JP3096891U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】バッグ本体の開口部を一々閉じる必要がなく、又、バッグ本体の開口部は常に閉じた状態を維持することができ、又、開口部が型くずれしないバッグを提供する。
【解決手段】バッグ本体2の開口部3がバネ4,5により開閉可能に閉止されるように構成された。また、上記バネは板バネであって、バッグ本体の開口部を形成する前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とにバッグ本体の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を閉止し、上記前胴部及び後胴部の上縁部の横方向中央部をバッグ本体厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体の開口部が形成されるようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】バッグ本体2の開口部3がバネ4,5により開閉可能に閉止されるように構成された。また、上記バネは板バネであって、バッグ本体の開口部を形成する前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とにバッグ本体の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を閉止し、上記前胴部及び後胴部の上縁部の横方向中央部をバッグ本体厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体の開口部が形成されるようにする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバッグは、バッグ本体の開口部に蓋が取り付けられているか、又はファスナー等の開閉具や、ホック等の留め具が取り付けられている。
【0003】
すなわち、従来のバッグは、バッグ本体の開口部を閉じるためには、蓋を被せたり、ファスナーを閉めたり、ホックを嵌める等の作業が必要で面倒であった。
【0004】
また、従来のバッグは、例えばファスナーを閉じ忘れると、開口部が開いたままになっているので、バッグ本体に収納された貴重品等が抜き取られてしまうという心配があった。
【0005】
また、従来のバッグは、開口部を繰り返し開閉しているうちに、その開口部の材料がへたって、型くずれし、見栄えが悪くなるという問題もあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題を解決すること、すなわち、バッグ本体の開口部を一々閉じる必要がなく、又、バッグ本体の開口部は常に閉じた状態を維持することができ、又、開口部が型くずれしないバッグの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネにより開閉可能に閉止されるように構成されたことを特徴とするものである。
【0008】
また、上記バネは板バネであって、この板バネは細長い帯状に形成され、上記バッグ本体の開口部を形成する前胴部の上縁部と後胴部の上縁部とにバッグ本体の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を閉止し、上記前胴部及び後胴部の上縁部の横方向中央部をバッグ本体厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体の開口部が形成されると共に、上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を開放した場合には、上記板バネの復元力により上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部が上記開口部を閉止するものとすることができる。
【0009】
また、上記前胴部と上記後胴部の上端にマグネットホックが取り付けられたものとすることができる。
【0010】
また、上記バッグ本体における上記前胴部と上記後胴部の上端部を合わせて固定する留め具が設けられたものとすることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、添付した図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。図1乃至図3に示すように、まず、本実施の形態に係るバッグ1は、バッグ本体2の開口部3がバネにより開閉可能に閉止されるように構成されている。
また、図2に示すように、上記バネは板バネ4,5であって、この板バネ4,5は細長い帯状に形成され、上記バッグ本体2の開口部3を形成する前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とにバッグ本体2の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9を閉止し、上記前胴部6及び後胴部8の上縁部の横方向中央部をバッグ本体2厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体2の開口部3が形成されると共に、上記前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9を開放した場合には、上記板バネ4,5の復元力により上記前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9が上記開口部3を閉止するように構成されている。
また、図3及び図5に示すように、上記前胴部6と上記後胴部8の上端にマグネットホック10,11が取り付けられている。
また、図1及び図3に示すように、上記バッグ本体3における上記前胴部6と上記後胴部7の上端部を合わせて固定する留め具12が設けられている。
【0012】
