JP3100450U - 自動輸送機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動輸送機の提供。
【解決手段】 本体、伝動モジュール、帯状材固定板及びハンドルで組成され、自動輸送機が運転時、帯状材上方の保護膜が本体前方に設けられたカバー表面のスロットを通過して伝動モジュールの巻き取りロールに巻き取られ、且つ保護膜の進行方向と本体のカバーの開放方向が相反し、動作時の蓋の保護膜の引張り力による開放が防止された。
【選択図】 図1
【解決手段】 本体、伝動モジュール、帯状材固定板及びハンドルで組成され、自動輸送機が運転時、帯状材上方の保護膜が本体前方に設けられたカバー表面のスロットを通過して伝動モジュールの巻き取りロールに巻き取られ、且つ保護膜の進行方向と本体のカバーの開放方向が相反し、動作時の蓋の保護膜の引張り力による開放が防止された。
【選択図】 図1
Description
本考案は一種の自動輸送機に係り、特に、自動輸送機に設けられたカバーの開放方向が保護膜進行方向と反対方向とされ、これにより自動輸送機の動作中の開放が防止された、自動輸送機に関する。
時代の進歩と産業の革新に伴う、現代の商工業の激烈な競争下で、伝統的な手作業方式は徐々に自動化機械に代わられ、市場の勝機は品質と生産速度及び価格にかかっており、ゆえに自動輸送機の発展は、産業界の将来の方向に関係する。現在、市販の自動輸送機の多くは輸送輪で帯状材を送出し、並びにカバーと輸送輪の間に帯状材を挟み、帯状材上方の保護膜を巻き取りロールに巻き取り、並びにカバーの切欠きを利用し、保護膜に反対方向の作用力を形成させて、帯状材より保護膜を剥離し、さらに吸い取り装置で帯状材上の部品を取り出して使用している。しかし、保護膜の進行方向とカバーの開放方向が同じであるため、カバーが未係合となったり弛み、運転時に保護膜の引張り力を受けてカバーが開放され、帯状材が損壊し、このため吸い取り装置が順調に帯状材上の装置を取り出せなくなり、生産ラインが中段し、損失を形成することがある。また、巻き取りロールが続けて巻き取る時、保護膜の巻き取り直径が大きくなっても回転速度が同じであるため、保護膜の引張り力が大きくなり、保護膜の切断を形成し、保護膜を順調に帯状材より剥離できなくなり、損失を形成する。
本考案の主要な目的は、カバー開放の方向と保護膜の進行方向を反対方向とすることで、自動輸送機の動作中のカバーの開放を防止できるようにすることにある。
本考案の次の目的は、摩擦力で巻き取りロールを駆動し、巻き取りロールに保護膜の引張り力が過大となった時に空転を形成させ、保護膜が引張り力過大により断裂しないようにすることにある。
請求項1の考案は、本体、伝動モジュール、帯状材固定板及びハンドルで組成され、本体後方に帯状材固定板が接続され、且つ本体内に収容空間があり、並びに収容空間内に伝動モジュールが取り付けられた自動輸送機において、
該本体の前方にカバーが枢設され、該カバーが枢設端と可動端を具え、該枢設端に軸部が延設され、該軸部に本体が接続され、枢設端から離れた一側に巻き取りロールが設置され、巻き取りロールが運転して保護膜を巻き取る方向がカバーの可動端と反対方向を形成することを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、本体の一側に伝動輪が設置され、該伝動輪の外径が巻き取りロールに設けられた軸孔より大きいことを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、カバーの表面にスロットと長孔が設けられたことを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、帯状材固定板の表面に帯状材案内輪と帯状材押し板が設けられたことを特徴とする、自動輸送機としている。
該本体の前方にカバーが枢設され、該カバーが枢設端と可動端を具え、該枢設端に軸部が延設され、該軸部に本体が接続され、枢設端から離れた一側に巻き取りロールが設置され、巻き取りロールが運転して保護膜を巻き取る方向がカバーの可動端と反対方向を形成することを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、本体の一側に伝動輪が設置され、該伝動輪の外径が巻き取りロールに設けられた軸孔より大きいことを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、カバーの表面にスロットと長孔が設けられたことを特徴とする、自動輸送機としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の自動輸送機において、帯状材固定板の表面に帯状材案内輪と帯状材押し板が設けられたことを特徴とする、自動輸送機としている。
