JP3100612B2 - 交換機における課金方法および装置 - Google Patents

交換機における課金方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パケット交換機またはATM(非同期伝送
モード)交換機での課金方式に関する。
〔従来の技術〕
第7図は従来の交換システムをブロック図で示すもの
で、STM(同期伝送モード)端末10,20をそれぞれ収容す
るSTM交換機300,400を交換網30を介して接続して構成さ
れる。
STM交換機300には、STM交換機300の端末インタフェー
ス310、呼信号線11a,データ線12aを介してSTM端末10が
接続され、例えば、STM端末10から対向のSTM交換機400
に接続されたSTM端末20に対して通信要求があれば、STM
端末10に接続する呼信号線11a、STM交換機300内部の端
末インターフェース310、呼信号線33を介して制御部320
に呼メッセージを入力し、制御部320では、信号線34を
介して、STM端末400に至る経路であるトランク回線イン
タフェース340に呼メッセージを通知するとともに、端
末インタフェース310とトランク回線インタフェース340
の間のSTMデータを交換するためのTDM(時分割多重)ス
イッチ330に通信チャネルを設定し、TDM回線18の空きチ
ャネルを確保し、交換網30を介して対向のSTM交換機400
に呼メッセージを入力する。STM交換機400においても、
トランク回線インタフェース40側のTDM回線28の空きチ
ャネルが確保され、トランク回線インタフェース440か
ら制御部420に呼メッセージが入力される。そこでトラ
ンク回線インタフェース440と着信側のSTM端末20とのた
めのTDMスイッチ430の通信チャネルを設定して、着信側
のSTM端末20に呼信号線21aを介して呼メッセージを通知
する。その後、設定されたSTM端末10と20の間の通信経
路にしたがったデータ線12a,35,36,46,45,22aによりデ
ータ通信を行い、その通信が終了したタイミングでSTM
交換機300,400内の制御部320,420から課金信号線19,2
9、交換網40を介して課金装置50に課金内容を通知す
る。
第8図は、この交換システムにおいて、STM交換機300
内の端末インタフェース310の詳細構成を示したもので
ある。第8図において、端末10に接続される呼信号線11
からの呼メッセージはメッセージバッファ311を介して
制御部320に入力される。また端末10に接続されるデー
タ線12は送受信回路312、TDMアドレスデコーダ313を経
由してTDMスイッチ330に接続され、TDMスイッチ330から
の通信チャネルタイミング(TDMアドレス)に従ってデ
ータの送受信を行う。ここでTDMアドレスデコーダ313は
TDMアドレスを分析するものである。なお、STM交換機40
0内の端末インタフェース410の構成も第8図に示した端
末インタフェース310の構成と同様である。
第9図は、STM交換機300内の制御部320の詳細構成を
示したものである。制御部320は時刻を計時する時計32
0、制御部320全体の制御を司る中央処理装置(CPU)32
2、この制御部320においてる各種処理に必要なデータを
記憶するメモリ322、課金装置50に課金信号を出力する
ための入出力回路(I/O)324、端末インターフェース31
0からの呼メッセージを入力するメッセージバッファ325
をバス326に接続して構成される。呼信号線33から入力
される呼メッセージはメッセージバッファ325を介してC
OU322によりメモリ323中のプログラムを用いて処理さ
れ、上述したTDMスイッチ330の設定および後述する呼メ
ッセージ通信プロトコルに従ったメッセージの通信を実
現する。またこの制御部320では、呼発生、呼終了タイ
ミングを時計321を使用して検出し、これに基づく課金
情報をメモリ323内蓄積しておき、それをI/O324,信号線
19を介して課金装置50に通知する。なお、STM交換機400
内の制御部420の構成も第9図に示した制御部320の構成
と同様である。
第10図は従来のTDM回線18、28上を伝送される信号の
フレーム構成を示したものである。通信データは、固定
伝送帯域ごとに分割されたチャネルCHi(i=1〜n)
により伝送され、この通信データの送受の同期をとるた
めの同期信号が含まれている。
次に、第11図から第14図を参照して従来の課金情報収
集手順を説明する。
第13図は従来のこの種の交換システムで一般的に用い
られる呼メッセージ通信プロトコルである。この第13図
のプロトコルにより従来の課金情報収集の実現手段を第
14図に示すフローチャートに沿って説明する。なお、以
下の説明ではSTM端末10を発端末、STM交換機300を発信
交換機、STM交換機400を着信交換機、STM端末20を着端
末として説明する。まず発信交換機300に発端末10から
呼接続完了を示す情報確認(CONN ACK)メッセージが
