JP3096217U - 補助枕 - Google Patents

補助枕

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JP3096217U
JP3096217U JP2003001029U JP2003001029U JP3096217U JP 3096217 U JP3096217 U JP 3096217U JP 2003001029 U JP2003001029 U JP 2003001029U JP 2003001029 U JP2003001029 U JP 2003001029U JP 3096217 U JP3096217 U JP 3096217U
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auxiliary pillow
pillow
stitching
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Inventor
勇蔵 細田
Original Assignee
株式会社細田電機
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助枕が通常の枕の上に完全にフイットせ
ず、補助枕が通常の枕に対してずれる。 【解決手段】 表面被覆布1の三方の辺部1a、1b、
1cを縫合し、他辺部1dを開口部2にした袋状体3を
有し、この袋状体3に、4本の収容部形成用縫合部4を
互いに平行に設けて、一辺部1aの縫合部5とこの縫合
部5に対向する収容部形成用縫合部4との間、隣り合う
収容部形成用縫合部4の間及び他辺部1bの縫合部6と
この縫合部6に対向する収容部形成用縫合部4との間を
それぞれ収容部7にし、袋状体3の両側部に、各収容部
7の端側に連通する連通部8、9を形成し、開口部2に
平面フアスナー10を設け、各収容部7及び各連通部
8、9に多数のゼオライト11を充填して、開口部2を
平面フアスナー10で閉じるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、通常の枕に重ねて使用されて頭を載せる補助枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の補助枕として、日本国又は外国において頒布された刊行物{特 許庁意匠課が2001年 9月28日に受け入れた竹炭健康枕第3頁所載、まく らの上に表された補助枕(特許庁意匠課公知資料番号第HN13014102号 )}がある。
【0003】 この補助枕において、その長手方向に沿う5本の線と前、後端と左、右端は縫 合部であり、5本の線で表される縫合部は左、右端の縫合部の位置まで達してい る。すなわち、従来の補助枕の左、右端の縫合部に沿うそれぞれの近傍部分は、 前後方向に連らなっておらず、縫合部により形成された収納部は、その左、右端 部が閉塞された長方形状である。そして、これら6つの収納部にはフェザーと竹 炭との混ぜ物が充填してある。
【0004】 したがって、従来の補助枕の外観は、5本の線で表された縫合部の部分が溝部 を形成していて、溝部の間の収容部は略同じ高さで丸みを帯びた山形状で構成さ れており、この従来の補助枕の前、後端部は直線状であり、その左、右端に向か うに従って幅広になっていない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように従来の補助枕において、その左、右端の縫合部に沿うそれぞれ の近傍部分は、前後方向に連らなっておらず、縫合部により形成された収納部は 、その左、右端部が閉塞された長方形状であり、これら6つの収納部にはフェザ ーと竹炭との混ぜ物が充填してあるために、収納部に押圧力を加えた場合、内部 に充填されたフェザーと竹炭との混ぜ物は移動不可能である。
【0006】 このために、従来の補助枕を通常の枕に載せて使用する場合において、補助枕 が枕の上に完全にフイットしずらく、また、従来の補助枕に頭を載せて、この頭 を動かした場合に収納部が凹むようになるだけであり、頭を動かした場合に、頭 がフイットして頭を支えることができず、従来の補助枕が通常の枕に対してずれ るという問題点があった。
【0007】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、通常の枕の上に完全にフイットし且つ頭を動かした場合に頭がフイット して頭を支えるようになる補助枕を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る補助枕は、互いに重ねられた表面 被覆布の短手方向の両辺部及び長手方向の一辺部を縫合し、この長手方向の他辺 部を開口部にした袋状体を有し、この袋状体に、長手方向に沿う複数本の線状の 収容部形成用縫合部を互いに平行に設けて、短手方向の一辺部の縫合部とこの縫 合部に対向する収容部形成用縫合部との間、隣り合う収容部形成用縫合部の間及 び短手方向の他辺部の縫合部とこの縫合部に対向する収容部形成用縫合部との間 にそれぞれ収容部を形成し、袋状体の長手方向の両側部に、各収容部の端側に連 通する連通部を形成すると共に、開口部に平面フアスナーを設け、各収容部及び 各連通部にそれぞれに多数の充填材を充填して開口部を平面フアスナーで閉じる ようにしたものである。
