JP3096510B2 - 混成集積回路装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は混成集積回路装置造に関
し、詳細には、シリコンゲル充填型の混成集積回路装置
のケース材構造に関する。
し、詳細には、シリコンゲル充填型の混成集積回路装置
のケース材構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5乃至図7を参照して従来の混成集積
回路装置を説明する。従来の混成集積回路装置は図5お
よび図6に示す絶縁金属基板(50)、この絶縁金属基板(5
0)上に、絶縁層(54)を介して形成した外部リード用パッ
ド(56)、ダイボンドパッド(58)、ワイアイボンディング
パッド(60)、導電路(図示しない)、所定のダイボンド
パッド(68)上に固着、搭載した集積回路素子(62)等の半
導体素子、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗(図
示しない)、並びに外部リード(66)および搭載素子を気
密封止するケース材(70)等から構成される。
回路装置を説明する。従来の混成集積回路装置は図5お
よび図6に示す絶縁金属基板(50)、この絶縁金属基板(5
0)上に、絶縁層(54)を介して形成した外部リード用パッ
ド(56)、ダイボンドパッド(58)、ワイアイボンディング
パッド(60)、導電路(図示しない)、所定のダイボンド
パッド(68)上に固着、搭載した集積回路素子(62)等の半
導体素子、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗(図
示しない)、並びに外部リード(66)および搭載素子を気
密封止するケース材(70)等から構成される。
【0003】絶縁金属基板(50)には放熱特性および加工
性を考慮して略2mm厚のアルミニウム(52)が使用さ
れ、絶縁性の向上のためにその表面が陽極酸化処理され
る。この絶縁金属基板(50)は混成集積回路装置が略完成
した時点で、数単位乃至十数単位の混成集積回路装置基
板から単位混成集積回路装置のサイズに分割プレスされ
る。
性を考慮して略2mm厚のアルミニウム(52)が使用さ
れ、絶縁性の向上のためにその表面が陽極酸化処理され
る。この絶縁金属基板(50)は混成集積回路装置が略完成
した時点で、数単位乃至十数単位の混成集積回路装置基
板から単位混成集積回路装置のサイズに分割プレスされ
る。
【0004】各種パッド(56)(58)および導電路は、ポリ
イミド樹脂等の接着性を有する熱硬化性絶縁樹脂と略3
5μm厚の銅箔とのクラッド材を温度150℃〜170
℃、1平方センチメートル当り50〜100Kgの圧力
で絶縁金属基板(50)にホットプレスした後、その銅箔を
ホトエッチングする等して所定パターンに形成される。
なお、回路素子がワイアボンディングされるパッド(60)
にはニッケルメッキが施される。また、前記熱硬化性絶
縁樹脂はこのホットプレス工程で完全硬化して略35μ
m厚の絶縁層(54)となる。
イミド樹脂等の接着性を有する熱硬化性絶縁樹脂と略3
5μm厚の銅箔とのクラッド材を温度150℃〜170
℃、1平方センチメートル当り50〜100Kgの圧力
で絶縁金属基板(50)にホットプレスした後、その銅箔を
ホトエッチングする等して所定パターンに形成される。
なお、回路素子がワイアボンディングされるパッド(60)
にはニッケルメッキが施される。また、前記熱硬化性絶
縁樹脂はこのホットプレス工程で完全硬化して略35μ
m厚の絶縁層(54)となる。
【0005】集積回路素子(62)等の半導体素子およびそ
の他の回路素子にはチップ部品が使用され、集積回路素
子(62)は銀ペースト等により所定のパッド(58)に固着さ
れ、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗、外部リー
ド(66)等の異型部品は半田固着される。これら回路素子
は所定のパッド(56)(58)上にスクリーン印刷したソルダ
ーペーストに一時的に付着させた後、リフローして完全
固着される。
の他の回路素子にはチップ部品が使用され、集積回路素
子(62)は銀ペースト等により所定のパッド(58)に固着さ
れ、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗、外部リー
ド(66)等の異型部品は半田固着される。これら回路素子
は所定のパッド(56)(58)上にスクリーン印刷したソルダ
ーペーストに一時的に付着させた後、リフローして完全
固着される。
