JP3100405B2 - エンドレスベルト - Google Patents
エンドレスベルトInfo
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Description
るものであり、更に詳しくは、芳香族ポリアミドフィル
ムおよび/または芳香族ポリイミドフィルムを積層一体
化してなる、OA機器等に好適な薄肉のエンドレスベル
トに関するものである。
をガラス、ナイロン、ポリエステル等の繊維からなる撚
糸、織物等で補強した物が多く使用され、近年は高強度
・高弾性率のアラミド繊維を補強材とするものも高負荷
の用途で使われ始めている。しかし、これらの繊維状補
強材で補強したエンドレスベルトにおいては、補強材自
体の厚さと凹凸により、薄くて厚さの均一なものを得る
ことが困難であった。一方、近年のOA機器等の普及、
軽薄短小化、高精度化に伴い、これらの機器に用いられ
るエンドレスベルトに対しても、薄さ、走行安定性、回
転精度等の問題の解決が望まれている。
点を解決し、且つ耐久性に優れたエンドレスベルトを提
供することを目的とするものである。
ミドフィルムおよび/または芳香族ポリイミドフィルム
をバインダーを用いて積層し、一体化してなるエンドレ
スベルトにおいて、該ベルトの長手方向の引張弾性率
(EMD)と幅方向の引張弾性率(ETD)とが、次の範囲
にあることを特徴とするエンドレスベルトである。
く、厚さが均一であり、本発明の薄手ベルトはこの特徴
を活用し、フィルムを積層一体化することによって得ら
れるものである。
は芳香族ポリイミドからなるフィルムが用いられる。こ
れらの高分子素材は他に比較して高強度、高弾性率が得
易く、接着性も良好であり、特に芳香族ポリアミドから
なるフィルムは強度の要求されるベルトの素材として好
適なものである。本発明における芳香族ポリアミドフィ
ルムとは、一般式 −NH−Arl−NHCO−Ar2−CO− または、 −NH−Ar3−CO− で示される繰り返し構成単位を単独または共重合の形で
含む芳香族ポリアミド重合体からなるフィルムであり、
好ましくは上記構成単位を80モル%以上含む重合体か
らなるフィルムである。
とも1個の芳香環を含み、同一でも異なっていてもよ
く、これらの代表例としては化1等が挙げられる。
一部がハロゲン基、ニトロ基、C1〜C3のアルキル
基、C1〜C3のアルコキシ基、スルホン基などの置換
基で置換されていてもよい。また化1中Xは、化2の中
から選ばれる。
う点から、重合体を構成する全芳香環のうち50%以上
はパラ位で結合されたベンゼン環であることが望まし
く、中でも、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)
は極めて強度の大きなフィルムが成形できるという点で
最も好ましい。これらの芳香族ポリアミドは、一般には
芳香族二酸クロライドと芳香族ジアミン、あるいは芳香
族ジイソシアネートと芳香族ジカルボン酸という原料モ
ノマーの組合せで、極性アミド系溶媒中での溶液重合等
の方法により重合して得ることができる。
ドとしては、芳香族テトラカルボン酸無水物と芳香族ジ
アミンを重合して得られる化3等の構造のものがある。
体を適当な溶媒中に溶解させた溶液から溶液製膜法によ
って成形され、例えば、ポリマー溶液をダイを通してキ
ャストした後、熱風等により溶媒を加熱蒸発させる、あ
るいはキャストしたポリマー溶液を凝固浴中へ導き、脱
溶媒することによって溶媒を除去し、必要に応じて乾
燥、延伸熱処理等を施す方法などにより製造される。
るためにコロナ放電処理、プライマー処理等をさらに施
すこともなされてよい。本発明で使用するフィルムの厚
さは、5〜100μmであることが望ましい。フィルム
の厚さが100μmより大きい場合はフィルムの厚さに
よって生じる積層体の段差が大きくなり均一な伝動ベル
トの走行が損なわれるため好ましくない。一方、フィル
ムの厚さが5μmより小さい場合は、所定の積層体厚さ
を得るのに要する積層回数が多くなり、ベルトの成形に
要する手間が大きなものとなって加工コストの上昇につ
ながる他、積層の際フィルム間に気泡等の欠陥を生じ易
いため好ましくない。また、フィルムを積層して得られ
るベルトの厚さは0.05〜1.5mmが好ましい。い
かにフィルムの強度が大きいといってもベルトの厚さが
0.05mm未満だとベルトとして使用する上で実用上
充分な強さを得る事は難しい。また、ベルトの厚さが
1.5mmより大きいと、使用時のベルトの変形の内外
