JP3101181B2 - 排ガス処理剤及び排ガス処理方法 - Google Patents
排ガス処理剤及び排ガス処理方法Info
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Description
比表面積が大きく、しかも反応活性に優れる水酸化カル
シウムと活性炭又はコークスとを有効物質とする、酸性
物質とダイオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくと
も1種とを含む広範囲の排ガス、特にごみ焼却設備より
排出される排ガスから少なくとも有害酸性物質である硫
黄酸化物やハロゲン化水素を中和・除去するとともにダ
イオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくとも1種を
除去するのに用いられる排ガス処理剤及びそれを用いる
排ガス処理方法に関するものである。
ガスの有害酸性物質の中和・除去法としては、消石灰
(水酸化カルシウム)を粉末で噴射する乾式法、消石灰
をスラリーで噴射する半乾式法、苛性ソーダで中和する
湿式法があるが、それぞれ長所、短所がある。乾式法は
消石灰の価格やランニングコストは低いものの、反応率
が低く、消石灰の使用濃度を高めても排出時の濃度が塩
化水素で数十ppm程度、SOxで10ppm程度ぐら
いまでしか低減できず、また使用分だけ処理する飛灰が
増加してしまい、焼却灰共々、中和処理と用地確保に多
大のコストと労苦を要するのを免れない。半乾式法は反
応率は高いものの、消石灰を懸濁する煩雑さや噴射口や
配管のスケーリング等の問題がある。他方、湿式法は都
心の排出基準の厳しいところで採用され、排出時の塩化
水素及びSOxとも数ppmという良好な除去率を達成
しうるが、設備費やランニングコストに多大の費用を要
し、また排水の廃棄という問題を抱えている。
きており、塩化水素については国の基準は430ppm
であるが、地方自治体では所によって自主規制が100
ppm、さらに厳しいところで50ppmと一段と厳し
くなることが予想され、それに伴い、消石灰の使用が増
加し、飛灰の量が増え、中和処理や廃棄にますますコス
トがかかるようになる事態が予想される。
事情の下、消石灰でも苛性ソーダ並の高い有害酸性物質
除去率を示し、今後厳しくなると予想される排出基準に
も十分対処しうる排出濃度の低減化を可能とし、また消
石灰の反応率の上昇により、飛灰に対する中和剤の使用
量を減少させ、さらに飛灰の処理量も減少させうる排ガ
ス処理剤を提供することを目的としてなされたものであ
る。
好ましい特徴を有する排ガス処理剤を開発するために種
々研究を重ねた結果、通常の消石灰に比べ、粒子表面の
反応活性を上げることにより酸性物質との瞬間的な反応
性が高められ、また粒子径を小さく、比表面積を大きく
することにより、反応効率を上げ未反応物の量をより少
なくしうること、またこのような特定の消石灰に活性炭
及びコークスの一方又は両方を配合したものを処理剤と
して用いることにより、該排ガス中の酸性物質ととも
に、ダイオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくとも
1種を除去しうることを見出し、これらの知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
/g以上、平均粒子径が6μm以下、及び反応活性がシ
ュウ酸活性度で30分以下である水酸化カルシウムに対
し、1〜15重量%の活性炭及び1〜30重量%のコー
クスの一方又は両方を配合して成る、排ガス中の酸性物
質とダイオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくとも
1種とを除去するための排ガス処理剤を提供するもので
ある。
水酸化カルシウムは、その比表面積が25m2/g以
上、好ましくは35〜55m2/gであることが必要で
ある。そして、その平均粒子径が6μm以下、好ましく
は2〜5.5μmであることが必要である。さらに、そ
の反応活性がシュウ酸活性度で30分以下、好ましくは
10分以下であることが必要である。
径を意味し、またシュウ酸活性度は後述するように、所
定回転速度で混合撹拌される所定水酸化カルシウム水性