上記バッグ1は手提げ式になっていて、上記バッグ本体2に前後一対の持ち手13,14が取り付けられている。なお、ショルダーベルトを取り付けることも可能である。
【0013】
上記バッグ本体2は前胴部6と後胴部8を有し、それらの上縁部に開口部3が設けられている。この開口部3には蓋を取り付けておらず、ファスナーも付けていない。
【0014】
上記バッグ本体2の開口部3は板バネ4,5で閉止されるように形成されている。
【0015】
上記板バネ4,5はスチール等を素材とし、形状は真直な細長い帯状になっている。そして、曲げると真直に復元する弾性を有している。
【0016】
上記板バネ4,5は、上記バッグ本体2における前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とに、バッグ本体2の横方向に沿って内蔵されている。
【0017】
上記板バネ4,5は、幅方向をバッグ本体2の上下方向に沿うと共に、長さ方向がバッグ本体2の幅方向に沿うように内蔵されている。そして、前胴部6に内蔵された板バネ4と、後胴部8に内蔵された板バネ5は、板面が平行に対置する状態に配置されている。
【0018】
上記バッグ本体2における上記前胴部6と上記後胴部8の上端部における左右両側端部は離間しないように、マチを介さずに直に合わされている。したがって、前胴部6に内蔵された板バネ4と、後胴部8に内蔵された板バネ5の左右両側端部も、直に接触はしないが、極めて近接した状態を維持している。
【0019】
また、図5に示すように、上記バッグ本体2における上記前胴部6と上記後胴部8上端内面部には雌雄一対のマグネットホック10,11が取り付けられている。なお、上記マグネットホック10,11の代わりに、例えば面ファスナなどを使用することも可能である。
【0020】
また、図1に示すように、上記バッグ本体3における上記前胴部6と上記後胴部8の上端部を合わせて固定する留め具12が設けられている。この留め具12は、上記後胴部8の上端中央部に設けられて、上記開口部3の上を通過して、上記前胴部6の表面部へ被せることができる皮革製の帯片15と、上記前胴部6の表面部における上端中央部に突設されて、上記帯片15に穿設された止孔16に挿入可能な金属製の止ピン17とによって構成されている。
【0021】
【作用】
上記バッグ本体2の開口部3は、上記板バネ4,5が外力を受けない状態で真直性を維持するので、上記前胴部6と後胴部8の上端内面部も平らになる。したがって、図1及び図2に示すように、上記前胴部6と後胴部8の上端内面部が接触して、上記開口部3は閉じた状態となる。そして、上記上記板バネ4,5を曲げない限り、開口部3が閉じた状態が維持される。
【0022】
上記バッグ本体2の開口部3を開くときは、上記マグネットホック10,11の係合力に抗して上記板バネ4,5の中間部を外側へ出っ張るように湾曲させればよい。すなわち、上記前胴部6と後胴部8の上端中央部を外側へ引っ張ればよい。なお、前胴部6と後胴部8を外側へ引っ張る代わりに、前後の上記持ち手13,14を外側へ引っ張ることによっても上記バッグ本体2の開口部3を開くことができる。
【0023】
開いた上記バッグ本体2の開口部3を再び閉じるには、何ら操作する必要がなく、上記板バネ4,5を湾曲させている力を除去すればよい。すなわち、上記バッグ本体2から手を離せばよい。上記バッグ本体2の開口部3は、上記板バネ4,5の復元作用で自動的に閉じることができる。本実施の形態にあっては、マグネットホック10,11が取り付けられていることから、板バネ4,5の復元力に加えて、マグネットホック10,11の係合力により、開口部3を確実に閉じることができる。
【0024】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネで閉止されるように構成されているので、その開口部を閉じる蓋などの部材を取り付ける必要がなく、部品点数を減らしてコストを下げることができる。また、ファスナーを閉じるというような面倒な作業も必要ないので使い勝手がよい。また、バネが補強効果も有するので、バッグ本体の開口部が型くずれせず、見栄えが良い。
また、請求項2記載の本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネにより常に閉じた状態を維持するので、バッグ本体に収納した中身が抜き取られる心配がなく安全である。また、上記バネが板バネのため、上記バッグ本体における上記前胴部と上記後胴部の内面上端部を密着させやすくなり、上記バッグ本体開口部の閉じ具合が良好である。また、バッグ本体の開口部を開く場合は、バッグ本体における前胴部と後胴部の上端中央部を外側へ引っ張ればよく操作が容易である。
また、請求項3記載の本考案のバッグは、上記前胴部と後胴部の上端内面部にマグネットホックが取り付けられたので、上記板バネによる開口部の閉止状態が補強され、安全性が向上する。
また、請求項4記載の本考案のバッグは、上記バッグ本体における前胴部と後胴部の上端部を合わせて固定する留め具が設けられたので、さらに、開口部の閉止状態を強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッグ本体の開口部を閉じた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】バッグ本体の開口部を開いた状態の斜視図である。
【図4】図3のB−B線における断面図である。
【図5】バッグ本体の中央上端部の断面図である。
【符号の説明】
1 バッグ
2 バッグ本体
3 開口部
4 板バネ
5 板バネ
6 前胴部
7 上縁部
8 後胴部
9 上縁部
10 雌のマグネットホック
11 雄のマグネットホック
12 留め具
13 持ち手
14 持ち手
15 帯片
16 止孔
17 止ピン
【考案の属する技術分野】
本考案はバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバッグは、バッグ本体の開口部に蓋が取り付けられているか、又はファスナー等の開閉具や、ホック等の留め具が取り付けられている。
【0003】
