JP3035332U - 枕 - Google Patents

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JP3035332U
JP3035332U JP1996009578U JP957896U JP3035332U JP 3035332 U JP3035332 U JP 3035332U JP 1996009578 U JP1996009578 U JP 1996009578U JP 957896 U JP957896 U JP 957896U JP 3035332 U JP3035332 U JP 3035332U
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JP
Japan
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pillow
cloth
bag
opening
bag portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996009578U
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English (en)
Inventor
悦子 中村
Original Assignee
悦子 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枕の高さに調節することや枕の中身を取り出
して太陽光線に直接当てることにより日光消毒と乾燥を
行うことである。 【解決手段】 外側の布に3個の袋部を設け、この3個
の袋部に、内側の布に詰め物を詰めた枕片を、袋部の開
口からそれぞれ1個づつ入れた枕ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は寝具として使用する枕に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の枕は、一定の高さを有し、かつ枕の中身を取り出せないものが一般に使 用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の枕では枕の高さを使用者の好みにより又は同一人が使用時の目的な どにより枕の高さを調節することができないという問題点があったとともに枕の 中身を外側の布から取り出して太陽光線に直接当てて日光消毒するとともに乾燥 することができないという問題点があった。
【0004】 この考案は枕が有する上記の問題点を解消し、枕の使用者の好みにより枕の高 さに調節することや同一人が使用時の目的に応じて枕の高さに調節すること、枕 の中身を取り出して太陽光線に直接当てることにより日光消毒と乾燥を行うこと などを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の枕は、外側の布に3個の袋部を設け、この3個の袋部に、内側の布 に詰め物を詰めた枕片を、袋部の開口からそれぞれ1個づつ出し入れ自在に入れ たものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の枕は、縦幅を大きくした上下2枚の外側の布を、ほぼ3等分する位 置の横方向などに、縫合して3個の袋部を設け、この3個の袋部に、内側の布に 詰め物を詰めた枕片を、それぞれ1個づつ出し入れ自在に入れたものである。
【0007】 (実施例) 次にこの考案の枕を実施例について説明する。 図1と図2に図示したように、上下2枚の外側の布1は、縦幅が約660mm と大きくし、横幅が約470mmである。この外側の布1は横幅を約2倍(約9 40mm)の1枚の外側の布1を左端で下から上に折り返して上下2枚にする。 この上下2枚にした外側の布1を前後両側とほぼ3等分する位置とに縫い糸2 で横方向に縫合して右側端に開口部4を有する袋部3を3個設ける。 枕片5は、縦幅が約170mmで、横幅が約440mmの袋に縫合した内側の 布6に、開口部から蕎麦殻などの枕の詰め物7を、詰めて、開口部を縫い糸8で 縫合したものである。 この枕片5を、前記の3個の袋部3に、袋部3の開口部からそれぞれ1個づつ 出し入れ自在に入れた枕9である。
【0008】 この実施例の枕9を使用する際は、使用者の好みにより図1図2のように高さ が1段の低い枕として使用したり、頭を図2の右側の枕に載せて首を中央部の枕 に載せ、更に背中を左側の枕に載せて使用したりする。この使用時に枕は枕片5 の3個全部が平であるために枕の安定性が良くて枕が使用中に殆ど移動しなくな る。 また使用者の好みにより図4に図示のように枕を2段に重ねてやや高い枕とし て使用したり、頭を図4の左側の1段の枕に載せて首又は背中を右側の2段の枕 に載せて使用したりする。この使用時に枕は2段に重ねた上側の枕片5を除いた 枕片5の2個が平であるために枕の安定性がやや良くて枕が使用中に移動し難く なるし、1段の低い枕に頭を載せて2段の高い枕に背中を載せて休憩時の体操用 具や頭の血行が良くする用具として使用できる。 更に使用者の好みにより図5に図示のように枕を3段に重ねて高い枕として使 用する。
【0009】 この実施例の枕9を使用する際に、同一の詰め物、例えば「蕎麦殻」を詰めた 3個の枕片を外側の布の3個の袋部にそれぞれ1個づつ入れてもよいし、又は別 々の詰め物、例えば「蕎麦殻」「ハーブなどの香料付き合成樹脂細片」「檜細片 」「合成樹脂細パイプ片」「小豆」「ビーズ」などを詰めた枕片のうちから使用 者の好みに応じて使用者が選択した枕片を外側の布の3個の袋部にそれぞれ入れ てもよい。更に詰め物と一緒に香料を詰めた枕片を入れてもよい。 そして使用者は頭に接触する部分の袋部に、希望する詰め物が詰められた枕片 を、適宜選択して入れ換えて使用する。 枕9を使用した後に外側の布の袋部の開口部から枕片を取り出して太陽光線に 当てて枕片と外側の布とを別々に日光消毒するとともに乾燥する。 更に熱を出した人(病人)や暑い日に頭を冷やしたい人が使用する時は、枕片 に変えて、市販されている氷枕片をそのまま又は冷蔵庫で冷やしてから外側の布 の袋部に入れて使用する。
【0010】 図6に図示のように枕は別の実施例であり、前記の実施例のものと異なる点は 外側の布11の袋部13に、袋部13の開口部14から内側に向けて折り返し片 10を、上側の外側の布11に連続して設けた点である。 この別の実施例の枕は折り返し片10を設けたことにより使用中などに袋部の 開口部から袋部に入れた枕片15が不用意に出なくなる。
【0011】
【考案の効果】
この考案の枕は、縦幅を大きくした上下2枚の外側の布を、ほぼ3等分する位 置の横方向などに、縫合して3個の袋部を設け、この3個の袋部に、内側の布に 詰め物を詰めた枕片を、それぞれ1個づつ出し入れ自在に入れたものであるから 、枕の高さを使用者の好みなどにより1段から3段に調節することができるし、 枕の詰め物を使用者の好みにより入れ変えて気持ち良く枕を使用することができ る。 そして枕を使用した後に外側の布からなる3個の袋部から3個の枕片を取 り出して太陽光線に直接当てて枕片と外側の布とを別々に日光消毒することがで きるとともに枕片と外側の布とを別々に乾燥することができる。 更に枕の袋部に氷枕片を入れて頭を冷やす枕として使用することができる。 請求項2の枕において、袋部に袋部の開口部から内側に向けて折り返し片を設 けたことにより使用中などに袋部の開口部から袋部に入れた枕片が不用意に脱落 しなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の平面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】枕片の平面図である。
【図4】使用時の断面図である。
【図5】別の使用時の断面図である。
【図6】別の本考案品の断面図である。
【符号の説明】
1 外側の布 2 縫い糸 3 袋部 4 開口部 5 枕片 6 内側の布 7 詰め物 8 縫い糸 9 枕

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦幅を大きくした外側の布を上下2枚重
    ね、該外側の布の左右両側の1方の側に開口部を有する
    ように縫合するとともにほぼ3等分する位置の横方向
    に、縫合して3個の袋部を設け、該袋部に、内側の布に
    枕の詰め物を詰めた枕片を、袋部の開口部からそれぞれ
    1個づつ出し入れ自在に入れたことを特徴とする枕。
  2. 【請求項2】 袋部に袋部の開口部から内側に向けて折
    り返し片を設けてなる請求項1記載の枕。
JP1996009578U 1996-09-03 1996-09-03 Expired - Lifetime JP3035332U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017104274A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 治雄 稲葉 たまご形凸部枕

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