JP3101269U - パイプ複合型情報複合ケ−ブル - Google Patents
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Abstract
【課題】工事費を節減でき、かつ柱、壁等の家屋の強度の低減を防止できるパイプ複合型情報複合ケ−ブルの提供。
【解決手段】この考案のパイプ複合型情報複合ケ−ブルは、ポリエチレン又高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と同軸ケ−ブル2、LANケ−ブル3、電話ケ−ブル4などの情報ケ−ブルとを、一括してシ−ス5で被覆又は一括してバインド線でラッシングして複合しており、工事費の節減や家屋の強度低下の防止に効を奏する。
【選択図】図1
【解決手段】この考案のパイプ複合型情報複合ケ−ブルは、ポリエチレン又高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と同軸ケ−ブル2、LANケ−ブル3、電話ケ−ブル4などの情報ケ−ブルとを、一括してシ−ス5で被覆又は一括してバインド線でラッシングして複合しており、工事費の節減や家屋の強度低下の防止に効を奏する。
【選択図】図1
Description
この考案はパイプ複合型情報複合ケ−ブルに関するものである。
従来、家庭用情報配線は、同軸ケ−ブル、LANケ−ブル、電話ケ−ブル(以下総称して情報ケ−ブルと略称する。)を個別に配線しており、配線量が多いため、配線工事に工数がかかるという問題点があった。
また、新規に光ファイバケ−ブルを引き込むときには、別途配管を準備する必要があり、例えば、ある社では22mm以上のCD管、別の社では28mm以上のCD管を推奨しており、配管が太いため次のような問題点があった。
(1)壁の厚さを厚くしなければならないので、材料費や工事費が上がる。
(2)既設のままでは、柱や壁の強度が低減する。
(3)配管をしない場合には、露出配線で伝送装置まで光ケ−ブルを配線ければならない。
(2)既設のままでは、柱や壁の強度が低減する。
(3)配管をしない場合には、露出配線で伝送装置まで光ケ−ブルを配線ければならない。
この考案は背景技術で記述した問題点を解消するためになされたもので、工事費を節減でき、かつ柱、壁等の家屋の強度の低減を防止できるパイプ複合型情報複合ケ−ブルの提供を目的とするものである。
この考案のパイプ複合型情報複合ケ−ブルは、ポリエチレン又は高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプと同軸ケ−ブル、LANケ−ブル、電話ケ−ブルなどの情報ケ−ブルとを複合してなることを特徴とするものである。
この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
(1)光ファイバケ−ブル用配管、同軸ケ−ブル、LANケ−ブル、電話ケ−ブルなどの各情報ケ−ブルの個別配線工事が不要になるので、工事費を節減できる。
(2)光ファイバ増設用パイプは、脂肪酸アミド系滑材を配合しており、滑りがよいので、パイプ径を小さくすることができる。
(3)したがって、複合ケ−ブル径が小さくなるので、複合ケ−ブルを引き込むための壁部の貫通穴を小さくできるため、家屋の強度の低下を防止できる。
(1)光ファイバケ−ブル用配管、同軸ケ−ブル、LANケ−ブル、電話ケ−ブルなどの各情報ケ−ブルの個別配線工事が不要になるので、工事費を節減できる。
(2)光ファイバ増設用パイプは、脂肪酸アミド系滑材を配合しており、滑りがよいので、パイプ径を小さくすることができる。
(3)したがって、複合ケ−ブル径が小さくなるので、複合ケ−ブルを引き込むための壁部の貫通穴を小さくできるため、家屋の強度の低下を防止できる。
工事費を節減でき、かつ柱、壁等の家屋の強度の低減を防止するという目的を、高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプと情報ケ−ブルとを複合することによって実現した。
この考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図1〜図2に示すように、ポリエチレン又は高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と情報ケ−ブルとして、同軸ケ−ブル2、LANケ−ブル3、電話ケ−ブル4を複合して構成している。
図1(1)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と同軸ケ−ブル2,LANケ−ブル3及び電話ケ−ブル4を、一括してPVC、ポリエチレン等のシ−ス5で被覆した複合ケ−ブルの実施例を示し、図1(2)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と一個の同軸ケ−ブル2,二個のLANケ−ブル3を一括してPVC、ポリエチレン等のシ−ス5で被覆した複合ケ−ブルの実施例を示している。
図1(3)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と二個の同軸ケ−ブル2,一個のLANケ−ブル3を一括してPVC、ポリエチレン等のシ−ス5で被覆した複合ケ−ブルの実施例を示している。
図1(4)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と一個のLANケ−ブル3と一個の電話ケ−ブル4を一括してPVC、ポリエチレン等のシ−ス5で被覆した複合ケ−ブルの実施例を示している。
図1(5)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と一個の電話ケ−ブル4を一括してPVC、ポリエチレン等のシ−ス5で被覆した複合ケ−ブルの実施例を示している。
図2(1)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と同軸ケ−ブル2,LANケ−ブル3及び電話ケ−ブル4を、銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線6で、一括してラッシングした複合ケ−ブルの実施例を示している。
図2(2)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と一個の同軸ケ−ブル2,二個のLANケ−ブル3を、銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線6で、一括してラッシングした複合ケ−ブルの実施例を示している。
図2(3)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と二個の同軸ケ−ブル2,一個のLANケ−ブル3を、銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線6で、一括してラッシングした複合ケ−ブルの実施例を示している。
図2(4)は、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ1と一個のLANケ−ブル3と一個の電話ケ−ブル4を、銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線6で、一括してラッシングした複合ケ−ブルの実施例を示している。
将来の情報サ−ビスの高速化、多様化に対応するために、光ケ−ブルの配線が必要と予想される家屋の設計、建築工事において、利用の可能性がある。
1 摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプ
2 同軸ケ−ブル
3 LANケ−ブル
4 電話ケ−ブル
5 シ−ス
6 銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線
2 同軸ケ−ブル
3 LANケ−ブル
4 電話ケ−ブル
5 シ−ス
6 銅線、鋼線等の上にPVC、ポリエチレン等を被覆したバインド線
Claims (1)
- ポリエチレン又は高密度ポリエチレンに脂肪酸アミド系滑材を配合し、摩擦係数を低減してなる光ファイバ増設用パイプと情報ケ−ブルとを複合してなることを特徴とするパイプ複合型情報複合ケ−ブル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272099U JP3101269U (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | パイプ複合型情報複合ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272099U JP3101269U (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | パイプ複合型情報複合ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101269U true JP3101269U (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=43254853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003272099U Expired - Lifetime JP3101269U (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | パイプ複合型情報複合ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101269U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014058030A1 (ja) * | 2012-10-11 | 2014-04-17 | 住友電気工業株式会社 | 光電気複合ケーブル |
-
2003
- 2003-10-29 JP JP2003272099U patent/JP3101269U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014058030A1 (ja) * | 2012-10-11 | 2014-04-17 | 住友電気工業株式会社 | 光電気複合ケーブル |
CN104704581A (zh) * | 2012-10-11 | 2015-06-10 | 住友电气工业株式会社 | 光电复合线缆 |
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