JP3099306B2 - 陶磁器鍋 - Google Patents

陶磁器鍋

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忠男 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調理素材を揚げたり、ゆ
でたり、煮炊きするための陶磁器鍋(陶磁器釜を含む)
に関し、さらに詳しくは熱伝導率が良いため、素材の細
胞を痛めず、結果的に素材の持ち味を生かしたおいしい
料理ができる陶磁器鍋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、麺をゆでたり、てんぷらやフライ
等の揚げ物を揚げたり、一般的な煮炊きをするための鍋
としては、金属、陶磁器等の各種素材からなる鍋が使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来熱伝導率が比較的
よいとされているアルミ鍋・銅鍋といえども、鍋素材の
みから得られる熱伝導だけでは充分なる熱の拡散分布が
行われにくく、その結果その鍋で水を沸騰させる実験を
行うと、気泡が大きな玉状になって、まばらに発生する
ことが判明する。
【0004】これに対し、本発明に係る陶磁器鍋は同一
条件下の水の沸騰実験において、気泡の状態が細かな玉
状になり、その気泡が鍋底全体から万遍に発生し、沸騰
時間は通常のアルミ鍋や陶磁器鍋と比較して、かなり短
縮できることが判明した。
【0005】本発明は、従来のアルミ鍋・銅鍋・陶磁器
鍋の熱伝導率を改善し、その結果調理時間を短縮し、素
材細胞の無駄な破壊を抑制して、調理素材の持ち味を損
なわない調理ができる陶磁器鍋を提供せんとするもので
ある。さらには、鍋の表面に調理素材がこびりつかない
ようにフッソ樹脂加工を施した陶磁器鍋である。
【0006】たとえば、揚げ物調理を例にして説明する
と、油の適温及び所要時間は下記の通りである。 野菜の場合 160℃〜180℃で、3〜5分程度 肉類の場合 170℃〜200℃で、3〜5分程度 厚揚げの場合 200℃〜220℃で、3〜5分程度
【0007】従来揚げ物は、ほぼ上記の条件内で揚げら
れており、特に業務用の場合には、揚げる量の多さか
ら、1日6時間程度使用したとして約1週間程度(早い
ところでは、1〜2日程度)でその油の全部の入れ替を
していた。
【0008】その理由は、従来の調理用鍋内の油が長時
間高温状態下に置かれ、また揚げ物からこぼれ落ちた衣
が焦げ付く等の理由で、油が酸化して焦げたり、滓が溜
ることにより劣化してしまい、その結果油の色が黒っぽ
く変色したり、嫌な臭いが発生したりして美味な揚げ物
ができなくなる等の原因のため油の交換を余儀なくされ
ていた。
【0009】このように、従来の揚げ作業では短時間で
油が劣化してしまい、油の交換サイクルが比較的短いと
いう問題点があった。
【0010】さらに従来の揚げ作業、ゆで作業では、調
理素材の外側方向からのみ熱の伝達が行われていたた
め、遠赤外線の作用で調理素材の内部へ直接熱を伝える
方法と比較して、揚げ(ゆで)上がるまでに要する時間
が長く、かつ調理素材の外側方向から強い熱を伝えて内
部まで火を通す必要があったため、外側部分が必要以上
に熱せられて焦げてしまうという問題点があった。
【0011】また、調理時に陶磁器鍋の表面に加熱され
て焦げた調理素材がこびりついて、使用後に鍋の洗浄で
困るという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点に鑑み、陶磁器鍋の焼き上げ前の鍋素材中に、耐
熱性、耐薬品性、機械的特性、電気的特性に優れ、成形
時に高流動性を有する結晶性樹脂からなるセラミック材
料を混練し、これにより完成した鍋本体の表面にフッソ
樹脂塗布膜を形成したことを特徴とする陶磁器鍋を提供
するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、前記従来技術による問
題点を、上述の技術手段を講じることによって解決した
ものである。
【0014】また鍋本体の内部に混練されたセラミック
材料から発せられる遠赤外線の作用にて、揚げ物、ゆで
物等の調理素材の内部に含有される水分が直接加熱さ
れ、調理素材を内部からゆで揚げることになり、一方調
理素材の外表面は鍋内の熱湯や油が浸透するため、熱湯
や油から直接伝えられる伝導熱の作用によっても、ゆで