差が大きくなり耐久性が劣る。
ムを積層して製造される。フィルムを積層する方法とし
ては、フィルム自体を溶解する溶媒により、積層面を溶
解あるいは膨潤させ、積層した後溶媒を除去するウェッ
トラミネーション法、適当なゴムあるいはゴム状の樹脂
材料等と交互に積層するドライラミネーション法があ
る。ウェットラミネーション法は、フィルムを構成する
重合体のみでベルトが形成されるという点で好ましい
が、基本的にフィルムが溶媒に可溶であることが前提と
なり、適用できる素材は限定される。また、そのような
フィルムは耐溶剤性に劣ることが懸念される。また、フ
ィルムの溶解あるいは膨潤に利用した溶媒の除去を必要
とし生産性は良くない。
は、ベルトに可とう性を与え、積層するフィルム同士を
接合するための樹脂フィルムと交互にラミネートする、
片面に樹脂を塗工したフィルムをラミネートする、等の
手段により容易に高生産性で製造することができる。ま
た、樹脂の物性を変化させることにより、ベルトとして
最適な機械的特性を設計することが可能であり好ましい
方法である。
の積層に用いるバインダーとしては、エポキシ樹脂、ウ
レタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂
等の樹脂や、それらをゴム状物質で変性した樹脂配合物
等が好ましく用いられ、また、ポリウレタンゴム、スチ
レンブタジェンゴム、クロロプレンゴム等のゴム配合物
を用いることも可能である。
形されたベルトの片面あるいは両面に、ゴム状物のシー
ト等を積層したり、フッソやシリコン等のコーティング
を施す等の加工も都合良く行うことができる。本発明の
ベルトは下記の物性を有することが肝要である。即ち、
ベルトの長手方向の引張弾性率(EMD)と幅方向の引張
弾性率(ETD)とが、 200(kg/mm2)<EMD 150(kg/mm 2 )≦ ETD<500(kg/mm2) で示される範囲にあることが必要である。
と、即ちEMDが200kg/mm2 以下の場合、ベルト
の実用上必要な硬さ(剛性)を確保するためには厚さを
大きくする必要が生じ、フィルムを利用することによる
薄手化のメリットが無くなるばかりか、使用する際ベル
トが伸びて張力が低下し易く、走行不良、蛇行等の原因
となる。望ましくは300kg/mm2 以上、更に望ま
しくは500kg/mm 2以上である。
ては、ETDが500kg/mm2以上の場合はベルトと
プーリーの密着性が悪く、回転むらの増大、蛇行、プー
リーからの脱離等の原因となる他、耐久性も劣るため、
好ましくない。ベルトの幅方向の変形を考慮すると、1
50kg/mm2≦ETD<500kg/mm2 が必要であ
り、好ましくは250kg/mm2≦ETD<400kg
/mm2である。
率はドライラミネーション法においては例えばバインダ
ーの厚み、物性等により調整することができる。本発明
のエンドレスベルトは例えば以下の方法によって製造す
ることができる。例えば、予めエポキシ等の樹脂を片面
に塗工したアラミドフィルムを、円筒状の型に巻き重ね
て積層し樹脂を硬化させた後、型を除去する事により製
造することができる。また、予め離型紙等に製膜したエ
ポキシ等の樹脂フィルムとアラミドフィルムを一対の加
圧されたロール間を通してラミネートし、これを上記方
法と同様円筒状の型に巻き重ねて製造することができ
る。
は、JIS−Z−1702に規定された方法にしたがっ
て、インストロンタイプの引張試験機を用いて測定し
た。測定は、雰囲気温度25℃、湿度55%の条件下に
行った。
クロライドとを、N−メチルピロリドン(NMP)中で
塩化カルシウムを溶解助剤とする低温溶液重合法によ
り、対数粘度(98%濃硫酸中にポリマー濃度0.5g
/100mlで溶解し30℃で測定)が5.5のポリ−
pフェニレンテレフタルアミド(PPTAと略す)を重
合した。
9.5%の硫酸にポリマー濃度12%で溶解し、光学異
方性のあるドープを調製した。このドープを真空下に脱
気し、濾過したのち、ギアポンプを通じてスリットダイ
から押し出した。鏡面に磨いたタンタル製のベルト上に
キャストされたドープを相対湿度約40%の約90℃の
空気雰囲気のゾーンを通過させて光学等方化し、ベルト
と共に20℃の30%硫酸水溶液中で凝固させた。つい
で、凝固フィルムをベルトからひきはがし、苛性ソーダ
水溶液中で中和し、水洗した。洗浄したフィルムを未乾
燥状態で長さ方向、幅方向にそれぞれ約1.15倍、約
1.3倍延伸した後、定長下に200℃で乾燥しさらに
300℃で定長熱処理して厚さ15μm、淡黄色透明の
