JP3097952B2 - 発光リングを備えたデリネ―タ― - Google Patents
発光リングを備えたデリネ―タ―Info
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- JP3097952B2 JP3097952B2 JP09332352A JP33235297A JP3097952B2 JP 3097952 B2 JP3097952 B2 JP 3097952B2 JP 09332352 A JP09332352 A JP 09332352A JP 33235297 A JP33235297 A JP 33235297A JP 3097952 B2 JP3097952 B2 JP 3097952B2
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- light emitting
- emitting ring
- delineator
- ring
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば道路の道し
るべとして使用されるデリネーターに関するものであ
る。
るべとして使用されるデリネーターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているデリネーターは、
基部とこの基部の上部に設けた反射部とからなり、該基
部を例えば道路の端等に立設されているポールの上部に
設置して、反射部が光線を反射することによって道路の
輪郭等を明確にし、ドライバーの安全を図っていた。
基部とこの基部の上部に設けた反射部とからなり、該基
部を例えば道路の端等に立設されているポールの上部に
設置して、反射部が光線を反射することによって道路の
輪郭等を明確にし、ドライバーの安全を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
技術においては、反射部が光線を反射することによって
発光するのみであるから、暗闇のような場合に、光線が
途絶えると光が反射できずに使用用途が限定されてい
た。したがって、例えば道路用デリネーターとして使用
する場合に、夜間電灯等がない道路においては車両のヘ
ッドライトの光線が反射部に当たることにより反射され
てデリネーターの位置を知ることができるにすぎず、道
路の輪郭等が不明確になる虞がある、という問題があ
り、道路用デリネーターとしての使用にあたって安全性
に多少の不安があった。
技術においては、反射部が光線を反射することによって
発光するのみであるから、暗闇のような場合に、光線が
途絶えると光が反射できずに使用用途が限定されてい
た。したがって、例えば道路用デリネーターとして使用
する場合に、夜間電灯等がない道路においては車両のヘ
ッドライトの光線が反射部に当たることにより反射され
てデリネーターの位置を知ることができるにすぎず、道
路の輪郭等が不明確になる虞がある、という問題があ
り、道路用デリネーターとしての使用にあたって安全性
に多少の不安があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、蓄光部材の特性により暗闇でも発光させるリン
グを反射部の外周に装着したことによりデリネーターと
しての安全性が一層増加され、且つ蓄光部材を内在させ
た発光リングの取り付け、蓄光部材の交換が極めて容易
な発光リングを備えたデリネーターを提供しようとする
ものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、蓄光部材の特性により暗闇でも発光させるリン
グを反射部の外周に装着したことによりデリネーターと
しての安全性が一層増加され、且つ蓄光部材を内在させ
た発光リングの取り付け、蓄光部材の交換が極めて容易
な発光リングを備えたデリネーターを提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における発光リングを備えたデリネーター
は、基部とこの基部の上部に設けた反射部とからなり、
該反射部の外周に二つの分割体からなる透光性合成樹脂
製の発光リングを装着し、各分割体内に前記反射部の外
周に沿い相互に対向する溝を形成し、両溝内にわたって
蓄光部材を内在させた袋を挿入させたことを特徴とする
ものである。
に、本発明における発光リングを備えたデリネーター
は、基部とこの基部の上部に設けた反射部とからなり、
該反射部の外周に二つの分割体からなる透光性合成樹脂
製の発光リングを装着し、各分割体内に前記反射部の外
周に沿い相互に対向する溝を形成し、両溝内にわたって
蓄光部材を内在させた袋を挿入させたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の実施例に
関するものであり、図1は発光リングを備えたデリネー
ターの正面図、図2は図1の側面図、図3は発光リング
の平面図、図4は図3におけるA−A断面図、図5は図
3におけるB−B断面図である。
