JP3003196U - 環状ハーモニカ - Google Patents
環状ハーモニカInfo
- Publication number
- JP3003196U JP3003196U JP1994000628U JP62894U JP3003196U JP 3003196 U JP3003196 U JP 3003196U JP 1994000628 U JP1994000628 U JP 1994000628U JP 62894 U JP62894 U JP 62894U JP 3003196 U JP3003196 U JP 3003196U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- harmonica
- scale
- lead
- generating section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ハーモニカ本体の全体を環状に構成し、単一
のハーモニカでほぼ全音階の発生可能で娯楽用具の一種
として広範囲に使用できる。 【構成】 樹脂材等をもって断面を管形状に形成した本
体2の全体を環状に構成し、本体2の外周囲端に多数の
溝4からなる吹き口部3を設け、本体2の内部には溝4
と連設されたリードを内蔵し、本体2の内周囲端には吹
き口部3に対応する空気孔6を設けるとともに、本体2
を分割するような状態で、該本体2内に、メジャー音階
を発するようにリードを内蔵したメジャー音階発生部5
aと、マイナー音階を発するようにリードを内蔵したマ
イナー音階発生部5bとを配設したものである。メジャ
ー音階の曲を奏する場合にはメジャー音階発生部5aの
吹き口部3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する
場合にはマイナー音階発生部5bの吹き口部3をもって
演奏できる。
のハーモニカでほぼ全音階の発生可能で娯楽用具の一種
として広範囲に使用できる。 【構成】 樹脂材等をもって断面を管形状に形成した本
体2の全体を環状に構成し、本体2の外周囲端に多数の
溝4からなる吹き口部3を設け、本体2の内部には溝4
と連設されたリードを内蔵し、本体2の内周囲端には吹
き口部3に対応する空気孔6を設けるとともに、本体2
を分割するような状態で、該本体2内に、メジャー音階
を発するようにリードを内蔵したメジャー音階発生部5
aと、マイナー音階を発するようにリードを内蔵したマ
イナー音階発生部5bとを配設したものである。メジャ
ー音階の曲を奏する場合にはメジャー音階発生部5aの
吹き口部3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する
場合にはマイナー音階発生部5bの吹き口部3をもって
演奏できる。
Description
本考案は、環状ハーモニカに関し、詳しくは、管形状に形成したハーモニカ本 体の全体を環状に構成した斬新なハーモニカに関するものである。
従来のハーモニカは、ハーモニカ本体の全体が長方形状をしていて、該長方形 状の本体の一端に多数の溝を開け、各溝にリード(自由簧)を設けたものである 。 そして、奏者は口を上記各溝の末端にあて、空気を吹き込むか、或いは空気を 吸い込むことによって、各溝に設けたリードを振動させてハーモニカ演奏するよ うにしたものである。 このような従来のハーモニカは、吹いて発音するリードと、吸って発音するリ ードとが交互に配列されているので、三和音を奏することができ、また、一つの リードによって純粋な音を発する単音ハーモニカと、僅かにずれて調律された二 つのリードによる複音ハーモニカとが存在するが、その構造上、原則的に半音階 を奏することができず、半音階を奏したいような場合には二つのハーモニカを併 用しなければならない。
しかしながら、上述したような従来におけるハーモニカ、即ち、単音ハーモニ カ又は複音ハーモニカは、一つの音階しか奏することができないものであるため に、他の音階のある曲を演奏するような場合においては、他の音階を発する別の ハーモニカに取り換えながら奏しなければならず、複数のハーモニカを併用しな ければならなかった。 また、従来のハーモニカにあっては、ハーモニカ本体の長い、短いの相違はあ っても、本体の形状はいずれにしても、その全体が長方形状のものばかりであり 、ハーモニカ自体に所謂遊び心を見出せるようなものではなく、更にこのような ハーモニカを楽器としてではなく娯楽用具の一種として把握できるような要素を 見出せるものではなかった。 本考案は、このような従来の実情に鑑み開発されたもので、その目的とすると ころは、ハーモニカ本体の全体を環状に構成し、単一のハーモニカをもってほぼ 全音階を発することができるようにしたとともに、ハーモニカを楽器としてのみ でなく娯楽用具の一種として広範囲に使用できるようにした従来全く存在しない 極めて斬新なハーモニカを提供することにある。
