JP3096786U - 溶接ホルダー - Google Patents

溶接ホルダー

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JP3096786U
JP3096786U JP2003002463U JP2003002463U JP3096786U JP 3096786 U JP3096786 U JP 3096786U JP 2003002463 U JP2003002463 U JP 2003002463U JP 2003002463 U JP2003002463 U JP 2003002463U JP 3096786 U JP3096786 U JP 3096786U
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welding
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welding holder
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丈雄 徳山
正 藤江
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株式会社トクエー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築や土木の工事現場の溶接作業に用いられ
る溶接ホルダーに関し、溶接工が腰のベルトに掛けて持
ち運びすることが容易で、かつ、防護ゴムの被服により
漏電の心配の無い溶接ホルダーを提供することを目的と
する。 【構成】 キャップタイヤと溶接ホルダーの接続方法の
雄雌のコネクターに係るもので、雄コネクターに段付丸
棒加工を施し、その段付丸棒加工部を溶接ホルダーの接
続ケーブル接続筒に直接挿入した一体化溶接ホルダー
で、更に、防護ゴムを溶接を溶接ホルダーのグリップ筒
の外側に設けた形状のもの。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案が属する技術分野】 本考案は、建築、土木などの工事現場の溶接作業に用いられるキャップタイプ と溶接ホルダーの接続方法のコネクターに係るもので、溶接ホルダーの持ち運び が容易で、接続の安全性が高い溶接ホルダーを提供するものである。 【0002】 【従来の技術】 一般的な工場内での溶接設備は、溶接機からキャップタイヤを延長して、溶接 ホルダーの溶接ケーブル接続筒に直接キャップタイヤの中の銅線を固定して溶接 作業を行なっている。即ち、溶接機と溶接ホルダーは、直接キャップタイヤで結 ばれている状態である。 これは、工場内では溶接機の置かれている地上面と、溶接作業を行なっている 地上面とが同一地上面であるため、溶接作業の開始や、中断の場合、直ぐに、溶 接機の所へ行って電源の入、切が容易にできるためである。 これに対し、建築、土木の工事現場で行なわれている溶接作業は地上や地下で 行なわれることが非常に多い。溶接機の置かれているレベルと作業を行なってい るレベルとが異なることが多くある。 溶接作業の開始や中断の場合、即、溶接機の電源の入、切することが難しい。 即ち、階段や梯子の昇り降りをして溶接機の所へ行き電源の切換えをしなければ ならない状況下にある。 【0003】 これらの溶接機の電源の切換えの不便を解消する方法として、図6に示すよう に、溶接機2と溶接ホルダー3とを結んでいるキャップタイヤ4の間に接続コネ クター10を配し、その接続コネクターの雄雌の着脱によって電源の一時的入、 切をコントロールできる方法が用いられている。 接続コネクターの提案として、実開昭51−62077などが出され、その後 、これらの提案に改良が加えられ、現在は、図4、図5に示すように、接続コネ クター10が一般的に使用されている。 接続コネクター10は、雄コネクター11と雌コネクター15から構成され、 雄コネクター11には、雄テーパー12と雄ネジ13が付いている。雌コネクタ ー15には、雌テーパー16と雌ネジ17が付いており、それぞれの雄雌のテー パー及びネジが互いに箝合する形になっている。 雄コネクター11と雌コネクター15には、図5の表示の通り、それぞれ漏電 防止の防護ゴム14と18が付いている。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 雄、雌コネクターの着脱で、一時的な電源の入、切をコントロールできる接続 コネクターにも以下の問題点がある。 それは、溶接作業を中断後、キャップタイヤから切り離した溶接ホルダーを溶 接工が腰のベルトに掛けて持ち運ぶ際に、階段や梯子の昇り降りの時に、図5に 示すように、溶接ホルダー3のグリップ筒19よりキャップタイヤ4と雄コネク ター11が外に長く出ているため、足に当たって歩きずらい難点がある。 