JP3099063B2 - 多光子顕微鏡 - Google Patents
多光子顕微鏡Info
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Description
採用することにより単一焦点走査方式の多光子顕微鏡に
比べて格段に高い走査速度を実現して、動きのある試料
等のリアルタイム観察を可能にした、多光子顕微鏡に関
するものである。
光子励起蛍光顕微鏡の試料観察への応用が注目されてい
る。2光子励起蛍光顕微鏡は、例えば、レーザ装置から
発せられたレーザ光を対物レンズにより試料観察面に結
像したときに発生する2光子励起蛍光を、対物レンズ、
ダイクロイックミラーおよび集光レンズを介してCCD
カメラ等の撮像手段に入射して2光子励起蛍光画像を撮
像し、得られた2光子励起蛍光画像をモニタ等に表示す
るように構成されている。この2光子励起蛍光顕微鏡
は、(1)試料観察面以外の蛍光色素の退色を防止する
ことができ、(2)散乱体内部の観察に有利である、と
いう長所を有している。
おいては、試料全体の2光子励起蛍光画像を得るために
は、レーザ光を固定して試料を走査するステージ走査型
とするか、あるいは試料を固定してレーザ光を走査する
光束走査型とするかの何れかにする必要がある。ステー
ジ走査型の場合、試料を載置したステージ等をXY方向
に移動する必要があるため、走査速度が光束走査型に比
べて遅くなり、この走査速度の遅さは試料の検索や焦点
合わせ等に支障をきたすこととが多い。そのため、近年
においては光束走査型が主流となってきている。
た従来の光束走査型の2光子励起蛍光顕微鏡は、単一焦
点走査方式を採用していることから、レーザ走査法等に
より対物レンズの焦点を試料上でXY方向に走査するこ
とによって2光子励起蛍光画像を得なければならないた
め、ビデオレート(1/30秒)が限界フレームレート
となる(「先端レーザーテクノロジー」1992年11月30日
発行、日経技術図書株式会社、P224を参照のこと)。し
たがって、動きのある試料等のリアルタイム観察には適
しておらず、細胞内カルシウム波伝搬等の観察には適用
することができない。
たものであり、従来の単一焦点走査方式の多光子顕微鏡
に比べて格段に高い走査速度を実現し得る、多焦点走査
方式の多光子顕微鏡を提供することを目的とする。
1に記載の第1発明は、チタンサファイアレーザおよび
該チタンサファイアレーザから発せられたレーザ光のパ
ルスピークパワーを高増幅度で増幅する再生増幅器を具
備して成るレーザ装置と、入射側から順次配列される凹
レンズおよび凸レンズを具備して成り前記レーザ装置か
ら発せられたレーザ光のビーム幅を拡張するビーム拡張
器と、該ビーム拡張器を出射したレーザ光を多数のマイ
クロレンズが配置された入射面に垂直に入射されるマイ
クロレンズアレイと、該マイクロレンズアレイを経たレ
ーザ光を前記マイクロレンズと対応して配置されたピン
ホールにそれぞれ入射されるニポウディスクと、該ニポ
ウディスクを出射した後にリレーレンズを経て入射され
るレーザ光を試料観察面に結像して2光子励起蛍光を発
生させる対物レンズと、前記リレーレンズおよび対物レ
ンズ間に配置され前記試料観察面から前記対物レンズを
経て入射された2光子励起蛍光を反射させるダイクロイ
ックミラーと、該ダイクロイックミラーで反射された2
光子励起蛍光を集光レンズを介して入射されて2光子励
起蛍光画像を撮像する撮像手段と、該撮像手段により撮
像された2光子励起蛍光画像を表示する表示手段とを具
える多光子顕微鏡であって、前記マイクロレンズアレイ
およびニポウディスクを所定回転速度で同期回転駆動し
て前記試料観察面に形成される多数の焦点を走査するこ
とにより、ビデオレートよりも十分小さいフレームレー
トで2光子励起蛍光画像を得るようにしたことを特徴と
する。
おける多数のマイクロレンズは、1回転当たり12枚の
2光子励起蛍光画像を取得し得るように前記マイクロレ
ンズアレイの入射面に配置されていることを特徴とす
る。
第2発明における撮像手段は、入射された2光子励起蛍
光を増倍するイメージ増倍管と、該イメージ増倍管によ
り増倍された2光子励起蛍光を撮像して2光子励起蛍光
画像とするCCDカメラとを具備して成ることを特徴と
する。
ザおよび再生増幅器を具備して成るレーザ装置におい
て、前記チタンサファイアレーザから発せられたレーザ
光は、前記再生増幅器によってそのパルスピークパワー