【0009】 そして、表面被覆布は、綿100%で皺加工を施したシーチング材から構成さ れることが好ましい。
【0010】 かかる構成により、補助枕の外観は、複数本の収容部形成用縫合部の部分が溝 部を形成していて、収容部の部分は、略同じ高さで丸みを帯びた山形状で構成さ れ、一方及び他方の連通部部分は、収容部に比べてなだらかなに成されている。 そして、特に、補助枕の短手方向の両辺部は湾曲した曲線で象られ、補助枕が、 その長手方向の両端に向かうに従って幅広になる。
【0011】 このために、上記のように構成された補助枕を通常の枕に載せて使用する場合 において、補助枕が通常の枕の上に完全にフイットしてずれない状態になる。
【0012】 また、補助枕の各連通部が各収納部に連なっているために、いずれかの収納部 に押圧力を加えた場合、内部に充填された充填材が移動可能である。このために 、補助枕に頭を載せて、この頭を動かした場合に、充填材が多少移動して補助枕 に頭がフイットして頭を支えるようになる。
【0013】 また、本考案に係る補助枕は、上記した本考案に係る補助枕において、充填材 がゼオライトであり、ゼオライトは、その大きさが2〜3mm程度の粒状体が好 ましい。
【0014】 かかる構成により、ゼオライトは、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの アルカリ金属、アルカリ土金属を含むアルミニウムの含水珪酸塩(テクト珪酸塩 )であるために、人体(頭)に有効なマイナスイオンや遠赤外線を発生して、体 温を安定させ、血液循環をよくして細胞の働きを活発にして安眠効果を向上させ るように作用するし、また、頭髪の育毛、増毛を促進させるように作用する。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1は本考案に係る補助枕の斜視図、図2は同補助枕の平面図、図3は同補助 枕の正面図である。
【0017】 本考案に係る補助枕Fは、互いに重ねられた表面被覆布(例えば、綿100% で皺加工を施したシーチング材から構成された表面被覆布)1の短手方向ロの両 辺部1a、1b及び長手方向イの一辺部1cを縫合し、この長手方向の他辺部1 dを開口部2にした袋状体3を有しており、この袋状体3に、長手方向イに沿う 複数本(4本)の線状の収容部形成用縫合部4を互いに平行に設けて、短手方向 ロの一辺部1aの縫合部5とこの縫合部5に対向する収容部形成用縫合部4との 間、隣り合う収容部形成用縫合部4の間及び短手方向ロの他辺部1bの縫合部6 とこの縫合部6に対向する収容部形成用縫合部4との間がそれぞれ収容部7にし てある。
【0018】 そして、袋状体3の長手方向イの両側部には、各収容部7の端側に連通する連 通部8、9が形成してあり、また、開口部2には平面フアスナー10が設けてあ り、更に、各収容部7及び各連通部8、9にはそれぞれに多数の充填材としての 遠赤外線効能、脱臭能、イオン交換能を持つ多孔質鉱物である粉砕された鉱石( 又はゼオライト)11が充填してあって、開口部2は平面フアスナー10で閉じ られている。
【0019】 表面被覆布1は、一枚の長方形状の布材1Aで構成してもよい。この場合、こ の布材1Aを、その中心線で折り畳んで長方形状にして、その折畳部である短手 方向ロの一辺部1aと、この一辺部1aとは反対側の他辺部1bと、長手方向イ の一辺部1cとをそれぞれに縫合することで、表面部1Bと、裏面部1Cとを有 する袋状体3を形成するようになる。
【0020】 また、4本の収容部形成用縫合部4は、袋状体3の開口部2の平面フアスナー 10の近傍、長手方向イの一辺部1cにおける縫合部12には達しておらず、開 口部2及び縫合部12に沿うそれぞれの近傍部分は4本の収容部形成用縫合部4 によって区切られておらず、袋状体3の短手方向ロの連通部8、9になっていて 、一方の連通部8は各収容部7の一端部に、他方の連通部9は各収容部7の他端 部にそれぞれ連通している。
【0021】 そして、開口部2から一方の連通部8を経て各収納部7及び他方の連通部9に は、多孔質鉱物である粉砕された鉱石(又はゼオライト)からなる充填材11が 充填されていて、この充填状態で袋状体3の開口部2は平面フアスナー10で閉 じられている。
【0022】 したがって、補助枕Fの外観は、4本の収容部形成用縫合部4の部分が溝部を 形成していて、各収容部7の部分は、略同じ高さで丸みを帯びた山形状で構成さ れ、一方及び他方の連通部8、9部分は、収容部7に比べてなだらかなに成され ている。そして、特に、補助枕Fの短手方向ロの両辺部1a、1bは湾曲した曲 線で象られ、補助枕Fが、その長手方向イの両端に向かうに従って幅広になって いる。
【0023】 このために、図9に示すように、上記のように構成された補助枕Fを通常の枕 Gに載せて使用する場合において、補助枕Fが通常の枕Gの上に完全にフイット してずれない状態になる。
【0024】 また、補助枕Fの連通部8、9が5つの収納部7に連なっているために、いず れかの収納部7に押圧力を加えた場合、内部に充填された粉砕された鉱石(又は ゼオライト)11が移動する。このために、補助枕Fに頭Hを載せて、この頭H を動かした場合に、充填材11が多少移動して補助枕Fに頭Hがフイットして頭 Hを支えるようになる。
