JP3099105U - 鉢植え植物包装容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉢植え植物を収容する箱体(容器)のみで、運搬及び陳列が可能になると共に、長寿命化を図れるようにする。
【解決手段】上面開口部6が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体1と、容器本体1の上面開口部6に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体1の高さと略同一高さの台形状の四枚の蓋体7と、容器本体1に挿脱可能に内装された容器保護シート8と、各蓋体7の先端部に形成された係止溝9及び各係止溝9に係止する輪ゴム10を有する保持手段とを備え、各蓋体7によって各蓋体7を側面とする錐体を形成し、各蓋体7の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈させた状態にすると共に、各蓋体7によって鉢植え植物12を支持する。陳列時は、各蓋体7を開放して容器本体1の上面開口部6から鉢植え植物12を露出させる。潅水時は、容器保護シート8によって容器本体1を保護する。
【選択図】 図1
【解決手段】上面開口部6が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体1と、容器本体1の上面開口部6に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体1の高さと略同一高さの台形状の四枚の蓋体7と、容器本体1に挿脱可能に内装された容器保護シート8と、各蓋体7の先端部に形成された係止溝9及び各係止溝9に係止する輪ゴム10を有する保持手段とを備え、各蓋体7によって各蓋体7を側面とする錐体を形成し、各蓋体7の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈させた状態にすると共に、各蓋体7によって鉢植え植物12を支持する。陳列時は、各蓋体7を開放して容器本体1の上面開口部6から鉢植え植物12を露出させる。潅水時は、容器保護シート8によって容器本体1を保護する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鉢植え植物を運搬するための鉢植え植物包装容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の鉢植え植物包装容器は、例えば、特開2001−199493号に示すように、上面開口部を有する外箱と、該外箱の上面開口部に折曲可能に設けられた複数の蓋体と、外箱に挿脱可能に内装された内箱とから構成されている。なお、内箱には、鉢植え植物の挿入穴が穿設されており、内箱の側壁によって、鉢の周囲が支持されることになる。
【0003】
そして、運搬する際には、鉢植え植物の鉢を内箱の挿入穴に挿入した後、鉢植え植物の外側を覆うべく、アーチ型の骨枠を形成した支柱を内箱に取り付ける。つぎに、鉢植え植物の上方を外箱の蓋体によって被覆し、蓋体に一体に形成された取手によって、外箱に収容された鉢植え植物を運搬する。
【0004】
一方、陳列する場合には、外箱の蓋体を外側に折り曲げて開放し、内箱に支持された鉢植え植物を露呈させる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の前記鉢植え植物包装容器において、運搬する場合、内箱だけで、鉢の底部を支持しているため、不安定になる。このため、鉢植え植物を安定支持するために、外箱とアーチ型の支柱とが必要になり、その分コスト高になるという問題がある。
【0006】
しかも、鉢植え植物が育成した場合には、支柱を取り外す必要があり、その作業が煩雑である一方、鉢植え植物を観賞する際、及び、鉢植え植物に潅水する際にも、支柱が邪魔になる場合があるという問題がある。
【0007】
さらに、鉢植え植物を陳列する場合、外箱の蓋体を外側に折り曲げるため、折り曲げた蓋体が邪魔になる場合があるという問題がある。
【0008】
加えて、潅水の際、内箱が濡れてしまい、鉢植え植物の包装容器としての寿命が短くなるという問題がある。
【0009】