本考案は、本体、伝動モジュール、帯状材固定板及びハンドルで組成され、自動輸送機が運転時、帯状材上方の保護膜が本体前方に設けられたカバー表面のスロットを通過して伝動モジュールの巻き取りロールに巻き取られ、且つ保護膜の進行方向と本体のカバーの開放方向が相反し、動作時の蓋の保護膜の引張り力による開放が防止されている。
図1は本考案の斜視図、図2は本考案の分解斜視図である。本考案は、本体1、伝動モジュール2、帯状材固定板3及びハンドル4で組成されている。
該本体1は左側封鎖板11と右側封鎖板12を具え、並びに左側封鎖板11と右側封鎖板12の間が連接手段13で固定され、左側封鎖板11と右側封鎖板12の間に収容空間15が形成され、並びに左側封鎖板11に案内輪111及び伝動輪112が設置され、且つ右側封鎖板12に磁性手段121が設置され、本体前方にカバー14が接続され、且つ該カバー14は枢設端143及び可動端144を具え、枢設端143に軸部1431が延設され、該軸部1431が左側封鎖板11及び右側封鎖板12の表面に接続され、且つ磁性手段121を利用しカバー14の可動端144が本体1の上縁に吸着されている。
該伝動モジュール2は本体1の収容空間15内に置かれ、且つ伝動モジュール2は歯車箱21を具え、該歯車箱21の運転はコントロールボックス25により操作制御され、且つ該コントロールボックス25は帯状材固定板3に設けられている。且つ歯車箱21内に伝動手段24が設けられ、且つ該伝動手段24は歯車箱21の外部に露出し、並びに伝動手段24の回転により輸送歯車22と本体1の伝動輪112が駆動される。該伝動モジュール2に別に巻き取りロール23が設けられ、且つ巻き取りロール23は本体1の伝動輪112に挿入され、巻き取りロール23の軸孔231の外径が伝動輪112の外径より小さく、これにより巻き取りロール23が緊密に伝動輪112に組み合わされ、伝動輪112により巻き取りロール23が駆動され回転する。
該帯状材固定板3は本体1の後方に固定され、並びに帯状材固定板3に帯状材案内輪31と帯状材押し板32が設けられている。
該ハンドル4は本体1の左側封鎖板11及び帯状材固定板3の間に固定されている。
図3、4、5は本考案の使用前の斜視図、使用時の斜視図及び続けて使用する時の斜視図である。図示されるように、本考案を使用する時は、まず本体1のカバー14の可動端144を起こし、さらに帯状材フィードロール5を帯状材固定板3に接続し、且つ帯状材押し板32で帯状材フィードロール5の外縁を圧迫し、並びに帯状材フィードロール5に巻かれた帯状材51を引き出し、引き出した帯状材に帯状材固定板3の帯状材案内輪31の下方及び本体1の収容空間15を通過させ、並びに帯状材51の固定孔511を伝動モジュール2の輸送歯車22に係止し、帯状材51上方の保護膜512にカバー14表面に設けられたスロット141を通過させ、且つ本体1の案内輪111を経過させ伝動モジュール2の巻き取りロール23に固定し、続いてカバー14の可動端144を閉じ、並びに磁性手段121の磁性を利用してカバー14を吸着させ、且つ伝動モジュール2の輸送歯車22の外縁をカバー14に設けた長孔142内に位置させる。使用者が伝動モジュール2のコントロールボックス25を操作する時、輸送歯車22と巻き取りロール23が歯車箱21内に設けられた伝動手段24により駆動され、帯状材51が伝動モジュール2の輸送歯車22の回転方向に送出され、且つ保護膜512が巻き取りロール23に巻き取られ、帯状材51に収容された装置が吸着装置6により本体1のカバー14に設けられたスロット141内より取り出される。
ゆえに、本考案が解決する周知の問題のキーポイントは以下のとおりである。
1.巻き取りロール23の巻き取る保護膜512の進行方向と本体1のカバー14の可動端144の開放方向が反対方向とされ、ゆえに本考案の動作時に、カバー14が保護膜512の引張り力により開くことがない。
2.巻き取りロール23の軸孔231の外径が伝動輪112の外径よりやや小さく、これにより巻き取りロール23が緊密に伝動輪112に組み合わされ、伝動輪112の駆動により巻き取りロール23が回転し、巻き取りロール23が続けて保護膜512を巻き取る時、その巻き取り外径が続けて大きくなると、回転数が同じ状況で、保護膜512の発生する引張り力が続けて大きくなるが、この時、引張り力が巻き取りロール23と伝動輪112の緊密な組合せの摩擦力より大きくなると、巻き取りロール23が空転を発生し、保護膜512の切断が防止される。
1.巻き取りロール23の巻き取る保護膜512の進行方向と本体1のカバー14の可動端144の開放方向が反対方向とされ、ゆえに本考案の動作時に、カバー14が保護膜512の引張り力により開くことがない。
