JP3101355U - 重量式充填装置のビン容器挟持装置 - Google Patents

重量式充填装置のビン容器挟持装置 Download PDF

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敏男 片山
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有限会社第一技研
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Abstract

【課題】容器の口径やビン首形状が異なる各種形状のプラスチック製容器などに即座に対応することができ、常に容器の中心を保持して移送台上において挟持と解放を安定に行え、更に、ロードセルなどの計量機器を汚損せずに充填できて汚損防止装置を不要にできる装置を提供する。
【解決手段】空容器を直立させて一方向間歇駆動される移送台1の上方に充填器9を取付けたアーム5と、該アーム下方にアームと共に往復駆動され、アームに対して昇降する昇降板6を備え、昇降板には連結板を介して挟持ヘッド13を支持するロードセル10とレバー駆動装置15が固設される。挟持ヘッドは、回動レバーとピニオンを軸着した回動軸を支持すると共にピニオンを挟んで噛合する一対の摺動ラックと、V形係合部を有し、引張りバネに付勢されて各ラックに取付けられた一対の対面フィンガー23とを備え、対面フィンガーは、全開してビン口を囲み、引張りバネ力によって容器ネック部を挟持して吊下げる。
【選択図】図1

Description

この考案は、流体をビン容器に計量しながら充填して移送する装置において、ビン容器を容器移送台上で挟持して吊下げ、充填後に解放する装置に関する。
ビン容器のネック部を挟持して垂下状態で秤量充填する装置として、例えば回転体外周にロードセルを固設し、該ロードセルからの延長ロッドにビン口ガイドとネック部のフランジ下面を支持する一対のバネ付回動アームからなるヘッド部を設けて前記一対のバネ付回動アーム間にビンのネック部を二又ホーク状部材によって外部から強制的に押込んで吊下げ状態で注液計量する装置が公知である。(特許文献1)
この装置は、延長ロッドとヘッド部重量が大きい他、ビンの押込み時と抜き出し時にロードセルに対して衝撃を与え易い。更に、ビン口の形状や口径が変わるとビン口ガイドなどを変更しなければならない。
特開2001―39493(図2)
本考案は、ロードセルの無負荷時重量を軽量にする他、ビン口口径などが変わっても常に容器の中心位置を保持して挟持すると共に液漏れによって秤量系を汚損せず、更に、秤量充填後のビン容器を所定箇所に静かに解放して直ちにキャッピングその他の作業を追行できる装置を提供するものである。
本装置は、空容器を任意個数直立させて一方向間歇駆動される容器定置移送台と、その上方に充填器を取付けたアームと、該アーム下方に位置して前記アームと共に往復駆動され、アームに対して昇降する昇降板を備え、前記昇降板には連結板を介して挟持ヘッドを支持するロードセルとレバー駆動装置が固設され、前記挟持ヘッドは回動レバーとピニオンを軸着した直立回動軸を支持すると共に前記ピニオンを挟んで噛合する一対の摺動ラックと、V形係合部を有し引張りバネ付勢されて前記各ラックに取付けられた一対の対面フィンガーとを備え、前記対面フィンガーは、前記回動レバーが前記レバー駆動装置によって作動された時に全開し、前記駆動装置の非作動時は前記引張りバネ力によって閉止し容器ネック部を挟持するものである。
回動レバー駆動装置は、エアシリンダ、電磁ロッドなど任意である他、レバー当接先端にはローラを設けるのが好ましい。また、レバー駆動装置は、ロードセルの負担にならない任意の箇所に固定できる。
なお、ロードセル又は荷重伝達板となる連結板には一時的な衝撃荷重からロードセルを保護する過負荷防止手段を施すことが好ましい。
本案は、口径やビン首形状が異なる各種形状のプラスチック製容器などに即座に対応できる上、ロードセルに連結している挟持ヘッドの重量が小さいから正確な計量が可能になる。しかもロードセルなどの計量機器がアームとエアシリンダ取付基板に覆われて、充填器の直下にないから注液が外部に漏れても秤量系を汚損することがなく、従来の汚損防止装置を不要にでき、その上、対面フィンガーの対称動作によって常に容器の中心を保持して安定に吊下げ及び開放できる。更に、往復機構を採用しているので全体装置の設置面積が少なくて済む利点がある。
本案装置は、コンベアなどの直線移送方式にも回転移送方式にも適用できるが、以下、移送台回転式の実施例について説明する。