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、鉢植え植物を収容する箱体(容器)のみで、運搬及び陳列が可能になると共に、長寿命化を図れる鉢植え植物包装容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の鉢植え植物包装容器は、請求項1に示す如く、鉢植え植物の鉢と略同一の容積を有すると共に、上面開口部に折曲可能に設けられた複数の蓋体を有する容器本体を備えた鉢植え植物包装容器において、容器本体の上面開口部を各蓋体によって略閉塞した際に、各蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたものである。
【0011】
したがって、蓋体によって、容器本体の上面開口部を閉塞すると共に、各蓋体を閉塞した状態に保持した場合、鉢植え植物の鉢が各蓋体によって押さえられ、運搬時の揺動が防止される。さらに、蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたため、鉢植え植物を陳列する際、蓋体を開放するだけで鉢植え植物を観賞できるようになる。
【0012】
また、請求項2に示す如く、容器保護シートを容器本体に挿脱可能に内装するのがよい。
【0013】
そうすれば、運搬時及び陳列時において、鉢から土がこぼれても容器本体を直接汚すことがない。また、潅水時において、容器本体を濡らすことがなく、容器本体の長寿命化が図れる。
【0014】
さらに、請求項3に示す如く、保持手段によって、容器本体の各蓋体を、容器本体の上面開口部を略閉塞する方向に折り曲げた状態に保持するようにしてもよい。
【0015】
例えば、粘着テープや紐を使用すれば、容器本体の各蓋体によって形成された錐体を保持できると共に、錐体の解体も容易に可能になる。
【0016】
加えて、請求項4に示す如く、珊瑚礁石灰岩に穿設された複数の貫通穴に移植された鉢植え植物を収容するのに適している。
【0017】
この場合、容器本体の各蓋体が珊瑚礁石灰岩に当接することになり、各蓋体によって珊瑚礁石灰岩を保護できると共に、手の指などを珊瑚礁石灰岩によって損傷することもない。
【0018】
また、本考案の鉢植え植物包装容器は、請求項5に示す如く、上面開口部が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体と、該容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体の高さと略同一の高さを有する台形状の四枚の蓋体と、容器本体に挿脱可能に内装された容器本体と略同一形状の容器保護シートと、各蓋体の先端部にそれぞれ形成された係止溝、及び、該各係止溝に係止する輪ゴムを有する保持手段とを備えたものである。
【0019】
よって、容器本体の各蓋体を、容器本体の上面開口部を閉塞するように折り曲げれば、各蓋体を側面とする錐体が形成されることになり、鉢植え植物を外側から覆うことができ、鉢植え植物を安定支持できる。さらに、各蓋体の高さが容器本体の高さと略同一であるため、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露出させることができると共に、各蓋体を容器本体の側板の内面に当接できて鉢受けとしての使用も可能になる。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施形態につき、図1〜図4を参照して説明する。
本考案の鉢植え植物包装容器は、上面開口部6を有する容器本体1と、該容器本体1の上面開口部6の周縁部に設けられた複数の蓋体7,…と、容器本体1に内装された容器保護シート8と、各蓋体7,…の先端部にそれぞれ形成された係止溝9,…、及び、該各係止溝9,…に係止する輪ゴム10を有する保持手段とから構成されている。鉢植え植物12としては、珊瑚礁石灰岩14に穿設された複数の貫通穴に移植されたものが収容される。
【0021】
容器本体1は、浅底の直方体形状を呈している。そして、容器本体1の上面開口部6は、平面視正方形状で、鉢植え植物12が挿脱可能な開口面積を有し、容器本体1の高さは、鉢13の高さよりも若干高くなっている。
【0022】
