JP3099680U - 帽子用クリップ - Google Patents

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海鋒 宏光
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Abstract

【課題】 厚手の部分に容易かつ確実に取付けることができる帽子用クリップの提供。
【解決手段】 帽子の鍔部に着脱される帽子用クリップにおいて、文字、図案などが付されたプレート部1と、このプレート部1の裏面に取付けられたクリップ部2とから成る。
【選択図】    図1

Description

 この考案は、帽子の鍔部に着脱される帽子用クリップに関する。
 従来の帽子用クリップとしては、マグネットと鉄板とを可撓性部材で連結し、帽子本体をマグネットと鉄板とで挟み、マグネットに鉄板が吸着されて帽子に取付くものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3085461号公報(第2頁、図4)
 上述した従来例は、鉄板とマグネットとの間に挟むものが、キャップ型のゴルフ帽子の本体部分の布地のように薄手のものであれば、マグネットの磁力により鉄板との吸着力を保ち、帽子に取付いた状態を維持することができる。しかしながら、キャップ型の帽子の鍔部のように比較的厚手のものであるとマグネットの吸着力が鉄板に及びにくく、帽子に確実に取付けておくことができなかった。
 そこで、この考案は、帽子の鍔部に着脱することができ、取付け時には確実な取付けを可能とした帽子用クリップを提供することを目的とする。
 上述の目的を達成するため、この考案は、帽子の鍔部に着脱される帽子用クリップにおいて、文字、図案などが付されたプレート部と、このプレート部の裏面に取付けられたクリップ部とから成るものである。また、請求項2に係る考案は、前記プレート部を金属材料を鋳造して形成し、前記クリップ部を金属製板材を打抜き加工及び曲げ加工を用いて形成したものである。さらには、請求項3に係る考案は、前記クリップ部を接着剤又はロウ付けによりプレート部に取付けたものである。なお、請求項4に係る考案は、前記プレート部の裏面をブラスト処理し、あるいはピーニング処理などを施して微細な凹凸を形成したものである。なおまた、請求項5に係る考案は、前記クリップ部は、プレート部の裏面から側方へ3〜10mm程度延出し、この延出部先端からU字状に折り返され、この折返部の間隙を上下に1〜2mm程度設け、折返部から先の部分をプレート部裏面に取付けた板状部へ接触ないしは近接させて挟持部とし、この挟持部の先を板状部から遠ざかる方向へ緩やかに反らせて板状部との間に挿入口を形成したものである。
 この考案によれば、帽子の鍔部に着脱される帽子用クリップにおいて、文字、図案などが付されたプレート部と、このプレート部の裏面に取付けられたクリップ部とから成るものであり、帽子の厚みのある鍔部にクリップ部で確実に取付けることができる。またこのクリップ部を、前記クリップ部は、プレート部の裏面から側方へ3〜10mm程度延出し、この延出部先端からU字状に折り返され、この折返部の間隙を上下に1〜2mm程度設け、折返部から先の部分をプレート部裏面に取付けた板状部へ接触ないしは近接させて挟持部とし、この挟持部の先を板状部から遠ざかる方向へ緩やかに反らせて板状部との間に挿入口を形成したものとしたときは、着脱も容易であり、取付けも確実なものとなる。さらに、前記プレート部を金属材料を鋳造して形成し、前記クリップ部を金属製板材を打抜き加工及び曲げ加工を用いて形成したものでは、鋳造とすることによりプレート部の形状が複雑なものでも容易につくることができ(例えば精密鋳造法の採用)、クリップ部を形成する金属製板材は、十分なバネ性を持たせることができ、鋳造品よりも疲労強度も高いものとすることができ、さらに打抜き加工により一定の形状のものを安定して加工することができる。さらにまた、クリップ部とプレート部との取付けを、接着剤あるいはロウ付けにより行ったものでは、取付けが容易かつ迅速に行える。さらにまた、プレート部の裏面に凹凸を形成したものでは、接着、ロウ付けが確実かつ強固に行える。
 以下に、この考案の好適な実施形態について、図面を参照にして説明する。
 図1に示す側面図では、表面に文字、図案などが付されたプレート部1と、このプレート部1の裏面に取付けられたクリップ部2とから成る帽子用クリップを示している。前記プレート部1は、金属材料を鋳造して形成してある。鋳造することにより、複雑な形状でも自由に形成することができる。特に、精密鋳造法によれば、表面の図案などを立体的に形成したり、水平方向の凹所を形成したりすることもでき、装飾性に優れたものを安価かつ簡単に形成することができる。前記クリップ部2は、鋳造品ではなく、金属製板材(圧延加工されたものやバネ性を高めたものなど)を打抜き加工し、曲げ加工したものを用いている。
 前記プレート部1の裏面にクリップ部2を取付ける手段としては、接着剤による接着あるいはロウ付けが好適な手段である。また、プレート部1の裏面をブラスト処理し、あるいはピーニング処理などを施して微細な凹凸を形成しておくことにより、接着などのプレート部1へのクリップ部2の取付けが強固なものとなる。
 前記クリップ部2は、プレート部1の裏面に取付く板状部2Aと、この板状部2Aのプレート部1の裏面から側方へ延出する延出部2Bと、この延出部2Bの先端からU字状に折り返された折返部2Cと、この折返部2Cから先の部分を前記板状部2Aへ接触ないしは近接させた挟持部2Dと、この挟持部2Dの先を板状部2Aから遠ざかる方向へ緩やかに反らせて板状部2Aとの間に形成された挿入口2Eとから成る。前記延出部2Bの延長長さL(図2参照)は、着脱操作の扱い易さを考えて少なくとも3mm以上あった方がよく、外観上の問題からは10mm以下であった方がよい。前記折返部2Cの間隙Sを上下に1〜2mm程度設け、挟持部2Dに十分なバネ力を持たせている。また、この間隙Sは、帽子3の鍔部3Aの厚さによっても変化させることができる。すなわち、図3に示す帽子3の鍔部3Aの厚さよりも間隙Sを大きくする。また、先端を反らせて挿入口2Eを形成するのは、鍔部3Aへの脱着の容易性を図るためである。前記挟持部2Dの曲率半径は比較的大きく形成するか、平板状に形成することにより、板状部2Aと共働して鍔部3Aを挟持する力、すなわちクリップ力を高めるようにする。
 図3は、帽子3、この実施例ではキャップ型のゴルフ用帽子3を帽子本体部3Bと鍔部3Aとから形成し、鍔部3Aの帽子本体3B近傍にクリップ部2を差し込み、挟持部2Dで厚手の鍔部3Aを挟持する。
側面図。 正面図。 帽子取付状態の斜視図。
符号の説明
 1  プレート部
 2  クリップ部
 2A 板状部
 2B 延出部
 2C 折返部
 2D 挟持部
 2E 挿入口
 3  帽子
 3A 鍔部
 S  間隙