2.巻き取りロール23の軸孔231の外径が伝動輪112の外径よりやや小さく、これにより巻き取りロール23が緊密に伝動輪112に組み合わされ、伝動輪112の駆動により巻き取りロール23が回転し、巻き取りロール23が続けて保護膜512を巻き取る時、その巻き取り外径が続けて大きくなると、回転数が同じ状況で、保護膜512の発生する引張り力が続けて大きくなるが、この時、引張り力が巻き取りロール23と伝動輪112の緊密な組合せの摩擦力より大きくなると、巻き取りロール23が空転を発生し、保護膜512の切断が防止される。
総合すると、本考案の自動輸送機は使用時に確実にその機能と目的を達成し、実用性に優れた考案である。なお、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
1 本体
11 左側封鎖板 141 スロット
111 案内輪 142 長孔
112 伝動輪 143 枢設端
12 右側封鎖板 1431 軸部
121 磁性手段 144 可動端
13 連接手段 15 収容空間
14 カバー
2 伝動モジュール
21 歯車箱 231 軸孔
22 輸送歯車 24 伝動手段
23 巻き取りロール 25 コントロールボックス
3 帯状材固定板
31 帯状材案内輪 32 帯状材押し板
4 ハンドル
5 帯状材フィードロール
51 帯状材 512 保護膜
511 固定孔
6 吸い取り装置
11 左側封鎖板 141 スロット
111 案内輪 142 長孔
112 伝動輪 143 枢設端
12 右側封鎖板 1431 軸部
121 磁性手段 144 可動端
13 連接手段 15 収容空間
14 カバー
2 伝動モジュール
21 歯車箱 231 軸孔
22 輸送歯車 24 伝動手段
23 巻き取りロール 25 コントロールボックス
3 帯状材固定板
31 帯状材案内輪 32 帯状材押し板
4 ハンドル
5 帯状材フィードロール
51 帯状材 512 保護膜
511 固定孔
6 吸い取り装置
Claims (4)
- 本体、伝動モジュール、帯状材固定板及びハンドルで組成され、本体後方に帯状材固定板が接続され、且つ本体内に収容空間があり、並びに収容空間内に伝動モジュールが取り付けられた自動輸送機において、
該本体の前方にカバーが枢設され、該カバーが枢設端と可動端を具え、該枢設端に軸部が延設され、該軸部に本体が接続され、枢設端から離れた一側に巻き取りロールが設置され、巻き取りロールが運転して保護膜を巻き取る方向がカバーの可動端と反対方向を形成することを特徴とする、自動輸送機。 - 請求項1記載の自動輸送機において、本体の一側に伝動輪が設置され、該伝動輪の外径が巻き取りロールに設けられた軸孔より大きいことを特徴とする、自動輸送機。
- 請求項1記載の自動輸送機において、カバーの表面にスロットと長孔が設けられたことを特徴とする、自動輸送機。
- 請求項1記載の自動輸送機において、帯状材固定板の表面に帯状材案内輪と帯状材押し板が設けられたことを特徴とする、自動輸送機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271209U JP3100450U (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | 自動輸送機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271209U JP3100450U (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | 自動輸送機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100450U true JP3100450U (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=43254081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271209U Expired - Fee Related JP3100450U (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | 自動輸送機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100450U (ja) |
-
2003
- 2003-09-16 JP JP2003271209U patent/JP3100450U/ja not_active Expired - Fee Related
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