懸濁液に所定シュウ酸溶液を加えてから所定pH値にな
るまでの所要時間で示したものである。
うな水酸化カルシウムに、活性炭及びコークスの一方又
は両方が配合される。活性炭の配合量は、水酸化カルシ
ウムに対し、1〜15重量%、好ましくは3〜10重量
%の範囲で、コークスの配合量は、水酸化カルシウムに
対し、1〜30重量%、好ましくは3〜15重量%の範
囲でそれぞれ選ばれる。
を含む種々の排ガスの脱酸性物質処理、中でも脱ハロゲ
ン化水素処理特に脱塩酸処理や脱硫処理特に脱亜硫酸ガ
ス処理に極めて有効に用いられ、活性炭やコークスの配
合により、ダイオキシン、水銀、カドミウム、PCB等
の有害物質を一層効果的に除去減少させることができ
る。
炭、木質系原料をベースにした粉末活性炭が好ましく、
比表面積は800〜1500m2/gが好ましく、市販
品としては武田薬品社製白鷺などが挙げられる。
ス、特に比表面積200〜400m2/gのものが好ま
しい。
よいので、空気等の気流とともに、気流中に分散させな
がら、排ガスと接触させるように使用するのが好まし
く、特に乾式吸着方式に用いても、通常の消石灰を使用
した場合には不可能であった排ガスの排出基準の達成を
十分に可能とし、乾式方式の利点すなわち乾燥状態で操
業でき廃水処理が不要になるという利点をもたらす。
物質とダイオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくと
も1種とを含むものであれば特に限定されないが、例え
ばごみ焼却排ガス、溶融炉排ガス、火力発電所等におけ
る化石燃料の燃焼排ガス、金属精錬時の燃焼装置等から
の排ガス、各種ボイラーからの排ガス、窯業における焼
成装置からの排ガス、古タイヤ等の燃焼性廃棄物の燃焼
排ガスなどが挙げられる。
た上記排ガスの処理方法、すなわち、酸性物質とダイオ
キシン及び水銀の中から選ばれた少なくとも1種とを含
む排ガスを、比表面積が25m2/g以上、平均粒子径
が6μm以下、及び反応活性がシュウ酸活性度で30分
以下である水酸化カルシウムに対し、1〜15重量%の
活性炭及び1〜30重量%のコークスの一方又は両方
(例えば該活性炭あるいは該コークス)を配合して成る
処理剤と接触させて、該排ガス中の酸性物質とともに、
ダイオキシン及び水銀の中から選ばれた少なくとも1種
を除去する排ガス処理方法、さらにはごみ焼却排ガス
を、比表面積が25m2/g以上、平均粒子径が6μm
以下、及び反応活性がシュウ酸活性度で30分以下であ
る水酸化カルシウムに対し、1〜15重量%の活性炭及
び1〜30重量%のコークスの一方又は両方(例えば該
活性炭あるいは該コークス)を配合して成る処理剤と接
触させて、該排ガス中の酸性物質とともに、ダイオキシ
ン及び水銀の中から選ばれた少なくとも1種を除去する
排ガス処理方法をも包含するものである。
排ガスを用いた場合について説明すると、接触処理は、
スプレードライヤータイプのガス洗浄方式と乾式噴射方
式とを組み合わせた2段階方式によると、厳しい排出基
準をクリアーしうる上に、消石灰の使用量も少なくする
ことができるので好ましい。
加湿処理を施すと、SO2などの硫黄酸化物の捕集効果
が増強されるので好ましい。その際、加湿位置は、消石
灰添加位置の上流側と下流側に二分するのが好ましい。
に比べ、少ない使用量で同等の効果が得られ,酸性物質
の除去効率が高く、活性炭やコークスの配合によりダイ
オキシン、水銀、カドミウム、PCB等の有害物質、特
にダイオキシン、水銀も一層効果的に除去減少させ、生
成廃棄物量を少なくしうるという顕著な効果を奏する。
また、本発明方法は、都市などのごみ焼却場におけるご
み焼却排ガス、化石燃料の燃焼排ガスなどの酸性物質を
含む排ガス処理に好適である。
明するが、本発明はこれらの例によって何ら限定される
ものではない。なお、各実施例及び比較例の各排ガス濃
度は1時間積算値の平均値である。
5kgの混合液を常温で加え、混合撹拌したのち、蒸気
で反応器のジャケットを加温し反応を開始した。反応温
度が70℃を超え、アルコールの蒸発が激しく起きたと
ころで蒸気を止めた。それから40分後、反応温度が7
0℃以下になったところで撹拌を停止し、反応生成物を
反応器より取り出した。このようにして得られた反応生