すなわち、従来のバッグは、バッグ本体の開口部を閉じるためには、蓋を被せたり、ファスナーを閉めたり、ホックを嵌める等の作業が必要で面倒であった。
【0004】
また、従来のバッグは、例えばファスナーを閉じ忘れると、開口部が開いたままになっているので、バッグ本体に収納された貴重品等が抜き取られてしまうという心配があった。
【0005】
また、従来のバッグは、開口部を繰り返し開閉しているうちに、その開口部の材料がへたって、型くずれし、見栄えが悪くなるという問題もあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題を解決すること、すなわち、バッグ本体の開口部を一々閉じる必要がなく、又、バッグ本体の開口部は常に閉じた状態を維持することができ、又、開口部が型くずれしないバッグの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネにより開閉可能に閉止されるように構成されたことを特徴とするものである。
【0008】
また、上記バネは板バネであって、この板バネは細長い帯状に形成され、上記バッグ本体の開口部を形成する前胴部の上縁部と後胴部の上縁部とにバッグ本体の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を閉止し、上記前胴部及び後胴部の上縁部の横方向中央部をバッグ本体厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体の開口部が形成されると共に、上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を開放した場合には、上記板バネの復元力により上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部が上記開口部を閉止するものとすることができる。
【0009】
また、上記前胴部と上記後胴部の上端にマグネットホックが取り付けられたものとすることができる。
【0010】
また、上記バッグ本体における上記前胴部と上記後胴部の上端部を合わせて固定する留め具が設けられたものとすることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、添付した図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。図1乃至図3に示すように、まず、本実施の形態に係るバッグ1は、バッグ本体2の開口部3がバネにより開閉可能に閉止されるように構成されている。
また、図2に示すように、上記バネは板バネ4,5であって、この板バネ4,5は細長い帯状に形成され、上記バッグ本体2の開口部3を形成する前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とにバッグ本体2の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9を閉止し、上記前胴部6及び後胴部8の上縁部の横方向中央部をバッグ本体2厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体2の開口部3が形成されると共に、上記前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9を開放した場合には、上記板バネ4,5の復元力により上記前胴部6の上縁部7及び後胴部8の上縁部9が上記開口部3を閉止するように構成されている。
また、図3及び図5に示すように、上記前胴部6と上記後胴部8の上端にマグネットホック10,11が取り付けられている。
また、図1及び図3に示すように、上記バッグ本体3における上記前胴部6と上記後胴部7の上端部を合わせて固定する留め具12が設けられている。
【0012】
上記バッグ1は手提げ式になっていて、上記バッグ本体2に前後一対の持ち手13,14が取り付けられている。なお、ショルダーベルトを取り付けることも可能である。
【0013】
上記バッグ本体2は前胴部6と後胴部8を有し、それらの上縁部に開口部3が設けられている。この開口部3には蓋を取り付けておらず、ファスナーも付けていない。
【0014】
上記バッグ本体2の開口部3は板バネ4,5で閉止されるように形成されている。
【0015】
上記板バネ4,5はスチール等を素材とし、形状は真直な細長い帯状になっている。そして、曲げると真直に復元する弾性を有している。
【0016】
上記板バネ4,5は、上記バッグ本体2における前胴部6の上縁部7と後胴部8の上縁部9とに、バッグ本体2の横方向に沿って内蔵されている。
【0017】
上記板バネ4,5は、幅方向をバッグ本体2の上下方向に沿うと共に、長さ方向がバッグ本体2の幅方向に沿うように内蔵されている。そして、前胴部6に内蔵された板バネ4と、後胴部8に内蔵された板バネ5は、板面が平行に対置する状態に配置されている。
【0018】
上記バッグ本体2における上記前胴部6と上記後胴部8の上端部における左右両側端部は離間しないように、マチを介さずに直に合わされている。したがって、前胴部6に内蔵された板バネ4と、後胴部8に内蔵された板バネ5の左右両側端部も、直に接触はしないが、極めて近接した状態を維持している。
【0019】
また、図5に示すように、上記バッグ本体2における上記前胴部6と上記後胴部8上端内面部には雌雄一対のマグネットホック10,11が取り付けられている。なお、上記マグネットホック10,11の代わりに、例えば面ファスナなどを使用することも可能である。
【0020】
また、図1に示すように、上記バッグ本体3における上記前胴部6と上記後胴部8の上端部を合わせて固定する留め具12が設けられている。この留め具12は、上記後胴部8の上端中央部に設けられて、上記開口部3の上を通過して、上記前胴部6の表面部へ被せることができる皮革製の帯片15と、上記前胴部6の表面部における上端中央部に突設されて、上記帯片15に穿設された止孔16に挿入可能な金属製の止ピン17とによって構成されている。