【0025】 また、補助枕Fの充填材11に、その大きさが2〜3mm程度の粒状のゼオラ イトを用いた場合、このゼオライトは、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど のアルカリ金属、アルカリ土金属を含むアルミニウムの含水珪酸塩(テクト珪酸 塩)であるために、人体(頭)に有効なマイナスイオンや遠赤外線を発生して、 体温を安定させ、血液循環をよくして細胞の働きを活発にして、安眠効果を向上 させるように作用するし、また、頭髪の育毛、増毛を促進させるように作用する 。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る補助枕によれば、その外観は、複数本の収 容部形成用縫合部の部分が溝部を形成していて、収容部の部分は、略同じ高さで 丸みを帯びた山形状で構成され、一方及び他方の連通部部分は、収容部に比べて なだらかなに成されている。そして、特に、補助枕の短手方向の両辺部は湾曲し た曲線で象られ、補助枕が、その長手方向の両端に向かうに従って幅広になる。
【0027】 このために、補助枕を通常の枕に載せて使用する場合において、補助枕が通常 の枕の上に完全にフイットしてずれない状態になる。
【0028】 また、補助枕の各連通部が各収納部に連なっているために、いずれかの収納部 に押圧力を加えた場合、内部に充填された充填材が移動可能である。このために 、補助枕に頭を載せて、この頭を動かした場合に、充填材が多少移動して補助枕 に頭がフイットして頭を支えるようになる。
【0029】 また、本考案に係る補助枕には、充填材としてゼオライト(その大きさが2〜 3mm程度の粒状のゼオライト)が使用されている。このために、ゼオライトは 、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのアルカリ金属、アルカリ土金属を含 むアルミニウムの含水珪酸塩(テクト珪酸塩)であるために、人体(頭)に有効 なマイナスイオンや遠赤外線を発生して、体温を安定させ、血液循環をよくして 細胞の働きを活発にして、安眠効果を向上させるように作用するし、また、頭髪 の育毛、増毛を促進させるように作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る補助枕の斜視図である。
【図2】同補助枕の平面図である。
【図3】同補助枕の正面図である。
【図4】図3のD方向からの矢視視図である。
【図5】図3のE方向からの矢視視図である。
【図6】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図7】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図8】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図9】本考案に係る補助枕の使用状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
F 補助枕 G 普通の枕 H 頭 イ 長手方向 ロ 短手方向 1 表面被覆布 1a 短手方向の一辺部 1b 短手方向の他辺部 1c 長手方向の一辺部 1d 長手方向の他辺部 2 開口部 3 袋状体 4 収容部形成用縫合部 5 縫合部 6 縫合部 7 収容部 8 連通部 9 連通部 10 平面フアスナー 11 充填材(多孔質鉱物である粉砕された鉱石、ゼ
オライト)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに重ねられた表面被覆布の短手方向
    の両辺部及び長手方向の一辺部を縫合し、この長手方向
    の他辺部を開口部にした袋状体を有し、 前記袋状体に、前記長手方向に沿う複数本の線状の収容
    部形成用縫合部を互いに平行に設けて、前記短手方向の
    一辺部の縫合部とこの縫合部に対向する前記収容部形成
    用縫合部との間、隣り合う前記収容部形成用縫合部の間
    及び前記短手方向の他辺部の縫合部とこの縫合部に対向
    する前記収容部形成用縫合部との間にそれぞれ収容部を
    形成し、 前記袋状体の長手方向の両側部に、前記収容部の端側に
    連通する連通部を形成すると共に、前記開口部に平面フ
    アスナーを設け、 前記収容部及び前記連通部にそれぞれに多数の充填材を
    充填して前記開口部を前記平面フアスナーで閉じるよう
    にしたことを特徴とする補助枕。
  2. 【請求項2】 前記充填材がゼオライトであることを特
    徴とする請求項1に記載の補助枕。
  3. 【請求項3】 前記ゼオライトは、その大きさが2〜3
    mm程度の粒状体であることを特徴とする請求項2に記
    載の補助枕。
  4. 【請求項4】 前記表面被覆布は、綿100%で皺加工
    を施したシーチング材から構成されていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかの一に記載の補助
    枕。
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