PPTAフィルムを製造した。
アコーター(康井精機社製)を用いゴム変性エポキシ樹
脂(スリーボンド社製)を10μmの厚さで塗工し、加
熱空気中を通して樹脂中の溶剤を除去した後離型紙を介
して巻き取った。エポキシ樹脂を塗工したPPTAフィ
ルムを繰り出し、直径300mmφの円筒状の金型に5
周巻き重ね130℃で1時間加熱して樹脂を硬化させた
後金型から外し、幅15mmにスリットして、周長約1
m、厚さ約130μmのエンドレスベルトを製造した。
ベルトの弾性率は、EMD,ETDそれぞれ380kg/mm
2 、320kg/mm2 であった。
るプーリーと自由回転できるプーリー間に張り、走行テ
ストを実施した結果、安定した走行状態をしめした。
シ樹脂の厚さが5μmである以外は実施例1と同様の方
法で、幅15mm、周長約1m、厚さ約100μmのエ
ンドレスベルトを製造した。ベルトの弾性率は、EMD、
ETDそれぞれ610kg/mm2 、550kg/mm2
であった。走行テストの結果、ベルトとプーリーとの密
着性が悪く、蛇行が発生した。
において、延伸することなく定長下に乾燥して15μm
厚さのフィルムを得た。このフィルムの片面に厚さ7μ
mでゴム変性エポキシ樹脂を塗工し、これを巻回、積層
してエンドレスベルトを製造した。ベルトの弾性率は、
EMD,ETDそれぞれ360kg/mm2 、290kg/
mm2 であった。また、安定した走行状態が得られた。
ムの片面にゴム変性エポキシ樹脂を20μmの厚さに塗
工し、これを巻回、積層してエンドレスベルトを製造し
た。弾性率は、EMD,ETDそれぞれ190kg/m
m2 、160kg/mm2 で、走行テスト中にベルトの
長手方向にしわを生じ、伸びも大きなものであった。
走行テストの結果を表1に示す。
弾性率のフィルムを積層して一体化することにより、厚
さが小さく、且つ均一に製造でき、耐屈曲疲労性に優
れ、また、物性の等方性、均一性により回転精度にも優
れるため、近年小型化、自動化の傾向が著しいOA機器
やヘッドホンステレオに代表される小型電気機器等に好
ましく用いることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 芳香族ポリアミドフィルムおよび/また
は芳香族ポリイミドフィルムをバインダーを用いて積層
し、一体化してなるエンドレスベルトにおいて、該ベル
トの長手方向の引張弾性率(EMD)と幅方向の引張弾性
率(ETD)とが、次の範囲にあることを特徴とするエン
ドレスベルト。 200(kg/mm2)<EMD 150(kg/mm 2 )≦ ETD<500(kg/mm2) - 【請求項2】 バインダーとして、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、
それらをゴム状物質で変性した樹脂配合物、または、ポ
リウレタンゴム、スチレンブタジェンゴム、クロロプレ
ンゴムを配合した配合物から選ばれるバインダーを用い
ることを特徴とする請求項1記載のエンドレスベルト。
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---|---|---|---|
JP3073391A JP3100405B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | エンドレスベルト |
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Family Applications (1)
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JP3073391A Expired - Fee Related JP3100405B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | エンドレスベルト |
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---|---|
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-
1991
- 1991-02-26 JP JP3073391A patent/JP3100405B2/ja not_active Expired - Fee Related
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