請求項1記載の環状ハーモニカは、樹脂材等をもって断面を管形状に形成した 本体の全体を環状に構成し、この本体の外周囲端に多数の溝からなる吹き口部を 設け、本体の内部には前記溝と連設されたリード(自由簧)を内蔵し、本体の内 周囲端には前記吹き口部に対応する空気孔を設けたとともに、前記本体を分割す るような状態で、該本体内に、メジャー音階を発するように前記リードを内蔵し たメジャー音階発生部と、マイナー音階を発するように前記リードを内蔵したマ イナー音階発生部とを配設したものである。 請求項2記載の環状ハーモニカは、樹脂材等をもって断面を管形状に形成した 本体の全体を環状に構成し、且つ、この環状の全体サイズを本体の中空部に使用 者の頭部を挿入しつつ本体を首に懸架できるような大きさに形成し、この本体の 内周囲端に多数の溝からなる吹き口部を設け、本体の内部には前記溝と連設され たリード(自由簧)を内蔵し、本体の外周囲端には前記吹き口部に対応する空気 孔を設けたとともに、前記本体を分割するような状態で、該本体内に、メジャー 音階を発するように前記リードを内蔵したメジャー音階発生部と、マイナー音階 を発するように前記リードを内蔵したマイナー音階発生部とを配設したものであ る。 請求項3記載の環状ハーモニカは、樹脂材等をもって断面を管形状に形成した 本体の全体を環状に構成し、且つ、この環状の全体サイズを本体の中空部に使用 者の頭部を挿入しつつ本体を首に懸架できるような大きさに形成し、この本体の 内周囲端に多数の溝からなる吹き口部を設け、本体の内部には前記溝と連設され たリード(自由簧)を内蔵し、本体の外周囲端には前記吹き口部に対応する空気 孔及び打楽器としての小シンバル(cymbals)を配設したとともに、前記本体を 分割するような状態で、該本体内に、メジャー音階を発するように前記リードを 内蔵したメジャー音階発生部と、マイナー音階を発するように前記リードを内蔵 したマイナー音階発生部とを配設したものである。
請求項1記載の環状ハーモニカによれば、メジャー音階の曲を奏する場合には 前記メジャー音階発生部の吹き口部をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する 場合には前記マイナー音階発生部の吹き口部をもって演奏できるとともに、これ を楽器としてのみでなく、玩具又はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等 々の娯楽用具の一種として広範囲に使用できる環状ハーモニカを実現することが できる。 請求項2記載の環状ハーモニカによれば、本体の中空部に使用者の頭部を挿入 しつつ本体をネックレス状に首に懸架した状態で使用しつつ前記請求項1記載の 環状ハーモニカと同様な作用を発揮できる。 請求項3記載の環状ハーモニカによれば、前記請求項2記載の環状ハーモニカ の作用に加えて、ハーモニカの本体を手にもってこのハーモニカ自体を小シンバ ル(cymbals)としても使用できる。
以下、添付図面を参照して本考案に係る環状ハーモニカの実施例を詳細に説明 する。 図1は本実施例に係る環状ハーモニカ1の平面図であり、図2は環状ハーモニ カ1の側面図である。 この環状ハーモニカ1は、断面を管形状に形成した本体2の全体を環状に構成 したものであり、本体2の外周囲端に吹き口部3を具備している。吹き口部3は 、多数の溝4からなり、本体2の内部には該溝4と連設されたリード(自由簧) (図示せず)を内蔵している。 前記本体2は、樹脂材等から形成され、全体のサイズは直径17乃至20cm 位で、前記吹き口部3に対応する本体2の内周囲端には空気孔6が設けられてい る。但し、本考案においては、この環状ハーモニカ1の本体2の全体サイズをこ の実施例のものに限定するものではない。 上記環状ハーモニカ1の本体2は、本体2を分割するような状態で、メジャー 音階を発するようにリードを内蔵したメジャー音階発生部5aと、マイナー音階 を発するようにリードを内蔵したマイナー音階発生部5bとに分割構成されてい る。 従って、本実施例の環状ハーモニカ1においては、単一のハーモニカをもって ほぼ全音階を発することができる。図示する実施例では、環状ハーモニカ1の本 体2にメジャー音階発生部5aと、マイナー音階発生部5bとをそれぞれ単一に 分割して設置しているが、本体2の全体サイズを大きく形成した場合、メジャー 音階発生部5a、マイナー音階発生部5bをそれぞれ複数設置して実施すること もできる。 なお、本考案における環状ハーモニカ1は、これを複音ハーモニカとして実施 するか、又は単音ハーモニカとして実施するか、或いはその他の内部構造のハー モニカとして実施するかは全く自在であることは勿論である。 このように構成した本実施例に係る環状ハーモニカ1によれば、この環状ハー モニカ1の本体2自体が、メジャー音階を発するようにリードを内蔵したメジャ ー音階発生部5aと、マイナー音階を発するようにリードを内蔵したマイナー音 階発生部5bとに分割構成されているので、単一の該環状ハーモニカ1をもって ほぼ全音階を発することができる。 従って、メジャー音階の曲を奏する場合には、メジャー音階発生部5aの吹き 口部3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する場合には、マイナー音階発生 部5bの吹き口部3をもって演奏することができるので、前記従来の如く他の音 階のある曲を演奏するような場合においては他の音階を発する別のハーモニカに 取り換えながら奏しなければならないような不都合は解消され、単一のこの環状 ハーモニカ1自体でもって各種の曲を奏することができる。 また、本実施例に係る環状ハーモニカ1は、本体2の外周囲端に吹き口部3を 具備しつつ本体2の全体形状を環状に構成しているので、子供等が親しみ易い菓 子類のドーナツ(doughnut)形状であることから、これを単に楽器として用いる のみでなく、例えば玩具又はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等々の娯 楽用具の一種として広範囲に使用することができ、楽器としてのハーモニカを従 来全く存在しない極めて斬新な種態として使用できる。 図3は図1乃至図2と異なる実施例に係る環状ハーモニカ1Aの平面図を示す ものである。なお、説明の便宜上、この環状ハーモニカ1A中における各部が前 記図1乃至図2に示す実施例の環状ハーモニカ1と同一のものは、同じ符号をも って説明する。 この環状ハーモニカ1Aは、断面を管形状に形成した本体2Aの全体を環状に 構成し、本体2Aの内周囲端に吹き口部3を具備している。吹き口部3は、多数 の溝4からなり、本体2Aの内部には該溝4と連設されたリード(自由簧)を内 蔵している。 前記本体2Aは、樹脂材等から形成され、全体のサイズは、環状にした本体2 Aの中空部11に使用者の頭部を挿入しつつ本体2Aを首に懸架できるような大 きさで、前記吹き口部3に対応する本体2Aの外周囲端には空気孔6が設けられ ている。 上記環状ハーモニカ1Aの本体2Aは、本体2Aを分割するような状態で、メ ジャー音階を発するようにリードを内蔵したメジャー音階発生部5aと、マイナ ー音階を発するようにリードを内蔵したマイナー音階発生部5bとに分割構成さ れている。 従って、この環状ハーモニカ1Aにおいても、前記実施例の環状ハーモニカ1 と同様に、単一のハーモニカをもってほぼ全音階を発することができる。図示す る実施例では、環状ハーモニカ1Aの本体2Aにメジャー音階発生部5aと、マ イナー音階発生部5bとをそれぞれ単一に分割して設置しているが、本体2Aの 全体サイズを大きく形成した場合、メジャー音階発生部5a、マイナー音階発生 部5bをそれぞれ複数設置して実施することもできる。 なお、前述したように、本実施例における環状ハーモニカ1Aは、これを複音 ハーモニカとして実施するか、又は単音ハーモニカとして実施するか、或いはそ の他の内部構造のハーモニカとして実施するかは全く自在である。 このように構成した本実施例に係る環状ハーモニカ1Aは、環状に形成した本 体2Aの中空部11に使用者の頭部を挿入しつつ本体2Aをネックレス状に首に 懸架し、この状態で、本体2Aの内周囲端に設けた各吹き口部3をもってハーモ ニカを奏するようにしたものであり、この環状ハーモニカ1Aによれば、極めて 斬新な使用形態をとりながら、前記実施例に係る環状ハーモニカ1と同様な作用 、効果を発揮できる。 図4は図1乃至図2或いは図3に示す各実施例と異なる実施例に係る環状ハー モニカ1Bの平面図、図5は同環状ハーモニカ1Bの側面図である。