さらに、容器本体1は、図4に示すように、容器本体1の側面を構成する折曲可能な4個の平面視矩形状の側板2,…と、該各側板2,…の上端部から延設された折曲可能な台形状の蓋体7,…と、該各側板2,…の下端部から延設された折曲可能な台形状の第一底板3,…と、該各側板2,…の下端部から延設された折曲可能な多角形状の第二底板4,…と、右端の側板2の側端部から延設された連結部5とを具備している。なお、第二底板4,…の下端部及び側端部には、容器本体1を組み立てるための複数のV字形状の逃げ部4a,…、4b,…が形成されている。また、図中の斜線はのりしろ、及び、該のりしろの接着部位を示し、破線は折りしろを示している。
【0023】
加えて、容器本体1の各側板2,…、各蓋体7,…には、風景写真、鉢植え植物の特徴、鉢植え植物12の使用方法、販売店の住所や電話番号などの情報が印刷されている。
【0024】
蓋体7,…は、略台形状を呈し、容器本体1の上面開口部6に折曲可能に設けられている。さらに、蓋体7,…は、容器本体1の高さと略同一の高さを有しており、各蓋体7,…を傾斜させて折り曲げた状態では、錐体(台錐)が形成されると共に、蓋体7,…の先端部によって平面視正方形状の空隙11が形成される。加えて、該各蓋体7,…の先端部の中央には、輪ゴム10が引掛けられるV字形状の係止溝9,…が形成されている。
【0025】
容器保護シート8は、アルミ箔が使用され、形状としては、容器本体1と略同一形状になるように成形されている。さらに、成形された容器保護シート8の側壁及び底壁が、容器本体1の各側面及び底面に当接するように内装される。加えて、容器保護シート8は、容器本体1の上面開口部6から挿脱可能で、潅水による水受けの役目と、水や汚れからの容器本体1の保護の役目とを担っている。
【0026】
つぎに鉢植え植物包装容器の使用態様について説明する。まず、運搬する場合、図1示すように、容器本体1の各蓋体7,…を鉢植え植物12の珊瑚礁石灰岩14に当接した状態で、輪ゴム10を容器本体1の各蓋体7,…の係止溝9,…に引掛けて、鉢植え植物12の周囲を囲繞して、鉢植え植物12を支持した状態にする。そして、鉢植え植物包装容器を所定数量、例えば、6個単位で、箱体に収納して運搬する(図示せず)。
【0027】
つぎに、棚などに陳列する場合、箱体(図示せず)から鉢植え植物12を取りして、図2に示すように、容器本体の各蓋体7,…の係止溝9,…から輪ゴム10を取り外し、容器本体1の各蓋体7,…を少し開いた状態にして、鉢植え植物12の略全体が外観視できるようにする。
【0028】
そして、鉢受けとして使用する場合、図3の実線矢印に示すように、鉢植え植物12を容器本体1の上面開口部6から取り出し、続いて、容器保護シート8も同様にして取り出す。その後、図3の鎖線矢印に示すように、容器本体1の各蓋体7,…を、容器本体1の側板2,…の内面に当接するように内側に折り曲げて、つぎに、容器保護シート8を内装すると共に、鉢植え植物12を挿入する。
【0029】
さらに、鉢植え植物12に潅水した際にも、水が容器本体1の底部4,5及び各蓋体7,…に透水することもなく、容器本体1を保護できる。さらに、容器保護シート8の底部に溜まった水は、鉢植え植物12が吸水することになるため、容器保護シート8の底部4,5の水が長期間溜まることはない。加えて、容器保護シート8によって、鉢植え植物12の土などからの汚れに対しても保護できて、容器本体1の長寿命化を図れる。
【0030】
なお、前記実施形態の場合、容器本体1の形状を、直方体形状としが、円柱形、楕円柱形、多角柱形、円錐形、角錐形のいずれであってもよい。要するに、容器本体1としては、鉢13の形状に応じて適宜変更可能であり、鉢13を収容できる容積を有するものであればよい。
【0031】
また、前記実施形態の場合、容器本体1の蓋体7,…を四枚としたが、二枚であってもよい。そして、形状としては、台形に限定されたものではなく、平面視矩形状であってもよい。さらに、蓋体7,…によって錐体を形成するようにしたが、容器本体1の上面開口部6を閉塞するようにしてもよい。要するに、蓋体7,…は、鉢植え植物12の鉢13を押さえつけて鉢植え植物12を安定支持できる大きさで、且つ、鉢植え植物12を露呈できる形状であればよい。好ましくは、容器本体1内に折り込むことができればよい。
【0032】
さらに、錐体を形成する各蓋体7,…の先端部によって空隙11を形成したが、各蓋体7,…の先端部に、例えば、半円形状の切欠部を形成してもよい。要するに、鉢植え植物12を露呈できる形状であればよい。
【0033】
加えて、前記実施形態の場合、珊瑚礁石灰岩14を使用した鉢植え植物12に適用したが、鉢13の土に直接植えられているものであってもよい。
【0034】