を高増幅度で増幅されて、高いパルスピークパワーを有
するレーザ光となる。この高いパルスピークパワーを有
するレーザ光は、入射側から順次配列される凹レンズお
よび凸レンズを具備して成るビーム拡張器に入射して、
ビーム幅が拡張されたレーザ光となる。
いパルスピークパワーを有するレーザ光は、前記ビーム
拡張器を出射してマイクロレンズアレイの入射面に配置
された多数のマイクロレンズに垂直に入射し、その後、
ニポウディスクの前記マイクロレンズと対応して配置さ
れたピンホールをそれぞれ透過して出射する。このニポ
ウディスクを出射したレーザ光は、リレーレンズを経て
対物レンズに入射し、該対物レンズにより試料観察面に
結像される。この結像により試料観察面から発せられる
2光子励起蛍光は、前記対物レンズを経て、前記リレー
レンズおよび対物レンズ間に配置されるダイクロイック
ミラーに入射されて反射した後、集光レンズを介して撮
像手段に入射され、撮像手段により撮像されて2光子励
起蛍光画像となって表示手段に表示される。
ニポウディスクを所定回転速度で同期回転駆動して前記
試料観察面に形成される多数の焦点を走査することによ
り、ビデオレートよりも十分小さいフレームレートで2
光子励起蛍光画像を得るようにしたから、単一焦点走査
方式の多光子顕微鏡における限界フレームレートである
ビデオレートよりも遙に小さいフレームレートを実現す
ることができ、細胞内カルシウム波伝搬等の動きのある
試料のリアルタイム観察が可能になる。
ける焦点数に応じて増加する対物レンズ入射レーザ光の
パワー増大要求を、単一焦点走査型の2光子励起蛍光顕
微鏡と同一の平均強度のチタンサファイアレーザに、高
増幅度の増幅が可能な再生増幅器を追加するだけで満足
させ、それにより多焦点における2光子励起を可能にし
ているため、コストアップを抑制することができる。ま
た、その際、ピークパワーを高増幅度で増幅されたパル
スレーザ光を用いることにより、同一平均強度を有する
チタンサファイアレーザのみを用いる場合の蛍光励起効
率に前記高増幅度を掛算した高い蛍光励起効率を実現す
ることができ、より明るい蛍光を発生させることができ
る。
レイの入射面には、1回転当たり12枚の2光子励起蛍
光画像を取得し得るように多数のマイクロレンズが配置
されているから、前記マイクロレンズアレイおよびニポ
ウディスクを所定回転速度で同期回転駆動することによ
り、前記試料観察面の多焦点走査を実現することがで
き、走査速度の高速化が可能になる。
された2光子励起蛍光を増倍するイメージ増倍管と、該
イメージ増倍管により増倍された2光子励起蛍光を撮像
して2光子励起蛍光画像とするCCDカメラとを具備す
るから、入射された2光子励起蛍光をイメージ増倍管に
より増倍した後に撮像することにより所望の感度を実現
することが可能になる。
に基づき詳細に説明する。図1は本発明の多光子顕微鏡
の第1実施形態の構成を示すシステム図である。本実施
形態の多光子顕微鏡1は多焦点走査方式の2光子励起蛍
光顕微鏡として構成されており、その光学系は、図1に
示すように、レーザ装置2、ミラー3、ミラー4、ビー
ム拡張器5、マイクロレンズアレイ6、ニポウディスク
7、リレーレンズ8、対物レンズ9、ダイクロイックミ
ラー10、集光レンズ11,撮像手段12および表示手
段としてのモニタ13を具備して成る。なお、本実施形
態の多光子顕微鏡1の詳細については、本願発明者が先
に「1998年秋季 第59回応用物理学会学術講演会講演会
予稿集(JSAP Catalog Number:AP981129-03) 」に題名
「実時間観察可能なレーザー走査2光子励起蛍光顕微
鏡」として発表した論文を参照のこと。
ードロック型チタンサファイアレーザ(以下、チタンサ
ファイアレーザという)14と、チタンサファイアレー
ザ14から発せられたパルス状のレーザ光15のパルス
ピークパワーを約8万倍の高増幅度で増幅する再生増幅
器16とを具備して成り、増幅後のレーザ光17を出射
する。このレーザ光源2では、後述する多焦点走査にお
ける焦点数に応じて増加する対物レンズ入射レーザ光の
パワー増大要求を満たすには従来の単一焦点走査型の2
光子励起蛍光顕微鏡で使用しているチタンサファイアレ
ーザの少なくとも1000倍程度のレーザパワーが必要
であることを考慮して、チタンサファイアレーザ14の
出射レーザ光15を再生増幅器16で約8万倍に増幅す
るようにしている。なお、上記チタンサファイアレーザ