本考案は、この難点を解決する手段として、溶接ホルダー3から出ているキャ ップタイヤ4を無くし、雄コネクター11を直接溶接ホルダーの溶接ケーブル接 続筒23に接続した形状を提案するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 前期目的を達成するために本考案は、雄コネクターに段付丸棒加工を施し、そ の段付丸棒加工部を溶接ホルダーの溶接ケーブル接続筒に直接挿入し、ケーブル 接続ボルトで丸棒加工部を固定する。更に、雄コネクター防護ゴムを溶接ホルダ ーのグリップ筒の外側に設ける。 この形状にすることにより、従来の溶接ホルダーに比べ長さが短くなり、腰の ベルトに掛けて運んでも足に当たることがなく、課題を解決することができる。 【0006】 【実施例】 以下図示の実施例に基づいて本考案を具体的に説明する。図1は実施例の斜視 図、図2は実施例の一部断面図を含む側面図、図3は雄雌コネクターとが箝合し た状態の一部断面図を含む側面図、符号3は溶接ホルダー、符号10は雄雌の接 続コネクター、符号4はキャップタイヤ、符号21は本考案雄コネクターを表わ す。 【0007】 図1の本考案雄コネクター21に、左側に段付丸棒加工部22を設け、その丸 棒加工部22に、溶接ホルダー3の溶接ケーブル接続筒23のケーブル固定ボル ト24に符号する位置に座ぐり孔25を設ける。雄コネクター21には、雄テー パー12と雄ネジ13が設けられている。 段付丸棒加工部22を溶接ケーブル接続筒23の内径部に挿入して、固定ボル ト24で溶接ケーブル接続筒23に固定する。 その後、グリップ筒19を溶接ケーブル接続筒23の外側にかぶせ、グリップ 固定ボルト26を締め付け、接続筒23に固定する。次に、雄コネクター保護ゴ ム14をグリップ19の内径に押し込み、グリップ端部まで押し込み、本考案の 溶接ホルダーの形が完成する。 コネクターの着脱は、従来と同一で、溶接ホルダーを回転させ、雌コネクター に挿入することで、雄、雌のテーパー、12,16が箝合し固定される。雄、雌 ネジ13、17は特殊ネジ(2条ネジ)のため、ホルダーの回転は1回転強で固 定が完了する。 図3は、上記した接続が完了した状況を表す一部断面図を含む側面図である。 雌コネクター保護ゴム18が雄コネクター保護ゴム14の中に挿入されているの で、漏電防止が完全に行なえる形が作られている。 【0008】 【考案の効果】 図5の従来型の溶接ホルダーに比べて、図2の本考案の溶接ホルダーは、長さ 的に4割程度短縮することが可能になった。更に、従来型は、キャップタイヤが ブラブラする状況に対し、本考案溶接ホルダーは、一体化されている構造のため 、ブラブラする状態が発生しない。 接続コネクターから溶接ホルダーをはずして、腰のベルトに掛けて階段や梯子 の昇り降りや歩く時に、腰にヒットした形のため、何の異和感もなく歩行動作が できる効果が得られる。 特に、危険性の高い梯子の昇り降りには、その効果が大きく発揮される。 本考案は、溶接ホルダー、雌コネクターは市販品の従来品を使用し、雄コネク ターだけの段付丸棒加工及び座ぐり孔加工のみの改良で済むので経済的に安価で あり、工事現場の作業安全にも大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の斜視図 【図2】実施例の一部断面図を含む側面図 【図3】雄雌コネクターが箝合した状態の一部断面図を
含む側面図 【図4】従来型の接続コネクターの斜視図 【図5】従来の溶接ホルダーの一部断面図を含む側面図 【図6】工事現場に於ける一般溶接作業状況図 【符号の説明】 2.溶接機 15.雌コネクタ
ー 3.溶接ホルダー 16.雌テーパー 4.キャップタイヤ 17.雌ネジ 5.溶接品 18.雌コネクタ
ー防護ゴム 6.アース用キャップタイヤ 19.グリップ筒 7.溶接棒 20.銅線 10.溶接コネクター 21.本考案コネ
クター 11.雄コネクター 22.段付丸棒加
工部 12.雄テーパー 23.接続ケーブ
ル接続筒 13.雄ネジ 24.ケーブル固
定ボルト 14.雄コネクター防護ゴム 25.座ぐり孔 26.グリップ固定ボルト

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 溶接のキャップタイヤの接続方法とし
    て、広く用いられている雄のテーパーと雄ネジ付コネク
    ターと雌テーパーと雌ネジ付コネクターの接続方法に係
    るもので、雄のテーパーと雄ネジ付コネクターに段付丸
    棒加工を施し、溶接ホルダーの溶接ケーブル接続筒に段
    付丸棒加工部を直接挿入し、ケーブル接続ボルトでコネ
    クターを固定し、更に、雄コネクター防護ゴムを溶接ホ
    ルダーグリップ筒の外側に設けたことを特徴とする溶接
    ホルダー
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