図中、1は容器移送台であって、一方向間歇駆動装置2によって所定角度で間歇的に回転する。3は回動主軸であって、移送台をベアリングを介して貫通し移送台とは別個の往復回動機構4に連結している。これらの駆動装置は、特許第2665648号に記載されていて公知であるから詳細説明は省略する。回動主軸3の上部にはスプラインブッシュ5A,6Aを介して充填器取付アーム5と昇降板6が軸装されしている。7は、昇降板6を充填アーム5に対して昇降させるシリンダ、8は、容器の形状に合せて充填器9のノズル位置を調節する調整ハンドルである。
10はロードセルであって、その基部を昇降板の外周に固定されると共に先端側11に連結板12を介して挟持ヘッド13が支持されている。15は、レバー駆動装置を構成しているエアシリンダであり、ロードセルを跨いで昇降板上に支持された弧状の取付基板14に支持されている。16は作動板、17は突き出しロッド、18は当接ローラである。
19は、挟持ヘッド内に直立嵌合された回動軸であり、軸上端には回動用レバー20が、軸上にはピニオン21が軸着されている。22Aと22Bは、ピニオンと噛合してヘッド内に形成した摺動溝に沿って反対方向に摺動する摺動ラックであり、夫々前方に対面フィンガー23Aと23Bを突設している。各フィンガーの内面はV形の係合部24が形成され、両フィンガー間に引張りバネ25が張設されている。
コンベア30から送給される空容器Aが移送台1の定置枠31に規制されて定間隔で間歇移送される。予め定められた位置に待機している昇降板6が対面フィンガーを全開した状態で下降してエアシリンダ15のOFFによって前記フィンガーが容器のネック部を挟持する。その直後、昇降板が上昇して容器のビン口を充填ノズルの直下に位置させる。
同時に充填器9が作動して計量注液しながらアーム5と昇降板6が回動し、所定位置において上記と反対動作によって充填容器を移送台の他の定置枠31内に降ろして解放する。
アームと昇降板は、待機位置に自動復帰し、続いて定置されている空容器を挟持して前記動作を反復する。また、上記の充填済み容器は、打栓機、ラベル機その他の作業機械32を通り、操出装置33によって排出コンベア34に送り出される。
本発明装置を備えた実施例装置の一部断面側面図 図1の一部切欠要部平面図 フィンガーの開状態の部分平面図 フィンガーの閉状態の平面図 挟持ヘッドの駆動機構を示す部分平面図 挟持ヘッドの縦断側面図
符号の説明
1 容器移送台
2 一方向間歇駆動装置
3 回動主軸
4 間歇往復回動機構
5 充填アーム
6 昇降板
5A、6A スプライン軸受
7 昇降シリンダ
8 充填アーム高さ調整ハンドル
9 充填器
10 ロードセル
11 先端部
12 連結板
13 挟持ヘッド
14 取付基板
15 エアシリンダ
16 作動板
17 突き出しロッド
18 当接ローラ
19 直立回動軸
20 回動レバー
21 ピニオン
22 摺動ラック
23 対面フィンガー
24 V形係合部
25 引張バネ

Claims (1)

  1. 空容器を任意個数直立させて一方向間歇駆動される容器定置移送台と、その上方に充填器を取付けたアームと、該アーム下方に位置して前記アームと共に往復駆動され、アームに対して昇降する昇降板を備え、前記昇降板には連結板を介して挟持ヘッドを支持するロードセルとレバー駆動装置が固設され、前記挟持ヘッドは回動レバーとピニオンを軸着した直立回動軸を支持すると共に前記ピニオンを挟んで噛合する一対の摺動ラックと、V形係合部を有し引張りバネ付勢されて前記各ラックに取付けられた一対の対面フィンガーとを備え、前記対面フィンガーは、前記回動レバーが前記レバー駆動装置によって作動された時に全開し、前記駆動装置の非作動時は前記引張りバネ力によって閉止し容器ネック部を挟持するビン容器挟持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153378A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Shizuoka Engineering Service Kk 充填システムの容器把持機構
JP2017510441A (ja) * 2014-03-28 2017-04-13 クロネス アクティェンゲゼルシャフト 充填された容器を監視するための方法、および充填された容器のための監視システム

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