【0021】
【作用】
上記バッグ本体2の開口部3は、上記板バネ4,5が外力を受けない状態で真直性を維持するので、上記前胴部6と後胴部8の上端内面部も平らになる。したがって、図1及び図2に示すように、上記前胴部6と後胴部8の上端内面部が接触して、上記開口部3は閉じた状態となる。そして、上記上記板バネ4,5を曲げない限り、開口部3が閉じた状態が維持される。
【0022】
上記バッグ本体2の開口部3を開くときは、上記マグネットホック10,11の係合力に抗して上記板バネ4,5の中間部を外側へ出っ張るように湾曲させればよい。すなわち、上記前胴部6と後胴部8の上端中央部を外側へ引っ張ればよい。なお、前胴部6と後胴部8を外側へ引っ張る代わりに、前後の上記持ち手13,14を外側へ引っ張ることによっても上記バッグ本体2の開口部3を開くことができる。
【0023】
開いた上記バッグ本体2の開口部3を再び閉じるには、何ら操作する必要がなく、上記板バネ4,5を湾曲させている力を除去すればよい。すなわち、上記バッグ本体2から手を離せばよい。上記バッグ本体2の開口部3は、上記板バネ4,5の復元作用で自動的に閉じることができる。本実施の形態にあっては、マグネットホック10,11が取り付けられていることから、板バネ4,5の復元力に加えて、マグネットホック10,11の係合力により、開口部3を確実に閉じることができる。
【0024】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネで閉止されるように構成されているので、その開口部を閉じる蓋などの部材を取り付ける必要がなく、部品点数を減らしてコストを下げることができる。また、ファスナーを閉じるというような面倒な作業も必要ないので使い勝手がよい。また、バネが補強効果も有するので、バッグ本体の開口部が型くずれせず、見栄えが良い。
また、請求項2記載の本考案のバッグは、バッグ本体の開口部がバネにより常に閉じた状態を維持するので、バッグ本体に収納した中身が抜き取られる心配がなく安全である。また、上記バネが板バネのため、上記バッグ本体における上記前胴部と上記後胴部の内面上端部を密着させやすくなり、上記バッグ本体開口部の閉じ具合が良好である。また、バッグ本体の開口部を開く場合は、バッグ本体における前胴部と後胴部の上端中央部を外側へ引っ張ればよく操作が容易である。
また、請求項3記載の本考案のバッグは、上記前胴部と後胴部の上端内面部にマグネットホックが取り付けられたので、上記板バネによる開口部の閉止状態が補強され、安全性が向上する。
また、請求項4記載の本考案のバッグは、上記バッグ本体における前胴部と後胴部の上端部を合わせて固定する留め具が設けられたので、さらに、開口部の閉止状態を強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッグ本体の開口部を閉じた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】バッグ本体の開口部を開いた状態の斜視図である。
【図4】図3のB−B線における断面図である。
【図5】バッグ本体の中央上端部の断面図である。
【符号の説明】
1 バッグ
2 バッグ本体
3 開口部
4 板バネ
5 板バネ
6 前胴部
7 上縁部
8 後胴部
9 上縁部
10 雌のマグネットホック
11 雄のマグネットホック
12 留め具
13 持ち手
14 持ち手
15 帯片
16 止孔
17 止ピン
Claims (4)
- バッグ本体の開口部がバネにより開閉可能に閉止されるように構成されたことを特徴とするバッグ。
- 上記バネは板バネであって、この板バネは細長い帯状に形成され、上記バッグ本体の開口部を形成する前胴部の上縁部と後胴部の上縁部とにバッグ本体の横方向に沿って内蔵され、常時、前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を閉止し、上記前胴部及び後胴部の上縁部の横方向中央部をバッグ本体厚さ方向に離間させる場合にはバッグ本体の開口部が形成されると共に、上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部を開放した場合には、上記板バネの復元力により上記前胴部の上縁部及び後胴部の上縁部が上記開口部を閉止することを特徴とする請求項1記載のバッグ。
- 上記前胴部と上記後胴部の上端にマグネットホックが取り付けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のバッグ。
- 上記バッグ本体における上記前胴部と上記後胴部の上端部を合わせて固定する留め具が設けられたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000829U JP3096891U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000829U JP3096891U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096891U true JP3096891U (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=43250745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000829U Expired - Fee Related JP3096891U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3096891U (ja) |
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2003
- 2003-02-21 JP JP2003000829U patent/JP3096891U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |