JP3099059B2 - 自動販売機用補助錠 - Google Patents

自動販売機用補助錠

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JP3099059B2
JP3099059B2 JP09095443A JP9544397A JP3099059B2 JP 3099059 B2 JP3099059 B2 JP 3099059B2 JP 09095443 A JP09095443 A JP 09095443A JP 9544397 A JP9544397 A JP 9544397A JP 3099059 B2 JP3099059 B2 JP 3099059B2
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邦弘 山本
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コンスコア株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に内蔵
された錠とは別個に、自動販売機の外部に取り付けられ
る自動販売機用補助錠に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機の扉は、一方の側端部を本体
に対して回動自在に支持された開き式になっており、他
方の側端部には錠が内蔵されて、商品、売上金等の盗難
防止が図られているが、盗難防止強化のため、自動販売
機の外部に取り付ける補助錠として、実公平6−309
7号公報、特開平6−81526号公報、特開平6−1
68373号公報、実公平7−3018664号公報等
に種々のものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】補助錠は商品の補給、
売上金の回収等の度に解錠、施錠しなければならないこ
とから、従来のものは、施錠、解錠が容易なように比較
的小型に形成されているが、このような小型の補助錠
は、強度が低いという印象を与え、破壊を試みられる場
合があるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
大型で破壊は困難との印象を与え、かつ施錠、解錠が容
易な自動販売機用補助錠の提供を目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
自動販売機の扉の前方に突出可能な長尺棒状又は長尺板
状に形成された扉封鎖具と、前記自動販売機の本体の底
面に固定され、前記扉封鎖具を旋回させて前記扉の前方
に横向に突出させ、側方に退避させる形で前記扉封鎖具
の一端側を回動自在に支持する回動支持部材と、前記本
体の底面に固定され、前記扉封鎖具の前記扉の前方に突
出した状態を保持、解除する形で前記扉封鎖具の他端側
を所定の鍵を介して係止、解除する施錠部材とを備え、
【0006】前記回動支持部材は、前記扉封鎖具を垂直
に旋回させる形で該扉封鎖具の一端側を回動自在に支持
し、前記扉封鎖具は、自動販売機の側方に縦向で退避し
た状態を保持する屈曲した長尺棒状又は長尺板状に形成
されてなる自動販売機用補助錠に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。
【0008】図1、2において、1、6は自動販売機の
本体、扉であり、本体1は、脚2、2…を介して、底面
と床面との間に隙間を開けて設置されており、扉6は、
一方の側端部を本体1に回動自在に支持され、本体1に
対して前方へ開くようになっている。そして、図におい
て、10、20は補助錠を構成する扉封鎖具、本体取付
具である。
【0009】扉封鎖具10は、略円形の中空断面形状の
長尺棒状で、図1に示すように、直線形の中央部11と
斜めに屈曲した両側部12、13とからなる稍開いた略
コ字形に形成されており、両端には、図3に示すよう
に、後向に突出した回動端部14、係合端部15が設け
られており、回動端部14は長く、係合端部15は短く
形成されている。また、係合端部15の側面には、溝状
の被係止部が凹設されている。
【0010】本体取付具20は、偏平な略直方体形の箱
状に形成されており、自動販売機の本体1の底面前部
に、本体1の内側からボルト等を介して固定されてい
る。そして、本体取付部20の一方の側端部分には、図
3に示すように、前後向きの略円筒状の回動支持部材2
4が前方に開口して固定されており、他方の側端部分の
前面には、略円形の係合孔25が固設されている。
【0011】そして、回動支持部材24には扉封鎖具1
0の回動端部14が挿入、支持されており、回動端部1
4は回動支持部材24に対して回動自在で、図1に示す
ように、扉封鎖具10が係合端部15側を上下に移動さ
せる形で自動販売機の前面と平行に(垂直に)旋回する
ようになっており、更に、回動端部14は回動支持部材
24に対して前後に所定量だけ移動自在で、図2、3に
示すように、扉封鎖具10が係合端部15を係合孔25
に対して挿脱させる形で前後に移動するようになってい
る。
【0012】また、本体取付具20には、図1、3に示
すように、係合孔25に隣接して、施錠部材27(シリ
ンダー錠)が、鍵孔部分を前面に露出して固定されてい
る。施錠部材27には、所定の鍵を介して回動される回
