JP3101311U - ミシンの布押え装置 - Google Patents

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勝美 小関
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啓翔股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】 ミシンのアーム面部部分に外付けのできる押え装置を提供する。
【解決手段】 押えの上下動の駆動源を針棒の上下動とし、常に押さえ下位置基準に押さえの上下量を変更可能とし、ミシンの面部に取付可能とした布押え装置。
【選択図】 図1

Description

本考案は一般にサイクルミシンと称される機械に取付けられるようにし、縫い形状に対応可能に押えの上下動変更可能にした押え装置に関するものである。
サイクルミシンにはそれぞれの縫いパターンに特化した機械が一般的である。例えば閂止縫いのミシンでは四角形のパターンが縫えない等、別々のミシンになっている。電気的に四角形が縫えるようにしても布を押さえる部分が四角形の四辺の外側となり、各角から対角に縫目をつくる場合には縫目形成時、布が上下動し糸切れ、目とび等の縫い事故が発生し、針の上下部分の布を押さえるものが必要となる。
本考案は、従来の特化した一部のサイクルミシンに縫いパターンの拡大が計れるよう外付けの布押え装置を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、押えの上下動の駆動源を針棒の上下動とし、常に押さえ下位置基準に押さえの上下量を変更可能とし、ミシンの面部に取付可能とした布押え装置としている。
本考案は、従来の特化した一部のサイクルミシンに縫いパターンの拡大が計れるよう外付けの布押え装置を提供している。
本考案に係るミシンの布押え装置は、装置をミシンの面部に取付可能とし、その駆動源を針棒の上下動より得、押えの上下量を変更可能とする。
本考案により従来の手持ちサイクルミシンを使用して縫いパターンの拡大が可能となり、遊休資源の活用、生産コストの低減が計れる。
以下、本考案を具体的実施例により説明する。図1、3、4、6、7、10、11は本考案の実施例の機構説明図、図2、5、8、9、12は本考案の構造及び斜視説明図である。
針棒(1)は上軸(5)に固定された釣合錘(6)に結合された軸(6a)に係合し、更に針棒クランクロッド(7)と係合した(8)が固定され、軸受(9)、(10)で支持され上下動する針棒である。駆動腕(13)は針棒(1)に固定された抱き(11)にリンク(12)で係合し、軸(14)を中心とし回動可能にフレーム(4)に配置された駆動腕であり、軸(14)の心よりAdの距離に第2の軸心を持つ偏心カム(14a)が一体化されている。
リンク(15)は偏心カム(14a)に係合し、取付板(22)の中央部に軸ねじ(21)を支点に回動可能なブロック(20)に軸ねじ(19)で係合したリンク(18)と腕(23)に軸ねじ(23a)で係合したリンク(17)が軸ねじ(16)で係合する揺動リンクである。(27)はフレーム(4)に取付られた軸受(24)と取付板(22)に取付られた軸受(25)に回動自由に支持される軸(26)に固定されたリンクで腕(23)の揺動が伝達される腕である。
リンク(29)は軸(26)を中心に回動自由に配置され、軸ねじ(42)でその回動が制止され、軸ねじ(32)でベルクランク(34)に係合している変換リンクである。(30)は腕(27)と軸ねじ(27a)で係合しベルクランク(34)に軸ねじ(31)で係合し、腕(27)の揺動を伝達するリンクである。(36)は支点を軸ねじ(32)としリンク(30)の揺動が伝達されるベルクランク(34)に軸ねじ(35)で係合し、一方を固定片(37)に係合した連結リンクである。押え(3)は軸受(39)、(40)で支持され中央部にリング(41)を備えた軸(39)に固定され、端に固定片(37)が固定され連結リンク(36)の動作が伝達され上下動する布押えである。
(46)はリンク(29)に軸ねじ(32)で回動自由に支持され、支持板(43)の中央部にナット(45)で固定された調節ねじの間で挟持されガイド(47)に支持されたばねが配置され、常にリンク(29)を下方向に押すようにしたばね受けである。(56)はソレノイドである。回転軸(56)にピン(54)が固定された腕(53)が固定され、ピン(54)はリンク(29)のU字(29a)に係合しソレノイドに通電された時、回転軸(56a)の回動は、軸(26)及び(27a)を支点とし図6でjk=Ch,Ck=hjの平行リンクを形成しておりベルクランク(34)は腕(27)の傾き方向へ移動し、連動している布押え(3)は上昇する。
次にリンクの配置について説明する。針棒(1)が下位置にある時、駆動腕(13)は図3の如く、偏心カム(14a)の心d’から引いた線が軸ねじ(19)=f.(23a)=g,と(16)=eの各点を結ぶ線と直交するように配置させる。この置き、点eとリンク(15)の軸ねじ(16)の心が一致するようにし、針棒(1)の運動から伝達された駆動腕(13)の揺動運動を振分けとし偏心カム(14a)の心を配置する。ブロック(20)は軸ねじ(21)を支点に他端に軸ねじ(28)を固定し、支柱(50)にねじで固定されたレバー(49)に係合しておりレバー(49)の固定を解除し回動させ位置を変化させると軸ねじ(19)の位置が変化し、連動している腕(23)の揺動角が変化する。
次に動作について説明する。図1は釣合錘(6)に固定された軸(6a)が最上位Pから最下位に回転した時の駆動腕(13)の動きを示し、図3が針棒(1)の最下位時、図4が針棒(1)の最上位時の各リンク位置を示したものである。針棒(1)の下位置時、駆動腕(13)も下位置にありこの自転で偏心カム(14a)の心d’より引いた線が点f,e,gを結ぶ線に直交するため針棒下位置が基準となる。次に釣合錘(6)の回転により駆動腕(13)は上方に揺動し、リンク(18)は軸ねじ(19)を支点に半径efとした円弧運動し、軸ねじ(16)の係合されたリンク(17)はリンク(18)の円弧軌跡を運動し端に係合した軸(26)を支点とする腕(23)を図4の矢印方向へ回動させる。この時、B点=軸ねじ(21)を中心としてブロック(20)を図5(b)で上方に位置を変更すると腕(23)に対する円弧運動位置が変化し腕(23)の揺動角が変更可能となる。軸(26)、腕(27)を介してベルクランク(34)に伝達され鍼棒(81)の上下動に同期し布押え(3)は上下運動する。
本考案によれば、フレーム(4)に組込まれており穴(57)、(58)、(59)を使用しミシンのアームに設置し、針棒(1)に固定された抱き(11)にリンク(12)を係合させることで針棒に同期した布押え動作が可能となり新たな設備をせずに遊休資源の活用が計れ、生産コストの削減が可能となる。
本考案の駆動源機構説明図である。 本考案の駆動源斜視説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す斜視説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す斜視説明図である。 本考案の実施例を示す斜視説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す機構説明図である。 本考案の実施例を示す斜視説明図である。
符号の説明
1 針棒
3 押え
4 フレーム
5 上軸
6 釣合錘
7 針棒クランクロッド
13 駆動腕
15 リンク
20 ブロック
22 取付板
29 リンク
34 ベルクランク
38 押え棒

Claims (1)

  1. 押えの上下動の駆動源を針棒の上下動とし、常に押さえ下位置基準に押さえの上下量を変更可能とし、ミシンの面部に取付可能とした布押え装置。
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