揚げられることになる。
【0015】特に麺をゆで上げる場合には、麺素材内部
まで熱が短時間で浸透するため、麺素材の外表面が溶け
だすことはなく、しっかりとした腰のあるおいしい麺が
ゆで上げられる。即ち、麺の細胞を熱で破壊することな
くα化を早めることが可能となる。
【0016】ついで本発明の陶磁器鍋と一般の調理用鍋
とで水の沸騰比較実験を行うと、中火力のガスコンロで
300ccの水を沸騰させるまでに要した時間を計測し
たところ、一般鍋は3分45秒であったのに対し、本発
明鍋は3分で同様の結果が得られた。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例により具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0018】本発明の鍋本体1は、従来公知の陶磁器素
材を用いるものであるが、特にペタライトと称される材
料が好適である。ペタライトとは、耐熱食器の原料とし
て使用されるリチューム長石からなるものである。この
材料中に、耐熱性、耐薬品性、機械的特性、電気的特性
に優れ、成形時に高流動性を有する結晶性樹脂からなる
セラミック材料2を混練し、この材料を用いて鍋本体を
焼き上げる。陶磁器素材とセラミック材料との混合割合
としては、7:3を基準として混合し、これを燒結する
ことが好ましい。
【0019】このセラミック材料2は、遠赤外線の放射
率が高く、これにより調理素材に対し遠赤外線を効果的
に集中させることが可能となる。
【0020】本発明の結晶性樹脂の例としては、ポリフ
ェニレンナルファイド(PPS)が好適であり、このP
PSとはベンゼン環と硫黄からなる高流動性(成形時)
の結晶性樹脂で、熱可塑性エンジニアリング・プラスチ
ックである。
【0021】このPPSは優れた耐熱性・耐薬品性・機
械的特性・電気特性を有するものである。本来的耐候性
としては、耐熱温度280℃であるが、焼き付け塗装す
ることにより300℃程度に耐えるものが得られる。
【0022】耐薬品性としては、強酸化性の酸以外には
侵されない。機械的特性としては、他のエンジニアリン
グ・プラスチックと比較して、高温時において特に優れ
た機械的特性を示す。電気的特性としては、絶縁性に優
れ、広い周波数領域において極めて低い誘電正数を示
す。
【0023】また本発明の鍋本体1の内面には、フッソ
樹脂塗布膜3を形成するが、このフッソ樹脂塗布膜3の
厚さ寸法は、20〜40ミクロン程度が好ましい。ここ
で鍋本体1の陶磁器の燒結温度は、1250〜1350
℃程度にすることが好ましい。
【0024】このセラミック被覆層2のセラミックの一
例としては、調理素材の内部に直接作用する遠赤外線の
放射率を向上させるために、アルミナ(10〜30重量
%)、ジルコニア(10〜30重量%)、酸化チタン
(5〜30重量%)、硬化材として長石(20〜35重
量%)、放射補助材及び色出し材として黒染色材(20
〜40重量%)より構成されることが好ましい。
【0025】本発明を使用して下記の如く、調理の実験
を行った。
【0026】実験例1(5mm厚のさつまいも片を揚げ
た実験)
【0027】イ.本発明の結果 本発明を使用した場合、140℃の油温で3分間で揚げ
上がり、衣部分に焦げが出ず、中の素材はほくほく状態
で大変美味であった。また300枚の素材を揚げた後に
油の状態を調べると、色の変化、臭いの変化、が全く認
められなかった。
【0028】ロ.本発明を使用しない比較例の結果 比較例の場合、140℃の油温では5分間経過しても、
素材の中心部には火が通っておらず、芯が残る状態であ
った。180℃の油温で3分間で本発明と同等の揚げ上
がり状態となったが、衣には焦げが出て、素材内部にま
で油が染み込んで旨味の程度が低かった。また300枚
の素材を揚げた後に油の状態を調べると、色が黒ずみ、
いやな臭いが発生していた。
【0029】実験例2(中型のえびを揚げた実験)
【0030】イ.本発明の結果 本発明を使用した場合、165℃の油温で3分間で揚げ
上がり、衣部分に焦げが出ず、中の素材はえびの旨味が
感ぜられる状態で大変美味であった。また300匹の素
材を揚げた後に油の状態を調べると、色の変化、臭いの
変化、が全く認められなかった。
【0031】ロ.本発明を使用しない比較例の結果 比較例の場合、165℃の油温では5分間経過しても、