動部(シリンダーバレル)が備えられており、回動部は
本体取付具20の内部に配置され、その先端部分にはフ
ック状の係止部が固設されており、この係止部が、扉封
鎖具10の係合端部15の被係止部と係合して、係合端
部15を固定するようになっている。
【0013】このように構成される補助錠を施錠する際
には、自動販売機の扉6を閉めた後に、扉封鎖具10を
係合端部15側を下方へ移動させる形で旋回させて、扉
封鎖具10が横向で扉6の前方に突出した状態にし、更
に、扉封鎖具10全体を後方へ押し込むようにして、係
合端部15を本体取付具20の係合孔25に挿入し、所
定の鍵を介して施錠部材27により係合端部15を係止
して、扉封鎖具10を横向で扉6の前方に突出した状態
で固定する。
【0014】すると、扉封鎖具10が自動販売機の扉6
を開ける際に干渉し、これによって補助錠としての機能
を果たすが、扉封鎖具10は、比較的大型であることか
ら、強度が高く破壊は困難であるという印象を与えるの
で、小型の補助錠に比して高い防犯効果を発揮すること
ができる。
【0015】一方、補助錠を解錠する際には、所定の鍵
を介して施錠部材27による扉封鎖具10の係合端部1
5の係止を解除し、扉封鎖具10全体を前方へ引き出す
ようにして、係合端部15を本体取付具20の係合孔2
5から離脱させ、扉封鎖具10を係合端部15側を上方
へ移動させる形で旋回させて、扉係止具10が扉6の前
方から側方に退避した状態にする。
【0016】すると、扉6を開けて商品の補給、売上金
の回収等を行うことができる。なお、扉封鎖具10は、
側部12、13が中央部11に対して斜めに屈曲してい
るので、回動端部14側の側部12を床面に当接させる
ことによって、係合端部15側を上にした縦向の状態を
保持することができ、この状態で、扉6の前方から完全
に退避させることができる。従って、狭い場所でも好適
に解錠することができる。
【0017】なお、上述の実施の形態では、扉封鎖具が
垂直方向に旋回するように、扉封鎖具の一端側を回動支
持部材を介して回動自在に支持した場合について述べた
が、扉封鎖具が水平方向に旋回するように回動自在に支
持してもよい。また、上述の実施の形態では、扉封鎖具
が、略コ字形の長尺棒状に形成されている場合について
述べたが、長尺板状に形成されていてもよい。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る自動販売機
用補助錠は、自動販売機の扉の前方に突出可能な長尺棒
状又は長尺板状に形成された扉封鎖具と、自動販売機の
本体の底面に固定され、扉封鎖具を旋回させて扉の前方
に横向に突出させ、側方に退避させる形で前記扉封鎖具
の一端側を回動自在に支持する回動支持部材と、本体の
底面に固定され、扉封鎖具の扉の前方に突出した状態を
保持、解除する形で扉封鎖具の他端側を所定の鍵を介し
て係止、解除する施錠部材とを設けることによって、扉
封鎖具により威圧感を与えて破壊を試みられることを防
止することができ、また、扉封鎖具を旋回させる形で容
易に施錠、解錠することができる。
【0019】また、回動支持部材により、扉封鎖具を垂
直に旋回させる形で扉封鎖具の一端側を回動自在に支持
し、扉封鎖具を、自動販売機の側方に縦向で退避した状
態を保持する屈曲した長尺棒状に形成することによっ
て、狭い場所でも好適に解錠することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動販売機用補助錠の実施の形
態であって、自動販売機に取り付けた状態を示す正面図
である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1の底面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機本体 2 脚 6 自動販売機扉 10 扉封鎖具 11 中央部 12、13 側部 14 回動端部 15 係合端部 20 本体取付具 24 回動支持部材 25 係合孔 27 施錠部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の扉の前方に突出可能な長尺
    棒状又は長尺板状に形成された扉封鎖具と、前記自動販
    売機の本体の底面に固定され、前記扉封鎖具を旋回させ
    て前記扉の前方に横向に突出させ、側方に退避させる形
    で前記扉封鎖具の一端側を回動自在に支持する回動支持
    部材と、前記本体の底面に固定され、前記扉封鎖具の前
    記扉の前方に突出した状態を保持、解除する形で前記扉
    封鎖具の他端側を所定の鍵を介して係止、解除する施錠
    部材とを備え、前記回動支持部材は、前記扉封鎖具を垂
    直に旋回させる形で該扉封鎖具の一端側を回動自在に支
    持し、前記扉封鎖具は、自動販売機の側方に縦向で退避
    した状態を保持する屈曲した長尺棒状又は長尺板状に形
    成されてなる自動販売機用補助錠。
JP09095443A 1997-04-14 1997-04-14 自動販売機用補助錠 Expired - Fee Related JP3099059B2 (ja)

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