Claims (5)

  1.  帽子の鍔部に着脱される帽子用クリップにおいて、
     文字、図案などが付されたプレート部と、
     このプレート部の裏面に取付けられたクリップ部とから成る帽子用クリップ。
  2.  前記プレート部を金属材料を鋳造して形成し、前記クリップ部を金属製板材を打抜き加工及び曲げ加工を用いて形成したことを特徴とする請求項1に記載の帽子用クリップ。
  3.  前記クリップ部を接着剤又はロウ付けによりプレート部に取付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の帽子用クリップ。
  4.  前記プレート部の裏面をブラスト処理し、あるいはピーニング処理などを施して微細な凹凸を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の帽子用クリップ。
  5.  前記クリップ部は、プレート部の裏面から側方へ3〜10mm程度延出し、この延出部先端からU字状に折り返され、この折返部の間隙を上下に1〜2mm程度設け、折返部から先の部分をプレート部裏面に取付けた板状部へ接触ないしは近接させて挟持部とし、この挟持部の先を板状部から遠ざかる方向へ緩やかに反らせて板状部との間に挿入口を形成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の帽子用クリップ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101298169B1 (ko) * 2013-04-19 2013-08-20 강대은 착탈이 용이한 모자용 장식구
JP6481915B1 (ja) * 2018-03-03 2019-03-13 利春 森園 袋物簡易運搬具
USD907899S1 (en) * 2018-01-10 2021-01-19 Kerry Deco Textile tag
JP7469784B2 (ja) 2019-08-19 2024-04-17 株式会社内藤貴金属製作所 金属製装身具

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