JP3100259B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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JP3100259B2
JP3100259B2 JP8023393A JP8023393A JP3100259B2 JP 3100259 B2 JP3100259 B2 JP 3100259B2 JP 8023393 A JP8023393 A JP 8023393A JP 8023393 A JP8023393 A JP 8023393A JP 3100259 B2 JP3100259 B2 JP 3100259B2
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JP
Japan
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outdoor unit
housing
air conditioner
projecting portion
installation
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一弘 鈴木
裕也 藤木
賢一 宮澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニットの1例
が図2に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に圧縮機室
3が、他側に熱交換器室4が形成されている。
【0003】圧縮機室3内には圧縮機5、コントローラ
6、アキュムレータ7、マフラー8等が配設され、熱交
換器室4内には熱交換器9、送風機10等が配設されてい
る。
【0004】この熱交換器9の器筐1の後面1aに形成さ
れた空気取入口11に対向せしめられ、また、送風機10は
器筐1の前面1cに形成された排気口13に臨むように設置
されている。
【0005】送風機10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11から熱交換器室4内に吸入さ
れ、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換すること
によって昇温又は降温した後、送風機10に付勢されて排
気口13から排出される。
【0006】15は据付脚で、器筐1の底面1dの下面に所
定の間隔を隔てて平行するように固定され、その前端は
器筐1の前面1cより前方に突出し、後端は器筐1の後面
1aより後方に突出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トは、段ボール等の梱包用箱に収納して工場から出荷さ
れ、かつ、運搬されるが、梱包用箱の奥行寸法は据付脚
15の長さによって決まるので、梱包用箱の奥行寸法が大
きくなるという問題があった。また、この室外ユニット
を据え付けるためにこれを持ち上げて運搬する際、据付
脚15が作業者のひざに当るおそれがあるので、室外ユニ
ットの持ち運びが困難であるという問題があった。更
に、この室外ユニットをベランダの天井に直接締結して
据え付ける場合には据付脚15が邪魔になるのみならず、
室外ユニットの見映えを阻害するという不具合があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐の底面に所定の間隔を隔てて平行するよう
に前後方向に伸びる据付脚を固定してなる空気調和機の
室外ユニットにおいて、上記据付脚の器筐の前面から前
方に突出する突出部又は及び器筐の後面から後方に突出
する突出部の基端を水平に伸びるピンまわりに回動可能
に上記据付脚の本体に枢支してこの突出部を上記器筐の
奥行寸法内へ折りたたみ自在したことを特徴とする空
気調和機の室外ユニットにある。
【0009】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、室外ユニットの運搬時等は据付脚の突出部を折り畳
んで置き、この据付脚を用いて据え付ける際には据付脚
の突出部を展張して突出させこれを利用して室外ユニッ
トを据え付ける。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。据
付脚20の突出部、即ち、器筐1の前面1cより前方に突出
する部分21及び器筐1の後面1aより後方に突出する部
分21の基端はそれぞれ水平に伸びるピン22まわりに回動
可能に据付脚20の本体24に枢支されている。他の構成
は図2に示す従来のものと同様であり、対応する部材に
は同じ符号が付されている。
【0011】しかして、据付脚20の突出部21をピン22ま
わりに回動して、図に破線で示すように、器筐1の奥行
寸法内に折り畳んで置けば、梱包用箱の奥行寸法が短く
なるとともに室外ユニットを持ち上げて運搬する場合に
も据付脚20の突出部21が作業者のひざに当たることもな
い。
【0012】また、室外ユニットをベランダの天井に直
接締結して据え付けるとき、据付脚20の突出部21が邪魔
になったり、これが室外ユニットの美観を阻害すること
もない。
【0013】そして、突出部21をピン22まわりに回動す
ることにより、図に実線で示すように、突出させれば、
従来のものと同様に据付脚20を用いて室外ユニットを基
礎上に据え付けることができる。
【0014】上記実施例においては、据付脚20の両端が
器筐の前面及び後面より突出しているが、1端のみが突
出している場合には突出部のみを折り畳み自在とすれば
足りる。
【0015】また、据付脚20の前端が器筐1の前面1cよ
り突出する場合には、この突出部21にカバー23を被せれ
ば、室外ユニットの美観を向上できるとともに突出部21
に人がつまづくことによる怪我を防止できる。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、据付脚の突出部を器
筐の奥行寸法内に折り畳んで置けば、梱包用箱の奥行寸
法が短くなるとともに室外ユニットを持ち上げて運搬す
る場合にもこの突出部が作業者のひざに当たることがな
い。また、この突出部が室外ユニットをベランダの天井
に直接締結して据え付けるときに邪魔になったり、これ
が室外ユニットの美観を阻害することもない。そして、
突出部を展張して突出させれば、従来のものと同様にこ
の据付脚を用いて基礎上に据え付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は室外ユニット
の外観斜視図、(B) は略示的縦断立面図である。
【図2】従来の室外ユニットの略示的構成を示し、(A)
は部分的に破断して示す正面図、(B) は縦断立面図、
(C) は横断平面図である。
【符号の説明】
1 器筐 1c 前面 1a 後面 20 据付脚 21 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮澤 賢一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目1番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 実開 昭57−97867(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器筐の底面に所定の間隔を隔てて平行す
    るように前後方向に伸びる据付脚を固定してなる空気調
    和機の室外ユニットにおいて、上記据付脚の器筐の前面
    から前方に突出する突出部又は及び器筐の後面から後方
    に突出する突出部の基端を水平に伸びるピンまわりに回
    動可能に上記据付脚の本体に枢支してこの突出部を上記
    器筐の奥行寸法内へ折りたたみ自在したことを特徴と
    する空気調和機の室外ユニット。
JP8023393A 1993-03-16 1993-03-16 空気調和機の室外ユニット Expired - Fee Related JP3100259B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018959A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Advanced Power Electronics Corp 非回転曲面を備えるワーク

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JP2014018959A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Advanced Power Electronics Corp 非回転曲面を備えるワーク

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JPH06272907A (ja) 1994-09-27

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