JP3095750B1 - ポスト用異物収集装置 - Google Patents
ポスト用異物収集装置Info
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- JP3095750B1 JP3095750B1 JP2000117700A JP2000117700A JP3095750B1 JP 3095750 B1 JP3095750 B1 JP 3095750B1 JP 2000117700 A JP2000117700 A JP 2000117700A JP 2000117700 A JP2000117700 A JP 2000117700A JP 3095750 B1 JP3095750 B1 JP 3095750B1
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Abstract
【要約】
【課題】 新設のポストに容易に配設することができ、
郵便物以外のタバコ等が投入されたときでも、郵袋内の
郵便物が損傷することがない。 【解決手段】 ポスト本体1の差入口3の内側下方で、
かつ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、投函さ
れた郵便物のみを選択して郵袋5に導く選択手段20で
異物を選択し、選択した異物を異物収容手段10に収容
するとき、揺動自在に配設し、差入口3から投函された
運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板34によって、収容箱1
1の立上前面10A側から収容箱11の底部10aまで
異物を導くものである。
郵便物以外のタバコ等が投入されたときでも、郵袋内の
郵便物が損傷することがない。 【解決手段】 ポスト本体1の差入口3の内側下方で、
かつ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、投函さ
れた郵便物のみを選択して郵袋5に導く選択手段20で
異物を選択し、選択した異物を異物収容手段10に収容
するとき、揺動自在に配設し、差入口3から投函された
運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板34によって、収容箱1
1の立上前面10A側から収容箱11の底部10aまで
異物を導くものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポストの差入口よ
り投入された郵便物以外の、例えば、タバコやマッチ等
の燃焼物やガム等が投函されたはがきや封書等の郵便物
の燃焼や、ポスト内部の汚染を防止するためのいたずら
防止用のポスト用異物収集装置に関するものである。
り投入された郵便物以外の、例えば、タバコやマッチ等
の燃焼物やガム等が投函されたはがきや封書等の郵便物
の燃焼や、ポスト内部の汚染を防止するためのいたずら
防止用のポスト用異物収集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のポストの部分的に切断部を
有する斜視図である。
有する斜視図である。
【0003】図において、ポスト本体1は全体が縦長の
略直方体形状であり、その下部には支柱2が配設され、
ポスト本体1に形成された投函口となる差入口3の高さ
を設定している。ポスト本体1の一側面にはドアとして
開閉自在な扉4が形成されている。扉4の開閉は専任者
でないとできないように鍵付となっている。また、ポス
ト本体1の内部には、郵袋5が収納されている。差入口
3と郵袋5は1対1に対応し、ポスト本体1に対して差
入口3と郵袋5が1個づつのもの及び『都区内』、『都
区外』或いは『県内』、『県外』に対応して2個づつの
ものがある。
略直方体形状であり、その下部には支柱2が配設され、
ポスト本体1に形成された投函口となる差入口3の高さ
を設定している。ポスト本体1の一側面にはドアとして
開閉自在な扉4が形成されている。扉4の開閉は専任者
でないとできないように鍵付となっている。また、ポス
ト本体1の内部には、郵袋5が収納されている。差入口
3と郵袋5は1対1に対応し、ポスト本体1に対して差
入口3と郵袋5が1個づつのもの及び『都区内』、『都
区外』或いは『県内』、『県外』に対応して2個づつの
ものがある。
【0004】差入口3のポスト本体1の内側には、ポス
ト本体1に投函された郵便物の取出しが行われないよう
にする盗難防止板6が配設されている。盗難防止板6は
差入口3のポスト本体1の内側上部に軸支されていて、
自重により差入口3のポスト本体1の内側を封止してい
る。
ト本体1に投函された郵便物の取出しが行われないよう
にする盗難防止板6が配設されている。盗難防止板6は
差入口3のポスト本体1の内側上部に軸支されていて、
自重により差入口3のポスト本体1の内側を封止してい
る。
【0005】ポスト本体1に収容されている郵袋5は、
袋本体7及びその開口部に配設した枠体8からなり、枠
体8はポスト本体1の内側の差入口3側及び差入口3の
反対側に平行して配設した郵袋受部9a,9bに載置さ
れている。ポスト本体1に対する郵袋5の出し入れは、
ポスト本体1の扉4を開放し、郵袋受部9a,9bに袋
本体7の開口部に配設した枠体8を載置して、郵袋受部
9a,9bを枠体8を摺動することによって、収納、離
脱がなされる。
袋本体7及びその開口部に配設した枠体8からなり、枠
体8はポスト本体1の内側の差入口3側及び差入口3の
反対側に平行して配設した郵袋受部9a,9bに載置さ
れている。ポスト本体1に対する郵袋5の出し入れは、
ポスト本体1の扉4を開放し、郵袋受部9a,9bに袋
本体7の開口部に配設した枠体8を載置して、郵袋受部
9a,9bを枠体8を摺動することによって、収納、離
脱がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のポストは、悪戯
等によって差入口3より郵便物以外の異物、例えば、タ
バコやマッチ等の燃焼物やガム等を投入されたとき、郵
袋5内に落下し、郵袋5内にあるはがきや封書等の郵便
物や郵袋5自体を燃焼させたり、汚染してしまう可能性
がある。
等によって差入口3より郵便物以外の異物、例えば、タ
バコやマッチ等の燃焼物やガム等を投入されたとき、郵
袋5内に落下し、郵袋5内にあるはがきや封書等の郵便
物や郵袋5自体を燃焼させたり、汚染してしまう可能性
がある。
【0007】そこで、本発明は、新設のポストに配設す
ることができ、郵便物以外のタバコやマッチ等の燃焼物
やガム等を投入されたときでも、郵袋内の郵便物が損傷
することのないポスト用異物収集装置の提供を課題とす
るものである。
ることができ、郵便物以外のタバコやマッチ等の燃焼物
やガム等を投入されたときでも、郵袋内の郵便物が損傷
することのないポスト用異物収集装置の提供を課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるポスト
用異物収集装置は、ポスト本体の差入口の内側下方で、
かつ、ポスト本体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口
から投函された郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選
択手段と、前記選択手段で選択された前記差入口から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段と、
少なくとも、揺動自在に配設し、前記差入口から投函さ
れた運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を有し、前記差入口から
投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備
し、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容
箱の上面及び前記収容箱の前記規制板側の前面から前記
収容箱の底部まで異物を導くポスト用異物収集装置にお
いて、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収
容箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前記差入
口から離れるに従って低く形成し、前記差入口の方向に
対して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、前記規
制板との間に間隙を形成し、収容箱の立上前面との間に
も間隙を形成して収容箱の底部まで異物を導くととも
に、前記選択手段と前記規制板との間にある間隙を、前
記収容箱の立上前面に配設したスペーサによって設けた
ものである。
用異物収集装置は、ポスト本体の差入口の内側下方で、
かつ、ポスト本体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口
から投函された郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選
択手段と、前記選択手段で選択された前記差入口から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段と、
少なくとも、揺動自在に配設し、前記差入口から投函さ
れた運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を有し、前記差入口から
投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備
し、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容
箱の上面及び前記収容箱の前記規制板側の前面から前記
収容箱の底部まで異物を導くポスト用異物収集装置にお
いて、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収
容箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前記差入
