JP3100342U - プラスチック容器の蓋構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストの低下を達成でき、また蓋が開け易いプラスチック容器の蓋構造を提供する。
【解決手段】主に本体の一端には盗難防止リング15を形成し、該盗難防止リングの内壁面には複数の湾折部22を具えたストッパー21を設置する。ストッパー間は連接橋で連結される。該ストッパーは湾折状の構造を具えるため構造強度を高めることができ、よって各ストッパーを薄く製造可能である。
【選択図】 図2
【解決手段】主に本体の一端には盗難防止リング15を形成し、該盗難防止リングの内壁面には複数の湾折部22を具えたストッパー21を設置する。ストッパー間は連接橋で連結される。該ストッパーは湾折状の構造を具えるため構造強度を高めることができ、よって各ストッパーを薄く製造可能である。
【選択図】 図2
Description
本考案は一種のプラスチック容器の蓋構造に関する。
公知のプラスチック容器蓋構造にはボトル口を封鎖し、盗難を防止し、また不正に開けられることを防止する機能を有する。該ストッパーとボトル口外周のフランジが接触する時にも容易に開かないよう、該ストッパーは適当な強度が必要であるため一定の厚みがあることが求められる。即ち、ストッパーの厚みが厚ければ、材料と製造コストも当然高騰する。
前記した従来のプラスチック容器の蓋構造にあっては、次のような問題点がある。
すなわち、ストッパーの厚みが厚いため、材料と製造コストが高騰する。
すなわち、ストッパーの厚みが厚いため、材料と製造コストが高騰する。
上記のような課題を解決するために、本考案のプラスチック容器の蓋構造は、主に本体を含み、該本体の一端には封鎖面を具え、内周面には盗難防止リングを形成し、該本体の該封鎖面から離れた一端に設置し、切断間隙は連続状構造で、該本体と該盗難防止リング間に形成し、複数の連接柱は該本体と該盗難防止リングの内壁面に設置し、かつ該連接柱の両端はそれぞれ該本体及び該盗難防止リングと連結し、複数のストッパーは該盗難防止リングの内周面に形成し、上向きに該封鎖面に向かい湾折させ、表面の中ほどに湾折部を具えることを特徴とするプラスチック容器の蓋構造である。
また、前記ストッパーの湾折部はすべて前記盗難防止リング中心に向かい突出していることを特徴とするプラスチック容器の蓋構造を使用できる。
さらに、前記ストッパーの湾折部はすべて前記盗難防止リング内壁面に向かっていることを特徴とするプラスチック容器の蓋構造を使用できる。
主に本体の一端には盗難防止リングを形成し、該盗難防止リングの内壁面には複数の湾折部を具えたストッパーを設置する。該ストッパー間は連接橋で連結される。該ストッパーは湾折状の構造を具えるため構造強度を高めることができ、よって各ストッパーを薄く製造可能である。即ち、製造コストの低下を達成し、また蓋を開け易いという利点も有する。
本考案のプラスチック容器の蓋構造は、上記した課題を解決するための手段により、次のような効果の少なくとも一つを得ることができる。
<1>本考案は盗難防止リング内壁面に設置するストッパーが湾折部を具えるため、公知構造の平板構造とは異なる。さらに、該ストッパーは湾折部を具えるため、構造強度を高めることができる。即ち、本考案のストッパーは高い構造強度を具えるため、公知構造のストッパーに比較し非常に薄い。よって、製作において材料の使用量を減らすことができ、製造コストを低下させることができる。
<2>盗難防止リングとボトルの結合強度においても、本考案の設計は公知構造の組合せ強度に比較し明らかに高い。
<1>本考案は盗難防止リング内壁面に設置するストッパーが湾折部を具えるため、公知構造の平板構造とは異なる。さらに、該ストッパーは湾折部を具えるため、構造強度を高めることができる。即ち、本考案のストッパーは高い構造強度を具えるため、公知構造のストッパーに比較し非常に薄い。よって、製作において材料の使用量を減らすことができ、製造コストを低下させることができる。
<2>盗難防止リングとボトルの結合強度においても、本考案の設計は公知構造の組合せ強度に比較し明らかに高い。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
図1が示すように、本考案はボトル11のボトル口12を封鎖する容器蓋13である。該容器蓋13は本体14と該本体14一端に接続する盗難防止リング15を含む。
次に図1、2が示すように、該本体14一端には封鎖面16を具え、該本体14内周面にはネジ刻み17を形成する。該ネジ刻み17は該ボトル口12外表面に突設するネジ刻み18と螺接する。
次に図1、2が示すように、該本体14一端には封鎖面16を具え、該本体14内周面にはネジ刻み17を形成する。該ネジ刻み17は該ボトル口12外表面に突設するネジ刻み18と螺接する。
続いて図2、3、4、5が示すように、該本体14上の該封鎖面16から離れた一端は該盗難防止リング15と結合する。さらに、該本体14と該盗難防止リング15間には連続性のある切断間隙23を形成する。該本体14と該盗難防止リング15の内面上には複数の連接柱24を設置し、該連接柱24の両端はそれぞれが本体14及び該盗難防止リング15と結合する。該盗難防止リング15の内周面19には一個以上の該封鎖面16に向って湾曲するストッパー21を形成し、該ストッパー21の中ほどには湾折部22を具える。該ストッパー21上の湾折部22はすべて該盗難防止リング15中心に向かい突出している。
該ストッパー21端部にはすべて連接橋26を設置し、各連接橋26はそれぞれ左右両側に位置するストッパー21に連結するため、各ストッパー21間は分離状態を形成する。
該ストッパー21端部にはすべて連接橋26を設置し、各連接橋26はそれぞれ左右両側に位置するストッパー21に連結するため、各ストッパー21間は分離状態を形成する。
該ストッパー21上には湾折部22を具えるため、該ストッパー21の断面は、くの字状を呈する。これにより、該ストッパー21の横側上において、該湾折部22の湾折構造は力を受けると適度に力を分散するため、比較的大きな応力変化に耐えることができる。縦側(即ち、該ストッパー21表面と断面の垂直方向)における耐力は、各ストッパー21は二個の異なる傾斜方向の片体を含むため、該ストッパー21は二倍に相当する縦方向強度を具える。