【0006】ケース材(70)は集積回路素子搭載領域と外
部リード固着領域との境界部にシリコンゲルおよび熱硬
化性樹脂充填孔(74)を形成した壁(72)を備え、エポキシ
含浸ポリエステル不繊布を接着シートとして、加熱圧着
して(125℃、8時間)絶縁金属基板(50)の終辺部で
固着され、その搭載回路素子を封止する。このケース材
(70)は、例えばファイバグラス・レインホースPET
(FRPET)を射出成形して得られる。
部リード固着領域との境界部にシリコンゲルおよび熱硬
化性樹脂充填孔(74)を形成した壁(72)を備え、エポキシ
含浸ポリエステル不繊布を接着シートとして、加熱圧着
して(125℃、8時間)絶縁金属基板(50)の終辺部で
固着され、その搭載回路素子を封止する。このケース材
(70)は、例えばファイバグラス・レインホースPET
(FRPET)を射出成形して得られる。
【0007】図7はシリコンゲル(80)および熱硬化性樹
脂(82)の充填法を説明する図であって、ケース材(70)の
上方からの透視図で描かれている。耐候性等の向上のた
めに充填されるシリコンゲル(80)は図示しないポンプ等
により、ゾル状態で壁(72)の充填孔(74)を介して回路素
子搭載部に注入され、注入後に熱処理してゲル化され
る。そして、この後に、外部リード(66)が固着された領
域にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(82)が充填され、こ
れを硬化(125℃、2〜8時間)して、外部リード(6
6)の固着部の機械的強度が向上される。
脂(82)の充填法を説明する図であって、ケース材(70)の
上方からの透視図で描かれている。耐候性等の向上のた
めに充填されるシリコンゲル(80)は図示しないポンプ等
により、ゾル状態で壁(72)の充填孔(74)を介して回路素
子搭載部に注入され、注入後に熱処理してゲル化され
る。そして、この後に、外部リード(66)が固着された領
域にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(82)が充填され、こ
れを硬化(125℃、2〜8時間)して、外部リード(6
6)の固着部の機械的強度が向上される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は特に信頼性が
要求され、特殊なヒートサイクル試験が行われるシリコ
ンゲル充填型の混成集積回路装置に発生することがある
外部リード(66)のためのパッド(56)の剥離の原因の解明
の過程で成されたものである。即ち、発明者の研究によ
り、樹脂製のケース材(70)で封止した混成集積回路装置
をヒートサイクル試験すると、図8の矢印で示すよう
に、ケース材(70)の端部が上方に湾曲することが知られ
た。また、熱硬化性樹脂(82)と絶縁金属基板(50)との固
着が完全である場合にはこの湾曲は僅少であることも知
られた。
要求され、特殊なヒートサイクル試験が行われるシリコ
ンゲル充填型の混成集積回路装置に発生することがある
外部リード(66)のためのパッド(56)の剥離の原因の解明
の過程で成されたものである。即ち、発明者の研究によ
り、樹脂製のケース材(70)で封止した混成集積回路装置
をヒートサイクル試験すると、図8の矢印で示すよう
に、ケース材(70)の端部が上方に湾曲することが知られ
た。また、熱硬化性樹脂(82)と絶縁金属基板(50)との固
着が完全である場合にはこの湾曲は僅少であることも知
られた。
【0009】そして、外部リード(66)固着領域に充填さ
れるエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(82)とケース材(70)
との接着強度が極めて高いに対し、シリコンゲル(80)と
他の材料の接着強度が低いため、外部リード(66)固着部
にシリコンゲル(80)が付着する場合には、ケース材(70)
の湾曲に応じて、熱硬化性樹脂(82)および外部リード(6
6)が絶縁金属基板(50)から持ち上げられ、やがて、パッ
ド(56)の剥離に至ることが解明された。
れるエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(82)とケース材(70)
との接着強度が極めて高いに対し、シリコンゲル(80)と
他の材料の接着強度が低いため、外部リード(66)固着部
にシリコンゲル(80)が付着する場合には、ケース材(70)
の湾曲に応じて、熱硬化性樹脂(82)および外部リード(6
6)が絶縁金属基板(50)から持ち上げられ、やがて、パッ
ド(56)の剥離に至ることが解明された。
