をタムタムの形態のドラムに実施した状態にもとづ
いて説明するが、マーチングドラム、スネアドラムなど
におけるようにドラムヘッドを胴本体の両開放端に構成
したものにも容易に実施し得るものである。
【0007】図1は本発明の完成状態の斜視図であり、
図2にその断面図を示す。これらの図において符号1は
ドラムの主体を構成する胴本体であり、その材質は従来
と同様のものを採用し得るが、本実施例では積層木質合
板による構成を示す。前記胴本体1の開放端の頂部には
ドラムヘッド2が構成され、該ドラムヘッドのヘッド枠
2Aは胴本体1の外周壁の上端部に垂下する。
図2にその断面図を示す。これらの図において符号1は
ドラムの主体を構成する胴本体であり、その材質は従来
と同様のものを採用し得るが、本実施例では積層木質合
板による構成を示す。前記胴本体1の開放端の頂部には
ドラムヘッド2が構成され、該ドラムヘッドのヘッド枠
2Aは胴本体1の外周壁の上端部に垂下する。
【0008】また、胴本体1の外周壁の複数個所にはラ
グ3が内周壁側からのネジ止めにより固定されている。
そして、このラグ3の締ネジ3Aにより高さ位置が調整
されるフープ4のアングルが前記ヘッド枠2Aに当接
し、ドラムヘッド2を支持緊張して打撃面を形成する。
なお、前記フープ4はその起立壁4Aがドラムヘッド2
を囲繞するように取付けられ、ドラムヘッド2の角部を
保護するようにしている。
グ3が内周壁側からのネジ止めにより固定されている。
そして、このラグ3の締ネジ3Aにより高さ位置が調整
されるフープ4のアングルが前記ヘッド枠2Aに当接
し、ドラムヘッド2を支持緊張して打撃面を形成する。
なお、前記フープ4はその起立壁4Aがドラムヘッド2
を囲繞するように取付けられ、ドラムヘッド2の角部を
保護するようにしている。
【0009】前記胴本体1の外周壁には複数の通孔1A
が形成されており、各々の通孔内に配置したベル(鈴
板)5・5が、胴本体1の底部から前記通孔1Aの中心
部を貫通するピン6により遊嵌状態で軸支されており、
これにより、胴本体1が振動したときベル5・5が通孔
1A内で鳴動する。なお、前記ベルの配設は、本実施例
において軸線方向に二段構成としているが、一段または
二段以上の複数段に構成してもよい。
が形成されており、各々の通孔内に配置したベル(鈴
板)5・5が、胴本体1の底部から前記通孔1Aの中心
部を貫通するピン6により遊嵌状態で軸支されており、
これにより、胴本体1が振動したときベル5・5が通孔
1A内で鳴動する。なお、前記ベルの配設は、本実施例
において軸線方向に二段構成としているが、一段または
二段以上の複数段に構成してもよい。
【0010】本発明は以上のごとく構成され、演奏に際
しては通常、他の多くのドラム、シンバルなどの打楽器
とともに図1に示すごとくスタンドSに固定される。そ
して、演奏者が一般的な奏法として、スティクの先端で
ドラムヘッド2を打撃すると、該ドラムヘッドが発音す
るとともに、この打撃により胴本体1に伝搬した振動が
ベル5・5に伝わり、該ベルが鳴動する。即ち、前記奏
法ではドラムヘッドとベルがほぼ同時に発音する音色と
なる。一方、演奏者がリムショット奏法によりスティッ
クの中間位置でフープ4を打撃した場合は、該フープが
発する鋭い高音と、この打撃によって伝搬した振動がベ
ル5・5に伝わり、該ベルが鳴動する。即ち、前記奏法
では金属性の高音とベルがほぼ同時に発音する音色とな
る。
しては通常、他の多くのドラム、シンバルなどの打楽器
とともに図1に示すごとくスタンドSに固定される。そ
して、演奏者が一般的な奏法として、スティクの先端で
ドラムヘッド2を打撃すると、該ドラムヘッドが発音す
るとともに、この打撃により胴本体1に伝搬した振動が
ベル5・5に伝わり、該ベルが鳴動する。即ち、前記奏
法ではドラムヘッドとベルがほぼ同時に発音する音色と
なる。一方、演奏者がリムショット奏法によりスティッ
クの中間位置でフープ4を打撃した場合は、該フープが
発する鋭い高音と、この打撃によって伝搬した振動がベ
ル5・5に伝わり、該ベルが鳴動する。即ち、前記奏法
では金属性の高音とベルがほぼ同時に発音する音色とな
る。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したごとく、本発明の打
楽器によれば、通常のドラム奏法によりドラムヘッドを
発音させると同時にベルを発音させることができ、新規
なる音色を得ることができる。これにより、従来にない
打楽器の多様な奏法を可能とすることができ、多大な演
奏効果をもたらすものである。
楽器によれば、通常のドラム奏法によりドラムヘッドを
発音させると同時にベルを発音させることができ、新規
なる音色を得ることができる。これにより、従来にない
打楽器の多様な奏法を可能とすることができ、多大な演
奏効果をもたらすものである。
【図1】本発明の完成状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の打楽器の断面図である。
【図3】従来のドラム形態の打楽器を示す斜視図であ
る。
る。
1・・・・・胴本体 1A・・・・通孔 2・・・・・ドラムヘッド 2A・・・・ヘッド枠 3・・・・・ラグ 3A・・・・締ネジ 4・・・・・フープ 5・・・・・ベル 6・・・・・ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 打楽器の主体となる胴本体の一方または
両方の開放端にドラムヘッドを構成し、打撃面となるド
ラムヘッドを囲繞するようにフープを取り付けるととも
に、前記胴本体の適宜位置に任意数の通孔を形成し、該
通孔内に位置させて一対のベルを鳴動可能に軸支したこ
とを特徴とする打楽器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001009122A JP2002215134A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 打楽器 |
US10/050,415 US20020092406A1 (en) | 2001-01-17 | 2002-01-16 | Percussion musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001009122A JP2002215134A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 打楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002215134A true JP2002215134A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18876657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001009122A Pending JP2002215134A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 打楽器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020092406A1 (ja) |
