JP3166588U - キャリーバッグに取付可能な鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリーバッグに取付可能な鞄であって、キャリーバッグから取り外して単独で使用する際にも良い外観を維持することができる鞄を提供する。【解決手段】鞄Bは、キャリーバッグCの上部に載置され、キャリーバッグのバーハンドル55に取付可能に構成される。鞄Bは、バーハンドル55に止着される取付ベルト20と、ポケット10とを備える。取付ベルト20は、使用時にはポケットから取り出し可能に、不使用時にはポケット10に収容可能に、ポケットの内部に取り付ける。【選択図】図2

Description

本考案は、車輪と引き出し式のバーハンドルとを備えて車輪走行可能に構成されるキャリーバッグの上部に載置され、バーハンドルに取付可能な鞄に関する。
旅行等に使用される車輪付き鞄のうち、必要時に引き出し可能なバーハンドルを備えたいわゆるキャリーバッグの使用時に、別の手荷物用鞄を、キャリーバッグの上部に載置して運搬することがある。
このような使用方法を予め想定した鞄に、キャリーバッグのバーハンドルを挿通させる等するための取付ベルト等を、外周側に横方向に配置させたものがあり、取付ベルトにバーハンドルを挿通させてキャリーバッグに対して固定すれば、移動中に鞄が転げ落ちることなどが防止されるため便利である。
しかし、そうした鞄は、当然キャリーバッグから取り外して単独で使用することもあるのであり、単独で使用する際に、取付ベルトが外周側に露出しているため、いかにもキャリーバッグ用のサブバッグに見えるのが具合が悪かった。
そこで本考案は、キャリーバッグに取付可能な鞄であって、キャリーバッグから取り外して単独で使用する際にも良い外観を維持することができるものを提供することを目的とする。
本考案に係る鞄は、キャリーバッグの上部に載置され、キャリーバッグのバーハンドルに取付可能に構成される鞄であって、キャリーバッグのバーハンドルに止着される取付ベルトとポケットとを備えて構成され、取付ベルトが、使用時にはポケットから取り出し可能に、不使用時にはポケットに収容可能に、ポケットの内部に取り付けられることを特徴とする。これによれば、キャリーバッグへの装着時には、取付ベルトをポケットから取り出してバーハンドルに止着することにより、キャリーバッグの車両走行中にキャリーバッグから落ちることを防止できる一方、キャリーバッグから取り外して単独使用する場合には、取付ベルトが傍からは視認できないようにポケットに収容することができるので、いかにもキャリーバッグ用のサブバッグというような外観を呈さず、良い外観を維持することができる。
上述の鞄において、取付ベルトは、キャリーバッグのバーハンドルに巻きつけられ、一対の連結具を相互に連結することによりバーハンドルに止着可能な構成とすることが望ましい。そうすれば、鞄をキャリーバッグの上部に載置した状態で、取付ベルトをポケットから取り出してバーハンドルの周囲に巻き付け、連結具を相互に連結するだけでキャリーバッグに取り付けられるので、例えば、バーハンドルを挿通させるように開放不能に固定された取付ベルト等を利用して鞄をバーハンドルに取り付ける場合と比較して、バーハンドルへの取付が容易となる。
また、上述の鞄において、ポケットをファスナーで開閉する構成とすれば、キャリーバッグから取り外した単独使用時にファスナーを閉じてしまえば、取付ベルトを完全に隠すことができるので、一層良い外観を維持することができる。
本考案に係るキャリーバッグに取付可能な鞄は、キャリーバッグから取り外して単独で使用する際にも、良い外観を維持することができる。
本考案の一実施形態であるキャリーバッグに装着可能な鞄の背面図である。 図1の鞄をキャリーバッグの上部に載置して、取付ベルトをキャリーバッグのバーハンドルに取り付けた状態の斜視図である。 図1の鞄の、ポケットのファスナーを閉じた状態の背面図である。