関するものであり、図1は発光リングを備えたデリネー
ターの正面図、図2は図1の側面図、図3は発光リング
の平面図、図4は図3におけるA−A断面図、図5は図
3におけるB−B断面図である。
【0007】図において、1は発光リングを備えたデリ
ネーターの全体を示すものであり、該デリネーター1
は、略円筒状の基部2と、該基部2の上部に設けた略円
柱状の反射部3と、該反射部3の外周に装着された発光
リング4で構成されている。
ネーターの全体を示すものであり、該デリネーター1
は、略円筒状の基部2と、該基部2の上部に設けた略円
柱状の反射部3と、該反射部3の外周に装着された発光
リング4で構成されている。
【0008】基部2の周囲には、発光リングを備えたデ
リネーター1をポール等に設置するための止め具用孔
5,5…を設け、該基部2の上部には、前記反射部3を
連結するための支柱6,7,7を形成している。
リネーター1をポール等に設置するための止め具用孔
5,5…を設け、該基部2の上部には、前記反射部3を
連結するための支柱6,7,7を形成している。
【0009】反射部3の両面には、反射体8,8が接着
されている。該反射体8は、略円状であり表面はダイヤ
モンドプリズム,マイクロプリズム,あるいはホトグラ
フィーフイルム等からなり、例えば車両のヘッドライト
等を浴びるとその光を反射する。
されている。該反射体8は、略円状であり表面はダイヤ
モンドプリズム,マイクロプリズム,あるいはホトグラ
フィーフイルム等からなり、例えば車両のヘッドライト
等を浴びるとその光を反射する。
【0010】発光リング4は、略円弧状の透光性合成樹
脂からなり、二つの分割体9,10が合わされるように
なされている。該分割体9,10の内側に前記反射部3
の外周に沿うような溝11,12が対向して形成され、
該両溝11,12に蓄光部材13を内在させた袋14が
挿入されるようになっている。そして、前記分割体9,
10の内側外周に沿って凸帯15,16が形成され、止
め具17,17…によって分割体9,10が接合され
て、蓄光部材を内在させた発光リング4が形成されるも
のである。また、前記分割体9,10の内側下方には、
前記支柱7,7が挟持される凹溝18,19が対向して
形成されて、発光リング4が反射部3の外周に確実に固
定されるようになっている。
脂からなり、二つの分割体9,10が合わされるように
なされている。該分割体9,10の内側に前記反射部3
の外周に沿うような溝11,12が対向して形成され、
該両溝11,12に蓄光部材13を内在させた袋14が
挿入されるようになっている。そして、前記分割体9,
10の内側外周に沿って凸帯15,16が形成され、止
め具17,17…によって分割体9,10が接合され
て、蓄光部材を内在させた発光リング4が形成されるも
のである。また、前記分割体9,10の内側下方には、
前記支柱7,7が挟持される凹溝18,19が対向して
形成されて、発光リング4が反射部3の外周に確実に固
定されるようになっている。
【0011】蓄光部材13は、例えば蛍石の粉石或は粒
石を多数用い、それらを袋14に詰めて前記溝11,1
2に挿入する。
石を多数用い、それらを袋14に詰めて前記溝11,1
2に挿入する。
【0012】以上のような構成からなる発光リング4を
備えたデリネーター1であるので、このデリネーター1
を例えば道路用デリネーターとして使用した場合には、
道路のセンター及び両端のポール等に多数設置して、夜
間ドライバーがこのデリネーター1を利用する際に、発
光リング4内の蓄光部材13の特性により昼間に光を蓄
え、この蓄えられた光で蛍石が輝き、反射部3外形が照
らし出されドライバーは道路の輪郭等が明確になるので
安全に運転することができる。
備えたデリネーター1であるので、このデリネーター1
を例えば道路用デリネーターとして使用した場合には、
道路のセンター及び両端のポール等に多数設置して、夜
間ドライバーがこのデリネーター1を利用する際に、発
光リング4内の蓄光部材13の特性により昼間に光を蓄
え、この蓄えられた光で蛍石が輝き、反射部3外形が照
らし出されドライバーは道路の輪郭等が明確になるので
安全に運転することができる。
【0013】そして、蓄光部材13を内在させた発光リ
ング4は透光性合成樹脂製であるので重量が軽くて運
搬,作業性が容易であり、さらに、発光リング4は二つ
の分割体9,10の接合によって構成されているので、
既存のデリネーターにも止め具17,17…を係止する
ことで容易に装着でき、また、蓄光部材13が袋14に
詰められているので、蓄光部材13が発光リング4から
飛び出すこともなく、その取り替えが極めて容易なもの
である。
ング4は透光性合成樹脂製であるので重量が軽くて運
搬,作業性が容易であり、さらに、発光リング4は二つ
の分割体9,10の接合によって構成されているので、
既存のデリネーターにも止め具17,17…を係止する
ことで容易に装着でき、また、蓄光部材13が袋14に
詰められているので、蓄光部材13が発光リング4から
飛び出すこともなく、その取り替えが極めて容易なもの
