JP3148714U - 帽子用留め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】帽子に特段の加工を施すことなく、かつ、容易に固定が可能な帽子用留め具を提供する。【解決手段】磁性材料を有してなるヘアクリップ2と、磁石31を備え、かつこのヘアクリップ2と引きあう抑え部材3と、を有する帽子用留め具とする。なお、この場合において、ヘアクリップ2には、第一の滑り止めが付されてなる。また、この場合において、抑え部材3は、複数の磁石31と、複数の磁石31の間に配置される第二の滑り止めと、を有する。また、抑え部材3は、第二の滑り止めと、第二の滑り止めに埋め込まれた複数の磁石31と、を有する。そして、ヘアクリップ2には中央部に凹部が形成され、抑え部材3の形状は、クリップ2の前記凹部の形状よりも小さい略相似形となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、帽子用留め具に関する。
帽子は、直射日光を防ぐため、身なりを整えるために有用なものであり、更には、自転車等の移動手段を用いる場合や風の強い日等において、セットしたヘアスタイルを維持するためにも有用なものである。
しかしながら、自転車等の移動手段を用いる場合や風の強い日等においては、帽子が風により頭から飛ばされてしまい、セットしたヘアスタイルを維持することができない、また飛ばされてしまった帽子を拾いに行かなければならなくなるといった問題がある。
このように、帽子が飛ばされてしまうのを防止するための技術として、例えば下記実用新案登録文献1に記載の技術が開示されている。
実用新案登録第3073489号
しかしながら、上記実用新案登録文献1に記載の技術は、帽子に固定器具装着孔を開ける、または、固定器具を接着剤等で帽子に固定させておかなければならず、帽子に特殊な加工を施さなければならないといった課題がある。また固定器具を接着剤等で帽子に固定させる場合、頭部の特定の位置に固定器具を留める必要があるため、その位置あわせに手間が係るといった課題、更にはその位置合わせの際に試行錯誤を繰り返すことで折角セットしたヘアスタイルを乱してしまうといった課題もある。
そこで、本考案は、上記課題を解決し、帽子に特段の加工を施すことなく、かつ、容易に固定が可能な帽子用留め具を提供することを目的とする。
本考案者は、上記課題につき検討を行なっていたところ、磁性材料を有してなるヘアクリップと、磁石を備えかつこのヘアクリップと引きあう抑え部材と、を組み合わせることで容易に帽子を留めることができることを発見し、本考案を完成させるに至った。
すなわち、本考案の一形態に係る帽子用留め具は、磁性材料を有してなるヘアクリップと、磁石を備え、かつヘアクリップと引きあう抑え部材と、を有する。
以上、本考案により、帽子に特段の加工を施すことなく、かつ、容易に固定が可能な帽子用留め具を提供することができる。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明する。ただし、本考案は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る帽子用留め具(以下「本留め具」という。)の概略図である。図1で示すように、本留め具1は、磁性材料を有してなるヘアクリップ2と、磁石31を備え、かつヘアクリップ2と引きあう抑え部材3と、を有する。本留め具1は、ヘアクリップ2を髪の毛に留め、その上に帽子を被り、更にその帽子の上であって、ヘアクリップ2を留めた位置に抑え部材3を配置する。このようにすることで、抑え部材の磁石とヘアクリップとの間の引力を利用して帽子をとめることができる。なお、本留め具1を用いて防止を留めた状態における参考図を図2に示す。
図3は、本実施形態に係るヘアクリップ2(以下「本ヘアクリップ」という。)の概略図(図3中(A)は正面図を、(B)は背面図を、(C)は右側面図を示す。)である。本ヘアクリップ2は、上記のとおり、磁石31と引き合うことができる磁性材料を有して構成されている。本ヘアクリップ2の材質は磁性材料であって磁石31と引き合うことができる限りにおいて限定されるわけではないが、例えば金属やその酸化物を採用することができ、特に製造容易性、コストの観点から、鉄を含むものであることは好ましい一例である。
また本ヘアクリップ2の毛髪に付される側(正面側)には、第一の滑り止め21が付されている。第一の滑り止め部材21が配置されることで、帽子といった重量のあるものを留めた場合であっても髪の毛からずれることなく、帽子を留めつづけることができるようになる。この第一の滑り止めの部材21としては、限定されるわけではないが、例えばシリコンゴム等の高分子材料を好ましく使用することができる。
本ヘアクリップ2の形状としては、限定されることなく種々の形状を採用することができるが、例えば図1乃至3で示すように、撓みを有する略楕円形の薄い板状の板状部材22と、この板状部材22に接続されると共に、この板状部材22との間で押圧力を生じさせて髪の毛を留めることのできる押圧部材23と、を有して構成されることは好ましい一例である。このような構成を採用することで本留め具の使用者は(以下単に「使用者」という。)は髪の毛に本ヘアクリップ2を容易にとめることができるとともに、抑え部材における磁石と引き合う部分の面積を確保することができる。なお本図で示すヘアクリップ21において押圧部材23は薄い板状の部材であって、縁部板状部材22の撓む向きを変えることで、板状部材22との間の押圧力を発生させたり、失わせたりすることができる。また本ヘアクリップにおいて板状部材22の中央部には孔221が形成されており、押圧部材23がこの中央部の孔221に配置されることとなり、押圧部材23が磁石31とも引き合わせることが可能となり、より強固に帽子を留めることができる。
また、本実施形態に係る抑え部材3(以下「本抑え部材」という。)は、磁石31を有して構成されている。図4に、本抑え部材3の概略図(図4(A)は正面図を、(B)は右側面図)を示す。抑え部材3は、磁石31を有しているため、ヘアクリップ2と引き合うこととなり、ヘアクリップ2と抑え部材3との間に帽子を配置することで、髪の毛と帽子とを抑え固定させることができる。
また、本実施形態に係る抑え部材は、複数の磁石を有し、その磁石の側辺の間に弾性を有する第二の滑り止め32を介して接続された構成となっていてもよい。この場合の例を図5に示しておく。磁石31a、31bの間に弾性を有する第二の滑り止め32を配置することで、抑え部材3全体で撓みを持たせることが可能となり、使用者の頭の形状の曲面に沿って配置し、ヘアクリップ2と抑え部材3とをより密着性させることができるようになる。なお第二の滑り止め32の例としては、様々採用することができ、弾性を有するものであればシリコンゴム等の高分子であることは好ましい一態様である。なお、図5においては、磁石が2個の例を示しているが、磁石の数はこれに限られることなく、3個以上でも可能である。なおこの場合、それぞれの磁石の間に上記第二の滑り止め32を配置することが好ましい。また、この場合において抑え部材は、複数の磁石31が第二の滑り止め32に埋め込まれた形となっていても良い。このようにすることで、磁石全体としてより高い柔軟性を維持することができ、磁石の選択の幅が広がるといった効果がある。この例を図6に示しておく。なお図6(A)は、本抑え部材3を髪の毛を止める側から見た場合の正面図を、図6(B)は図6(A)のA−A’の断面図、図6(C)は背面図をそれぞれ示す。
本抑え部材3の大きさをヘアクリップ2よりも大きくすることは、抑え部材3において強力な磁石を採用することができ、より強固に帽子を固定することができる観点において好ましいものであるが、本ヘアクリップ2及び本抑え部材3の形状に関し、ヘアクリップ2の中央部に凹部が形成されており、かつ、本抑え部材3は、この凹部よりも小さいものであることも好ましい一例である。このようにすることで、帽子等の布地を本ヘアクリップ2と本留め具3との間に配置した場合であっても安定的に本留め具3を本ヘアクリップ2の凹部に配置し、風などの外力が加わったとしても本留め具3の横ずれを最小限に抑えることができる。特に、ヘアクリップの凹部の形状よりも小さい略相似形となっていることは、抑え部材3の横ズレをより抑える観点において好ましい。ヘアクリップ2の凹部の形成の仕方は、特に限定されるわけではないが、例えば図7で示すように、ヘアクリップの板状部材22の背面にゴムなど厚さを有する凸部材を配置することで孔221の周囲に環状に凸状部を形成し、中央部に凹部を形成することができるようになる。なお図7(A)は正面図を、(B)は背面図を、(C)は右側面図を示す。
また本ヘアクリップ2及び本抑え部材3の形状に関し、ヘアクリップ2の中央部に凹部24が形成されており、抑え部材3の中央部近傍に凸部33が形成されており、上記ヘアクリップ2の中央部の凹部24にこの凸部33が配置可能となるようになっていること、更にはこの凸部33が凹部24と略相似形状となっていることも好ましい一態様である。このようにすることで、抑え部材3の大きさをヘアクリップの凹部24よりも大きく確保することができる一方、抑え部材3との接続部分となる凸部33を小さくすることで押さえ部材3の移動を規制することが可能となり、より密着性を高めることができるようになる。この例を図8に示しておく。なおこの場合において磁石31は、凸部33の面に出ていることが好ましい。なお図8(A)は外側から見た場合の図、図8(B)は図8(A)のB−B’の断面図である。
なお、本抑え部材3の外側(ヘアクリップ3に向く側とは反対の側)には、様々な絵、柄を付すことができ、ファッション性を高めることで、違和感無く使用することが可能である。
以上、本留め具によると、上記したとおり、ヘアクリップ2自体は頭部における毛髪の任意の位置につけることが可能であり、このヘアクリップ2を着けた後、帽子4を被り、ヘアクリップ2の上に磁石を備えた抑え部材3を配置することで容易に帽子を留めることができる。ヘアクリップは、留める位置を大きく制限することが無いため、公知の技術に比べ、髪の毛に留める位置の選択の自由度が格段に高くなり、セットしたヘアスタイルを乱すおそれが格段に少なくなる。また仮に、想定よりも強い風が吹き、帽子が飛ばされてしまった場合であっても、抑え部材3とヘアクリップ2とが離れて帽子が脱げる程度であり、帽子と毛髪が強固に結びついているわけではなく、帽子が脱げる際に髪の毛を引っ張ることで使用者に不要なストレスを与えることや、帽子が脱げることによるヘアスタイルの乱れを発生させるおそれは殆どない。
以上、本考案により、帽子に特段の加工を施すことなく、かつ、容易に固定が可能な帽子用留め具を提供することができる。
本考案は、防止用留め具として、産業上の利用可能性がある。
実施形態に係る帽子用留め具の概略図である。 実施形態に係る防止用留め具の使用例を示す参考図である。 実施形態に係るヘアクリップの概略図である。 実施形態に係る抑え部材の概略図である。 実施形態に係る抑え部材の他の例の概略図である。 実施形態に係る抑え部材の他の例の概略図である。 実施形態に係るヘアクリップの他の例の断面図である。 実施形態に係る抑え部材の他の例の断面図である。
符号の説明
1…帽子用、2…ヘアクリップ、3…抑え部材、4…帽子

Claims (5)

  1. 磁性材料を有してなるヘアクリップと、
    磁石を備え、かつ前記ヘアクリップと引きあう抑え部材と、を有する帽子用留め具。
  2. 前記ヘアクリップには、第一の滑り止めが付されてなる請求項1記載の帽子用留め具。
  3. 前記抑え部材は、複数の前記磁石と、前記複数の磁石の間に配置される第二の滑り止めと、を有する請求項1記載の防止用留め具。
  4. 前記抑え部材は、第二の滑り止めと、前記第二の滑り止めに埋め込まれた複数の前記磁石と、を有する請求項1記載の帽子用留め具。
  5. 前記ヘアクリップには中央部に凹部が形成され、
    前記抑え部材の形状は、前記クリップの前記凹部の形状よりも小さい略相似形となっている請求項1記載の帽子用留め具。
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