口から離れるに従って低く形成し、前記差入口の方向に
対して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、前記規
制板との間に間隙を形成し、収容箱の立上前面との間に
も間隙を形成して収容箱の底部まで異物を導くととも
に、前記選択手段と前記規制板との間にある間隙を、前
記収容箱の立上前面に配設したスペーサによって設けた
ものである。
【0009】請求項2にかかるポスト用異物収集装置の
前記異物収容手段は、前記ポスト本体の構成部材に一端
から摺動させて挿着する係合部を具備するものである。
前記異物収容手段は、前記ポスト本体の構成部材に一端
から摺動させて挿着する係合部を具備するものである。
【0010】請求項3にかかるポスト用異物収集装置の
前記投函物案内手段は、前記ポスト本体の差入口の上部
から前記差入口の反対側に彎曲させて配設した弾性に富
むガイド板と、前記ガイド板に対して揺動自在に配設
し、前記差入口から投函されたものに衝突し、運動エネ
ルギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字状
に折曲した規制板を具備するものである。
前記投函物案内手段は、前記ポスト本体の差入口の上部
から前記差入口の反対側に彎曲させて配設した弾性に富
むガイド板と、前記ガイド板に対して揺動自在に配設
し、前記差入口から投函されたものに衝突し、運動エネ
ルギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字状
に折曲した規制板を具備するものである。
【0011】請求項4にかかるポスト用異物収集装置の
前記投函物案内手段の規制板は、両端部に案内板を配設
したものである。
前記投函物案内手段の規制板は、両端部に案内板を配設
したものである。
【0012】請求項5にかかるポスト用異物収集装置
は、前記規制板が両端部に、前記郵便物が前記異物収納
手段から両外側に外れるのを防止する一対の案内板を備
えたものである。
は、前記規制板が両端部に、前記郵便物が前記異物収納
手段から両外側に外れるのを防止する一対の案内板を備
えたものである。
【0013】請求項6にかかるポスト用異物収集装置の
前記投函物案内手段のガイド板と揺動自在に配設した規
制板との接続部は、その差入口側にカバー体を配設した
ものである。
前記投函物案内手段のガイド板と揺動自在に配設した規
制板との接続部は、その差入口側にカバー体を配設した
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0015】なお、図中、従来例と同一符号及び記号は
従来例の構成部分と同一または相当する構成部分を示す
ものであるから、ここでは、その説明を省略する。
従来例の構成部分と同一または相当する構成部分を示す
ものであるから、ここでは、その説明を省略する。
【0016】図1は本発明の実施の形態であるポスト用
異物収集装置のポスト内部の断面図である。また、図2
は本発明の実施の形態であるポスト用異物収集装置の異
物収容手段のポストの内側からみた斜視図であり、図3
は図1の異物収容手段のポストの外側からみた斜視図で
ある。
異物収集装置のポスト内部の断面図である。また、図2
は本発明の実施の形態であるポスト用異物収集装置の異
物収容手段のポストの内側からみた斜視図であり、図3
は図1の異物収容手段のポストの外側からみた斜視図で
ある。
【0017】図において、二層となったポスト本体1の
内側上部には、差入口3が配設されている。差入口3の
ポスト本体1の内側には、ポスト本体1に投函された郵
便物の取出しが行われないようにする盗難防止板6が配
設されている。盗難防止板6は差入口3のポスト本体1
の内側上部に軸支されていて、自重により差入口3のポ
スト本体1の内側を封止している。差入口3の下部の端
部3aは、その長さ方向の垂直断面からみて略直角程度
以下の角度に曲折されており、盗難防止板6を押圧して
手を入れた場合でも、差入口3の板金のエッジで怪我を
しない程度に処理されている。
内側上部には、差入口3が配設されている。差入口3の
ポスト本体1の内側には、ポスト本体1に投函された郵
便物の取出しが行われないようにする盗難防止板6が配
設されている。盗難防止板6は差入口3のポスト本体1
の内側上部に軸支されていて、自重により差入口3のポ
スト本体1の内側を封止している。差入口3の下部の端
部3aは、その長さ方向の垂直断面からみて略直角程度
以下の角度に曲折されており、盗難防止板6を押圧して
手を入れた場合でも、差入口3の板金のエッジで怪我を
しない程度に処理されている。
【0018】なお、差入口3の下部の端部3aの下端
は、後述する異物収容手段10の収容箱11の上部の所
定間隔に配設された線材21の上部に位置している。
は、後述する異物収容手段10の収容箱11の上部の所
定間隔に配設された線材21の上部に位置している。
【0019】ポスト本体1に収容されている郵袋5は、
袋本体7及びその開口部に配設した枠体8からなり、枠
体8はポスト本体1の内側の差入口3側に配設された郵
袋受部9aと、差入口3の反対側に平行して配設された
郵袋受部9bに載置されている。ポスト本体1に対する
郵袋5の出し入れは、ポスト本体1の扉4を開放し、郵
袋受部9a,9bに袋本体7の開口部に配設した枠体8
を載置して、郵袋受部9a,9bの上面に対してその枠
体8を摺動することによって、収納、離脱がなされる。
郵袋受部9a,9bは、端部が略L字状の棒材で、ポス
ト本体1の内側の面に、かつ、両者が平行して堅固に固
着されている。
袋本体7及びその開口部に配設した枠体8からなり、枠
体8はポスト本体1の内側の差入口3側に配設された郵
袋受部9aと、差入口3の反対側に平行して配設された
郵袋受部9bに載置されている。ポスト本体1に対する
郵袋5の出し入れは、ポスト本体1の扉4を開放し、郵
袋受部9a,9bに袋本体7の開口部に配設した枠体8
を載置して、郵袋受部9a,9bの上面に対してその枠
体8を摺動することによって、収納、離脱がなされる。
郵袋受部9a,9bは、端部が略L字状の棒材で、ポス
ト本体1の内側の面に、かつ、両者が平行して堅固に固
着されている。
【0020】本実施の形態の差入口3から投函された郵
便物を除き、異物のみを収容する異物収容手段10は、
次のように構成されている。
便物を除き、異物のみを収容する異物収容手段10は、
次のように構成されている。
【0021】全体を略直方体の箱の長手方向の稜線を含
み、斜に切断した全体形状を有する収容箱11は、具体
的には、郵便物を除く異物のみを収容する底部10aを
有し、また、ポスト本体1の差入口3の内面に平行する
立上背面10B、両側の左右面10C,10D、及び立
上背面10Bに対向し、その立上背面10Bよりも高さ
を低くした立上前面10Aを有している。本実施の形態
の収容箱11は、たばこ等の燃焼物と長時間接触する可
能性があるため、耐熱性に優れたもので、溶接可能なス
テンレス等の板金を使用している。収容箱11の立上背
面10Bには、その面に平行する面で堅固に固着され及
びその長さ方向の垂直断面からみて略C字状に曲折され
た端部を有する引掛部材12が接合されている。また、
前記略C字状に曲折された端部12aを上下端に有する
引掛部材12は、前記引掛部材12の前記略C字状に曲
折された端部12a間に摺動自在に挿着または挿脱でき
る断面が略T字状の移動案内部材13を挾持している。
この略T字状の移動案内部材13はポスト本体1の内側
に配設されている。
み、斜に切断した全体形状を有する収容箱11は、具体
的には、郵便物を除く異物のみを収容する底部10aを
有し、また、ポスト本体1の差入口3の内面に平行する
立上背面10B、両側の左右面10C,10D、及び立
上背面10Bに対向し、その立上背面10Bよりも高さ
を低くした立上前面10Aを有している。本実施の形態
の収容箱11は、たばこ等の燃焼物と長時間接触する可
能性があるため、耐熱性に優れたもので、溶接可能なス
テンレス等の板金を使用している。収容箱11の立上背
面10Bには、その面に平行する面で堅固に固着され及
びその長さ方向の垂直断面からみて略C字状に曲折され
た端部を有する引掛部材12が接合されている。また、
前記略C字状に曲折された端部12aを上下端に有する
引掛部材12は、前記引掛部材12の前記略C字状に曲
折された端部12a間に摺動自在に挿着または挿脱でき
る断面が略T字状の移動案内部材13を挾持している。
この略T字状の移動案内部材13はポスト本体1の内側
に配設されている。
【0022】即ち、引掛部材12の端部12aの上下間
に移動案内部材13を挿入すると、移動案内部材13に
沿って、引掛部材12の端部12a間が移動案内部材1
3を支持し、容易に外れることなく摺動自在となる。こ
れら引掛部材12の端部12aと移動案内部材13は、
本実施の形態の係合部14を構成する。係合部14は収
容箱11の立上背面10Bに平行する面で堅固に固着さ
れた引掛部材12で、収容箱11の位置決め及び保持を
行っている。即ち、収容箱11の立上背面10Bを、ポ
スト本体1の内側の面に平行する面とし、郵便物を除く
異物を収容する底部10aを水平方向に開口するように
位置決めし、収容物が容易に落下したり、また、盗難防
止板6を押圧して手を入れ、収容箱11に外力を加えて
も、容易に移動しないようにしている。
に移動案内部材13を挿入すると、移動案内部材13に
沿って、引掛部材12の端部12a間が移動案内部材1
3を支持し、容易に外れることなく摺動自在となる。こ
れら引掛部材12の端部12aと移動案内部材13は、
本実施の形態の係合部14を構成する。係合部14は収
容箱11の立上背面10Bに平行する面で堅固に固着さ
れた引掛部材12で、収容箱11の位置決め及び保持を
行っている。即ち、収容箱11の立上背面10Bを、ポ
スト本体1の内側の面に平行する面とし、郵便物を除く
異物を収容する底部10aを水平方向に開口するように
位置決めし、収容物が容易に落下したり、また、盗難防
止板6を押圧して手を入れ、収容箱11に外力を加えて
も、容易に移動しないようにしている。
【0023】本実施の形態の差入口3から投函された郵