また、前記実施形態の場合、容器保護シート8としてアルミ箔を使用したが、成形が容易で、耐水性を有し、且つ、容器本体1を汚れから保護できる合成樹脂製のものであってもよい。
【0035】
さらに、鉢受けとして使用する際、容器保護シート8を容器本体1に貼着した状態で容器本体1の各蓋体7,…を内側に折り曲げて陳列することも可能である。但し、この場合、容器保護シート8の外側に容器本体1の蓋体7,…が位置するため、潅水の際に、容器本体1の蓋体7,…が濡れてしまう場合がある。よって、鉢受けとして使用する際には、鉢植え植物12、及び、容器保護シート8の両方を取り出して、容器本体1の蓋体7,…を折り曲げ、容器本体1の蓋体7,…を容器保護シート8の内側に位置させた方がよい。
【0036】
加えて、容器本体1の各蓋体7,…によって鉢植え植物12を支持する際に輪ゴム10を使用したが、紐、粘着テープ、各蓋体7,…に設けられた凹凸嵌合による係止片のいずれであってもよい。要するに、各蓋体7,…によって容器本体1の上面開口部6を略閉塞した状態に保持できるものであれば何でもよい。但し、容器本体1の各蓋体7,…に損傷を及ぼすことなく、しかも、運搬、陳列、鉢受けのいずれに対しても容易に対応できるものを選択することが好ましい。
【0037】
また、前記実施形態の場合、容器本体1の材質を特に限定していないが、ダンボール、耐水性を有する紙材や合成樹脂材であってもよい。要するに、軽量で、折り曲げやすく、汚れに強くて、耐水性を有するものであればよい。
【0038】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の鉢植え植物包装容器は、鉢植え植物の鉢と略同一の容積を有する容器本体の各蓋体によって、鉢植え植物の鉢の運搬時の揺動を防止できる。さらに、蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたため、鉢植え植物を陳列する際、蓋体を開放するだけで鉢植え植物を観賞できるようになる。
【0039】
また、容器保護シートを容器本体に挿脱可能に内装すれば、容器本体を水や土から有効に保護できる。
【0040】
さらに、各蓋体による容器本体の上面開口部の閉塞状態を、輪ゴム、粘着テープ、紐などの保持手段によって保持すれば、より安定した運搬が可能になる。また、いずれの保持部材も容器本体からの着脱が簡単なため、鉢植え植物を簡単に陳列できる効果がある。
【0041】
また、上面開口部が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体と、該容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体の高さと略同一の高さを有する台形状の四枚の蓋体と、容器本体に挿脱可能に内装された容器本体と略同一形状の容器保護シートと、各蓋体の先端部にそれぞれ形成された係止溝、及び、該各係止溝に係止する輪ゴムを有する保持手段とを備えたので、容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられた蓋体によって、各蓋体を側面とする錐体を形成することができ、鉢植え植物の安定した運搬が可能になる。さらに、各蓋体によって形成された錐体を解体すれば、鉢植え植物を容易に外観視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の鉢植え植物包装容器を運搬する状態を示した斜視図である。
【図2】本考案の鉢植え植物包装容器を陳列する状態を示した斜視図である。
【図3】本考案の鉢植え植物包装容器を鉢受けとする場合の使用説明図である。
【図4】本考案の鉢植え植物包装容器の展開図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 側板
3 第一底板
4 第二底板
4a、4b 逃げ部
5 連結部
6 上面開口部
7 蓋体
8 容器保護シート
9 係止溝
10 輪ゴム
11 空隙
12 鉢植え植物
13 鉢
14 珊瑚礁石灰岩
【考案の属する技術分野】
本考案は、鉢植え植物を運搬するための鉢植え植物包装容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の鉢植え植物包装容器は、例えば、特開2001−199493号に示すように、上面開口部を有する外箱と、該外箱の上面開口部に折曲可能に設けられた複数の蓋体と、外箱に挿脱可能に内装された内箱とから構成されている。なお、内箱には、鉢植え植物の挿入穴が穿設されており、内箱の側壁によって、鉢の周囲が支持されることになる。