以下に本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本考案の一実施形態であるキャリーバッグCに取付可能な鞄Bは、鞄本体1に肩掛け用の肩ベルト7が取り付けられたショルダーバッグとして形成されるもので、上面に設けられたファスナー5により開閉を行うものである。図1は、鞄Bの背面図を示している。実施形態の鞄Bは、可撓性を有する合成樹脂製生地等を縫製して製造されている。
図1および図3に示すように、鞄本体1の背面部3には、小物等を収容することができるポケット10が設けられている。このポケット10は、背面部3の外周壁を構成する鞄本体側パネル3aの下側3分の2の領域であるポケット配置領域3bに、ポケット配置領域3bと略同形状に裁断された外側パネル15が、ポケット10の開口部10aを構成する上縁15aを除いた周縁において鞄本体側パネル3aに縫製等により連結されて、2枚のパネル3a,15の間の空間をポケット10の収容部とするように形成されるものである。本実施形態においては、外側パネル15の上縁15aと鞄本体側パネル3aとを跨ぐように取り付けられるファスナー12によりポケット10を開閉する構成としている。
ポケット10の内部には、キャリーバッグCに取り付ける際に使用される取付ベルト20が、使用時にはポケット10から取り出し可能に、不使用時にはポケット10に収容可能な態様で配設されている。本実施形態では、取付ベルト20は、可撓性を有する素材からなる1本の帯状部材から形成され、図1および図3に示すように、ポケット10の開口部10a近傍の、外側パネル15の上縁15aに覆われて隠れる位置において鞄本体側パネル3aに連結されている。取付ベルト20は、上述の位置において横方向に沿って配置され、中間部20cにおいて縫製によって鞄本体側パネル3aに連結されて、自由端となった両端側に、相互に着脱自在とした一対の連結部材30が取り付けられ、キャリーバッグCのバーハンドル55に巻きつけた上でこの連結部材30を連結することによりキャリーバッグCへ止着させる構成である。実施形態では、取付ベルト20の第一端部20aに連結部材30としてのバックル33の雄部33a、第二端部20bにバックル33の雌部33bが取り付けられており、雌部33bは、取付ベルト20の長さ調節を可能とする調節部33cも一体的に備える構成としている。
このように構成された鞄Bを、旅行時等にキャリーバッグCに取り付けて使用するには、背面部3に設けられたポケット10のファスナー12を開けて、中から取付ベルト20を取り出した状態(図1の状態)でキャリーバッグCの上部に載置し、図2に示すように取付ベルト20をキャリーバッグCのバーハンドル55に巻きつけ、一対の連結部材30としてのバックル33(雄部33a,雌部33b)を相互に連結してバーハンドル55に取り付ける。
鞄Bを、キャリーバッグCから取り外して単独で使用する場合には、バックル33の連結状態を解除してバーハンドル55から取付ベルト20を外して、図3に示すように、取付ベルト20をポケット10内部に収容し、ファスナー12を閉じる。こうすれば、取付ベルト20は外部からは視認できなくなる。
本実施形態によるキャリーバッグCに取付可能な鞄Bは、キャリーバッグCのバーハンドル55に止着される取付ベルト20とポケット10とを備えて構成され、取付ベルト20が、使用時にはポケット10から取り出し可能に、不使用時にはポケット10に収容可能に、ポケット10の内部に(本実施形態では、ポケット10の開口部10a近傍の、外側パネル15の上縁15aに覆われて隠れる位置における鞄本体側パネル3aに連結されて)、配設されている。これによれば、キャリーバッグCへの装着時には、取付ベルト20をポケット10から取り出してバーハンドル55に止着することにより、キャリーバッグCの車両走行中にキャリーバッグCから落ちることを防止できる一方、キャリーバッグCから取り外して単独使用する場合には、取付ベルト20が傍からは視認できないようにポケット10に収容することができるので、いかにもキャリーバッグC用のサブバッグというような外観を呈さず、良い外観を維持することができる。