【0010】なお、外部リード(66)固着部にシリコンゲ
ル(80)が付着する理由は、従来の混成集積回路装置で
は、ゾル状態のシリコンを外部リード(66)の固着部から
注入するため、注入パイプ(90)の外壁を濡らすシリコン
ゾルが外部リード(66)固着部に付着するためである。ま
た、注入するシリコンゾルの流動性が高いため、図7に
示すように、外部リード(66)のための電極パターンを浸
透して、外部リード(66)固着部をシリコンゾルで濡らす
ためであり、さらにまた、シリコンゾルを高圧注入する
場合に飛散するシリコンゾルが外部リード(66)固着部に
付着するためである。
ル(80)が付着する理由は、従来の混成集積回路装置で
は、ゾル状態のシリコンを外部リード(66)の固着部から
注入するため、注入パイプ(90)の外壁を濡らすシリコン
ゾルが外部リード(66)固着部に付着するためである。ま
た、注入するシリコンゾルの流動性が高いため、図7に
示すように、外部リード(66)のための電極パターンを浸
透して、外部リード(66)固着部をシリコンゾルで濡らす
ためであり、さらにまた、シリコンゾルを高圧注入する
場合に飛散するシリコンゾルが外部リード(66)固着部に
付着するためである。
【0011】従って、本発明の目的は過酷なヒートサイ
クルが加えられる場合にも、パッドの剥離を生じない高
信頼のシリコンゲル充填型の混成集積回路装置を提供す
ることにある。
クルが加えられる場合にも、パッドの剥離を生じない高
信頼のシリコンゲル充填型の混成集積回路装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
ス材に集積回路素子搭載領域と外部リード固着領域を分
割する壁を形成し、この壁の外部リードが固着されない
領域にシリコンゾル注入孔を形成し、外部リードが固着
される領域に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主
要な特徴とする。
ス材に集積回路素子搭載領域と外部リード固着領域を分
割する壁を形成し、この壁の外部リードが固着されない
領域にシリコンゾル注入孔を形成し、外部リードが固着
される領域に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主
要な特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、ケース材に集積回路素
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域を分割
する領域にシリコンゾル注入孔を形成し、集積回路素子
搭載領域と外部リードが固着される領域とを分割する領
域に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主要な特徴
とする。
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域を分割
する領域にシリコンゾル注入孔を形成し、集積回路素子
搭載領域と外部リードが固着される領域とを分割する領
域に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主要な特徴
とする。
【0014】請求項3の発明は、ケース材に集積回路素
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域とを分
割する領域の一部にシリコンゾル注入孔を形成し、集積
回路素子搭載領域と外部リード固着領域とを分割する領
域の一部に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主要
な特徴とする。
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域とを分
割する領域の一部にシリコンゾル注入孔を形成し、集積
回路素子搭載領域と外部リード固着領域とを分割する領
域の一部に熱硬化性樹脂注入孔を個別形成した点を主要
な特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、ケース材に集積回路素
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域とを分
割する領域の一部に孔周辺が厚肉のシリコンゾル注入孔
を形成し、集積回路素子搭載領域と外部リード固着領域
とを分割する領域の一部に孔周辺が厚肉の熱硬化性樹脂
注入孔を個別形成した点を主要な特徴とする。
子搭載領域、外部リード固着領域および外部リードが固
着されない領域を分割する壁を形成し、この壁の集積回
路素子搭載領域と外部リードが固着されない領域とを分
割する領域の一部に孔周辺が厚肉のシリコンゾル注入孔
を形成し、集積回路素子搭載領域と外部リード固着領域
とを分割する領域の一部に孔周辺が厚肉の熱硬化性樹脂
注入孔を個別形成した点を主要な特徴とする。
【0016】
【作用】外部リードが固着されない領域にシリコンゾル
注入孔を形成する請求項1の構成は、シリコンゾル注入
パイプの外部リード固着領域への接近を回避し、シリコ
ンゾル注入パイプ外壁のシリコンゾルが外部リード固着
領域に付着する問題、飛散シリコンゾルが外部リード固
着領域に付着する問題を解決する。
注入孔を形成する請求項1の構成は、シリコンゾル注入
パイプの外部リード固着領域への接近を回避し、シリコ
ンゾル注入パイプ外壁のシリコンゾルが外部リード固着
領域に付着する問題、飛散シリコンゾルが外部リード固
着領域に付着する問題を解決する。
【0017】ケース材に集積回路素子搭載領域、外部リ
ード固着領域および外部リードが固着されない領域とを
分割する壁を形成する請求項2の構成により、シリコン
ゾルの飛散等による外部リード固着部の汚染が完全に防
止される。ケース材に形成した壁の一部にシリコンゾル
注入孔および熱硬化性樹脂注入孔を形成する請求項3の
構成は、シリコンゾルが浸透する壁面距離を増加させ、
外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透を防止する。
ード固着領域および外部リードが固着されない領域とを
分割する壁を形成する請求項2の構成により、シリコン
ゾルの飛散等による外部リード固着部の汚染が完全に防
止される。ケース材に形成した壁の一部にシリコンゾル
注入孔および熱硬化性樹脂注入孔を形成する請求項3の
構成は、シリコンゾルが浸透する壁面距離を増加させ、
外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透を防止する。
【0018】シリコンゾル注入孔および熱硬化性樹脂注
入孔の孔周辺を厚肉とする請求項4の構成は、シリコン
ゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着部
へのシリコンゾルの浸透を防止する。
入孔の孔周辺を厚肉とする請求項4の構成は、シリコン
ゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着部
へのシリコンゾルの浸透を防止する。
【0019】
【実施例】図1乃至図4を参照して本発明の一実施例を
説明する。本発明の混成集積回路装置は図1および図2
に示す絶縁金属基板(10)、この絶縁金属基板(10)上に、
絶縁層(14)を介して形成した外部リード用パッド(16)、
ダイボンドパッド(18)、ワイアボンディングパッド(2
0)、導電路(図示しない)、ダイボンドパッド(18)上に
固着した集積回路素子(22)等の半導体素子、チップコン
デンサ、あるいはチップ抵抗(図示しない)、並びに外
部リード(26)および搭載素子を気密封止するケース材(3
0)等から構成される。
説明する。本発明の混成集積回路装置は図1および図2
に示す絶縁金属基板(10)、この絶縁金属基板(10)上に、
絶縁層(14)を介して形成した外部リード用パッド(16)、
ダイボンドパッド(18)、ワイアボンディングパッド(2
0)、導電路(図示しない)、ダイボンドパッド(18)上に
固着した集積回路素子(22)等の半導体素子、チップコン
デンサ、あるいはチップ抵抗(図示しない)、並びに外
部リード(26)および搭載素子を気密封止するケース材(3
0)等から構成される。
【0020】絶縁金属基板(10)には放熱特性および加工
性を考慮して略2mm厚のアルミニウム(12)が使用さ
れ、絶縁性の向上のためにその表面が陽極酸化処理され
る。この絶縁金属基板(10)は混成集積回路装置が略完成
した時点で、数単位乃至十数単位の混成集積回路装置基
板から単位混成集積回路装置のサイズに分割プレスされ
る。
性を考慮して略2mm厚のアルミニウム(12)が使用さ
れ、絶縁性の向上のためにその表面が陽極酸化処理され
る。この絶縁金属基板(10)は混成集積回路装置が略完成
した時点で、数単位乃至十数単位の混成集積回路装置基
板から単位混成集積回路装置のサイズに分割プレスされ
る。
【0021】各種パッド(16)(18)および導電路は、ポリ
イミド樹脂等の接着性を有する熱硬化性絶縁樹脂と略3
5μm厚の銅箔とのクラッド材を温度150℃〜170
℃、1平方センチメートル当り50〜100Kgの圧力
で絶縁金属基板(10)にホットプレスした後、その銅箔を
ホトエッチングする等して所定パターンに形成される。
なお、回路素子の電極とワイアボンディングされるパッ
ド(20)にはニッケルメッキが施される。また、前記熱硬
化性絶縁樹脂はこのホットプレス工程で完全硬化して略
35μm厚の絶縁層(14)となる。
イミド樹脂等の接着性を有する熱硬化性絶縁樹脂と略3
5μm厚の銅箔とのクラッド材を温度150℃〜170
℃、1平方センチメートル当り50〜100Kgの圧力
で絶縁金属基板(10)にホットプレスした後、その銅箔を
ホトエッチングする等して所定パターンに形成される。
なお、回路素子の電極とワイアボンディングされるパッ
ド(20)にはニッケルメッキが施される。また、前記熱硬
化性絶縁樹脂はこのホットプレス工程で完全硬化して略
35μm厚の絶縁層(14)となる。
【0022】集積回路素子(22)等の半導体素子およびそ
の他の回路素子にはチップ部品が使用され、集積回路素
子(22)は銀ペースト等により所定のパッド(18)に固着さ
れ、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗、外部リー
ド(26)等の異型部品は半田固着される。これら回路素子
は所定のパッド(16)(18)上にスクリーン印刷したソルダ
ーペーストに一時的に付着させた後、リフローして完全
固着される。
の他の回路素子にはチップ部品が使用され、集積回路素
子(22)は銀ペースト等により所定のパッド(18)に固着さ
れ、チップコンデンサ、あるいはチップ抵抗、外部リー
ド(26)等の異型部品は半田固着される。これら回路素子
は所定のパッド(16)(18)上にスクリーン印刷したソルダ
ーペーストに一時的に付着させた後、リフローして完全
固着される。
【0023】ケース材(30)はファイバグラス・レインホ
ースPET(FRPET)を略箱形状に射出成形して得
られ、図2に示すように、集積回路素子搭載領域、外部
リード固着領域および外部リードが固着されない領域を
分割する壁(32)を備える。この壁(32)の集積回路素子搭
載領域と外部リードが固着されない領域を分割する領域
の一部にはシリコンゾル注入孔(34)が形成され、集積回
路素子搭載領域と外部リード固着領域とを分割する領域
の一部には熱硬化性樹脂注入孔(35)が形成され、さら
に、外部リード固着領域と外部リードが固着されない領
域とを分割する領域には切欠(36)が形成される。また、
シリコンゾル注入孔(34)および熱硬化性樹脂注入孔(35)
の孔周辺は厚肉に形成される。
ースPET(FRPET)を略箱形状に射出成形して得
られ、図2に示すように、集積回路素子搭載領域、外部
リード固着領域および外部リードが固着されない領域を
分割する壁(32)を備える。この壁(32)の集積回路素子搭
載領域と外部リードが固着されない領域を分割する領域
の一部にはシリコンゾル注入孔(34)が形成され、集積回
路素子搭載領域と外部リード固着領域とを分割する領域
の一部には熱硬化性樹脂注入孔(35)が形成され、さら
に、外部リード固着領域と外部リードが固着されない領
域とを分割する領域には切欠(36)が形成される。また、
シリコンゾル注入孔(34)および熱硬化性樹脂注入孔(35)
の孔周辺は厚肉に形成される。
【0024】図1に示す絶縁金属基板(10)と図2に示す
ケース材(30)はエポキシ含浸ポリエステル不繊布を接着
シートとして、加熱圧着して(125℃、8時間)絶縁
金属基板(10)の終辺部で固着され、その搭載回路素子を
封止する。図3はシリコンゲルおよび熱硬化性樹脂の充
填法を説明する図であって、ケース材(30)の上方からの
透視図で描かれている。また、図4はシリコンゲルおよ
び熱硬化性樹脂充填後の混成集積回路装置の断面図であ
る。
ケース材(30)はエポキシ含浸ポリエステル不繊布を接着
シートとして、加熱圧着して(125℃、8時間)絶縁
金属基板(10)の終辺部で固着され、その搭載回路素子を
封止する。図3はシリコンゲルおよび熱硬化性樹脂の充
填法を説明する図であって、ケース材(30)の上方からの
透視図で描かれている。また、図4はシリコンゲルおよ
び熱硬化性樹脂充填後の混成集積回路装置の断面図であ
る。
【0025】図3を参照すると、耐候性等の向上のため
に充填されるシリコンゲル(40)は図示しないポンプ等に
より、ゾル状態で壁(32)の注入孔(34)を介して回路素子
搭載部に注入され、注入後に熱処理してゲル化される。
そして、この後に、外部リード(26)が固着された領域に
エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(42)が注入され、これを
硬化(125℃、2〜8時間)して、外部リード(26)の
固着部の機械的強度が向上される。
に充填されるシリコンゲル(40)は図示しないポンプ等に
より、ゾル状態で壁(32)の注入孔(34)を介して回路素子
搭載部に注入され、注入後に熱処理してゲル化される。
そして、この後に、外部リード(26)が固着された領域に
エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(42)が注入され、これを
硬化(125℃、2〜8時間)して、外部リード(26)の
固着部の機械的強度が向上される。
【0026】外部リードが固着されない領域にシリコン
ゾル注入孔を形成する本実施例によれば、シリコンゾル
注入パイプの外部リード固着領域への接近を回避し、シ
リコンゾル注入パイプ外壁のシリコンゾルが外部リード
固着領域に付着する問題、飛散シリコンゾルが外部リー
ド固着領域に付着する問題が生じない。また、外部リー
ド固着領域と外部リードが固着されない領域とを分割す
る壁を形成する本実施例によれば、シリコンゾル注入パ
イプの外部リード固着領域への接近およびシリコンゾル
飛散の問題がさらに解決される。
ゾル注入孔を形成する本実施例によれば、シリコンゾル
注入パイプの外部リード固着領域への接近を回避し、シ
リコンゾル注入パイプ外壁のシリコンゾルが外部リード
固着領域に付着する問題、飛散シリコンゾルが外部リー
ド固着領域に付着する問題が生じない。また、外部リー
ド固着領域と外部リードが固着されない領域とを分割す
る壁を形成する本実施例によれば、シリコンゾル注入パ
イプの外部リード固着領域への接近およびシリコンゾル
飛散の問題がさらに解決される。
【0027】さらにまた、外部リードが固着されない領
域と外部リード固着領域とを分割する壁に切欠を形成す
る本実施例によれば、一個所への熱硬化性樹脂の注入に
より熱硬化性樹脂の充填が完了する。さらにまた、ケー
ス材に形成した壁の一部にシリコンゾル注入孔および熱
硬化性樹脂注入孔を形成する本実施例によれば、シリコ
ンゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着
部へのシリコンゾルの浸透を防止する効果が得られる。
さらにまた、シリコンゾル注入孔および熱硬化性樹脂注
入孔の孔周辺を厚肉とする本実施例によれば、シリコン
ゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着部
へのシリコンゾルの浸透が防止される。
域と外部リード固着領域とを分割する壁に切欠を形成す
る本実施例によれば、一個所への熱硬化性樹脂の注入に
より熱硬化性樹脂の充填が完了する。さらにまた、ケー
ス材に形成した壁の一部にシリコンゾル注入孔および熱
硬化性樹脂注入孔を形成する本実施例によれば、シリコ
ンゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着
部へのシリコンゾルの浸透を防止する効果が得られる。
さらにまた、シリコンゾル注入孔および熱硬化性樹脂注
入孔の孔周辺を厚肉とする本実施例によれば、シリコン
ゾルが浸透する壁面距離を増加させ、外部リード固着部
へのシリコンゾルの浸透が防止される。
【0028】以上、本発明を一実施例に基づいて説明し
たが、上記した実施例の構成の内、外部リード固着領域
と外部リードが固着されない領域とを分割する壁を形成
する構成、外部リードが固着されない領域と外部リード
固着領域とを分割する壁に切欠を形成する構成、ケース
材に形成した壁の一部にシリコンゾル注入孔および熱硬
化性樹脂注入孔を形成する構成、さらにまた、シリコン
ゾル注入孔および熱硬化性樹脂注入孔の孔周辺を厚肉と
する構成は随意に組み合わせて実施することができる。
たが、上記した実施例の構成の内、外部リード固着領域
と外部リードが固着されない領域とを分割する壁を形成
する構成、外部リードが固着されない領域と外部リード
固着領域とを分割する壁に切欠を形成する構成、ケース
材に形成した壁の一部にシリコンゾル注入孔および熱硬
化性樹脂注入孔を形成する構成、さらにまた、シリコン
ゾル注入孔および熱硬化性樹脂注入孔の孔周辺を厚肉と
する構成は随意に組み合わせて実施することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明の混成集積回路
装置は、外部リードが固着されない領域にシリコンゾル
注入孔を形成したため、シリコンゾル注入パイプの外部
リード固着領域への接近を回避し、シリコンゾル注入パ
イプ外壁のシリコンゾルが外部リード固着領域に付着す
る問題、飛散シリコンゾルが外部リード固着領域に付着
する問題が生じない。
装置は、外部リードが固着されない領域にシリコンゾル
注入孔を形成したため、シリコンゾル注入パイプの外部
リード固着領域への接近を回避し、シリコンゾル注入パ
イプ外壁のシリコンゾルが外部リード固着領域に付着す
る問題、飛散シリコンゾルが外部リード固着領域に付着
する問題が生じない。
【0030】また、外部リード固着領域と外部リードが
固着されない領域とを分割する壁を形成する実施例によ
れば、シリコンゾル注入パイプの外部リード固着領域へ
の接近およびシリコンゾル飛散の問題がさらに解決され
る。さらにまた、外部リードが固着されない領域と外部
リード固着領域とを分割する壁に切欠を形成する実施例
によれば、一個所への熱硬化性樹脂の注入により熱硬化
性樹脂の充填が完了する。
固着されない領域とを分割する壁を形成する実施例によ
れば、シリコンゾル注入パイプの外部リード固着領域へ
の接近およびシリコンゾル飛散の問題がさらに解決され
る。さらにまた、外部リードが固着されない領域と外部
リード固着領域とを分割する壁に切欠を形成する実施例
によれば、一個所への熱硬化性樹脂の注入により熱硬化
性樹脂の充填が完了する。
【0031】さらにまた、ケース材に形成した壁の一部
にシリコンゾル注入孔および熱硬化性樹脂注入孔を形成
する実施例によれば、シリコンゾルが浸透する壁面距離
を増加させ、外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透
を防止する効果が得られる。さらにまた、シリコンゾル
注入孔および熱硬化性樹脂注入孔の孔周辺を厚肉とする
本実施例によれば、シリコンゾルが浸透する壁面距離を
増加させ、外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透が
防止される。
にシリコンゾル注入孔および熱硬化性樹脂注入孔を形成
する実施例によれば、シリコンゾルが浸透する壁面距離
を増加させ、外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透
を防止する効果が得られる。さらにまた、シリコンゾル
注入孔および熱硬化性樹脂注入孔の孔周辺を厚肉とする
本実施例によれば、シリコンゾルが浸透する壁面距離を
増加させ、外部リード固着部へのシリコンゾルの浸透が
防止される。
【図1】実施例の集積回路基板の斜視図。
【図2】実施例のケース材の斜視図。
【図3】樹脂注入法を説明する実施例の平面図。
【図4】実施例の断面図。
【図5】従来例の集積回路基板の斜視図。
【図6】従来例のケース材の斜視図。
【図7】樹脂注入法を説明する従来例の平面図。
【図8】従来例の断面図。
10 絶縁金属基板 12 アルミニウム 14 絶縁樹脂層 16 外部リード用パッド 18 ダイボンドパッド 20 ワイアボンディングパッド 22 集積回路素子 24 ボンディングワイア 26 外部リード 30 ケース材 32 壁 34 孔 35 孔 36 切欠 40 シリコンゲル 42 熱硬化性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−298051(JP,A) 実開 昭63−165859(JP,U) 実開 平3−122546(JP,U) 実開 平2−8048(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/28,23/24
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁金属基板に形成した回路パターン上
に複数の集積回路素子および外部リードを固着、搭載し
た1枚あるいは2枚の集積回路基板と、該集積回路基板上で前記集積回路素子を搭載した領域と
前記外部リードを固着した領域とを分割する壁と、 該壁の前記外部リードが固着されない領域に形成したシ
リコンゾル注入孔と、 前記壁の前記外部リードが固着された領域に形成した熱
硬化性樹脂注入孔と、 前記壁を備える略箱形状の樹脂製ケース材と、 前記 集積回路素子搭載空間に充填したシリコンゲルと、前記 外部リード導出辺の空間に充填した熱硬化性樹脂か
ら構成される混成集積回路装置。 - 【請求項2】 絶縁金属基板に形成した回路パターン上
に複数の集積回路素子および外部リードを固着、搭載し
た1枚あるいは2枚の集積回路基板と、該集積回路基板上で前記集積回路素子を搭載した領域と
前記外部リードを固着した領域および前記外部リードが
固着されない領域とを分割する壁と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
ない領域とを分割する前記壁に設けたシリコンゾル注入
孔と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
た領域とを分割する前記壁に設けた熱硬化性樹脂注入孔
と、 前記壁を備える略箱形形状の樹脂製ケース材と、 前記 集積回路素子搭載空間に充填したシリコンゲルと、前記 外部リード導出辺の空間に充填した熱硬化性樹脂か
ら構成される混成集積回路装置。 - 【請求項3】 絶縁金属基板に形成した回路パターン上
に複数の集積回路素子および外部リードを固着、搭載し
た1枚あるいは2枚の集積回路基板と、該集積回路基板上で前記集積回路素子を搭載した領域と
前記外部リードを固着した領域および前記外部リードが
固着されない領域とを分割する壁と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
ない領域とを分割する前記壁の一部に設けたシリコンゾ
ル注入孔と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
た領域とを分割する前記壁の一部に設けた熱硬化性樹脂
注入孔と、 前記壁を備える略箱形形状の樹脂製ケース材と、 前記 集積回路素子搭載空間に充填したシリコンゲルと、前記 外部リード導出辺の空間に充填した熱硬化性樹脂か
ら構成される混成集積回路装置。 - 【請求項4】 絶縁金属基板に形成した回路パターン上
に複数の集積回路素子および外部リードを固着、搭載し
た1枚あるいは2枚の集積回路基板と、該集積回路基板上で前記集積回路素子を搭載した領域と
前記外部リードを固着した領域および前記外部リードが
固着されない領域とを分割する壁と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
ない領域とを分割する前記壁に設けた孔周辺が厚肉のシ
リコンゾル注入孔と、 前記集積回路素子搭載領域と前記外部リードが固着され
た領域とを分割する前記壁に設けた孔周辺が厚肉の熱硬
化性樹脂注入孔と、 前記壁を備える略箱形形状の樹脂製ケース材と、 前記 集積回路素子搭載空間に充填したシリコンゲルと、前記 外部リード導出辺の空間に充填した熱硬化性樹脂か
ら構成される混成集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03358058A JP3096510B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 混成集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03358058A JP3096510B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 混成集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07142629A JPH07142629A (ja) | 1995-06-02 |
JP3096510B2 true JP3096510B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18457319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03358058A Expired - Fee Related JP3096510B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 混成集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096510B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4937976B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2012-05-23 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP03358058A patent/JP3096510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07142629A (ja) | 1995-06-02 |
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