通知されたタイミング(ステップ161)で、発信交換機3
00の制御部320のメモリ323内の課金用テーブル(後述す
る課金情報フレームのワークエリア)に対して、第12図
に示した呼メッセージ中の他の情報要素で発端末10から
提示される。
発信端末番号 着信端末番号 着信課金フラグ などの通信特性情報および制御部320内の時計321から
与えられる通信開始時刻を書き込む(ステップ163)。
その後、通信終了時に発交換機400から発端末10に切断
(DISC)メッセージが通知されたタイミング(ステップ
163)で、メモリ323内の課金用テーブルに時計321から
与えられる終了時刻を書き込む(ステップ164)。そし
て課金用テーブルに内容を第11図に示した課金情報フレ
ームの形式で課金信号線19、交換網40を介して、ワーク
ステーション等の手段で実現する課金装置50に通知する
(ステップ165)。課金装置50では、終了時刻から開始
時刻を減算した通信時間にあらかじめ与えられる課金係
数を乗算し、課金値として通信特性を考慮して発端末ま
たは着端末単位に課金装置内に蓄積する(ステップ16
6)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来の課金方式では、通
話時間しか考慮にいれていないため、通信パケット(セ
ル)量や通信パケットの送信優先度や要求伝送帯域値が
交換機に対する負荷となるパケット交換機やATM交換機
での課金値を定義することができなかった。
この発明では、パケット交換機やATM交換機に適した
課金方式の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明は、通信に先立ち
送信される呼設定メッセージにより通信路を設定してか
らその通信路上にパケットまたはセルを伝送する交換機
における課金方法において、前記呼設定メッセージに含
まれる要求伝送帯域値を各呼毎に抽出し、該抽出した要
求伝送帯域値を各呼に対応して記憶し、該記憶した要求
伝送帯域値を課金パラメータの1つとして課金を行うこ
とを特徴とする。
また、この発明は、通信に先立ち送信される呼設定メ
ッセージにより通信路を設定してからその通信路上にパ
ケットまたはセルを伝送する交換機における課金方法に
おいて、前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域
値を各呼毎に抽出するとともに、通信パケット総数を各
呼毎に検出し、該抽出した要求伝送帯域値および該検出
した通信パケット総数を課金パラメータの1つとして課
金を行うことを特徴とする。
また、この発明は、通信に先立ち送信される呼設定メ
ッセージにより通信路を設定してからその通信路上にパ
ケットまたはセルを伝送する交換機における課金方法に
おいて、前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域
値を各呼毎に抽出するとともに、通信時間および送受信
パケットまたはセル数の差に基づく通信品質を各呼毎に
検出し、該抽出した要求伝送帯域値および該検出した通
信時間、通信品質を課金パラメータの1つとして課金を
行うことを特徴とする。
また、この発明は、通信に先立ち送信される呼設定メ
ッセージにより通信路を設定してからその通信路上にパ
ケットまたはセルを伝送する交換機における課金方法に
おいて、前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域
値およびおよびパケットまたはセルの送信優先度を各呼
毎に抽出するとともに、通信パケット総数および送受信
パケットまたはセル数の差に基づく通信品質を各呼毎に
検出し、該抽出した要求伝送帯域値、送信優先度および
該検出した通信パケット総数、通信品質を課金パラメー
タの1つとして課金を行うことを特徴とする。
ここで、同一呼内でパケットまたはセルの送信優先度
に変更が生じた場合は、夫々の送信優先度に応じた細分
化課金値が求められるように構成することができる。
また、この発明は、通信に先立ち送信される呼設定メ
ッセージにより通信路を設定してからその通信路上にパ
ケットまたはセルを伝送する交換機における課金装置に
おいて、前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域
値およびおよびパケットまたはセルの送信優先度を各呼
毎に抽出する抽出手段と、通信パケット総数および送受
信パケットまたはセル数の差に基づく通信品質を各呼毎
に検出する検出手段と、前記抽出手段で抽出した要求伝
送帯域値、送信優先度および前記検出手段で検出した通
信パケット総数、通信品質を課金パラメータの1つとし
て課金を行う課金手段とを具備することを特徴とする。
〔作用〕
呼設定メッセージ(以下、呼メッセージという)で提
供される要求伝送帯域値とパケット送信優先度と通信対
向端末間の正常受信パケットカウント累積値を課金情報
フレームに追加したことで課金装置にパケット交換機や
ATM交換機の負荷特性を提供することができる。