該盗難防止リング15と該ボトル口12が結合すると、該ストッパー21と該ボトル口12位置のガード縁25は角度を呈しながら抵触し固定される。該ストッパー21の二個の片体はそれぞれ異なる角度で、該ガード縁25と交差し抵触する。このように、各ストッパー21のすべての片体部分は該ガード縁25内に深く入る。この種の交差し深く入る組合せ関係は、該ストッパー21と該ガード縁25の結合強度を効果的に高める。しかも、該ストッパー21間は一体の連続状ではないため、一旦、あるストッパー21が変形しても、該連結橋26の変形を引起すだけで、他のストッパー21には影響しない。同時に、該連結橋26は該ガード縁25と係合する必要はないため、蓋と口の密封関係には全く影響しない。
図6、7、8が示すように、本考案の別種の実施例では、前記同様に本体14に盗難防止リング15を組合せ構成する。ストッパー21の形状は図に示す通り逆くの字状で、湾折部22は該盗難防止リング15の内壁面に向かっており、前記同様の効果を達成することができる。
11・・ボトル
12・・ボトル口
13・・容器蓋
14・・本体
15・・盗難防止リング
16・・封鎖面
17・・ネジ刻み
18・・ネジ刻み
19・・内周面
21・・ストッパー
22・・湾折部
23・・切断間隙
24・・連接柱
25・・ガード縁
26・・連結橋
12・・ボトル口
13・・容器蓋
14・・本体
15・・盗難防止リング
16・・封鎖面
17・・ネジ刻み
18・・ネジ刻み
19・・内周面
21・・ストッパー
22・・湾折部
23・・切断間隙
24・・連接柱
25・・ガード縁
26・・連結橋
Claims (3)
- 主に本体を含み、
該本体の一端には封鎖面を具え、内周面には盗難防止リングを形成し、該本体の該封鎖面から離れた一端に設置し、
切断間隙は連続状構造で、該本体と該盗難防止リング間に形成し、
複数の連接柱は該本体と該盗難防止リングの内壁面に設置し、かつ該連接柱の両端はそれぞれ該本体及び該盗難防止リングと連結し、
複数のストッパーは該盗難防止リングの内周面に形成し、上向きに該封鎖面に向かい湾折させ、表面の中ほどに湾折部を具えることを特徴とする、
プラスチック容器の蓋構造。
- 前記ストッパーの湾折部はすべて前記盗難防止リング中心に向かい突出していることを特徴とする、
請求項1記載のプラスチック容器の蓋構造。
- 前記ストッパーの湾折部はすべて前記盗難防止リング内壁面に向かっていることを特徴とする、
請求項1記載のプラスチック容器の蓋構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271090U JP3100342U (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | プラスチック容器の蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271090U JP3100342U (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | プラスチック容器の蓋構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100342U true JP3100342U (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=43253983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271090U Expired - Lifetime JP3100342U (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | プラスチック容器の蓋構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100342U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9212416B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-12-15 | Swagelok Company | Low temperature carburization under soft vacuum |
US11035032B2 (en) | 2012-01-20 | 2021-06-15 | Swagelok Company | Concurrent flow of activating gas in low temperature carburization |
-
2003
- 2003-09-09 JP JP2003271090U patent/JP3100342U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9212416B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-12-15 | Swagelok Company | Low temperature carburization under soft vacuum |
US10934611B2 (en) | 2009-08-07 | 2021-03-02 | Swagelok Company | Low temperature carburization under soft vacuum |
US11035032B2 (en) | 2012-01-20 | 2021-06-15 | Swagelok Company | Concurrent flow of activating gas in low temperature carburization |
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