なお、説明 の便宜上、この環状ハーモニカ1B中における各部が前記図1乃至図2或いは図 3に示す実施例の環状ハーモニカ1又は1Aと同一のものは、同じ符号をもって 説明する。 本実施例の環状ハーモニカ1Bは、前記図3に示す実施例の環状ハーモニカ1 Aを変形したものである。 即ち、この環状ハーモニカ1Bが前記実施例に係る環状ハーモニカ1Aと相違 する点は、全体を環状に構成した本体2Bの外周囲に複数の各横凹部21を設け 、この横凹部21内に、打楽器としての小シンバル(cymbals)22を配設した 部分であり、その他の各構成部は前記実施例に係る環状ハーモニカ1Bと同じで ある。上記小シンバル(cymbals)22は、横凹部22内の上下に垂直状の芯部 23を突設し、該芯部23を金属製の一対の小円盤24に挿通して形成されてい る。なお、本体2Bの外周囲に配設する前記小シンバル(cymbals)22の個数 は、図示するものに限定するものでなく、1又は2以上のいずれの個数でも良い 。 図4乃至図5中の符号3は吹き口部、4は溝、6は空気孔、5aはメジャー音 階発生部、5bはマイナー音階発生部、11は環状にした本体2Bの中空部であ る。 本実施例の環状ハーモニカ1Bにおいても、本体2Bの全体サイズを大きく形 成した場合、メジャー音階発生部5a、マイナー音階発生部5bをそれぞれ複数 設置して実施でき、また、これを複音ハーモニカとして実施するか、又は単音ハ ーモニカとして実施するか、或いはその他の内部構造のハーモニカとして実施す るかは全く自在である。 このように構成した本実施例に係る環状ハーモニカ1Bは、前記実施例の環状 ハーモニカ1Aと同様に、環状に形成した本体2Bの中空部11に使用者の頭部 を挿入しつつ本体2Bをネックレス状に首に懸架し、この状態で、本体2Bの内 周囲端に設けた各吹き口部3をもってハーモニカを奏するようにしたと共に、本 体2Bを首から外して該本体2Bを一方の手にもって他方の手のひらで本体2B を叩いたり、又はこの環状ハーモニカ1B自体を手にもって振ったりして、本体 2Bの外周囲に設けた複数の小シンバル(cymbals)22を鳴らすようにしたも のである。従って、本実施例に係る環状ハーモニカ1Bによれば、例えば玩具又 はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等々の娯楽用具の一種として極めて 斬新な使用形態をとりながら、前記実施例に係る環状ハーモニカ1又は環状ハー モニカ1と同様な作用、効果を発揮できる。 本考案は、上述した各実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で 種々の変形が可能である。例えば、環状ハーモニカの本体に各種の色彩又は蛍光 塗料を施したり、更には、図1乃至図2に示す実施例の環状ハーモニカ1に図4 乃至図5で示す実施例の環状ハーモニカ1Bに設置したシンバル(cymbals)を 設けるようにしても良い。
以上詳述した本考案の環状ハーモニカによれば、上述の如く構成したことによ り、単一のハーモニカをもってほぼ全音階を発することができ各種の曲を奏する ことができるとともに、ハーモニカを楽器としてのみでなく、例えば玩具又はサ ッカーをはじめとする各種競技の応援具等々の娯楽用具の一種として広範囲に使 用できる従来全く存在しない極めて斬新なハーモニカを提供できる。
【図1】本考案の実施例に係る環状ハーモニカ1の平面
図
図
【図2】図1に示す環状ハーモニカ1の側面図
【図3】本考案の他の実施例に係る環状ハーモニカ1A
の平面図
の平面図
【図4】本考案の更に他の実施例に係る環状ハーモニカ
1Bの平面図
1Bの平面図
【図5】図4に示す環状ハーモニカ1Bの側面図
1 環状ハーモニカ 1A 環状ハーモニカ 1B 環状ハーモニカ 2 本体 2A 本体 2B 本体 3 吹き口部 4 溝 6 空気孔 5a メジャー音階発生部 5b マイナー音階発生部 11 中空部 21 横凹部 22 小シンバル(cymbals) 23 芯部 24 一対の小円盤
Claims (3)
- 【請求項1】樹脂材等をもって断面を管形状に形成した
本体2の全体を環状に構成し、この本体2の外周囲端に
多数の溝4からなる吹き口部3を設け、本体2の内部に
は前記溝4と連設されたリード(自由簧)を内蔵し、本
体2の内周囲端には前記吹き口部3に対応する空気孔6
を設けたとともに、前記本体2を分割するような状態
で、該本体2内に、メジャー音階を発するように前記リ