素材の中心部には火が充分通っておらず、半生状態であ
った。190℃の油温で3分間で本発明と同等の揚げ上
がり状態となったが、衣には焦げが出て、素材内部にま
で油が染み込んで旨味の程度が低かった。また300匹
の素材を揚げた後に油の状態を調べると、色が黒ずみ、
いやな臭いが発生していた。
【0032】実験例3(厚揚げを揚げた実験)
【0033】イ.本発明の結果 本発明を使用した場合、165℃の油温で3分間で揚げ
上がり、衣部分に焦げが出ず、中の素材は旨味が感ぜら
れる状態で大変美味であった。また300枚の素材を揚
げた後に油の状態を調べると、色の変化、臭いの変化、
が全く認められなかった。
【0034】ロ.本発明を使用しない比較例の結果 比較例の場合、165℃の油温では5分間経過しても、
素材の中心部には火が充分通っておらず、半生状態であ
った。190℃の油温で3分間で本発明と同等の揚げ上
がり状態となったが、衣には焦げが出て、素材内部にま
で油が染み込んで旨味の程度が低かった。また300枚
の素材を揚げた後に油の状態を調べると、色が黒ずみ、
いやな臭いが発生していた。
【0035】実験例4(そばをゆでる実験)
【0036】(イ)水温19℃の50リットルの水を沸
騰させる迄に要する時間を計測した(バーナーの火力は
中火力、室温は10℃) a.従来鍋 40分 b.本発明鍋 30分
【0037】(ロ)そば粉1Kg、小麦粉(割粉)20
0g、加水量43%で練った手打ちそばを、切べらで2
2〜23本にしたものを、上記実験で沸騰させた鍋内に
入れ、茹で上り時間を計測した a.従来鍋 40〜50秒 b.本発明鍋 35〜45秒
【0038】上記の実験の結果、本発明鍋を使用してゆ
で上げたそばには、次のような特徴がある。
【0039】a.そば切りの表面と芯部が、一様にかつ
短時間にα化(アルファ化、糊化すること)するので煮
溶け(べとつかないこと)しないから、そばの風味が失
われずおいしく仕上がる。これに対し、従来鍋使用のも
のは、そばの表面が煮溶けしてしまい、そばの風味が失
われてしまった。 b.そばの表面の色つやがよく、仕上りそばを洗う面水
(つらみず)も濁らない特徴があるが、従来鍋のものは
このような特徴が得られなかった。 c.そば切り全体が一様にゆで上るため、そばの腰が強
く、弾力性があるが、従来鍋のものからはこのような特
徴は得られなかった。
【0040】
【発明の効果】また本発明陶磁器鍋によって揚げ物を揚
げると、通常の調理用鍋を使用した場合と比較して約1
0℃〜20℃程度、油の温度を低くしても同程度の揚げ
上がり状態になること及び、油の酸化が防止でき油の劣
化を著しく遅らせる優れた効果がある。
【0041】さらには、でき上がった揚げ物は衣に焦げ
が出ず、揚げ物素材内に不必要な油が浸透しないので素
材の旨味を保った大変美味なものとなる等の効果もあ
る。
【0042】また本発明は、上述したような調理作業に
おける熱効率が良く、油の使用量及び熱カロリーの節約
も可能となる特徴もある。
【0043】本発明により、そばをゆで上げると、短時
間で麺(粉分)の組成がしっかりしており、かたすぎず
柔らか過ぎず、そばそのものの風味を残した大変おいし
いそばが得られるという効果がある。特にセイロそばと
して盛り付けた場合、色つやがよく麺がダレテないた
め、盛り映えがする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る陶磁器鍋の斜視図である。
【図2】前図のB−B線断面図である。
【図3】前図のA矢視部の拡大図である。
【符号の説明】
1 鍋本体 2 セラミック材料 3 フッソ樹脂塗布膜

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶磁器鍋の焼き上げ前の鍋素材中に、耐
    熱性、耐薬品性、機械的特性、電気的特性に優れ、成形
    時に高流動性を有する結晶性樹脂からなるセラミック材
    料を混練し、これにより完成した鍋本体の表面にフッソ
    樹脂塗布膜を形成したことを特徴とする陶磁器鍋。
  2. 【請求項2】 結晶性樹脂が、ポリフェニレンナルファ
    イドである請求項1記載の陶磁器鍋。
  3. 【請求項3】 フッソ樹脂塗布膜の厚さ寸法が、20〜
    40ミクロンである請求項1記載の陶磁器鍋。
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