JP3094721B2 - 周波数アジャイル式レーダビーコン装置 - Google Patents

周波数アジャイル式レーダビーコン装置

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JP3094721B2 JP05029501A JP2950193A JP3094721B2 JP 3094721 B2 JP3094721 B2 JP 3094721B2 JP 05029501 A JP05029501 A JP 05029501A JP 2950193 A JP2950193 A JP 2950193A JP 3094721 B2 JP3094721 B2 JP 3094721B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数f1 のレーダパ
ルス受信中、異なる周波数のレーダパルスが入力しても
これ等に対し、回路の精度のあまさ及び環境条件の変化
があっても、レーダパルスと同じ周波数のビーコンパル
スを出力出来る周波数アジャイル式レーダビーコン装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の周波数アジャイル式レー
ダビーコン装置の要部のブロック図である。
【0003】回路の精度のあまさ及び環境条件の変化が
あっても、レーダパルスと同じ周波数のビーコンパルス
を出力出来る周波数アジャイル式レーダビーコン装置と
しては、本出願人が平成5年1月20日特許出願したレ
ーダビーコン装置があり、これは図4に示す如きもので
ある。
【0004】図4の動作を説明すると、受信部32より
入力するレーダ信号パルスは切替スイッチ64を介し周
波数弁別器1ー1に入力し、弁別された周波数は、A/
D変換部1ー2に入力し、ディジタル信号に変換され切
替スイッチ63を介して受信信号保持回路11に入力し
周波数値を保持する。
【0005】受信信号保持回路11に保持された周波数
値はデータ保持回路41に送られ保持され、D/A変換
部37に入力しアナログ信号の電圧値となり電圧制御発
振部36に入力し、この電圧に見合った周波数の信号を
発振させ、変調部38に入力し、符号化信号にて変調さ
れる。
【0006】この受信信号保持回路11に周波数値が保
持され、アナログ信号の電圧値が電圧制御発振部36に
入力すると、制御部50はこれを検出し制御信号を送
り、切替スイッチ64及び切替スイッチ63を点線側と
する。
【0007】すると、変調部38にて、符号化信号によ
り変調された信号は、切替スイッチ65,切替スイッチ
64を介して周波数弁別器1ー1に入力し、弁別された
周波数の信号は、A/D変換部1ー2にてディジタル信
号に変換され、比較回路30に入力し、受信信号保持回
路11に保持されたレーダ信号の周波数値との差を求め
る。
【0008】比較回路30にては差が0であることが望
ましいが、D/A変換部37の精度のあまさ(A/D変
換部1ー2は、レーダ信号及び電圧制御発振部36の出
力も通るのでA/D変換部1ー2の精度のあまさは問題
にならなくなる)及び温度,電源電圧等の環境条件の変
化による電圧制御発振部36の周波数の変化により、差
分が生ずる。
【0009】この比較回路30にての、受信信号保持回
路11に保持されたレーダ信号の周波数の値より、電圧
制御発振部36の周波数の値を引いた差分を加算回路3
1に入力し、データ保持回路41に記憶しているレーダ
信号の周波数の値に加算し、加算した値を又データ保持
回路41に記憶し、D/A変換部37に入力し、加算し
た値に見合うアナログの電圧を出力させ電圧制御発振部
36に与える。
【0010】すると電圧制御発振部36の出力信号は、
変調部38に入力し、符号化信号により変調され、切替
スイッチ65,切替スイッチ64を介して周波数弁別器
1ー1に入力し、弁別された周波数の信号は、A/D変
換部1ー2にてディジタル信号に変換され、比較回路3
0に入力し、受信信号保持回路11に保持されたレーダ
信号の周波数値との差分を求め、データ保持回路41に
記憶している周波数の値に加算し、加算した値を又デー
タ保持回路41に記憶し、D/A変換部37に入力し、
加算した値に見合うアナログの電圧を出力させ電圧制御
発振部36に与えることを、比較回路30にて差分が0
と認められる迄繰り返す。
【0011】比較回路30にて差分が0と認められる
と、制御部50は、制御信号を発し、切替スイッチ63
を元の実線側とし、切替スイッチ65を、メインロープ
の信号の受信時間の約17msの間点線側とし、レーダ
信号の周波数に合致したビーコン信号を送信部35を介
して送信させ、切替スイッチ64,65を元の実線側接
続とする。
【0012】即ち、回路の精度のあまさ及び、温度,電
源電圧等の環境条件の変化があり電圧制御発振部36の
出力周波数がレーダ信号の周波数と異なっていても、電
圧制御発振部36の出力周波数をレーダ信号の周波数に
合致させてから、所定の時間ビーコン信号として出力す
るので、ビーコン信号の周波数がレーダ信号の周波数よ
りずれることがなくなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メイン
ローブの周波数f1 のメインローブの信号の受信時間
は、他の船からの異なる周波数のレーダパルスの信号が
入力してもこのレーダパルスに対しては異なる周波数の
レーダパルスの周波数に合致したビーコン信号を出力せ
ず、他の船にはサービス出来ない問題点がある。
【0014】本発明は、周波数f1 のメインローブの信
号の受信時間に、異なる周波数のレーダパルスが入力し
てもこれ等に対し、回路の精度のあまさ及び環境条件の
変化があっても、レーダパルスと同じ周波数のビーコン