14は、1KHz程度のレーザ出力周波数を有するもの
であれば、後述する2光子励起蛍光画像を取得すること
ができるが、1MHz以上のレーザ出力周波数を有する
ものを用いるのが画質を向上させる上で好ましい。な
お、本実施形態では、チタンサファイアレーザ14とし
て出力周波数=82MHz、平均強度900mW、ピー
ク強度65KWのものを用い、再生増幅器16において
出力周波数=1kHz、平均強度900mW、ピーク強
度5.2GWを実現している。
17は、ミラー3およびミラー4により方向を180度
変えられてビーム拡張器5に入射する。ビーム拡張器5
は入射側から順次配列される凹レンズ18および凸レン
ズ19を具備して成り、入射されたレーザ光17のビー
ム幅を拡張する。ビーム拡張器5により拡張されたレー
ザ光20は、マイクロレンズアレイ6の入射面6aに垂
直に入射する。
には、約20000個のマイクロレンズ(図示せず)が
配置されている。これらマイクロレンズとしては、本実
施形態では、直径=250μm、焦点距離=10mm、
開口数(NA)=0.0125のものを用いている。な
お、これらマイクロレンズは、マイクロレンズアレイ6
の1回転の間に12枚の顕微鏡像(2光子励起蛍光画
像)を取得し得るように配置されている(マイクロレン
ズの配置については、田名網健雄、小杉泰仁、杉山由美
子、磯崎克己、御厨健太、杉浦 端、根岸秀臣、柏原伸
也、市原 昭、「共焦点スキャナユニットCSU10と
ピンホール配置法」、レーザー顕微鏡研究会第17回講
演会論文集p.42(1996)を参照のこと)。
レンズを出射したレーザ光21はニポウディスク7に入
射する。ニポウディスク7には、上記マイクロレンズア
レイ6のマイクロレンズと同数のピンホール(図示せ
ず)が対応して配置されており、各ピンホール上に上記
マイクロレンズアレイ6を経たレーザ光21が集光され
る。このニポウディスク7および上記マイクロレンズア
レイ6は、回転駆動機構22によって所定回転速度(本
実施形態では1800rpm)で同期回転駆動されるよ
うになっている。
23は、リレーレンズ8を経て対物レンズ9に入射した
後、試料24の観察面24aに結像され、それにより観
察面24aから2光子励起蛍光25が発生する。このと
き、結像される焦点は約1000点である。このように
して発生した光子励起蛍光25は、対物レンズ9を経て
ダイクロイックミラー10に入射して、そこで反射して
方向を90度変えられた後、集光レンズ11を介して撮
像手段12に入射する。
起蛍光25を増倍するイメージ増倍管26と、イメージ
増倍管26により増倍された2光子励起蛍光25を撮像
して2光子励起蛍光画像27とするCCDカメラ28と
から成り、撮像手段12により撮像された2光子励起蛍
光画像27はモニタ13に表示されることになる。
以下のようにして多焦点走査を実現している。すなわ
ち、マイクロレンズアレイ6とその後段に配置したニポ
ウディスク7とを通過した後のレーザ光23を対物レン
ズ9に入射させることにより、試料観察面24aを約1
000点もの多焦点で照明して該多焦点で2光子励起を
行わせるとともに、1回転の間に12枚の2光子励起蛍
光画像27を取得し得るように約20000個のマイク
ロレンズを配置したマイクロレンズアレイ6およびニポ
ウディスク7を回転機構22によって1800rpmで
同期回転駆動させて試料観察面24aの全域を走査する
ことにより、多数の2光子励起蛍光画像を得るようにし
ている。
間に30回転し、マイクロレンズアレイ6の1回転の間
に12枚の2光子励起蛍光画像27が得られるから、1
秒間当たり360枚の2光子励起蛍光画像27が得られ
ることになり、この場合のフレームレートは1/360
秒となる。
り単一焦点走査方式の多光子顕微鏡における限界フレー
ムレートであるビデオレート(1/30秒)よりも十分
小さいフレームレートを実現したため、単一焦点走査方
式の多光子顕微鏡に比べて格段に走査速度を高速化する
ことができる。したがって、実現不可能と考えられてい
た細胞内カルシウム波伝搬等の動きのある試料のリアル
タイム観察が可能になる。
おける焦点数(約1000点)に応じて増加する対物レ
ンズ入射レーザ光のパワー増大要求を、単一焦点走査型
の2光子励起蛍光顕微鏡と同一の平均強度のチタンサフ
ァイアレーザに、約8万倍に増幅が可能な再生増幅器1
6を追加するだけで満足させ、それにより多焦点におけ
る2光子励起を可能にしているため、コストアップを抑