また、課金装置の課金値の計算パラメータとして通信
時間と要求伝送帯域値とパケット送信優先度と通信対向
端末間の通信パケット数のいずれかとすることで、パケ
ット交換機やATM交換機の課金値を求めることができ
る。
〔実施例〕
第1図は、この発明に関わる交換システムの一実施例
を示す概略構成図である。この実施例では、ATM(非同
期伝送モード)端末1,2をそれぞれ収容するATM交換機10
0,200を交換網30を介して接続して構成される。ATM交換
機100は、ATM端末1と呼信号線11およびパケット線12を
介して接続される端末インタフェース110、制御部120、
パケット交換ATMスイッチ130、トランク回線インタフェ
ース140を備えて構成され、ATM交換機200は、ATM端末2
と呼信号線21およびパケット線22を介して接続される接
続される端末インタフェース210、制御部220、パケット
交換ATMスイッチ230、トランク回線インタフェース240
を備えて構成される。
この実施例は、端末1,2、交換機100,200、トランク回
線18,28がATM(非同期伝送モード)方式により実現され
ている点が第7図に示した従来のものと異なるが、ATM
方式においても、原理的には第7図の従来例で示したST
M交換機300,400と同様に,呼メッセージにより通信経路
を確保して、その経路上でデータ通信を行う。しかし、
この実施例においてはデータ通信の形態が固定長のパケ
ットによる交換通信となる。
ところで、高速パケット通信を行うパケット交換機で
も同様な構造をとっているので、ここではATM交換機に
限って説明する。
第2図がこの種の交換機で使用される呼メッセージの
一例を示したものである。この呼メッセージにおいて
は、従来のSTM交換において使用される呼メッセージ
(第12図参照)と比べてATM端末が多元速度であるため
予め要求伝送帯域を申請することと、通信パケット(セ
ル)の優先度を申請しておくビットが追加されている。
すなわち、第2図に示した呼メッセージ中の他の情報要
素として 発信端末番号 着信端末番号 呼種 要求伝送帯域 パケット送信優先度 着信課金フラグ 受信パケットカウント数 送信パケットカウント数 などが含まれている。
ここで、要求伝送帯域は伝送前に予め通信経路を確保
するためのものである。また、パケット送信優先度には
廃棄優先、遅延優先などが定められている。
第3図は、ATM回線18、28上を伝送される通信パケッ
ト(セル)のフォーマット構成の一例を示したもので、
通常53バイト程度の固定長パケットとして構成される。
次に、第4図から第6図を参照してこの発明の課金方
式の一実施例を説明する。
第6図は、この発明の課金情報収集手順を示したフロ
ーチャートである。なお、以下の説明において、ATM端
末1を発端末、ATM交換機100を発信交換機、ATM交換機2
00を着信交換機、ATM端末2を着端末として説明する。
また、この実施例における呼メッセージ通信プロトコル
については、第13図を参照する。また、ATM交換機100,2
00の制御部120、210はそれぞれ第9図に示した従来の制
御部320とハード構成は同一の構成をとっており、制御
部120、210の説明においては説明の便宜上第9図に示し
符号を参照する。
発信交換機100は発端末1から応答確認(CONN ACK)
を通知されたタイミング(ステップ151)で、制御部120
のメモリ323内の後述する課金情報フレームのワークエ
リアである課金用テーブルに、呼メッセージで与えられ
る 発信端末番号 着信端末番号 要求伝送帯域 パケット送信優先度 着信課金フラグ などの通信特性情報 および制御部120内の時計321から与えられる通信開始
時刻を書き込む(ステップ152)。その後、パケット
(セル)通信が行われるが、この発明ではこの通信パケ
ット数の計測を行うため端末インタフェース110、120と
して第4図のような構成をとっている。
第4図は、ATM交換機100内の端末インタフェース110
の構成例を示したものである。なお、ATM交換機200内の
端末インタフェース210の構成も同様である。
第4図において、パケット交換(ATM)スイッチ130か
ら受信されたパケット(セル)は、バッファ117を介し
てパケット受信部114に入力され、そこでシリアル/パ
ラレル変換等の処理が行われた後、HEC検査部113に入力
される。ここで、パケット中のHECは誤り訂正符号であ
り、通常2ビット誤り検出、1ビットの誤り訂正が行え
る。このHEC検査で正常であったパケットのみがパケッ
ト線12aを介してATM端末1に送信される。また、このと
き、受信パケットカウンタ112を1カウントアップさせ
る。
また、この種の交換機ではHEC検査で異常であればそ
のパケットは破棄されるのみで再送などの手順はふまな
い。
また、ATM端末1からの送信パケットはパケット線12b
を介してパケット送信部115に加えられ、キュー118を介
してパケット交換(ATM)スイッチ130に送信される。こ
のとき、送信パケットカウンタ216は1カウントアップ