また、本実施形態の鞄Bでは、取付ベルト20が、キャリーバッグCのバーハンドル55に巻きつけられ、両端20a,20bに取り付けられた一対の連結具30を相互に連結することによりバーハンドル55に止着可能な構成としている。これによれば、鞄BをキャリーバッグCの上部に載置した状態で、取付ベルト20をポケット10から取り出してバーハンドル55の周囲に巻き付け、連結具30を相互に連結するだけでキャリーバッグCに取り付けられるので、例えば、バーハンドル55を挿通させるように開放不能に鞄本体1に固定された取付ベルト等を利用して鞄Bをバーハンドル55に取り付ける場合と比較して、バーハンドル55への取付が容易となる。
なお、本実施形態では、取付ベルト20を、中間部20cにおいて鞄本体1側に固定され、両端20a,20bに一対の連結具30を備える一本の帯状部材として例示したが、取付ベルトの構成はこれに限るものではなく、例えば、2本の帯状部材をそれぞれ一端において鞄本体1側に固定し、それぞれの他端に、相互に連結可能な一対の連結具を取り付けたものとしてもよい。また、相互に連結可能とする一対の連結具30としては、本実施形態で例示したバックル33の他、スナップボタンや、面ファスナー等を使用できる。
また、本実施形態の鞄Bでは、ポケット10がファスナー12で開閉する構成としているので、キャリーバッグCから取り外した単独使用時にファスナー12を閉じてしまえば、取付ベルト20を完全に隠すことができるので、一層良い外観を維持することができる。
しかしながら、ファスナー開閉式でなくとも、取付ベルト20が、本実施形態におけるようにポケット10を構成する外側パネル15の上縁15aに覆われて隠れる位置に配置される等、不使用時にポケット10に収容可能な態様であれば、開口10aを部分的にスナップボタン等で留めたり、開放状態としたりしてもよい。
上述の実施形態では、ポケット10は、鞄本体1の外周壁を構成する鞄本体側パネル3a上に、外側パネル15を重ねて配置して形成したものを例示したが、ポケット10の構成はこれに限るものではなく、例えば、鞄本体1の外周壁にポケットの開口部となるスリットを形成し、外周壁の内周側に、このスリットすなわち開口部と連通するような袋状部材を取り付けて形成したポケットの内部に、取付ベルトを、使用時に取り出し可能に、不使用時には収容可能に取り付けてもよい。
また、上述の実施形態では、キャリーバッグCに取付可能な鞄Bとしてショルダーバッグ形状のものを例示したが、一対の把手を備えて手提げにして使用するタイプの鞄や、一対の肩掛け用のベルトを備えて背負って使用するタイプの鞄にも、本考案は適用可能である。
10 ・・・ ポケット
12 ・・・ ファスナー
20 ・・・ 取付ベルト
30 ・・・ 連結具
55 ・・・ バーハンドル
B ・・・ 鞄
C ・・・ キャリーバッグ

Claims (3)

  1. キャリーバッグの上部に載置され、キャリーバッグのバーハンドルに取付可能に構成される鞄であって、
    バーハンドルに止着される取付ベルトと、ポケットとを備え、
    前記取付ベルトが、使用時には前記ポケットから取り出し可能に、不使用時には前記ポケットに収容可能に、前記ポケットの内部に取り付けられる
    ことを特徴とするキャリーバッグに取付可能な鞄。
  2. 前記取付ベルトが、前記バーハンドルに巻きつけられ、一対の連結具を相互に連結することにより前記バーハンドルに止着可能とすることを特徴とする請求項1に記載のキャリーバッグに取付可能な鞄。
  3. 前記ポケットがファスナーによって開閉されるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャリーバッグに取付可能な鞄。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015102164A1 (ko) * 2013-12-31 2015-07-09 윤희철 예비수납실을 갖는 여행용 가방
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