制することができる。また、その際、ピークパワーを約
8万倍に増幅されたパルスレーザ光17を用いることに
より、同一平均強度を有するチタンサファイアレーザの
みを用いる場合に比べて約8万倍の蛍光励起効率を実現
することができ、より明るい蛍光を発生させることがで
きる。
示すシステム図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 チタンサファイアレーザおよび該チタン
サファイアレーザから発せられたレーザ光のパルスピー
クパワーを高増幅度で増幅する再生増幅器を具備して成
るレーザ装置と、入射側から順次配列される凹レンズお
よび凸レンズを具備して成り前記レーザ装置から発せら
れたレーザ光のビーム幅を拡張するビーム拡張器と、該
ビーム拡張器を出射したレーザ光を多数のマイクロレン
ズが配置された入射面に垂直に入射されるマイクロレン
ズアレイと、該マイクロレンズアレイを経たレーザ光を
前記マイクロレンズと対応して配置されたピンホールに
それぞれ入射されるニポウディスクと、該ニポウディス
クを出射した後にリレーレンズを経て入射されるレーザ
光を試料観察面に結像して2光子励起蛍光を発生させる
対物レンズと、前記リレーレンズおよび対物レンズ間に
配置され前記試料観察面から前記対物レンズを経て入射
された2光子励起蛍光を反射させるダイクロイックミラ
ーと、該ダイクロイックミラーで反射された2光子励起
蛍光を集光レンズを介して入射されて2光子励起蛍光画
像を撮像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された
2光子励起蛍光画像を表示する表示手段とを具える多光
子顕微鏡であって、 前記マイクロレンズアレイおよびニポウディスクを所定
回転速度で同期回転駆動して前記試料観察面に形成され
る多数の焦点を走査することにより、ビデオレートより
も十分小さいフレームレートで2光子励起蛍光画像を得
るようにしたことを特徴とする多光子顕微鏡。 - 【請求項2】 前記多数のマイクロレンズは、1回転当
たり12枚の2光子励起蛍光画像を取得し得るように前
記マイクロレンズアレイの入射面に配置されていること
を特徴とする請求項1記載の多光子顕微鏡。 - 【請求項3】 前記撮像手段は、入射された2光子励起
蛍光を増倍するイメージ増倍管と、該イメージ増倍管に
より増倍された2光子励起蛍光を撮像して2光子励起蛍
光画像とするCCDカメラとを具備して成ることを特徴
とする請求項1または2記載の多光子顕微鏡。
Priority Applications (1)
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JP10373723A JP3099063B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 多光子顕微鏡 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373723A JP3099063B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 多光子顕微鏡 |
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ID=18502652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10373723A Expired - Lifetime JP3099063B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 多光子顕微鏡 |
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- 1998-12-28 JP JP10373723A patent/JP3099063B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Title |
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市原昭、外5名,"マイクロレンズ付ニポウ板型共焦点蛍光顕微鏡の開発",レーザ顕微鏡研究会第16回講演会論文集,平成7年11月21日,p.68−74 |
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