成物は、BET比表面積が38.2m2/g、平均粒子
径が5.4μm、シュウ酸活性度が1.5分の高活性消
石灰であった。なお、BET比表面積は、島津製作所
製、Flow Sorb II 2300により、窒素
30%とヘリウム70%から成る混合ガスを用いて測定
した。また、平均粒子径は、試料をエタノールに懸濁さ
せたのち、325メッシュの篩で残渣を除いた懸濁液を
用い、マイクロトラック MK II(商品名、日機装
社製、レーザー回折式粒度測定器)により測定したとき
の累積50%粒子径で示した。さらに、シュウ酸活性度
は、以下のとおり調製した水酸化カルシウムの水性懸濁
液をタービン型混合器により550rpmで撹拌し、そ
こに以下のとおり調製したシュウ酸溶液を加えてpH5
になるまでの時間を測定し、これをシュウ酸活性度とし
た。上記水酸化カルシウムの水性懸濁液は、水酸化カル
シウム22.2gに水を加えて200gとし、これを2
5℃で撹拌することによって調製される。また、シュウ
酸溶液は、シュウ酸二水和物25.2gに水を加えて2
00gとし、これを加熱して溶液とし、25℃に調製さ
れる。
同様にして測定したところ、BET比表面積14.5m
2/g、平均粒子径7.4μm、シュウ酸活性度230
分であった。
を、製造例1で製造した高活性消石灰を用いて行った。
バグフィルター入口のガス量は、湿り排ガス量が30,
000Nm3/hr、乾き排ガス量が18,000Nm3
/hrであった。また、その時のバグフィルター入口で
の有害ガス濃度は、HClが530ppm、SO2が4
0ppm、ダイオキシンが10ng−TEQ、Hgが4
00μg/Nm3、HFが25mg/Nm3であった。高
活性消石灰を36kg/hr(HClとSO2の乾きガ
ス量での合計量に対して2当量)で噴射した。この処理
後のバグフィルターの出口における排ガス濃度(以下、
出口排ガス濃度という)はHClが10ppm、SO2
が10ppm、ダイオキシンが2ng−TEQ、Hgが
130μg/Nm3、HFが2mg/Nm3で、除去率は
HClが98.1%、SO2が75.0%、ダイオキシ
ンが80.0%、Hgが67.5%、HFが92.0%
であった。この際の集塵はバグフィルターで良好に行わ
れ、また平均排ガス温度は185℃であった。
を、製造例1で製造した高活性消石灰を用いて行った。
排ガス煙道の適所に排ガス処理塔を設け、その入口にお
ける排ガス濃度はHClが930ppm、SO2が90
ppmであり、排ガス量は36000Nm3/hrであ
った。排ガス処理塔内に高活性消石灰を66kg/hr
(HClとSO2の合計の入口濃度に対して約1当量)
噴射した。この処理後の排ガス処理塔の出口における排
ガス濃度(以下、塔出口排ガス濃度という)はHClが
50ppm、SO2が25ppmであって、除去率はH
Clで94.6%、SO2で72.2%であった。この
際の飛灰の集塵はバグフィルターで良好に行われ、また
排ガス温度は250〜265℃であった。
は参考例2と同様に排ガス処理した。塔出口排ガス濃度
はHClが35ppm、SO2が12ppmであって、
除去率はHClで96.2%、SO2で86.7%であ
った。
は参考例2と同様に排ガス処理した。塔出口排ガス濃度
はHClが26ppm、SO2が5ppmであって、除
去率はHClで97.2%、SO2で94.4%であっ
た。
は参考例2と同様に排ガス処理した。塔出口排ガス濃度
はHClが8ppm、SO2が0ppmであって、除去
率はHClで99.1%、SO2で100%であった。
販の水酸化カルシウムを用いた以外は参考例2と同様に
排ガス処理した。塔出口排ガス濃度はHClが80pp
m、SO2が28ppmであって、除去率はHClで9
1.4%、SO2で68.9%であった。
変えた以外は参考例6と同様に排ガス処理した。塔出口
排ガス濃度はHClが50ppm、SO2が15ppm
であって、除去率はHClで94.6%、SO2で8
3.3%であった。
変えた以外は参考例6と同様に排ガス処理した。塔出口
排ガス濃度はHClが35ppm、SO2が10ppm
であって、除去率はHClで96.2%、SO2で8
8.9%であった。
変えた以外は参考例6と同様に排ガス処理した。塔出口
排ガス濃度はHClが32ppm、SO2が5ppmで
あって、除去率はHClで96.6%、SO2で94.