【0003】
そして、運搬する際には、鉢植え植物の鉢を内箱の挿入穴に挿入した後、鉢植え植物の外側を覆うべく、アーチ型の骨枠を形成した支柱を内箱に取り付ける。つぎに、鉢植え植物の上方を外箱の蓋体によって被覆し、蓋体に一体に形成された取手によって、外箱に収容された鉢植え植物を運搬する。
【0004】
一方、陳列する場合には、外箱の蓋体を外側に折り曲げて開放し、内箱に支持された鉢植え植物を露呈させる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の前記鉢植え植物包装容器において、運搬する場合、内箱だけで、鉢の底部を支持しているため、不安定になる。このため、鉢植え植物を安定支持するために、外箱とアーチ型の支柱とが必要になり、その分コスト高になるという問題がある。
【0006】
しかも、鉢植え植物が育成した場合には、支柱を取り外す必要があり、その作業が煩雑である一方、鉢植え植物を観賞する際、及び、鉢植え植物に潅水する際にも、支柱が邪魔になる場合があるという問題がある。
【0007】
さらに、鉢植え植物を陳列する場合、外箱の蓋体を外側に折り曲げるため、折り曲げた蓋体が邪魔になる場合があるという問題がある。
【0008】
加えて、潅水の際、内箱が濡れてしまい、鉢植え植物の包装容器としての寿命が短くなるという問題がある。
【0009】
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、鉢植え植物を収容する箱体(容器)のみで、運搬及び陳列が可能になると共に、長寿命化を図れる鉢植え植物包装容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の鉢植え植物包装容器は、請求項1に示す如く、鉢植え植物の鉢と略同一の容積を有すると共に、上面開口部に折曲可能に設けられた複数の蓋体を有する容器本体を備えた鉢植え植物包装容器において、容器本体の上面開口部を各蓋体によって略閉塞した際に、各蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたものである。
【0011】
したがって、蓋体によって、容器本体の上面開口部を閉塞すると共に、各蓋体を閉塞した状態に保持した場合、鉢植え植物の鉢が各蓋体によって押さえられ、運搬時の揺動が防止される。さらに、蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたため、鉢植え植物を陳列する際、蓋体を開放するだけで鉢植え植物を観賞できるようになる。
【0012】
また、請求項2に示す如く、容器保護シートを容器本体に挿脱可能に内装するのがよい。
【0013】
そうすれば、運搬時及び陳列時において、鉢から土がこぼれても容器本体を直接汚すことがない。また、潅水時において、容器本体を濡らすことがなく、容器本体の長寿命化が図れる。
【0014】
さらに、請求項3に示す如く、保持手段によって、容器本体の各蓋体を、容器本体の上面開口部を略閉塞する方向に折り曲げた状態に保持するようにしてもよい。
【0015】
例えば、粘着テープや紐を使用すれば、容器本体の各蓋体によって形成された錐体を保持できると共に、錐体の解体も容易に可能になる。
【0016】
加えて、請求項4に示す如く、珊瑚礁石灰岩に穿設された複数の貫通穴に移植された鉢植え植物を収容するのに適している。
【0017】
この場合、容器本体の各蓋体が珊瑚礁石灰岩に当接することになり、各蓋体によって珊瑚礁石灰岩を保護できると共に、手の指などを珊瑚礁石灰岩によって損傷することもない。
【0018】
また、本考案の鉢植え植物包装容器は、請求項5に示す如く、上面開口部が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体と、該容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体の高さと略同一の高さを有する台形状の四枚の蓋体と、容器本体に挿脱可能に内装された容器本体と略同一形状の容器保護シートと、各蓋体の先端部にそれぞれ形成された係止溝、及び、該各係止溝に係止する輪ゴムを有する保持手段とを備えたものである。
【0019】