ードを内蔵したメジャー音階発生部5aと、マイナー音
階を発するように前記リードを内蔵したマイナー音階発
生部5bとを配設したことを特徴とし、メジャー音階の
曲を奏する場合には前記メジャー音階発生部5aの吹き
口部3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する場合
には前記マイナー音階発生部5bの吹き口部3をもって
演奏できるようにしたとともに、楽器としてのみでなく
玩具又はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等々
の娯楽用具の一種として広範囲に使用できるようにした
環状ハーモニカ。 - 【請求項2】樹脂材等をもって断面を管形状に形成した
本体2Aの全体を環状に構成し、且つ、この環状の全体
サイズを本体2Aの中空部11に使用者の頭部を挿入し
つつ本体2Aを首に懸架できるような大きさに形成し、
この本体2Aの内周囲端に多数の溝4からなる吹き口部
3を設け、本体2Aの内部には前記溝4と連設されたリ
ード(自由簧)を内蔵し、本体2Aの外周囲端には前記
吹き口部3に対応する空気孔6を設けたとともに、前記
本体2Aを分割するような状態で、該本体2A内に、メ
ジャー音階を発するように前記リードを内蔵したメジャ
ー音階発生部5aと、マイナー音階を発するように前記
リードを内蔵したマイナー音階発生部5bとを配設した
ことを特徴とし、前記本体2Aの中空部11に使用者の
頭部を挿入しつつ本体2Aをネックレス状に首に懸架し
た状態で用いるようにしたもので、メジャー音階の曲を
奏する場合には前記メジャー音階発生部5aの吹き口部
3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する場合には
前記マイナー音階発生部5bの吹き口部3をもって演奏
できるようにしたとともに、楽器としてのみでなく玩具
又はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等々の娯
楽用具の一種として広範囲に使用できるようにした環状
ハーモニカ。 - 【請求項3】樹脂材等をもって断面を管形状に形成した
本体2Bの全体を環状に構成し、且つ、この環状の全体
サイズを本体2Bの中空部11に使用者の頭部を挿入し
つつ本体2Bを首に懸架できるような大きさに形成し、
この本体2Bの内周囲端に多数の溝4からなる吹き口部
3を設け、本体2Bの内部には前記溝4と連設されたリ
ード(自由簧)を内蔵し、本体2Bの外周囲端には前記
吹き口部3に対応する空気孔6及び打楽器としての小シ
ンバル(cymbals)22を配設したとともに、前記本体
2Bを分割するような状態で、該本体2B内に、メジャ
ー音階を発するように前記リードを内蔵したメジャー音
階発生部5aと、マイナー音階を発するように前記リー
ドを内蔵したマイナー音階発生部5bとを配設したこと
を特徴とし、前記本体2Bの中空部11に使用者の頭部
を挿入しつつ本体2Bをネックレス状に首に懸架した状
態でハーモニカとして用いる他、本体2Bを手にもって
小シンバル(cymbals)としても使用できるようにした
もので、ハーモニカとして使用する際、メジャー音階の
曲を奏する場合には前記メジャー音階発生部5aの吹き
口部3をもって演奏し、マイナー音階の曲を奏する場合
には前記マイナー音階発生部5bの吹き口部3をもって
演奏できるようにしたとともに、楽器としてのみでなく
玩具又はサッカーをはじめとする各種競技の応援具等々
の娯楽用具の一種として広範囲に使用できるようにした
環状ハーモニカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000628U JP3003196U (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 環状ハーモニカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000628U JP3003196U (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 環状ハーモニカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3003196U true