4%であった。
田薬品社製、比表面積1000m2/g程度の粉末活性
炭)を3重量%配合したもの(BET比表面積67.0
m2/g)を用いた以外は参考例1と同様にして排ガス
処理を行った。出口排ガス濃度はHClが5ppm、S
O2が8ppm、ダイオキシンが0.4ng−TEQ、
Hgが100μg/Nm3、HFが1mg/Nm3で、除
去率はHClが99.0%、SO2が80.0%、ダイ
オキシンが96.0%、Hgが75.0%、HFが9
6.0%であった。
田薬品社製、比表面積1000m2/g程度の粉末活性
炭)を5重量%配合したもの(BET比表面積86.3
m2/g)を用いた以外は参考例1と同様にして排ガス
処理を行った。出口排ガス濃度はHClが3ppm、S
O2が5ppm、ダイオキシンが0.2ng−TEQ、
Hgが80μg/Nm3、HFが0mg/Nm3で、除去
率はHClが99.4%、SO2が87.5%、ダイオ
キシンが98.0%、Hgが80.0%、HFが100
%であった。
田薬品社製、比表面積1000m2/g程度の粉末活性
炭)を10重量%配合したもの(BET比表面積134
m2/g)を用いた以外は参考例1と同様にして排ガス
処理を行った。出口排ガス濃度はHClが0ppm、S
O2が0ppm、ダイオキシンが0ng−TEQ、Hg
が50μg/Nm3、HFが0mg/Nm3で、除去率は
HClが100%、SO2が100%、ダイオキシンが
100%、Hgが87.5%、HFが100%であっ
た。
Claims (7)
- 【請求項1】 比表面積が25m2/g以上、平均粒子
径が6μm以下、及び反応活性がシュウ酸活性度で30
分以下である水酸化カルシウムに対し、1〜15重量%
の活性炭及び1〜30重量%のコークスの一方又は両方
を配合して成る、排ガス中の酸性物質とダイオキシン及
び水銀の中から選ばれた少なくとも1種とを除去するた
めの排ガス処理剤。 - 【請求項2】 酸性物質がハロゲン化水素及び硫黄酸化
物の中から選ばれた少なくとも1種である請求項1記載
の排ガス処理剤。 - 【請求項3】 ハロゲン化水素が塩化水素及びフッ化水
素の中から選ばれた少なくとも1種である請求項2記載
の排ガス処理剤。 - 【請求項4】 硫黄酸化物がSO2である請求項1、2
又は3記載の排ガス処理剤。 - 【請求項5】 排ガスがごみ焼却排ガスである請求項1
ないし4のいずれかに記載の排ガス処理剤。 - 【請求項6】 酸性物質とダイオキシン及び水銀の中か
ら選ばれた少なくとも1種とを含む排ガスを、比表面積
が25m2/g以上、平均粒子径が6μm以下、及び反
応活性がシュウ酸活性度で30分以下である水酸化カル
シウムに対し、1〜15重量%の活性炭及び1〜30重
量%のコークスの一方又は両方を配合して成る処理剤と
接触させて、該排ガス中の酸性物質とともに、ダイオキ
シン及び水銀の中から選ばれた少なくとも1種を除去す
ることを特徴とする排ガス処理方法。 - 【請求項7】 排ガスがごみ焼却排ガスである請求項6
記載の排ガス処理方法。
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