よって、容器本体の各蓋体を、容器本体の上面開口部を閉塞するように折り曲げれば、各蓋体を側面とする錐体が形成されることになり、鉢植え植物を外側から覆うことができ、鉢植え植物を安定支持できる。さらに、各蓋体の高さが容器本体の高さと略同一であるため、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露出させることができると共に、各蓋体を容器本体の側板の内面に当接できて鉢受けとしての使用も可能になる。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施形態につき、図1〜図4を参照して説明する。
本考案の鉢植え植物包装容器は、上面開口部6を有する容器本体1と、該容器本体1の上面開口部6の周縁部に設けられた複数の蓋体7,…と、容器本体1に内装された容器保護シート8と、各蓋体7,…の先端部にそれぞれ形成された係止溝9,…、及び、該各係止溝9,…に係止する輪ゴム10を有する保持手段とから構成されている。鉢植え植物12としては、珊瑚礁石灰岩14に穿設された複数の貫通穴に移植されたものが収容される。
【0021】
容器本体1は、浅底の直方体形状を呈している。そして、容器本体1の上面開口部6は、平面視正方形状で、鉢植え植物12が挿脱可能な開口面積を有し、容器本体1の高さは、鉢13の高さよりも若干高くなっている。
【0022】
さらに、容器本体1は、図4に示すように、容器本体1の側面を構成する折曲可能な4個の平面視矩形状の側板2,…と、該各側板2,…の上端部から延設された折曲可能な台形状の蓋体7,…と、該各側板2,…の下端部から延設された折曲可能な台形状の第一底板3,…と、該各側板2,…の下端部から延設された折曲可能な多角形状の第二底板4,…と、右端の側板2の側端部から延設された連結部5とを具備している。なお、第二底板4,…の下端部及び側端部には、容器本体1を組み立てるための複数のV字形状の逃げ部4a,…、4b,…が形成されている。また、図中の斜線はのりしろ、及び、該のりしろの接着部位を示し、破線は折りしろを示している。
【0023】
加えて、容器本体1の各側板2,…、各蓋体7,…には、風景写真、鉢植え植物の特徴、鉢植え植物12の使用方法、販売店の住所や電話番号などの情報が印刷されている。
【0024】
蓋体7,…は、略台形状を呈し、容器本体1の上面開口部6に折曲可能に設けられている。さらに、蓋体7,…は、容器本体1の高さと略同一の高さを有しており、各蓋体7,…を傾斜させて折り曲げた状態では、錐体(台錐)が形成されると共に、蓋体7,…の先端部によって平面視正方形状の空隙11が形成される。加えて、該各蓋体7,…の先端部の中央には、輪ゴム10が引掛けられるV字形状の係止溝9,…が形成されている。
【0025】
容器保護シート8は、アルミ箔が使用され、形状としては、容器本体1と略同一形状になるように成形されている。さらに、成形された容器保護シート8の側壁及び底壁が、容器本体1の各側面及び底面に当接するように内装される。加えて、容器保護シート8は、容器本体1の上面開口部6から挿脱可能で、潅水による水受けの役目と、水や汚れからの容器本体1の保護の役目とを担っている。
【0026】
つぎに鉢植え植物包装容器の使用態様について説明する。まず、運搬する場合、図1示すように、容器本体1の各蓋体7,…を鉢植え植物12の珊瑚礁石灰岩14に当接した状態で、輪ゴム10を容器本体1の各蓋体7,…の係止溝9,…に引掛けて、鉢植え植物12の周囲を囲繞して、鉢植え植物12を支持した状態にする。そして、鉢植え植物包装容器を所定数量、例えば、6個単位で、箱体に収納して運搬する(図示せず)。
【0027】
つぎに、棚などに陳列する場合、箱体(図示せず)から鉢植え植物12を取りして、図2に示すように、容器本体の各蓋体7,…の係止溝9,…から輪ゴム10を取り外し、容器本体1の各蓋体7,…を少し開いた状態にして、鉢植え植物12の略全体が外観視できるようにする。
【0028】
そして、鉢受けとして使用する場合、図3の実線矢印に示すように、鉢植え植物12を容器本体1の上面開口部6から取り出し、続いて、容器保護シート8も同様にして取り出す。その後、図3の鎖線矢印に示すように、容器本体1の各蓋体7,…を、容器本体1の側板2,…の内面に当接するように内側に折り曲げて、つぎに、容器保護シート8を内装すると共に、鉢植え植物12を挿入する。
【0029】