される。
また、ATM端末1からの呼設定メッセージはメッセー
ジバッファ111を介して制御部120に送出され、また、制
御部120からの呼設定メッセージはメッセージバッファ1
11を介してATM端末1に送出される。
そこで、例えば、発信交換機100から発端末1に切断
(DISC)メッセージが通知されたタイミング(ステップ
153)で、課金テーブルに、時計から与えられる終了時
刻と、呼メッセージ(呼解放メッセージ)中で対向側AT
M交換機から通知される受信パケットカウント数と自側
の受信パケットカウント数を累積した発着信受信パケッ
ト総数とを書き込む。また、呼メッセージの送信パケッ
トカウント数と自側のそれを累積した送信パケット総数
により を求め、この通信品質も書金テーブルに書き込む(ステ
ップ154)。なお、呼解放メッセージ中に含まれる相手
側受信パケット数は、相手側交換機の受信パケットカウ
ント値にもとづくものである。
ここで、受信パケットカウント数は発信側、着信側各
々で課金情報フレーム中に書き込み、課金装置で累積し
ても同様なことができる。
そして、課金用テーブルの内容を第5図の課金情報フ
レームに乗せて、課金信号線19、交換網40を介してワー
クステーション等で実現される課金装置50に通知する
(ステップ155)。
課金装置50では、終了時刻から開始時刻を減算した通
信時間(x)に予め与えられる課金係数(α)を乗算し
た値(α×x)、発着信受信パケット総数(y)とパケ
ット送信優先度値(z)と通信品質(v)に予め与えら
れる課金係数(β)に基づく値(β×y×z÷v)、要
求伝送帯域値(w)に予め与えられる課金係数(γ)を
乗算した値(γ×w)、を例えば累計した値(α×x+
β×y×z÷v+γ×w)を課金値として通信特性を考
慮して発端末または着端末単位に課金装置50内に蓄積す
る(ステップ156)。
この課金情報は、各要素情報と各演算結果情報とが、
夫々の端末毎に各呼毎に対応づけて記憶され、集収され
る。
これら詳細データは、必要に応じて課金明細として印
字される。
上述の実施例によれば、正常受信パケット数として、
自側(発呼側)にてカウントされた受信パケット数と、
呼解放メッセージ中の相手側(着呼側)の受信パケット
数との累積としたが、課金システムの簡略化を図るべ
く、発呼側交換機にて把握する値のみで通信パケット数
を求めても良い。つまり、自側にてカウントされた受信
パケット数と送信パケットカウンタ116にて計数される
送信パケット数との和により、通信パケット数を求める
こともできる。
また、パケット送信優先度が同一呼内にて変更される
ような場合、夫々の優先度を考慮して課金しても良い。
つまり、優先度がZ1からZ2に変更し、Z1状態での発着信
受信パケット総数をy1,Z2状態での発着信受信パケット
総数をy2とすれば、課金値として(β×y1×Z1÷V+β
×y2×Z2÷V)を求めることができる。この際、優先度
変更の毎に受信パケットカウンタ112のカウント値を記
憶し、かつリセットさせる必要がある。
ところで、上述の実施例では、課金要素として、通信
時間、通信パケット総数、パケット送信優先度、要求伝
送帯域値、通信品質としたが、次のような組合せによ
り、課金を実現することも可能である。
(1) 通信パケット総数のみに基づく課金 (2) 要求伝送帯域値のみ基づく課金 (3) 通信時間の他に、パケット送信優先度及び通信
品質の少なくとも1とに基づく課金 (4) 通信パケット総数の他に、通信時間、パケット
送信優先度及び通信品質の少なくとも1とに基づく課金 (5) 要求伝送帯域値の他に、通信パケット総数、通
信時間、パケット送信優先度及び通信品質の少なくとも
1とに基づく課金 これらの内のいずれを採用するかは、交換システムの
構築に応じて選択される。例えば、通信品質の劣化が少
なくないシステムの場合、ATM方式においては送達確認
がないので、通信品質を課金算出の要素として採用され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明では従来の交換機で課
金情報に用いていた通信時間に追加して、パケット交換
やATM交換で交換機にとって負荷となる、通信路でのパ
ケット廃棄によるパケット抜けを考慮して受信側で計測
した受信パケット数の累計である通信パケット総数と、
パケット送信優先度と、要求伝送路帯域値と通信品質と
を課金のパラメータとすることができるので、ATM交換
機または類似の方式を採る高速パケット交換機での課金
方式に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した交換システムの一実施例を
示すブロック図、第2図はこの実施例で用いる呼メッセ
ージの一例を示す図、第3図はこの実施例で用いるパケ
ット(セル)フォーマットの一例を示す図、第4図はこ
の実施例の端末インタフェースの構成例を示すブロック
図、第5図はこの実施例の課金信号線上の課金情報フレ
ームの一構成例を示す図、第6図はこの実施例の課金情
報収集手順を示すフローチャート、第7図は従来の交換