便物を除く異物を収容する異物収容手段10は、収容箱
11及び引掛部材12の上下端の端部12aと移動案内
部材13からなる係合部14によって構成され、異物収
容手段10の収容箱11を取外し、収容箱11から異物
を捨て、再度、引掛部材12の端部12aの相互間に移
動案内部材13を挟むように挿入し、異物収容手段10
が所定の位置まで摺動されて設定される。
便物を除く異物を収容する異物収容手段10は、収容箱
11及び引掛部材12の上下端の端部12aと移動案内
部材13からなる係合部14によって構成され、異物収
容手段10の収容箱11を取外し、収容箱11から異物
を捨て、再度、引掛部材12の端部12aの相互間に移
動案内部材13を挟むように挿入し、異物収容手段10
が所定の位置まで摺動されて設定される。
【0024】本実施の形態の収容箱11は、たばこ等の
燃焼物と長時間接触する可能性があるため、耐熱性に優
れたもので、溶接可能なステンレス等の板金を使用して
いる。収容箱11の立上背面10Bには、その面に平行
する面で堅固に固着された両端部12aを有する引掛部
材12が接合されている。
燃焼物と長時間接触する可能性があるため、耐熱性に優
れたもので、溶接可能なステンレス等の板金を使用して
いる。収容箱11の立上背面10Bには、その面に平行
する面で堅固に固着された両端部12aを有する引掛部
材12が接合されている。
【0025】また、収容箱11の開口には、差入口3か
ら投函された郵便物のみを選択して前記郵袋5に導く選
択手段20として、複数本の丸棒を略V字状に折曲して
なる線材21(図2,3参照)がその上端及び下端をス
ポット溶接により接合されている。この線材21は所定
の間隔、例えば、はがきの短辺に対して2〜3本程度配
置される間隔に設定される。また、線材21の太さは直
径数mm程度のものが好適である。この線材21は、異
物を収容する収容箱11の上面に、差入口3に近い位置
を高く、差入口3から離れるに従って低く形成されてい
る。詳しくは、異物を収容する収容箱11の上面に、差
入口3に近い位置を水平部分とし、高く設定されてい
る。また、差入口3から離れるに従って40度から60
度の範囲で下向するように傾斜部分が形成されている。
即ち、線材21は水平方向でみると1対3の比率で、水
平部分と傾斜部分が形成されている。
ら投函された郵便物のみを選択して前記郵袋5に導く選
択手段20として、複数本の丸棒を略V字状に折曲して
なる線材21(図2,3参照)がその上端及び下端をス
ポット溶接により接合されている。この線材21は所定
の間隔、例えば、はがきの短辺に対して2〜3本程度配
置される間隔に設定される。また、線材21の太さは直
径数mm程度のものが好適である。この線材21は、異
物を収容する収容箱11の上面に、差入口3に近い位置
を高く、差入口3から離れるに従って低く形成されてい
る。詳しくは、異物を収容する収容箱11の上面に、差
入口3に近い位置を水平部分とし、高く設定されてい
る。また、差入口3から離れるに従って40度から60
度の範囲で下向するように傾斜部分が形成されている。
即ち、線材21は水平方向でみると1対3の比率で、水
平部分と傾斜部分が形成されている。
【0026】ここで、異物を収容する収容箱11の上面
に所定の間隔を形成して配設した複数本の線材21は、
本実施の形態の差入口3から投函された郵便物のみを選
択して前記郵袋5に導く選択手段20を構成する。
に所定の間隔を形成して配設した複数本の線材21は、
本実施の形態の差入口3から投函された郵便物のみを選
択して前記郵袋5に導く選択手段20を構成する。
【0027】なお、本実施の形態の選択手段20は、水
平部分と傾斜部分とで形成されるものであるが、本発明
を実施する場合には、円弧或いは二次曲線を形成するよ
うにしてもよい。何れにせよ、最も軽量な郵便物である
はがきが自由落下できる程度の傾きを持つ必要がある。
平部分と傾斜部分とで形成されるものであるが、本発明
を実施する場合には、円弧或いは二次曲線を形成するよ
うにしてもよい。何れにせよ、最も軽量な郵便物である
はがきが自由落下できる程度の傾きを持つ必要がある。
【0028】図4は本発明の実施の形態であるポスト用
異物収集装置の投函物案内手段を示す側面図である。
異物収集装置の投函物案内手段を示す側面図である。
【0029】図1及び図4において、溶接可能なステン
レス製の板材からなるガイド板35は、一方の端部3
1、即ち、ポスト本体1の差入口3側は、10〜20m
m程度直角に折曲され、その基部をポスト本体1の上部
平面にビス止めしている。また、他方の端部32は90
度以内の鋭角に繰返し折曲されポスト本体1の差入口3
の反対側の平面に当接し、しかも、その端部32の先端
はガイド板35をポスト本体1内で郵便物を郵袋5に誘
導するように弾性を持たせて固定されている。即ち、ガ
イド板35は、図4に示すように、平板状のものを彎曲
させてポスト本体1内に配設しており、その弾性力によ
り、郵便物を郵袋5に誘導している。折曲された端部3
2は、90度を越える鈍角に折曲した場合、或いは90
度程度のクランク状に折曲した場合、図1に示すよう
に、郵袋5との間に郵便物が挟まる可能性がある。それ
を回避する構造としたものである。ガイド板35の端部
31と端部32の間のポスト本体1の内面側には、補助
部材33が配設されている。補助部材33はその一端が
ガイド板35に固着され、他端はポスト本体1の差入口
3の反対側の内面に当接している。そして、補助部材3
3はガイド板35に対してポスト本体1の差入口3か
ら、棒状のもので外力を加えても、その彎曲状態が容易
に変化しないように補強している。
レス製の板材からなるガイド板35は、一方の端部3
1、即ち、ポスト本体1の差入口3側は、10〜20m
m程度直角に折曲され、その基部をポスト本体1の上部
平面にビス止めしている。また、他方の端部32は90
度以内の鋭角に繰返し折曲されポスト本体1の差入口3
の反対側の平面に当接し、しかも、その端部32の先端
はガイド板35をポスト本体1内で郵便物を郵袋5に誘
導するように弾性を持たせて固定されている。即ち、ガ
イド板35は、図4に示すように、平板状のものを彎曲
させてポスト本体1内に配設しており、その弾性力によ
り、郵便物を郵袋5に誘導している。折曲された端部3
2は、90度を越える鈍角に折曲した場合、或いは90
度程度のクランク状に折曲した場合、図1に示すよう
に、郵袋5との間に郵便物が挟まる可能性がある。それ
を回避する構造としたものである。ガイド板35の端部
31と端部32の間のポスト本体1の内面側には、補助
部材33が配設されている。補助部材33はその一端が
ガイド板35に固着され、他端はポスト本体1の差入口
3の反対側の内面に当接している。そして、補助部材3
3はガイド板35に対してポスト本体1の差入口3か
ら、棒状のもので外力を加えても、その彎曲状態が容易
に変化しないように補強している。
【0030】また、ガイド板35の端部31と端部32
の間のポスト本体1の郵袋5側には、差入口3から投函
されたものに衝突して運動エネルギーを低減させる差入
口3より広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板34
を配設している。規制板34はガイド板35との間をヒ
ンジで接続されており、自重によって略垂直に吊り下が
っている。そのヒンジ部分では、その前方方向から投函
された郵便物が噛み込まないように、折曲した端部31
からなるカバー体により保護している。その規制板34
の自由端である下端は、差入口3側に彎曲されていて、
線材21の折曲端部から所定の距離離れた位置となって
おり、しかも、線材21の折曲端部から下方部分との間
にも隙間を形成している。規制板34の両側端には案内
板34aが配設されている。規制板34の両端に配設し
た案内板34aは、差入口3から投函された郵便物をポ
スト本体1の郵袋5側に導いている。なお、この規制板
34は盗難防止板6の回動に影響を受けない個所に配設
されている。
の間のポスト本体1の郵袋5側には、差入口3から投函
されたものに衝突して運動エネルギーを低減させる差入
口3より広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板34
を配設している。規制板34はガイド板35との間をヒ
ンジで接続されており、自重によって略垂直に吊り下が
っている。そのヒンジ部分では、その前方方向から投函
された郵便物が噛み込まないように、折曲した端部31
からなるカバー体により保護している。その規制板34
の自由端である下端は、差入口3側に彎曲されていて、
線材21の折曲端部から所定の距離離れた位置となって
おり、しかも、線材21の折曲端部から下方部分との間
にも隙間を形成している。規制板34の両側端には案内
板34aが配設されている。規制板34の両端に配設し
た案内板34aは、差入口3から投函された郵便物をポ
スト本体1の郵袋5側に導いている。なお、この規制板
34は盗難防止板6の回動に影響を受けない個所に配設
されている。
【0031】したがって、ポスト本体1の差入口3から
ポスト本体1の内方向に向う所定の質量以上の運動エネ
ルギーを受けると容易に回動し、郵袋5内に導くことが
できる。また、所定の質量以下のもの、例えば、はが
き、手紙等では、規制板34と線材21との間に隙間を
形成しており、かつ、規制板34の自由端は、収容箱1
1の立上前面10Aに配設したスペーサ15によって収
容箱11と立上前面10Aとの間に所定の間隙を設けて
いるから、両者間に案内されて、郵袋5内に導くことが
できる。そして、規制板34は、盗難防止板6を開放し
た状態でたばこ等を投げ入れたとしても、その質量によ
り、容易に回動せず、しかも、規制板34と線材21と
の間に隙間を形成してあるから、下部の隙間を通過し
て、郵便物を除く異物を収容する収容箱11の底部10
aに収容される。
ポスト本体1の内方向に向う所定の質量以上の運動エネ
ルギーを受けると容易に回動し、郵袋5内に導くことが
できる。また、所定の質量以下のもの、例えば、はが
き、手紙等では、規制板34と線材21との間に隙間を
形成しており、かつ、規制板34の自由端は、収容箱1
1の立上前面10Aに配設したスペーサ15によって収