さらに、鉢植え植物12に潅水した際にも、水が容器本体1の底部4,5及び各蓋体7,…に透水することもなく、容器本体1を保護できる。さらに、容器保護シート8の底部に溜まった水は、鉢植え植物12が吸水することになるため、容器保護シート8の底部4,5の水が長期間溜まることはない。加えて、容器保護シート8によって、鉢植え植物12の土などからの汚れに対しても保護できて、容器本体1の長寿命化を図れる。
【0030】
なお、前記実施形態の場合、容器本体1の形状を、直方体形状としが、円柱形、楕円柱形、多角柱形、円錐形、角錐形のいずれであってもよい。要するに、容器本体1としては、鉢13の形状に応じて適宜変更可能であり、鉢13を収容できる容積を有するものであればよい。
【0031】
また、前記実施形態の場合、容器本体1の蓋体7,…を四枚としたが、二枚であってもよい。そして、形状としては、台形に限定されたものではなく、平面視矩形状であってもよい。さらに、蓋体7,…によって錐体を形成するようにしたが、容器本体1の上面開口部6を閉塞するようにしてもよい。要するに、蓋体7,…は、鉢植え植物12の鉢13を押さえつけて鉢植え植物12を安定支持できる大きさで、且つ、鉢植え植物12を露呈できる形状であればよい。好ましくは、容器本体1内に折り込むことができればよい。
【0032】
さらに、錐体を形成する各蓋体7,…の先端部によって空隙11を形成したが、各蓋体7,…の先端部に、例えば、半円形状の切欠部を形成してもよい。要するに、鉢植え植物12を露呈できる形状であればよい。
【0033】
加えて、前記実施形態の場合、珊瑚礁石灰岩14を使用した鉢植え植物12に適用したが、鉢13の土に直接植えられているものであってもよい。
【0034】
また、前記実施形態の場合、容器保護シート8としてアルミ箔を使用したが、成形が容易で、耐水性を有し、且つ、容器本体1を汚れから保護できる合成樹脂製のものであってもよい。
【0035】
さらに、鉢受けとして使用する際、容器保護シート8を容器本体1に貼着した状態で容器本体1の各蓋体7,…を内側に折り曲げて陳列することも可能である。但し、この場合、容器保護シート8の外側に容器本体1の蓋体7,…が位置するため、潅水の際に、容器本体1の蓋体7,…が濡れてしまう場合がある。よって、鉢受けとして使用する際には、鉢植え植物12、及び、容器保護シート8の両方を取り出して、容器本体1の蓋体7,…を折り曲げ、容器本体1の蓋体7,…を容器保護シート8の内側に位置させた方がよい。
【0036】
加えて、容器本体1の各蓋体7,…によって鉢植え植物12を支持する際に輪ゴム10を使用したが、紐、粘着テープ、各蓋体7,…に設けられた凹凸嵌合による係止片のいずれであってもよい。要するに、各蓋体7,…によって容器本体1の上面開口部6を略閉塞した状態に保持できるものであれば何でもよい。但し、容器本体1の各蓋体7,…に損傷を及ぼすことなく、しかも、運搬、陳列、鉢受けのいずれに対しても容易に対応できるものを選択することが好ましい。
【0037】
また、前記実施形態の場合、容器本体1の材質を特に限定していないが、ダンボール、耐水性を有する紙材や合成樹脂材であってもよい。要するに、軽量で、折り曲げやすく、汚れに強くて、耐水性を有するものであればよい。
【0038】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の鉢植え植物包装容器は、鉢植え植物の鉢と略同一の容積を有する容器本体の各蓋体によって、鉢植え植物の鉢の運搬時の揺動を防止できる。さらに、蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物を露呈するようにしたため、鉢植え植物を陳列する際、蓋体を開放するだけで鉢植え植物を観賞できるようになる。
【0039】
また、容器保護シートを容器本体に挿脱可能に内装すれば、容器本体を水や土から有効に保護できる。
【0040】
さらに、各蓋体による容器本体の上面開口部の閉塞状態を、輪ゴム、粘着テープ、紐などの保持手段によって保持すれば、より安定した運搬が可能になる。また、いずれの保持部材も容器本体からの着脱が簡単なため、鉢植え植物を簡単に陳列できる効果がある。
【0041】