JP (1) | JP2002215134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180301127A1 (en) * | 2017-03-23 | 2018-10-18 | Edward Walker, III | Device and method for increasing reverb in snare drum |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MXPA06013751A (es) * | 2004-05-27 | 2007-05-09 | Mark William Aspland | Un tambor mejorado. |
US7495159B1 (en) | 2007-10-29 | 2009-02-24 | Pearl Musical Instruments Co. | Reflecting plates for resonating chamber |
US20100083812A1 (en) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | Peavey Electronics Corporation | Acoustic Drum With Resonators Disposed Therein |
ITUD20080207A1 (it) * | 2008-10-03 | 2010-04-04 | Massimo Nicoletti | Strumento musicale a percussione con organo vibrante, ed organo vibrante per detto strumento musicale |
US9245502B2 (en) * | 2013-06-11 | 2016-01-26 | Scott Worrall | Hoop for a drum |
USD770564S1 (en) * | 2014-07-17 | 2016-11-01 | Michael Ross Turner | Cavity drum |
CN104376837B (zh) * | 2014-11-19 | 2017-10-10 | 太仓市方克乐器有限公司 | 一种具有扩音功能的架子鼓 |
US9653054B1 (en) * | 2015-11-10 | 2017-05-16 | Remo, Inc. | Snare assembly for musical drum |
US10199020B1 (en) * | 2017-08-07 | 2019-02-05 | Kuo-Chang Chen | Drum practice apparatus |
US10339904B1 (en) * | 2018-01-12 | 2019-07-02 | Ramy Antoun | Varying the natural sound of a drum using a drum attachment |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186799U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-06 |
-
2001
- 2001-01-17 JP JP2001009122A patent/JP2002215134A/ja active Pending
-
2002
- 2002-01-16 US US10/050,415 patent/US20020092406A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180301127A1 (en) * | 2017-03-23 | 2018-10-18 | Edward Walker, III | Device and method for increasing reverb in snare drum |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020092406A1 (en) | 2002-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101019170B (zh) | 改进的鼓 | |
CN107424593B (zh) | 一种区域划动触控式曲面立体扬声器阵列的数码乐器 | |
US7371949B2 (en) | Musical instrument having exchangeable components | |
US7528312B1 (en) | Drum for striking upwardly and method therefor | |
US7470845B2 (en) | Musical shaker | |
JP2002215134A (ja) | 打楽器 | |
US3008367A (en) | Electronic drum | |
Peinkofer et al. | Handbook of percussion instruments | |
JP2007171682A (ja) | ハープ | |
US20190012994A1 (en) | Cajon | |
US6156960A (en) | Stringed musical instrument combination | |
US20020117041A1 (en) | Motorized percussion devices | |
KR20130110319A (ko) | 건반 타악기 연주장치 | |
JPH04372993A (ja) | 音板打楽器 | |
Ramsey | Percussion Instrument Group | |
CN211181626U (zh) | 一种新型的架子鼓鼓棒结构 | |
RU2202129C1 (ru) | Башкирский дунгур | |
Brown | Afro-Latin rhythm dictionary: a complete dictionary for all musicians | |
Harper | Aiyun Huang-Aiyun Huang, Resonances. Sideband 6, Bandcamp. | |
Love et al. | Musical Instruments: Idiophones | |
KR101005849B1 (ko) | 공명증폭이 가능한 혼합물이 도포되는 현악기와 피아노 및 현악기와 피아노의 혼합물 도포방법 | |
Kite | Choosing Marimba Mallets | |
Love et al. | Musical Instruments: Chordophones | |
Fletcher | Musical Instruments: Acoustics | |
Lambert | Henri Lazarof," Suite for solo percussion and five instrumentalists" |