JP5270923B2 - 郵便受箱 - Google Patents

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Description

本発明は、郵便受箱に関する。
郵便受箱に投函される郵便物、宅配物などの投函物は、通常、投函時刻がまちまちであるため、取出作業を一日に数回行う必要があるが、設置場所が室内から離れているなどの理由により億劫になりがちであり、ついついためてしまうことがある。このようにして郵便受箱の内部にたまった複数の投函物は、両手で取り出さないとなかなか取り出せず、片手が塞がった状態では、何とか取り出したとしても、室内に持ち込むまでにくずれ、こぼれ落ちてしまうことがあり、その対処が厄介となる。また、降雨や結露などによって水が郵便受箱の内部に浸入すると、浸入した水を吸った投函物が郵便受箱の底板などに張り付き、取り出しにくくなる。
このような不都合を解消するためには、たとえば特許文献1に記載されているように、郵便受箱そのものを取付および取外自在なものとすることが一応考えられる。
特開2000−79051号公報
しかしながら、門柱や塀などの外構部に埋め込まれて設置される郵便受箱に特許文献1に記載された受入れボックスを適用することは実際には不可能であり、また、特許文献1に記載された受入れボックスは、非常時に避難する場合に携行することができるように取外可能とされているに過ぎないものであり、日常的な投函物の取り出しのために郵便受箱を取り外していたのでは、取り出し後の取り付けを含めて作業が面倒であるという別の問題が生じる。しかも、郵便受箱を取り外し、室内に持ち込んでいる状態において投函物が届いた場合には、配達者はどこに投函すればよいか分からず、とりあえず郵便受箱が設置されていた場所に置いたとしても、風などが吹けば飛散したり、また、盗難に遭ったりなどするという弊害が懸念される。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、新たな問題を引き起こすことなく投函物の取出作業を容易にするとともに、内部に浸入する水を吸っても投函物が張り付かず、取り出しやすい郵便受箱を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の特徴を有している。
すなわち、第1の発明は、投函口および取出口が形成され、取出口に開閉自在な取出口蓋が配設された受箱本体と、受箱本体の内部に収まり、受箱本体の投函口から投函される投函物の内部収納を可能とした収納ユニットと、取出口蓋の受箱本体側の内面において左右両側端から内側に、収納ボックスの横幅に対応する位置に配設された装着具とを備え、収納ユニットは、装着具の対向するスペーサー間に、収納ボックスの横幅方向に挟持されることによって、取出口蓋の内面に取外自在に装着され、装着状態が保持され、装着状態において収納ユニットは取出口蓋と一体となり、収納ユニットは、取出口蓋を閉めるにつれて受箱本体の内部に収められ、取出口蓋を開けるにつれて受箱本体から外側に出ることを特徴としている。
の発明は、上記第1発明において、収納ユニットの底部より下側位置において、取出口蓋の受箱本体側の内面に受箱本体の内部に向かって底敷板が突設され、底敷板は、取出口蓋を閉めたとき、受箱本体の底板の上方に配置され、取出口蓋を開けたとき、取出口蓋側の一端が下方に配置され、受箱本体側の他端が上方に配置されて、取出口蓋側に向かって斜め下方に傾斜することを特徴としている。
上記第1の発明によれば、受箱本体に形成された投函口から投函される投函物の内部収納を可能とした収納ユニットは、通常、受箱本体の内部に収められ、投函物を取り出す際に、受箱本体に形成された取出口に開閉自在に配設された取出口蓋を開けたとき、受箱本体の外部に取出可能となるので、投函物は収納ユニットの内部に収納され、ある程度たまった段階で取出口蓋を開けることにより、収納ユニットを受箱本体の外部に取り出すことができ、投函物を収納ユニットごと室内に持ち込むことができる。
また、投函物は、受箱本体ではなく、受箱本体の外部に取り出すことのできる収納ユニットの内部に収納されるので、降雨や夜露などにより水が受箱本体の内部に浸入しても、水を吸って受箱本体の底板などに張り付くことは少なくなり、投函物を確実に受箱本体から取り出すことができる。
さらに、収納ユニットを取り出した状態においても受箱本体は設置場所に残っているので、配達者は投函物を投函することができ、また、受箱本体の内部に投函物を収納することができ、収納物の飛散や盗難などの恐れはない。
したがって、新たな問題が生じず、投函物の取出作業が容易となり、投函物は取り出しやすくなる。
また、収納ユニットは、取出口蓋の受箱本体側の内面に取外自在に装着され、装着状態において収納ユニットは取出口蓋と一体となり、収納ユニットは、取出口蓋を閉めるにつれて受箱本体の内部に収められ、取出口蓋を開けるにつれて受箱本体から外側に出るので、取出口蓋の開閉に連動させて収納ユニットの受箱本体の内部への収納および外部への取り出しを行うことができ、操作が容易となり、収納ユニットの取出作業が容易となる。
上記第の発明によれば、上記第1発明の効果に加え、収納ユニットの底部より下側位置において、取出口蓋の受箱本体側の内面に受箱本体の内部に向かって底敷板が突設され、底敷板は、取出口蓋を閉めたとき、受箱本体の底板の上方に配置され、取出口蓋を開けたとき、取出口蓋側の一端が下方に配置され、受箱本体側の他端が上方に配置されて、取出口蓋側に向かって斜め下方に傾斜するので、収納ユニットを取り出した状態において投函物が受箱本体の内部に投函され、収納されても、取出口蓋を開ける際に底敷板によって投函物を取出口蓋の内面に向けて傾倒させることができ、受箱本体の内部に収納した投函物の取出作業が容易となる。また、投函物は、底敷板によって、受箱本体の底板に接触することがほとんどなく、吸水にともなう受箱本体への張り付きを確実に抑えることができる。
図1は、本発明の郵便受箱の一実施形態を示した斜視図である。
図1に示した郵便受箱1では、受箱本体2の前端部に配設された前面板3の上端部に矩形状の投函口4が形成され、受箱本体2の後端が全体的に開放され、取出口5が形成されている。
投函口4の上端付近の受箱本体2には、上端が軸支されて受箱本体2の内部に向かって前後に回動するフラップ6が配設され、フラップ6は、通常、投函口4を塞ぐように垂下して配置される。郵便物、宅配物などの投函物を投函口4より受箱本体2の内部に投函する際には、投函物の投函方向の先端をフラップ6の前面に接触させて後方に押し込むことによって、フラップ6は容易に後上方に回動して開き、投函物の投函が容易に実現される。このようなフラップ6には、開くときに弾性力が発生するバネなどの弾性部材を付設することができ、この場合、投函にともない蓄積された弾性エネルギーの解放によって、投函後、初期位置に自動的に復帰して閉まり、投函口4を塞ぐことができる。
取出口5の下端付近の受箱本体2には、下端部が回動軸7によって軸支され、前後に回動して開閉する取出口蓋8が配設されている。取出口蓋8は、受箱本体2の外側に向かって後下方に回動することによって開き、直立させて閉めると、取出口5を塞ぐ。取出口蓋8には、受箱本体2側の内面9の左右両側端および上端に前方に略垂直に突出する縁片部10が延設され、左右の両縁片部10の下端部が回動軸7によって軸支されている。受箱本体2の後端には、外周端面よりやや内側に矩形状のフランジ11が受箱本体2の外側に突設されており、フランジ11の左右両側の下端部に回動軸7が配設されている。取出口蓋8を直立させて閉めると、縁片部10が、対応するフランジ11を外側より覆い、重なり合う。このような縁片部10とフランジ11との重なり合いによって、取出口5において、降雨や夜露などによって受箱本体2の外側面に付着する水の受箱本体2の内部への浸入を抑制している。水密性や密閉性などを高めるために、縁片部10またはフランジ11のいずれか一方には、パッキンなどを配設することができる。
また、取出口蓋8には、上端部にロック錠12が配設され、閉めた状態の取出口蓋8が風圧などによって開かないようにしている。
図1に示した郵便受箱1では、取出口蓋8の内面9に、収納ユニット13としての収納ボックス14が装着具15によって取外自在に装着されている。収納ユニット13としての収納ボックス14は、上端が開放した直方体状の有底の箱であり、受箱本体2の内部に収まる大きさとされている。取出口蓋8を閉めたときには、収納ボックス14は、受箱本体2の内部に収められ、受箱本体2の内部に収められた状態において収納ボックス14の上端は、投函口4およびフラップ6の下端の下側に配置される。したがって、取出口蓋8が閉まっている状態、すなわち、郵便受箱1の通常状態では、投函口4からフラップ6を開けて受箱本体2の内部に投函される投函物は、収納ボックス14の内部に収納される。このような投函物の内部収納を可能とし、受箱本体2の内部に収まる限りにおいて、収納ボックス14を一形態とする収納ユニット13の形状および大きさは多種多様のものとすることができる。たとえば、収納ボックス14のような箱状のものに限られず、投函物がこぼれ落ちない程度の網カゴ状のものなどが例示される。
また、収納ボックス14は、取出口蓋8の内面9に装着された状態では取出口蓋8と一体となっている。このため、取出口蓋8を閉めるにつれて収納ボックス14は受箱本体2の内部に収められ、取出口蓋8を開けるにつれて受箱本体2から外側に出る。また、収納ボックス14は、装着具15によって取出口蓋8の内面9に取外自在に装着されているので、取出口蓋8を開けた状態では、取出口蓋8から取り外すことができる。取り外しを容易とするために、収納ボックス14の前面上端部には、凹部16を内側に有する手掛り部17が配設されている。手掛り部17を手指で掴んで上方に引き上げることによって収納ボックス14は、取出口蓋8から容易に取り外される。
具体的には、図2に装着具15の周辺を拡大して示したが、装着具15は、取出口蓋8の内面9において左右両側端から内側に、収納ボックス14の横幅に対応する位置に配設されている。装着具15は、取出口蓋8の上下に一定の間隔で配置され、取出口蓋8の左右の側端部において各装着具15は互いに対向している。装着具15には、取出口蓋8の縁片部10から内側に向かって延設され、縁片部10と平行に配置される位置決め片18が配設されている。位置決め片18の取出口蓋8の内面9における位置を保持させるとともに、補強する3つの補助片19が、位置決め片18の長さ方向に一定間隔で縁片部10から位置決め片18に架設されている。
また、装着具15には、位置決め片18から一定間隔離れ、位置決め片18と対向する保持片20が配設されている。保持片20は、直方体状のスペーサー21を位置決め片18との間に保持することができるような弾性を有している。保持片20は、位置決め片18とともに、また、補助片19を含めて取出口蓋8に一体に形成されている。このような保持片20、位置決め片18および補助片19の一体的な形成を容易とし、開閉を容易として軽量化を図るなどのために、取出口蓋8は、好ましくは樹脂製とし、一体成形することが考慮される。
装着具15に配設されたスペーサー21は、保持片20側の側端部において収納ボックス14の左右の一側端面に接触し、押圧して収納ボックス14の取出口蓋8の内面9への装着状態を保持する。つまり、収納ボックス14は、図1に示したように、取出口蓋8の内面9の左右両側端部に配設された装着具15の対向するスペーサー21間に横幅方向に挟持されることにより、取出口蓋8の内面9に装着され、装着状態が保持される。
収納ボックス14を取出口蓋8の内面9に装着する際には、図2図中に示した矢印A方向に押し込み、装着具15の対向するスペーサー21間に挿入する。左右の側端面にスペーサー21の保持片20側の側端部が圧接することにより、収納ボックス14は取出口蓋8の内面9に固定され、保持される。このため、装着状態において収納ボックス14は取出口蓋8と一体となり、取出口蓋8の開閉によっても位置ずれすることはなく、装着状態が安定に保たれる。
また、収納ボックス14は、図2図中に示した矢印B方向にわずかに引くことによって装着具15のスペーサー21の圧接が解除され、取出口蓋8から分離することができる。収納ボックス14は、取出口蓋8から垂直上方(図2図中に示した矢印C方向)に引き上げたり、斜め上方(図2図中に示した矢印D方向)に引き上げたりすることなどによって、取出口蓋8から取り外すことができる。
このように、図1に示した郵便受箱1では、収納ユニット13としての収納ボックス14は、取出口蓋8を直立させて閉める通常状態では、受箱本体2の内部に収められ、投函口4からフラップ6が開いて投函される投函物を内部に収納する。収納ボックス14には、その容量以内で複数の投函物をためておくことができる。このため、頻繁に投函物の取り出しを行う必要はなく、ある程度の時期を見計らって取出作業を行うだけですむ。
投函物を取り出す際に取出口蓋8を開けると、取出口蓋8を開けるにつれて収納ボックス14は受箱本体2から外側に出るので、開けた状態では、収納ボックス14を受箱本体2の外部に容易に取り出すことができる。投函物は、収納ボックス14ごとこぼれ落とすことなく、室内に持ち込むことができる。収納ボックス14の取出操作は片手でも可能であり、一方の手が塞がっていても、他方の手の指で手掛り部17を掴んで収納ボックス14を取り出すことができる。このような収納ボックス14の受箱本体2から外部への取り出しは、外構部に埋め込まれて設置される郵便受箱においても同様に可能である。取り出しと室内への持込みなどを考慮すると、収納ボックス14は、樹脂などの軽量材料から形成されることが好ましい。樹脂製の収納ボックス14は、装着具15による装着や取出口蓋8の開閉にも都合がよい。
また、投函物は、受箱本体2ではなく、受箱本体2の外部に取り出すことのできる収納ボックス14の内部に収納されるので、降雨や夜露などにより水が受箱本体2の内部に浸入しても、水を吸った投函物が受箱本体2の底板22などに張り付くことは少なくなり、投函物は、確実に受箱本体2から取り出すことができる。
さらに、収納ボックス14を取り出した状態においても受箱本体2は設置場所に残っており、したがって、配達者は、投函場所を容易に確認することができ、投函物を投函することができ、また、この場合には、受箱本体2の内部に投函物は収納されるので、投函物の飛散や盗難などの恐れはない。投函物が受箱本体2の内部に投函されても、室内において投函物を取り出した後に収納ボックス14を取出口蓋8の内面9に装着する際に、取出口蓋8は開ける必要があるので、投函物を確認することができ、取り出すことができる。収納ボックス14は室内に放置されることはあまりないと考えられるので、投函物が受箱本体2の底板22などに張り付く恐れは十分低いと予想される。
このように、郵便受箱1は、新たな問題を生じさせずに、投函物の取出作業を容易とし、投函物を取り出しやすくすることができる。
しかも、郵便受箱1において収納ボックス14は、取出口蓋8の受箱本体2側の内面9に取外自在に装着され、装着状態において取出口蓋8と一体となるので、取出口蓋8の開閉に連動させて収納ボックス14の受箱本体2の内部への収納および外部への取り出しを行うことができ、操作が容易であり、収納ボックス14の取出作業を容易としている。
なお、本発明の郵便受箱では、収納ボックス14などの収納ユニット13は、取出口蓋に取外自在に装着されるもの以外であってもよく、通常、受箱本体の内部に収められ、投函物を取り出す際に取出口蓋を開けたとき、引き出すなどによって受箱本体の外部に取出可能となっていればよい。また、図1に示した郵便受箱1において装着具15には、収納ボックス14の装着および取り外しが特に難しくなければ、多種多様の構成を有するものを採用することができる。
図1に示した郵便受箱では、また、収納ボックス14の底部より下側位置において、取出口蓋8の受箱本体2側の内面9に受箱本体2の内部に向かって略垂直に底敷板23が突設されている。底敷板23は、図1から明らかなように、取出口蓋8を閉めたとき、受箱本体2の底板22の上方に配置される。また、底敷板23は、取出口蓋8を開けたとき、取出口蓋8側の一端が下方に配置され、受箱本体2側の他端が上方に配置されて、取出口蓋8側に向かって斜め下方に傾斜する。
したがって、収納ボックス14を取り出した状態では、図3に示したように、投函物が受箱本体2の内部に投函され、収納されても、取出口蓋8を開ける際に底敷板23によって投函物を取出口蓋8の内面9に向けて傾倒させることができ、受箱本体2の内部に収納した投函物の取出作業が容易となっている。しかも、投函物は、底敷板23によって、受箱本体2の底板22に接触することがほとんどなく、吸水にともない投函物が受箱本体2に張り付くのを確実に抑えることができる。
このような底敷板23は、収納ボックス14などの収納ユニット13および受箱本体2の底板22と干渉することがなく、取出口蓋8を開けたとき、取出口蓋8側の一端が下方に配置され、受箱本体2側の他端が上方に配置されて、取出口蓋8側に向かって斜め下方に傾斜する限り、取出口蓋8の内面9との角度は、適宜に設定することができる。また、底敷板23は、取出口蓋8と一体成形したり、別体として形成し、適宜な連結手段を用いて連結し、取出口蓋8と一体としたりなどすることができる。取出口蓋8の開閉を考慮すれば、底敷板23は樹脂などの軽量材料から作製することが好ましい。
本発明の郵便受箱では、受箱本体の構成は、上記のいわゆる前入れ、後出しタイプの受箱本体2に限定されない。前入れ、前出しタイプのもの、すなわち、投入口の下方に取出口が形成され、この取出口に取出口蓋が開閉自在に配設されたものであってもよい。また、受箱本体の形状なども適宜設計可能である。
本発明の郵便受箱の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示した郵便受箱の取出口蓋における装着具周辺を示した要部拡大斜視図である。 図1に示した郵便受箱の収納ボックスを取り外した後の一状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 郵便受箱
2 受箱本体
4 投函口
5 取出口
8 取出口蓋
9 内面
13 収納ユニット
22 底板
23 底敷板

Claims (2)

  1. 投函口および取出口が形成され、取出口に開閉自在な取出口蓋が配設された受箱本体と、受箱本体の内部に収まり、受箱本体の投函口から投函される投函物の内部収納を可能とした収納ユニットと、前記取出口蓋の受箱本体側の内面において左右両側端から内側に、収納ボックスの横幅に対応する位置に配設された装着具とを備え、
    収納ユニットは、装着具の対向するスペーサー間に、収納ボックスの横幅方向に挟持されることによって、取出口蓋の内面に取外自在に装着され、装着状態が保持され、
    装着状態において収納ユニットは取出口蓋と一体となり、収納ユニットは、取出口蓋を閉めるにつれて受箱本体の内部に収められ、取出口蓋を開けるにつれて受箱本体から外側に出ることを特徴とする郵便受箱。
  2. 収納ユニットの底部より下側位置において、取出口蓋の受箱本体側の内面に受箱本体の内部に向かって底敷板が突設され、底敷板は、取出口蓋を閉めたとき、受箱本体の底板の上方に配置され、取出口蓋を開けたとき、取出口蓋側の一端が下方に配置され、受箱本体側の他端が上方に配置されて、取出口蓋側に向かって斜め下方に傾斜することを特徴とする請求項1に記載の郵便受箱。
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