また、上面開口部が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体と、該容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体の高さと略同一の高さを有する台形状の四枚の蓋体と、容器本体に挿脱可能に内装された容器本体と略同一形状の容器保護シートと、各蓋体の先端部にそれぞれ形成された係止溝、及び、該各係止溝に係止する輪ゴムを有する保持手段とを備えたので、容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられた蓋体によって、各蓋体を側面とする錐体を形成することができ、鉢植え植物の安定した運搬が可能になる。さらに、各蓋体によって形成された錐体を解体すれば、鉢植え植物を容易に外観視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の鉢植え植物包装容器を運搬する状態を示した斜視図である。
【図2】本考案の鉢植え植物包装容器を陳列する状態を示した斜視図である。
【図3】本考案の鉢植え植物包装容器を鉢受けとする場合の使用説明図である。
【図4】本考案の鉢植え植物包装容器の展開図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 側板
3 第一底板
4 第二底板
4a、4b 逃げ部
5 連結部
6 上面開口部
7 蓋体
8 容器保護シート
9 係止溝
10 輪ゴム
11 空隙
12 鉢植え植物
13 鉢
14 珊瑚礁石灰岩
Claims (5)
- 鉢植え植物の鉢と略同一の容積を有すると共に、上面開口部に折曲可能に設けられた複数の蓋体を有する容器本体を備えた鉢植え植物包装容器において、容器本体の上面開口部が各蓋体によって略閉塞された際に、各蓋体の先端部に形成された切欠部、又は、各蓋体の先端部によって形成される空隙から鉢植え植物が露呈されてなることを特徴とする鉢植え植物包装容器。
- 容器本体には、容器保護シートが挿脱可能に内装されてなることを特徴とする請求項1に記載の鉢植え植物包装容器。
- 容器本体の各蓋体を、容器本体の上面開口部を略閉塞する方向に折り曲げた状態に保持するための保持手段が設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉢植え植物包装容器。
- 容器本体には、珊瑚礁石灰岩に穿設された複数の貫通穴に移植された鉢植え植物が収容されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉢植え植物包装容器。
- 上面開口部が平面視正方形状の浅底の直方体形状の容器本体と、該容器本体の上面開口部に折曲可能に設けられ、且つ、容器本体の高さと略同一の高さを有する台形状の四枚の蓋体と、容器本体に挿脱可能に内装された容器本体と略同一形状の容器保護シートと、各蓋体の先端部にそれぞれ形成された係止溝、及び、該各係止溝に係止する輪ゴムを有する保持手段とを備えことを特徴とする鉢植え植物包装容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003004029U JP3099105U (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 鉢植え植物包装容器 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251988B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2013-04-08 | 에스케이임업 주식회사 | 수목의 플랜터의 제조방법 및 이 방법에 의하여 생산된 플랜터 |
WO2019177282A1 (ko) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 김영미 | 화분 운반용 케이스 |
JP2021013327A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 有限会社タキコウ縫製 | 植木鉢カバー |
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2003
- 2003-07-08 JP JP2003004029U patent/JP3099105U/ja not_active Expired - Fee Related
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