容箱11と立上前面10Aとの間に所定の間隙を設けて
いるから、両者間に案内されて、郵袋5内に導くことが
できる。そして、規制板34は、盗難防止板6を開放し
た状態でたばこ等を投げ入れたとしても、その質量によ
り、容易に回動せず、しかも、規制板34と線材21と
の間に隙間を形成してあるから、下部の隙間を通過し
て、郵便物を除く異物を収容する収容箱11の底部10
aに収容される。
【0032】ここで、本実施の形態のポスト本体1の差
入口3の上部から差入口3の反対側に位置し、差入口3
から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段30
は、端部31と端部32を有するガイド板35と、ガイ
ド板35の端部31と端部32の間のポスト本体1の側
の面に配設された補助部材33と、差入口3から投函さ
れたものに衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口
3より広い幅を有する規制板34によって構成されてい
る。
入口3の上部から差入口3の反対側に位置し、差入口3
から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段30
は、端部31と端部32を有するガイド板35と、ガイ
ド板35の端部31と端部32の間のポスト本体1の側
の面に配設された補助部材33と、差入口3から投函さ
れたものに衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口
3より広い幅を有する規制板34によって構成されてい
る。
【0033】このように、本実施の形態におけるポスト
用異物収集装置は、ポスト本体1の差入口3の内側下方
で、かつ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、差
入口3から投函された郵便物のみを選択して郵袋5に導
く選択手段20と、選択手段20で選択された差入口3
から投函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手
段10と、少なくとも、揺動自在に配設し、差入口3か
ら投函された運動エネルギーを低減させる差入口3より
広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板34を有し、
差入口3から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内
手段30とを具備し、選択手段20は、異物収容手段1
0を構成する収容箱11の上面及び収容箱11の規制板
34側の前面から収容箱11の底部10aまで異物を導
くものである。
用異物収集装置は、ポスト本体1の差入口3の内側下方
で、かつ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、差
入口3から投函された郵便物のみを選択して郵袋5に導
く選択手段20と、選択手段20で選択された差入口3
から投函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手
段10と、少なくとも、揺動自在に配設し、差入口3か
ら投函された運動エネルギーを低減させる差入口3より
広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板34を有し、
差入口3から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内
手段30とを具備し、選択手段20は、異物収容手段1
0を構成する収容箱11の上面及び収容箱11の規制板
34側の前面から収容箱11の底部10aまで異物を導
くものである。
【0034】したがって、図1及び図2に示すように、
異物収容手段10を構成する収容箱11の上面及び収容
箱11の規制板34側の前面から収容箱11の底部10
aまで異物を導くものであるから、異物の落下の間に、
収容箱11の上面及び前面ではがき、手紙等の郵便物と
郵便物以外の異物との区別を行うことができ、選択的に
区別する信頼性を高くすることができる。また、簡単な
構造で信頼性の高い郵便物とそれ以外のものとが区分け
することができる。
異物収容手段10を構成する収容箱11の上面及び収容
箱11の規制板34側の前面から収容箱11の底部10
aまで異物を導くものであるから、異物の落下の間に、
収容箱11の上面及び前面ではがき、手紙等の郵便物と
郵便物以外の異物との区別を行うことができ、選択的に
区別する信頼性を高くすることができる。また、簡単な
構造で信頼性の高い郵便物とそれ以外のものとが区分け
することができる。
【0035】また、上記実施の形態の投函物案内手段3
0は、ガイド板35のポスト本体1の郵袋5側には、差
入口3から投函されたものに衝突し、運動エネルギーを
低減させる差入口3より広い幅を有する規制板34を配
設しているから、ポスト本体1の差入口3からポスト本
体1の内方向に向う所定の質量以上の運動エネルギーを
受けると容易に回動し、郵袋5内に導くことができる。
また、差入口3より投函されたはがき等の軽量な郵便物
は、規制板34に当たり選択手段20の上を通り、郵袋
5へ落下することができる。重量のある郵便物は、規制
板34を後方へ反らせて郵袋5へ落下することができ
る。小物の異物は選択手段20を通して収容箱11へ落
下し、また、差入口3より投げ込まれた異物は、規制板
34に当たり、反射し、選択手段20を通して収容箱1
1へ落下するから、これらの郵便物以外のたばこ等の異
物は収集され、郵袋5側に落下しないので、郵袋5内に
ある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染から守ることができ
る。
0は、ガイド板35のポスト本体1の郵袋5側には、差
入口3から投函されたものに衝突し、運動エネルギーを
低減させる差入口3より広い幅を有する規制板34を配
設しているから、ポスト本体1の差入口3からポスト本
体1の内方向に向う所定の質量以上の運動エネルギーを
受けると容易に回動し、郵袋5内に導くことができる。
また、差入口3より投函されたはがき等の軽量な郵便物
は、規制板34に当たり選択手段20の上を通り、郵袋
5へ落下することができる。重量のある郵便物は、規制
板34を後方へ反らせて郵袋5へ落下することができ
る。小物の異物は選択手段20を通して収容箱11へ落
下し、また、差入口3より投げ込まれた異物は、規制板
34に当たり、反射し、選択手段20を通して収容箱1
1へ落下するから、これらの郵便物以外のたばこ等の異
物は収集され、郵袋5側に落下しないので、郵袋5内に
ある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染から守ることができ
る。
【0036】また、本実施の形態におけるポスト用異物
収集装置は、ポスト本体1の差入口3の内側下方で、か
つ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、差入口3
から投函された郵便物のみを選択して郵袋5に導く選択
手段20と、選択手段20で選択された差入口3から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段10
と、少なくとも、揺動自在に配設し、差入口3から投函
された運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅
を有し、略く字状に折曲した規制板34を有し、差入口
3から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段3
0とを具備し、選択手段20は、異物収容手段10を構
成する収容箱11の上面に、差入口3に近い位置を高
く、差入口3から離れるに従って低く形成し、差入口3
の方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材21を配
設し、規制板34との間に間隙を形成し、収容箱11の
立上前面10Aとの間にも間隙を形成して収容箱11の
底部10aまで異物を導くものである。
収集装置は、ポスト本体1の差入口3の内側下方で、か
つ、ポスト本体1内の郵袋5の上方に位置し、差入口3
から投函された郵便物のみを選択して郵袋5に導く選択
手段20と、選択手段20で選択された差入口3から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段10
と、少なくとも、揺動自在に配設し、差入口3から投函
された運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅
を有し、略く字状に折曲した規制板34を有し、差入口
3から投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段3
0とを具備し、選択手段20は、異物収容手段10を構
成する収容箱11の上面に、差入口3に近い位置を高
く、差入口3から離れるに従って低く形成し、差入口3
の方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材21を配
設し、規制板34との間に間隙を形成し、収容箱11の
立上前面10Aとの間にも間隙を形成して収容箱11の
底部10aまで異物を導くものである。
【0037】したがって、異物収容手段10を構成する
収容箱11の上面に、差入口3に近い位置を高く、差入
口3から離れるに従って低く形成し、差入口3の方向に
対して直角に所定の間隔で複数の線材21を配設し、規
制板34との間に間隙を形成し、収容箱11の立上前面
10Aとの間にも間隙を形成して収容箱11の底部10
aまで異物を導くものであるから、その落下の間に、は
がき、手紙等の郵便物と郵便物以外の異物との区別を行
うことができ、選択的に区別する信頼性を高くすること
ができる。また、簡単な構造で信頼性の高い郵便物とそ
れ以外のものとを選択手段20で選択することができ
る。
収容箱11の上面に、差入口3に近い位置を高く、差入
口3から離れるに従って低く形成し、差入口3の方向に
対して直角に所定の間隔で複数の線材21を配設し、規
制板34との間に間隙を形成し、収容箱11の立上前面
10Aとの間にも間隙を形成して収容箱11の底部10
aまで異物を導くものであるから、その落下の間に、は
がき、手紙等の郵便物と郵便物以外の異物との区別を行
うことができ、選択的に区別する信頼性を高くすること
ができる。また、簡単な構造で信頼性の高い郵便物とそ
れ以外のものとを選択手段20で選択することができ
る。
【0038】また、上記実施の形態の投函物案内手段3
0は、差入口3から投函されたものに衝突させ、運動エ
ネルギーを低減させる差入口3より広い幅を有する規制
板34を具備するものであるから、ガイド板35のポス
ト本体1の郵袋5側には、差入口3から投函されたもの
に衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口3より広
い幅を有する規制板34を配設しているから、ポスト本
体1の差入口3からポスト本体1の内方向に向う所定の
質量以上の運動エネルギーを受けると容易に回動し、郵
袋5内に導くことができる。また、差入口3より投函さ
れたはがき等の軽量な郵便物は、規制板34に当たり選
択手段20の上を通り、郵袋5へ落下することができ
る。重量のある郵便物は、規制板34を後方へ反らせて
郵袋5へ落下することができる。小物の異物は選択手段
20を通して収容箱11へ落下し、また、差入口3より
投げ込まれた異物は、規制板34に当たり、選択手段2
0を通して収容箱11へ落下するから、これらの郵便物
以外のたばこ等の異物は収集され、郵袋5へ落下しない
ので、郵袋5内にある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。
0は、差入口3から投函されたものに衝突させ、運動エ
ネルギーを低減させる差入口3より広い幅を有する規制
板34を具備するものであるから、ガイド板35のポス
ト本体1の郵袋5側には、差入口3から投函されたもの
に衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口3より広
い幅を有する規制板34を配設しているから、ポスト本
体1の差入口3からポスト本体1の内方向に向う所定の
質量以上の運動エネルギーを受けると容易に回動し、郵
袋5内に導くことができる。また、差入口3より投函さ
れたはがき等の軽量な郵便物は、規制板34に当たり選
択手段20の上を通り、郵袋5へ落下することができ
る。重量のある郵便物は、規制板34を後方へ反らせて
郵袋5へ落下することができる。小物の異物は選択手段
20を通して収容箱11へ落下し、また、差入口3より
投げ込まれた異物は、規制板34に当たり、選択手段2
0を通して収容箱11へ落下するから、これらの郵便物
以外のたばこ等の異物は収集され、郵袋5へ落下しない
ので、郵袋5内にある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。
【0039】そして、上記実施の形態の投函物案内手段
30の規制板34は、投函物案内手段30の板状物に軸
支され、揺動自在としたものであり、また、所定の質量
以下のもの、例えば、はがき、手紙等では、規制板34
と線材21との間に隙間を形成してあるから、そこか
ら、または、規制板34の自由端である下端を若干開放
(回動)させて、郵袋5内に導くことができる。更に、
規制板34は、盗難防止板6を開放した状態でたばこ等
を投げ入れたとしても、その質量により、容易に回動せ
ず、しかも、下部の隙間を通過できないから、所定の間
隔で形成して配設した複数本の線材21からなる選択手
段20により、確実に異物収容手段10によって収容で
きる。そして、規制板34は差入口3の反対側に回動す
るとき、略く字状に折曲されているから、その開口を大
きくすることができ、定常状態では、規制板34自由端
から異物収容手段10に異物を導くことができる。
30の規制板34は、投函物案内手段30の板状物に軸
支され、揺動自在としたものであり、また、所定の質量
以下のもの、例えば、はがき、手紙等では、規制板34
と線材21との間に隙間を形成してあるから、そこか
ら、または、規制板34の自由端である下端を若干開放
(回動)させて、郵袋5内に導くことができる。更に、
規制板34は、盗難防止板6を開放した状態でたばこ等
を投げ入れたとしても、その質量により、容易に回動せ
ず、しかも、下部の隙間を通過できないから、所定の間
隔で形成して配設した複数本の線材21からなる選択手
段20により、確実に異物収容手段10によって収容で
きる。そして、規制板34は差入口3の反対側に回動す
るとき、略く字状に折曲されているから、その開口を大
きくすることができ、定常状態では、規制板34自由端
から異物収容手段10に異物を導くことができる。
【0040】本実施の形態におけるポスト用異物収集装
置の異物収容手段10は、ポスト本体1側の構成部材の
一端から摺動させて挿着する係合部14を具備するもの
であるから、異物収容手段10は、収容箱11から異物
を捨て、再度、摺動させて挿入することにより、所定の
位置に設定でき、不慣れな集配担当者でも異物収容手段
10の設定ミスがなくなる。そして、異物収容手段10
は、係合するだけで取付けが可能となり、捩子止め或い
は他の固着手段を使用する必要がない。
置の異物収容手段10は、ポスト本体1側の構成部材の
一端から摺動させて挿着する係合部14を具備するもの
であるから、異物収容手段10は、収容箱11から異物
を捨て、再度、摺動させて挿入することにより、所定の
位置に設定でき、不慣れな集配担当者でも異物収容手段
10の設定ミスがなくなる。そして、異物収容手段10
は、係合するだけで取付けが可能となり、捩子止め或い
は他の固着手段を使用する必要がない。
【0041】本実施の形態におけるポスト用異物収集装
置の投函物案内手段30は、ポスト本体1の差入口3の
上部から差入口3の反対側に彎曲させて配設した弾性に
富むガイド板35と、ガイド板35に対して揺動自在に
配設し、差入口3から投函されたものに衝突し、運動エ
ネルギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字
状に折曲した規制板34を具備するものである。
置の投函物案内手段30は、ポスト本体1の差入口3の
上部から差入口3の反対側に彎曲させて配設した弾性に
富むガイド板35と、ガイド板35に対して揺動自在に
配設し、差入口3から投函されたものに衝突し、運動エ
ネルギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字
状に折曲した規制板34を具備するものである。
【0042】したがって、ガイド板35のポスト本体1
の郵袋5側には、差入口3から投函されたものに衝突
し、運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅を
有する規制板34を配設しているから、ポスト本体1の
差入口3からポスト本体1の内方向に向う所定の質量以
上の運動エネルギーを受けると容易に回動し、郵袋5内
に導くことができる。また、差入口3より投函されたは
がき等の軽量な郵便物は、規制板34に当たり選択手段
20の上を通り、郵袋5へ落下することができる。ま
た、重量のある郵便物は、規制板34を後方へ反らせて
郵袋5へ落下することができる。小物の異物は選択手段
20を通して収容箱11へ落下し、また、差入口3より
投げ込まれた異物は、規制板34に当たり、選択手段2
0を通して収容箱11へ落下するから、これらの郵便物
以外のたばこ等の異物は収集され、郵袋5へ落下しない
ので、郵袋5内にある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。
の郵袋5側には、差入口3から投函されたものに衝突
し、運動エネルギーを低減させる差入口3より広い幅を
有する規制板34を配設しているから、ポスト本体1の
差入口3からポスト本体1の内方向に向う所定の質量以
上の運動エネルギーを受けると容易に回動し、郵袋5内
に導くことができる。また、差入口3より投函されたは
がき等の軽量な郵便物は、規制板34に当たり選択手段
20の上を通り、郵袋5へ落下することができる。ま
た、重量のある郵便物は、規制板34を後方へ反らせて
郵袋5へ落下することができる。小物の異物は選択手段
20を通して収容箱11へ落下し、また、差入口3より
投げ込まれた異物は、規制板34に当たり、選択手段2
0を通して収容箱11へ落下するから、これらの郵便物
以外のたばこ等の異物は収集され、郵袋5へ落下しない
ので、郵袋5内にある郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。
【0043】本実施の形態におけるポスト用異物収集装
置の投函物案内手段30の規制板34は、両端部に案内
板34aを配設したものであるから、郵便物が差入口3
からその左右に投げ込んで投函しても、正確に規制板3
4を後方へ反らせて郵袋5へ落下することができる。
置の投函物案内手段30の規制板34は、両端部に案内
板34aを配設したものであるから、郵便物が差入口3
からその左右に投げ込んで投函しても、正確に規制板3
4を後方へ反らせて郵袋5へ落下することができる。
【0044】本実施の形態におけるポスト用異物収集装
置の投函物案内手段30のガイド板35と揺動自在に配
設した規制板34との接続部は、その差入口3側にカバ
ー体を配設したものであるから、郵便物を差入口3から
投げ込んで投函しても、規制板34の接続部、即ち、ヒ
ンジに衝突し、そこに食い込んで郵袋5へ落下しなくな
るのを防止できる。
置の投函物案内手段30のガイド板35と揺動自在に配
設した規制板34との接続部は、その差入口3側にカバ
ー体を配設したものであるから、郵便物を差入口3から
投げ込んで投函しても、規制板34の接続部、即ち、ヒ
ンジに衝突し、そこに食い込んで郵袋5へ落下しなくな
るのを防止できる。
【0045】ところで、上記実施の形態においては、ポ
スト本体1の規制板34と盗難防止板6の作動域は、互
いに干渉しないように設定する必要がある。規制板34
と線材21との間隙は、最低でもはがき数毎以上の厚さ
分だけは開ける必要がある。例えば、はがき等の軽いも
のは、隙間がないときには規制板34の下方と選択手段
20との間に挟まれ、郵袋5に落下しない恐れがある。
また、隙間が大き過ぎると、マッチ、タバコ、ごみを通
過させてしまう恐れがある。
スト本体1の規制板34と盗難防止板6の作動域は、互
いに干渉しないように設定する必要がある。規制板34
と線材21との間隙は、最低でもはがき数毎以上の厚さ
分だけは開ける必要がある。例えば、はがき等の軽いも
のは、隙間がないときには規制板34の下方と選択手段
20との間に挟まれ、郵袋5に落下しない恐れがある。
また、隙間が大き過ぎると、マッチ、タバコ、ごみを通
過させてしまう恐れがある。
【0046】上記実施の形態では、全ての構成品の材質
にステンレスを選択したが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではない。耐熱性、耐食性、
溶接性、加工性、コスト等を考慮して決定すればよい。
にステンレスを選択したが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではない。耐熱性、耐食性、
溶接性、加工性、コスト等を考慮して決定すればよい。
【0047】上記実施の形態では、規制板34の幅は、
差入口3よりやや長い程度であったが、これに限定され
るものではない。ポスト本体1に規制板34を配設した
とき、ポスト本体1の両側面との間には、隙間は無いほ
うがよいが、譬え、存在していたとしても、規制板34
の両側端の案内板34aによって投入されたものは全て
選択手段20側に導くことができる。
差入口3よりやや長い程度であったが、これに限定され
るものではない。ポスト本体1に規制板34を配設した
とき、ポスト本体1の両側面との間には、隙間は無いほ
うがよいが、譬え、存在していたとしても、規制板34
の両側端の案内板34aによって投入されたものは全て
選択手段20側に導くことができる。
【0048】上記実施の形態の選択手段20の線材21
の間隔は、郵便物投函の際、最悪の条件が重なったこと
を想定し、安全性を維持できるように設定すばよい。ま
た、上記実施の形態では、選択手段20はステンレス製
の線材21で、その形状は、水平部分、傾斜部分により
形成されるが、本発明を実施する場合には、これに限定
されるものではない。例えば、傾斜部分は直線でなく、
外向きにアールを付けたものでもよい。または、波状の
線材を一本おきに周期を合わせ、隣同士は周期が異なる
ようにしてもよい。選択手段20は材料及び形状との選
別により任意に決定できる。
の間隔は、郵便物投函の際、最悪の条件が重なったこと
を想定し、安全性を維持できるように設定すばよい。ま
た、上記実施の形態では、選択手段20はステンレス製
の線材21で、その形状は、水平部分、傾斜部分により
形成されるが、本発明を実施する場合には、これに限定
されるものではない。例えば、傾斜部分は直線でなく、
外向きにアールを付けたものでもよい。または、波状の
線材を一本おきに周期を合わせ、隣同士は周期が異なる
ようにしてもよい。選択手段20は材料及び形状との選
別により任意に決定できる。
【0049】上記実施の形態では、選択手段20の収容
箱11の立上前面10Aに配設したスペーサ15によっ
て、収容箱11の立上前面10Aと規制板34の自由端
との間に所定の間隙を設けているが、規制板34の配設
位置によっては、スペーサ15を省略することもでき
る。
箱11の立上前面10Aに配設したスペーサ15によっ
て、収容箱11の立上前面10Aと規制板34の自由端
との間に所定の間隙を設けているが、規制板34の配設
位置によっては、スペーサ15を省略することもでき
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1のポスト
用異物収集装置は、ポスト本体の差入口の内側下方で、
かつ、ポスト本体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口
から投函された郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選
択手段と、前記選択手段で選択された前記差入口から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段と、
少なくとも、揺動自在に配設し、前記差入口から投函さ
れた運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を有し、前記差入口から
投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備
し、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容
箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前記差入口
から離れるに従って低く形成し、前記差入口の方向に対
して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、前記規制
板との間に間隙を形成し、収容箱の立上前面との間にも
間隙を形成して収容箱の底部まで異物を導くものであ
る。
用異物収集装置は、ポスト本体の差入口の内側下方で、
かつ、ポスト本体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口
から投函された郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選
択手段と、前記選択手段で選択された前記差入口から投
函された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段と、
少なくとも、揺動自在に配設し、前記差入口から投函さ
れた運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を有し、前記差入口から
投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備
し、前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容
箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前記差入口
から離れるに従って低く形成し、前記差入口の方向に対
して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、前記規制
板との間に間隙を形成し、収容箱の立上前面との間にも
間隙を形成して収容箱の底部まで異物を導くものであ
る。
【0051】したがって、揺動自在に配設し、前記差入
口から投函された運動エネルギーを低減させる略く字状
に折曲した規制板は、差入口から投函されたものに衝突
し、所定の質量以上の運動エネルギーを受けると容易に
回動し、それを郵袋内に導くことができる。また、差入
口より投函されたはがき等の軽量な郵便物は、規制板に
当たり選択手段の上を通り、郵袋へ落下することがで
き、重量のある郵便物は、規制板を後方へ反らせて郵袋
へ落下することができ、また、差入口より投げ込まれた
異物は、規制板に当たり、反射し、選択手段を通して収
容箱へ落下するから、火を付けた直後の長いたばこ及び
パイプ付きのたばこにおいても、収容箱に収容すること
ができ、これらの郵便物以外のたばこ等の異物が収集さ
れ、郵袋側に落下しないので、郵袋内にある郵便物や郵
袋自体を燃焼や汚染から守ることができる。そして、異
物収容手段を構成する収容箱の上面及び前面から収容箱
の底部まで異物を導くものであるから、異物の落下の間
に収容箱の上面及び前面ではがき、手紙等の郵便物と郵
便物以外の異物との区別を行うことができ、選択的に区
別する信頼性を高くすることができる。また、簡単な構
造で信頼性の高い郵便物とそれ以外のものとを区分けす
ることができる。
口から投函された運動エネルギーを低減させる略く字状
に折曲した規制板は、差入口から投函されたものに衝突
し、所定の質量以上の運動エネルギーを受けると容易に
回動し、それを郵袋内に導くことができる。また、差入
口より投函されたはがき等の軽量な郵便物は、規制板に
当たり選択手段の上を通り、郵袋へ落下することがで
き、重量のある郵便物は、規制板を後方へ反らせて郵袋
へ落下することができ、また、差入口より投げ込まれた
異物は、規制板に当たり、反射し、選択手段を通して収
容箱へ落下するから、火を付けた直後の長いたばこ及び
パイプ付きのたばこにおいても、収容箱に収容すること
ができ、これらの郵便物以外のたばこ等の異物が収集さ
れ、郵袋側に落下しないので、郵袋内にある郵便物や郵
袋自体を燃焼や汚染から守ることができる。そして、異
物収容手段を構成する収容箱の上面及び前面から収容箱
の底部まで異物を導くものであるから、異物の落下の間
に収容箱の上面及び前面ではがき、手紙等の郵便物と郵
便物以外の異物との区別を行うことができ、選択的に区
別する信頼性を高くすることができる。また、簡単な構
造で信頼性の高い郵便物とそれ以外のものとを区分けす
ることができる。
【0052】また、請求項1のポスト用異物収集装置
は、ポスト本体の差入口の内側下方で、かつ、ポスト本
体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口から投函された
郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選択手段と、前記
選択手段で選択された前記差入口から投函された郵便物
を除く異物を収容する異物収容手段と、少なくとも、揺
動自在に配設し、前記差入口から投函された運動エネル
ギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字状に
折曲した規制板を有し、前記差入口から投函された郵便
物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備し、前記選択手
段は、前記異物収容手段を構成する収容箱の上面に、前
記差入口に近い位置を高く、前記差入口から離れるに従
って低く形成し、前記差入口の方向に対して直角に所定
の間隔で複数の線材を配設し、前記規制板との間に間隙
を形成し、収容箱の立上前面との間にも間隙を形成して
収容箱の底部まで異物を導くものである。
は、ポスト本体の差入口の内側下方で、かつ、ポスト本
体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口から投函された
郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選択手段と、前記
選択手段で選択された前記差入口から投函された郵便物
を除く異物を収容する異物収容手段と、少なくとも、揺
動自在に配設し、前記差入口から投函された運動エネル
ギーを低減させる差入口より広い幅を有し、略く字状に
折曲した規制板を有し、前記差入口から投函された郵便
物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備し、前記選択手
段は、前記異物収容手段を構成する収容箱の上面に、前
記差入口に近い位置を高く、前記差入口から離れるに従
って低く形成し、前記差入口の方向に対して直角に所定
の間隔で複数の線材を配設し、前記規制板との間に間隙
を形成し、収容箱の立上前面との間にも間隙を形成して
収容箱の底部まで異物を導くものである。
【0053】したがって、ポストの差入口の内側下方
で、かつ、ポスト内の郵袋の上方に位置する選択手段に
よって、前記差入口から投函された郵便物のみを選択し
て前記郵袋に導き、前記選択手段で選択された前記差入
口から投函された郵便物を除く異物を異物収容手段で収
容できるから、選別された異物を郵袋へ落下させること
なく、異物収容手段で収容することにより、異物を郵袋
に落下させず、郵袋内の郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染
から守ることができる。また、前記ポストの差入口の上
部から前記差入口の反対側に位置する投函物案内手段に
よって、前記差入口から投函された郵便物を郵袋に導く
ことができ、選別された異物を郵袋へ落下させることな
く、異物収容手段で収容することにより、異物を郵袋に
落下させず、郵袋内の郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。特に、投函物案内手段によって差
入口から投函された郵便物を郵袋に導くものであるか
ら、郵袋に適確に誘導され、ポスト本体内に投函された
郵便物の投函速度が低下しても、ポスト本体内の予期し
ない個所に郵便物が引掛ることがない。
で、かつ、ポスト内の郵袋の上方に位置する選択手段に
よって、前記差入口から投函された郵便物のみを選択し
て前記郵袋に導き、前記選択手段で選択された前記差入
口から投函された郵便物を除く異物を異物収容手段で収
容できるから、選別された異物を郵袋へ落下させること
なく、異物収容手段で収容することにより、異物を郵袋
に落下させず、郵袋内の郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染
から守ることができる。また、前記ポストの差入口の上
部から前記差入口の反対側に位置する投函物案内手段に
よって、前記差入口から投函された郵便物を郵袋に導く
ことができ、選別された異物を郵袋へ落下させることな
く、異物収容手段で収容することにより、異物を郵袋に
落下させず、郵袋内の郵便物や郵袋自体を燃焼や汚染か
ら守ることができる。特に、投函物案内手段によって差
入口から投函された郵便物を郵袋に導くものであるか
ら、郵袋に適確に誘導され、ポスト本体内に投函された
郵便物の投函速度が低下しても、ポスト本体内の予期し
ない個所に郵便物が引掛ることがない。
【0054】そして、前記選択手段は、前記異物収容手
段の収容箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前
記差入口から離れるに従って低く形成し、前記差入口の
方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、
その上部を郵便物が移動し、異物は複数の線材間を落下
し、異物収容手段で収容されるものであるから、差入口
から投函されたものが、差入口から離れるに従って低く
形成した複数の線材上を移動し、その線材上の落下の間
に、はがき、手紙等の郵便物と郵便物以外の異物との区
別を行うことができ、選択的に区別する信頼性を高くす
ることができ、簡単な構造で信頼性の高い選択手段とす
ることができる。更に、前記選択手段は、前記異物収容
手段を構成する収容箱の上面に、前記差入口に近い位置
を高く、前記差入口から離れるに従って低く形成し、前
記差入口の方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材
を配設し、前記規制板との間に間隙を形成し、収容箱の
立上前面との間にも間隙を形成して収容箱の底部まで異
物を導くものであるから、火を付けた直後の長いたばこ
及びパイプ付きのたばこにおいても、収容箱に収容する
ことができる。
段の収容箱の上面に、前記差入口に近い位置を高く、前
記差入口から離れるに従って低く形成し、前記差入口の
方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、
その上部を郵便物が移動し、異物は複数の線材間を落下
し、異物収容手段で収容されるものであるから、差入口
から投函されたものが、差入口から離れるに従って低く
形成した複数の線材上を移動し、その線材上の落下の間
に、はがき、手紙等の郵便物と郵便物以外の異物との区
別を行うことができ、選択的に区別する信頼性を高くす
ることができ、簡単な構造で信頼性の高い選択手段とす
ることができる。更に、前記選択手段は、前記異物収容
手段を構成する収容箱の上面に、前記差入口に近い位置
を高く、前記差入口から離れるに従って低く形成し、前
記差入口の方向に対して直角に所定の間隔で複数の線材
を配設し、前記規制板との間に間隙を形成し、収容箱の
立上前面との間にも間隙を形成して収容箱の底部まで異
物を導くものであるから、火を付けた直後の長いたばこ
及びパイプ付きのたばこにおいても、収容箱に収容する
ことができる。
【0055】さらに、請求項1のポスト用異物収集装置
は、前記選択手段と前記規制板との間にある間隙を、前
記収容箱の立上前面に配設したスペーサによって設けた
ものである。
は、前記選択手段と前記規制板との間にある間隙を、前
記収容箱の立上前面に配設したスペーサによって設けた
ものである。
【0056】したがって、規制板は、収容箱の立上前面
に配設したスペーサによって、収容箱の立上前面との間
に所定の間隙を設けているから、両者間に案内されて、
所定の質量以下のもの、例えば、はがき、手紙等を、郵
袋内に導くことができる。
に配設したスペーサによって、収容箱の立上前面との間
に所定の間隙を設けているから、両者間に案内されて、
所定の質量以下のもの、例えば、はがき、手紙等を、郵
袋内に導くことができる。
【0057】請求項2のポスト用異物収集装置の前記異
物収容手段は、請求項1の前記ポスト本体の構成部材に
一端から摺動させて挿着する係合部を具備するものであ
るから、請求項1に記載の効果に加えて、前記ポスト本
体の構成部材に係合するだけで取付けが可能となり、捩
子止め或いは他の固着手段を使用する必要がない。ま
た、収容した異物の取出し等が簡単になる。
物収容手段は、請求項1の前記ポスト本体の構成部材に
一端から摺動させて挿着する係合部を具備するものであ
るから、請求項1に記載の効果に加えて、前記ポスト本
体の構成部材に係合するだけで取付けが可能となり、捩
子止め或いは他の固着手段を使用する必要がない。ま
た、収容した異物の取出し等が簡単になる。
【0058】請求項3のポスト用異物収集装置の前記投
函物案内手段は、請求項1または請求項2に記載の前記
ポスト本体の差入口の上部から前記差入口の反対側に彎
曲させて配設した弾性に富むガイド板と、前記ガイド板
に対して揺動自在に配設し、前記差入口から投函された
ものに衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口より
広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板を具備するも
のであるから、請求項1または請求項2に記載の効果に
加えて、前記規制板が前記差入口から投函されたものに
衝突し、運動エネルギーを低減させることによって、郵
便物と異物との区別が容易になる。また、規制板を配設
しているから、ポスト本体の差入口からポスト本体の内
方向に向う所定の質量以上の運動エネルギーを受けると
容易に回動し、郵袋内に導くことができる。特に、差入
口より投函されたはがき等軽量な郵便物は、規制板に当
たり選択手段の上を通り、郵袋へ落下する。重量のある
郵便物は、規制板を後方へ反らせて郵袋へ落下する。小
物の異物は選択手段を通して収容箱へ落下するから、異
物は収集され、郵袋へ落下しないので、郵袋内にある郵
便物や郵袋自体を燃焼や汚染から守ることができる。
函物案内手段は、請求項1または請求項2に記載の前記
ポスト本体の差入口の上部から前記差入口の反対側に彎
曲させて配設した弾性に富むガイド板と、前記ガイド板
に対して揺動自在に配設し、前記差入口から投函された
ものに衝突し、運動エネルギーを低減させる差入口より
広い幅を有し、略く字状に折曲した規制板を具備するも
のであるから、請求項1または請求項2に記載の効果に
加えて、前記規制板が前記差入口から投函されたものに
衝突し、運動エネルギーを低減させることによって、郵
便物と異物との区別が容易になる。また、規制板を配設
しているから、ポスト本体の差入口からポスト本体の内
方向に向う所定の質量以上の運動エネルギーを受けると
容易に回動し、郵袋内に導くことができる。特に、差入
口より投函されたはがき等軽量な郵便物は、規制板に当
たり選択手段の上を通り、郵袋へ落下する。重量のある
郵便物は、規制板を後方へ反らせて郵袋へ落下する。小
物の異物は選択手段を通して収容箱へ落下するから、異
物は収集され、郵袋へ落下しないので、郵袋内にある郵
便物や郵袋自体を燃焼や汚染から守ることができる。
【0059】請求項4のポスト用異物収集装置の前記投
函物案内手段の規制板は、請求項1乃至請求項3の何れ
か1つに記載の両端部に案内板を配設したものであるか
ら、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に
加えて、郵便物等が差入口からその左右に投げ込まれて
も、それが前記投函物案内手段と前記選択手段との間を
通過するから、異物は前記異物収容手段で収容すること
ができる。また、郵便物は郵袋へ落下することができ
る。
函物案内手段の規制板は、請求項1乃至請求項3の何れ
か1つに記載の両端部に案内板を配設したものであるか
ら、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に
加えて、郵便物等が差入口からその左右に投げ込まれて
も、それが前記投函物案内手段と前記選択手段との間を
通過するから、異物は前記異物収容手段で収容すること
ができる。また、郵便物は郵袋へ落下することができ
る。
【0060】従って、このとき、規制板が両端部に備え
た一対の案内板は、請求項5のポスト用異物収集装置の
ように、郵便物が前記異物収納手段から両外側に外れる
のを防止することができる。
た一対の案内板は、請求項5のポスト用異物収集装置の
ように、郵便物が前記異物収納手段から両外側に外れる
のを防止することができる。
【0061】請求項6のポスト用異物収集装置は、請求
項1乃至請求項5の何れか1つに記載の前記投函物案内
手段のガイド板と揺動自在に配設した規制板との接続部
において、その差入口側にカバー体を配設したものであ
るから、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の効
果に加えて、郵便物を差入口から投げ込んで投函して
も、規制板の接続部に衝突し、そこに食い込んで郵袋へ
落下しなくなるのを防止できる。
項1乃至請求項5の何れか1つに記載の前記投函物案内
手段のガイド板と揺動自在に配設した規制板との接続部
において、その差入口側にカバー体を配設したものであ
るから、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の効
果に加えて、郵便物を差入口から投げ込んで投函して
も、規制板の接続部に衝突し、そこに食い込んで郵袋へ
落下しなくなるのを防止できる。
【図1】図1は本発明の実施の形態であるポスト用異物
収集装置のポスト内部の断面図である。
収集装置のポスト内部の断面図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態であるポスト用異物
収集装置の異物収容手段のポストの内側からみた斜視図
である。
収集装置の異物収容手段のポストの内側からみた斜視図
である。
【図3】図3は図1の異物収容手段のポストの外側から
みた斜視図である。
みた斜視図である。
【図4】図4は本発明の実施の形態であるポスト用異物
収集装置の投函物案内手段を示す側面図である。
収集装置の投函物案内手段を示す側面図である。
【図5】図5は従来のポストの部分的に切断部を有する
斜視図である。
斜視図である。
1 ポスト本体 3 差入口 5 郵袋 6 盗難防止板 10 異物収容手段 11 収容箱 12 引掛部材 12a 端部 13 移動案内部材 14 係合部 20 選択手段 21 線材 30 投函物案内手段 34 規制板 35 ガイド板
Claims (6)
- 【請求項1】 ポスト本体の差入口の内側下方で、か
つ、ポスト本体内の郵袋の上方に位置し、前記差入口か
ら投函された郵便物のみを選択して前記郵袋に導く選択
手段と、前記選択手段で選択された前記差入口から投函
された郵便物を除く異物を収容する異物収容手段と、少
なくとも、揺動自在に配設し、前記差入口から投函され
た運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を有し、前記差入口から
投函された郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備
し、 前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容箱の
上面及び前記収容箱の前記規制板側の前面から前記収容
箱の底部まで異物を導くポスト用異物収集装置におい
て、 前記選択手段は、前記異物収容手段を構成する収容箱の
上面に、前記差入口に近い位置を高く、前記差入口から
離れるに従って低く形成し、前記差入口の方向に対して
直角に所定の間隔で複数の線材を配設し、前記規制板と
の間に間隙を形成し、収容箱の立上前面との間にも間隙
を形成して収容箱の底部まで異物を導くとともに、 前記選択手段と前記規制板との間にある間隙を、前記収
容箱の立上前面に配設したスペーサによって設けたこと
を特徴とするポスト用異物収集装置。 - 【請求項2】 前記異物収容手段は、前記ポスト本体の
構成部材に一端から摺動させて挿着する係合部を具備す
ることを特徴とする請求項1に記載のポスト用異物収集
装置。 - 【請求項3】 前記投函物案内手段は、前記ポスト本体
の差入口の上部から前記差入口の反対側に彎曲させて配
設した弾性に富むガイド板と、前記ガイド板に対して揺
動自在に配設し、前記差入口から投函されたものに衝突
し、運動エネルギーを低減させる差入口より広い幅を有
し、略く字状に折曲した規制板を具備することを特徴と
する請求項1または請求項2に記載のポスト用異物収集
装置。 - 【請求項4】 前記投函物案内手段の規制板は、両端部
に案内板を配設したことを特徴とする請求項1乃至請求
項3の何れか1つに記載のポスト用異物収集装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載するポスト用異物収集装
置において、 前記規制板が両端部に、前記郵便物が前記異物収納手段
から両外側に外れるのを防止する一対の案内板を備える
ことを特徴とするポスト用異物収集装置。 - 【請求項6】 前記投函物案内手段のガイド板と揺動自
在に配設した規制板との接続部は、その差入口側にカバ
ー体を配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項5
の何れか1つに記載のポスト用異物収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117700A JP3095750B1 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | ポスト用異物収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117700A JP3095750B1 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | ポスト用異物収集装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09046655A Division JP3095701B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | ポスト用異物収集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095750B1 true JP3095750B1 (ja) | 2000-10-10 |
JP2000325225A JP2000325225A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=18628974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000117700A Expired - Fee Related JP3095750B1 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | ポスト用異物収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3095750B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114991593A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-09-02 | 东北农业大学 | 一种基于物联网技术的文件投递箱用电子锁 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5117863B2 (ja) * | 2008-01-07 | 2013-01-16 | 沖電気工業株式会社 | 媒体処理装置 |
ES1068177Y (es) * | 2008-06-12 | 2008-12-16 | Estatal Correos Y Telegrafos S | Buzon mural |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117700A patent/JP3095750B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114991593A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-09-02 | 东北农业大学 | 一种基于物联网技术的文件投递箱用电子锁 |
CN114991593B (zh) * | 2022-06-15 | 2024-06-14 | 东北农业大学 | 一种基于物联网技术的文件投递箱用电子锁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000325225A (ja) | 2000-11-28 |
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