システムの構成を示すブロク図、第8図は第7図に示し
た端末インタフェースの構成を示すブロック図、第9図
は第7図に示した制御部の構成を示すブロック図、第10
図は従来のTDM回線フレームをしめす図、第11図は従来
の課金信号線上の課金情報フレームを示す図、第12図は
従来の呼メッセージを示す図、第13図は従来の呼メッセ
ージ通信プロトコルを示すシーケンス図、第14図は従来
の課金情報収集手順を示すフローチャートである。 1,2……ATM端末、10,20……STM端末、30,40……交換
網、50……課金装置、100,200……ATM交換機、101,210
……端末インタフェース、111……メッセージバッフ
ァ、112……受信パケットカウンタ、113……HEC検査
部、114……パケット受信部、115……パケット送信部、
116……送信パケットカウンタ、117……バッファ、118
……キュー、120,220……制御部、130,230……パケット
交換(ATM)スイッチ、140、240……トランク回線イン
タフェース、300,400……STM交換機、330,430……TDM…
スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/02 H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信に先立ち送信される呼設定メッセージ
    により通信路を設定してからその通信路上にパケットま
    たはセルを伝送する交換機における課金方法において、 前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域値を各呼
    毎に抽出し、 該抽出した要求伝送帯域値を各呼に対応して記憶し、 該記憶した要求伝送帯域値を課金パラメータの1つとし
    て課金を行う ことを特徴とする交換機における課金方法。
  2. 【請求項2】通信に先立ち送信される呼設定メッセージ
    により通信路を設定してからその通信路上にパケットま
    たはセルを伝送する交換機における課金方法において、 前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域値を各呼
    毎に抽出するとともに、 通信パケット総数を各呼毎に検出し、 該抽出した要求伝送帯域値および該検出した通信パケッ
    ト総数を課金パラメータの1つとして課金を行う ことを特徴とする交換機における課金方法。
  3. 【請求項3】通信に先立ち送信される呼設定メッセージ
    により通信路を設定してからその通信路上にパケットま
    たはセルを伝送する交換機における課金方法において、 前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域値を各呼
    毎に抽出するとともに、 通信時間および送受信パケットまたはセル数の差に基づ
    く通信品質を各呼毎に検出し、 該抽出した要求伝送帯域値および該検出した通信時間、
    通信品質を課金パラメータの1つとして課金を行う ことを特徴とする交換機における課金方法。
  4. 【請求項4】通信に先立ち送信される呼設定メッセージ
    により通信路を設定してからその通信路上にパケットま
    たはセルを伝送する交換機における課金方法において、 前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域値および
    およびパケットまたはセルの送信優先度を各呼毎に抽出
    するとともに、 通信パケット総数および送受信パケットまたはセル数の
    差に基づく通信品質を各呼毎に検出し、 該抽出した要求伝送帯域値、送信優先度および該検出し
    た通信パケット総数、通信品質を課金パラメータの1つ
    として課金を行う ことを特徴とする交換機における課金方法。
  5. 【請求項5】同一呼内でパケットまたはセルの送信優先
    度に変更が生じた場合は、夫々の送信優先度に応じた細
    分化課金値が求められることを特徴とする請求項(4)
    記載の交換機における課金方法。
  6. 【請求項6】通信に先立ち送信される呼設定メッセージ
    により通信路を設定してからその通信路上にパケットま
    たはセルを伝送する交換機における課金装置において、 前記呼設定メッセージに含まれる要求伝送帯域値および
    およびパケットまたはセルの送信優先度を各呼毎に抽出
    する抽出手段と、 通信パケット総数および送受信パケットまたはセル数の
    差に基づく通信品質を各呼毎に検出する検出手段と、 前記抽出手段で抽出した要求伝送帯域値、送信優先度お
    よび前記検出手段で検出した通信パケット総数、通信品
    質を課金パラメータの1つとして課金を行う課金手段と を具備することを特徴とする交換機における課金装置。
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