JP3003196U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=43139150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994000628U Expired - Lifetime JP3003196U (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 環状ハーモニカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003196U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111341288A (zh) * | 2018-12-19 | 2020-06-26 | 安世亚太科技股份有限公司 | 一种微笛口琴及其制作方法 |
JP2022044814A (ja) * | 2020-07-05 | 2022-03-17 | 公二 宇野 | 打楽器 |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP1994000628U patent/JP3003196U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111341288A (zh) * | 2018-12-19 | 2020-06-26 | 安世亚太科技股份有限公司 | 一种微笛口琴及其制作方法 |
JP2022044814A (ja) * | 2020-07-05 | 2022-03-17 | 公二 宇野 | 打楽器 |
JP7274008B2 (ja) | 2020-07-05 | 2023-05-15 | 公二 宇野 | 打楽器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5044250A (en) | Drumstick with sounding pellets | |
US6750386B2 (en) | Cycle of fifths steel pan | |
US5323678A (en) | Hand-held percussion musical instrument comprising elongate tube shaped as a ring, incorporating dividers, and incoporating contained sound-generating elements | |
TWI652667B (zh) | 調整吹氣壓力的減音裝置及其轉接器、以及吹奏樂器 | |
US7470845B2 (en) | Musical shaker | |
US4362080A (en) | Staccato cowbell | |
US8558097B2 (en) | Detachable shaker | |
US6555736B1 (en) | Rhythm shaker | |
JP3003196U (ja) | 環状ハーモニカ | |
KR200435519Y1 (ko) | 오카리나 | |
US7163431B2 (en) | Toy percussion instrument with tethered striker | |
KR100798393B1 (ko) | 오카리나 | |
CN104835481A (zh) | 一种打槌及打琴 | |
US12048887B2 (en) | Melodiman musical toy figurine | |
CN210039620U (zh) | 一种具有稳定接线端头的电子手风琴 | |
CN211404025U (zh) | 一种便携式敲击乐器 | |
JP2007522483A (ja) | オカリナ | |
JPH0566764A (ja) | ラツパ本体と唄口との組み合わせ | |
JPH0618399Y2 (ja) | ジングル | |
KR200444140Y1 (ko) | 유아용 학습 교구 | |
KR840000370Y1 (ko) | 하모니카(Harmonica) | |
Rawcliffe et al. | The Flutes and Sound Sculptures of Susan Rawcliffe | |
JP3068505U (ja) | 手押式楽器 | |
KR200330873Y1 (ko) | 플루트 | |
KR200343407Y1 (ko) | 기타와 드럼이 결합된 연주용 완구 |