である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、蓄光部材の特性を利用
した発光リングを反射部の外周に装着したことにより、
デリネーターとしての安全性が一層増加され、且つ発光
リングを分割体にしたので、止め具のみで蓄光部材を内
在させた発光リングを反射部の外周に容易に取り付ける
ことができ、さらに蓄光部材を袋に詰めたので、蓄光部
材が発光リングから飛び出したりしないで安全な、ま
た、蓄光部材の交換を必要とするような場合には、その
取り替えが極めて容易な発光リングを備えたデリネータ
ーとなる。
した発光リングを反射部の外周に装着したことにより、
デリネーターとしての安全性が一層増加され、且つ発光
リングを分割体にしたので、止め具のみで蓄光部材を内
在させた発光リングを反射部の外周に容易に取り付ける
ことができ、さらに蓄光部材を袋に詰めたので、蓄光部
材が発光リングから飛び出したりしないで安全な、ま
た、蓄光部材の交換を必要とするような場合には、その
取り替えが極めて容易な発光リングを備えたデリネータ
ーとなる。
【図1】図1は本発明に係る発光リングを備えたデリネ
ーターの正面図である。
ーターの正面図である。
【図2】図2は図1の側面図である。
【図3】図3は発光リングの平面図である。
【図4】図4は図3におけるA−A断面図である。
【図5】図5は図3におけるB−B断面図である。
1 発光リングを備えたデリネーター 2 基部 3 反射部 4 発光リング 9,10 分割体 11,12 溝 13 蓄光部材 14 蓄光部材を内在させた袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−64897(JP,A) 特開 平6−200504(JP,A) 特開 平8−160891(JP,A) 特開 平8−260428(JP,A) 実開 昭52−67282(JP,U) 実開 昭62−103089(JP,U) 実開 昭60−130806(JP,U) 登録実用新案3032931(JP,U) 実公 昭41−16028(JP,Y1) 実公 昭45−28110(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/00 - 13/46 E01F 9/00 - 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】基部とこの基部の上部に設けた反射部とか
らなるデリネーターにおいて、前記反射部の外周に二つ
の分割体からなる透光性合成樹脂製の発光リングを装着
し、各分割体内に前記反射部の外周に沿い相互に対向す
る溝を形成し、両溝内にわたって蓄光部材を内在させた
袋を挿入させたことを特徴とする発光リングを備えたデ
リネーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09332352A JP3097952B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 発光リングを備えたデリネ―タ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09332352A JP3097952B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 発光リングを備えたデリネ―タ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11149268A JPH11149268A (ja) | 1999-06-02 |
JP3097952B2 true JP3097952B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18254009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09332352A Expired - Fee Related JP3097952B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 発光リングを備えたデリネ―タ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097952B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6475764B2 (ja) * | 2017-01-12 | 2019-02-27 | 燕振興工業株式会社 | 道路反射鏡 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP09332352A patent/JP3097952B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11149268A (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |