JP3096401U - 料理提供用容器 - Google Patents
料理提供用容器Info
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- JP3096401U JP3096401U JP2003001256U JP2003001256U JP3096401U JP 3096401 U JP3096401 U JP 3096401U JP 2003001256 U JP2003001256 U JP 2003001256U JP 2003001256 U JP2003001256 U JP 2003001256U JP 3096401 U JP3096401 U JP 3096401U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dishes
- container
- container body
- partition plate
- length
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内に盛られた料理が食べ易く、提供でき
る料理の種類を多くすることができ、料理の大きさに応
じて区画を変更できる。 【解決手段】 4角形の容器本体1内は移動可能に設置
された仕切板2により区画され、この容器本体1の長手
方向の長さが35〜45cm、幅方向の長さが22cm
〜28cmの長方形の程度である。容器本体1の外枠1
1の内底12からの高さは、6cm〜7.5cmであ
る。仕切板2の平面形状はほぼT字状で、容器本体1内
を移動可能で、この仕切板2により、主菜を盛付けるた
めの大区画4と副菜を盛付ける2つの小区画5、6に仕
切ることができる。そのため、使用できる皿等の種類と
料理の種類も多くなり、豪華さは顕著になる。
る料理の種類を多くすることができ、料理の大きさに応
じて区画を変更できる。 【解決手段】 4角形の容器本体1内は移動可能に設置
された仕切板2により区画され、この容器本体1の長手
方向の長さが35〜45cm、幅方向の長さが22cm
〜28cmの長方形の程度である。容器本体1の外枠1
1の内底12からの高さは、6cm〜7.5cmであ
る。仕切板2の平面形状はほぼT字状で、容器本体1内
を移動可能で、この仕切板2により、主菜を盛付けるた
めの大区画4と副菜を盛付ける2つの小区画5、6に仕
切ることができる。そのため、使用できる皿等の種類と
料理の種類も多くなり、豪華さは顕著になる。
Description
【0001】
本考案は祝賀会、重要な会席などで比較的高級な会席料理を提供するときに使
用される容器であつて、出席者はこの容器から直接料理を食するための容器に関
するものである。
【0002】
従来から会席料理など御膳を提供し食事する容器は、長方形の容器本体を具備
し、この容器本体の外枠の内底からの高さは伝統的にほぼ5cm以下であり、こ
の容器本体の内部は仕切板で4室、または6室に均等且つ固定的に区画されてい
るもので、この5cm以下とは食べ易い範囲という点で伝統的に形成されたとい
える。なお、重箱には外枠が5cmを越える高いものがあるが、重箱は料理を整
理して収納するものであって、この重箱から各人が自分の皿にとり、この皿から
料理を食するものであつて、この重箱から直接料理を食するものではない。また
、料理提供用容器内において、ある区画内には主菜用の皿を、他の区画内には副
菜用の小鉢皿、高台などの種々の形状の皿類を予め設置して、その上にその皿の
形状に適応する主菜、副菜の料理が盛られている。
【0003】
しかし、近年会席料理は高級化しており、または、嗜好の多様化に対処するた
め料理の種類、盛付け方も変化しており、それでも料理店で食べる料理と比較す
ると、料理提供用の容器に盛られて提供される会席料理の種類や大きさには、容
器本体の高さ、大きさと区画壁の存在により自ずから制約がある。さらに、例え
ば高台でも背の高いものが使用できれば豪華にみえるが、外枠が5cmの高さ内
では、それ用の背の低い特製品しか使用できない。さらに、近年のワインの普及
によりワインの要望があり、この要望に応えるため小型のワイングラスを容器内
に予め収納しておくことも要望されているが、現在ではそれらの要望に応えるこ
とはできない。また、区画が均等な面積で固定的にされているため、料理を盛付
ける皿の大きさは、原則として変えることはできず、そのため提供できる料理の
種類にも自ずから制約がある。さらに、わが国には伝統的に皿や小鉢、高台とい
った数多くの形状のものがあり、それぞれ色付け模様、形状など外国には例がみ
られないものを通して独特な食文化を形成しており、できる限り色々の皿類を使
用して、季節に応じた料理を提供することが望まれている。
【0004】
そこで、本願考案者は近年多種類の料理を提供するため容器の大きさが次第に
大きくなっていることから、従来から容器本体の外枠の内底からの高さは伝統的
に5cm以下であることに疑問を感じ、5cm以上であっても料理を食べ難いこ
とはないのではないかと色々のサイズのものを試みた。その結果、外枠の高さを
僅か1cm〜1.5cmばかり高くしただけで、使用できる皿や小鉢の種類が飛
躍的に多くなり、当然提供できる料理の種類も多くなり、食べ難いこともなく、
従来から料理提供用容器に盛付けられる会席料理に対する要望に予想した以上に
応えることができることが判明した。
【0005】
そこで、本考案の目的は容器内に盛られた料理が食べ易く、提供できる料理の
種類を多くすることができ、主菜、副菜の種類、大きさに応じて区画を変更でき
、豪華な料理を提供できる料理提供用容器を提供することにある。
【0006】
本願考案に係る料理提供用容器の特徴は、容器本体と、この容器本体内に設置
してある仕切板とからなり、上記容器本体の外周壁を構成する外枠の内底からの
高さは、6cm〜7.5cmであり、上記仕切板の平面形状における基本形状は
ほぼT字状で、上記容器本体内を移動可能であるところにある。この基本形状と
は、T字状であるが仕切板の一部が傾斜していたり、この仕切板から仕切板が延
びてほぼF字状になつているものでもよい。
【0007】
さらに、他の特徴は、容器本体は長手方向の長さが35〜45cm、幅方向の
長さが22cm〜28cmの長方形であるところにある。
【0008】
図面を参照して、本考案の実施の形態を説明すると、図1、図2に示す様に、
4角形の容器本体1と、この容器本体内に設置可能な仕切板2と、容器本体に被
嵌させる蓋体3とからなる。しかし、この蓋体3は本考案の必須のものではない
。容器本体1の外形形状は、図2に示すように長手方向の長さAが35〜45c
m、幅方向の長さBが22cm〜28cmの長方形の程度が、容器本体1をテー
ブルに配膳したとき隣接する容器との間隔、料理を盛付けたときの豪華さの点で
好ましく、例えば長手方向の長さAはほぼ42cm、幅方向の長さBがほぼ25
cm程度であるのが最も好ましい。
【0009】
この容器本体1の外周壁を構成する外枠11の内底12からの高さHは、6c
m〜7.5cmである。この高さHが6cmを越えると、従来の容器より僅かに
1cm程度しか高くなっていないが、使用できる皿、茶碗、湯呑茶碗の種類と数
が飛躍的に多くなり、当然料理の種類も多くなり、さらにカットフルーツなどま
でも提供でき、豪華さは顕著になる。しかし、7.5cmを越えると、やはり料
理は、容器本体の大きさにも関係するが、一般的に食べ難くなる。
【0010】
仕切板2の平面形状の基本的形状はほぼT字状で、容器本体1内を移動可能で
ある。この仕切板2により、図1に示すように、主菜を盛付けるための大区画4
と副菜を盛付ける2つの小区画5,6に仕切ることができ、この大区画4内には
主菜、例えば刺身やビーフステーキなどを盛付ける皿を挿置できる。小区画5に
は副菜を盛付けるための小皿、小鉢、小区画6内には高台や吸い物などお椀が挿
置できる。このように、主菜用の区画4と副菜用の区画5,6が大きさ、形状を
異にしている。この仕切板2の配置状態は、図1に示す状態に限定されるもので
ない。
【0011】
そこで、第2の実施例は、図3に示すように、この仕切板の1つの板21の先
端を容器本体1の1つの角部に当接させて傾斜状態に配置すると、仕切られた区
画4a,5a,6aはさらに形状を変化させることができるため、この変化した
区画の形状に対応して提供できる料理の種類や盛付け方に変化をつけることがで
きる。換言すると、提供する料理の種類によって、仕切板2の位置を移動させて
使用すれば、料理に添える飾り花などによって料理はさらに豪華さを増す。
【0012】
第3の実施例を示す図4は、仕切り板2の別の配置状態を示すもので、これは
主菜用の区画41を極端に大きくしたものである。
【0013】
第4の実施例を示す図5は、図3の変形で、図3とは仕切板2の配置状態が違
うばかりでなく、各区画内で使用する皿の種類を変えたものである。
【0014】
本考案に係る料理提供用容器では料理が食べ易く、提供できる料理の種類を多
くすることができ、主菜、副菜の種類や大きさに応じて区画を変更でき、豪華な
料理を提供できる。
【図1】斜視図である。
【図2】展開図である。
【図3】第2の実施例を示す斜視図である。
【図4】第3の実施例を示す斜視図である。
【図5】第4の実施例を示す斜視図である。
1 容器本体
2 仕切板
A 容器本体の長手方向の長さ
B 容器本体の幅方向の長さ
H 容器本体の外枠の内底からの高さ
Claims (2)
- 【請求項1】 容器本体と、この容器本体内に設置して
ある仕切板とからなり、 上記容器本体の外周壁を構成する外枠の内底からの高さ
は、6cm〜7.5cmであり、 上記仕切板の平面形状における基本形状はほぼT字状
で、上記容器本体内を移動可能であることを特徴とする
料理提供用容器。 - 【請求項2】 請求項1において、容器本体は長手方向
の長さが35〜45cm、幅方向の長さが22cm〜2
8cmの長方形であることを特徴とする料理提供用容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001256U JP3096401U (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 料理提供用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001256U JP3096401U (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 料理提供用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096401U true JP3096401U (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=43250285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001256U Expired - Lifetime JP3096401U (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 料理提供用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096401U (ja) |
-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003001256U patent/JP3096401U/ja not_active Expired - Lifetime
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