パルスを出力出来る周波数アジャイル式レーダビーコン
装置の提供を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、受信したレーダパルス
の周波数を弁別しA/D変換して周波数データとし、周
波数識別部2及び第1,第2,第3・・の受信周波数保
持部11,12,13,・・に入力させる周波数データ
変換部1と、入力する該周波数データを識別しレーダパ
ルス期間、制御部3に通知する周波数識別部2と、受信
したレーダパルスのレベルを識別しそのレベルデータを
レーダパルス期間、第1,第2,第3・・のメモリ2
1,22,23,・・・,ピーク検出部7及びレベル比
較部8に入力させるレベル識別部6と、入力した周波数
データを、制御部3の制御により、周波数毎に保持する
該第1,第2,第3・・の受信周波数保持部11,1
2,13,・・と、入力するレベルデータを指示された
アドレスに記憶する該第1,第2,第3・・のメモリ2
1,22,23,・・・と、レーダパルスの周波数と同
じ周波数信号を出力する同一周波数信号出力部4と、レ
ベル比較部8の出力により変調部5をオンオフとする符
号発生部9と、該同一周波数信号出力部4の出力を入力
し、該符号発生部9よりの信号で符号に合わせてオンオ
フする変調部5と、該第1,第2,第3・・の受信周波
数保持部11,12,13,・・の出力夫々と該同一周
波数信号出力部4の入力との接続を切り替える第1の切
替スイッチ60と、該第1,第2,第3・・のメモリ2
1,22,23,・・・の出力夫々と該ピーク検出部7
及び該レベル比較部8の入力との接続を切り替える第2
の切替スイッチ61と、該第2の切替スイッチ61を介
して入力する各メモリに記憶したレベルを、現入力レベ
ルと比較し大きい方を夫々各メモリに返送記憶する該ピ
ーク検出部7と、該第2の切替スイッチ61を介して入
力する各メモリに記憶したレベルと現入力レベルを比較
し所定の範囲内か所定外かを検出し、所定内の時は現入
力レベルのレーダパルス期間該符号発生部9より符号を
出力させ所定外の時は現入力レベルのレーダパルス期間
該符号発生部9よりオフ信号を出力させる該レベル比較
部8と、最初に入力する第1の周波数データのf1 は該
第1の受信周波数保持部11に保持させ、次に入力した
第2の周波数データが該第1の周波数データf1 と異な
るf2 の時は次の第2の受信周波数保持部12に保持さ
せ、次に入力した第3の周波数データが該第1,第2の
周波数データf1 ,f2 と異なる時は次の第3の受信周
波数保持部13に保持させる如き動作をさせ、又入力す
る周波数データが、第1,第2,第3,・・の周波数に
応じ、該第1,第2の切替スイッチ60,61を、該同
一周波数信号出力部4と該第1,第2,第3・・の受信
周波数保持部11,12,13,・・夫々との接続、該
ピーク検出部7及び該レベル比較部8と該第1,第2,
第3・・のメモリ21,22,23,・・・夫々との接
続とし、又該第1,第2,第3・・の受信周波数保持部
11,12,13,・・に保持した周波数データをレー
ダパルス期間第1の切替スイッチ60を介して、同一周
波数信号出力部4に入力すると共に、夫々に対応する該
第1,第2,第3・・のメモリ21,22,23,・・
・にアドレスとして入力させ、又該第1,第2,第3・
・のメモリ21,22,23,・・・に夫々記憶したレ
ベルデータをレーダパルス期間、該第2の切替スイッチ
61を介して、該ピーク検出部7及びレベル比較部8に
入力させ且つ該ピーク検出部7の出力を夫々該第1,第
2,第3・・のメモリ21,22,23,・・・に入力
して元のアドレス位置に記憶させる制御部3とを備えた
構成とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、受信したレーダパルスは周波
数データ変換部1にて周波数データに変換され周波数識
別部2に入力し、レーダパルス期間、制御部3に通知さ
れる。
【0017】又受信したレーダパルスはレベル識別部6
にてレベルが識別されレーダパルス期間、第1,第2,
第3・・のメモリ21,22,23,・・・,ピーク検
出部7及びレベル比較部8に入力する。
【0018】制御部3は、最初に入力する第1の周波数
データのf1 は該第1の受信周波数保持部11に保持さ
せ、次に入力した第2の周波数データが該第1の周波数
データf1 と異なるf2 の時は次の第2の受信周波数保
持部12に保持させ、次に入力した第3の周波数データ
が該第1,第2の周波数データf1 ,f2 と異なる時は
次の第3の受信周波数保持部13に保持させる如き動作
をさせ、又入力する周波数データが、第1,第2,第
3,・・の周波数に応じ、該第1の切替スイッチ60
を、該同一周波数信号出力部4と該第1,第2,第3・
・の受信周波数保持部11,12,13,・・夫々とを
接続し、受信周波数保持部に記憶している周波数データ
をレーダパルス期間、同一周波数信号出力部4に入力さ
せ、レーダパルス期間、周波数データと同じ周波数の信
号を出力させ変調部5に入力させる。
【0019】又該第1,第2,第3・・の受信周波数保
持部11,12,13,・・に保持した周波数データを
レーダパルス期間第1の切替スイッチ60に出力すると
共に、夫々に対応する該第1,第2,第3・・のメモリ
21,22,23,・・・にアドレスとして入力させ
て、レベル識別部6よりのレベルデータを記憶させる。
【0020】又第2の切替スイッチ61を、入力する周
波数データに応じ、該ピーク検出部7及びレベル比較部
8と該第1,第2,第3・・のメモリ21,22,2
3,・・・夫々と接続させ又該第1,第2,第3・・の
メモリ21,22,23,・・・に夫々記憶したレベル
データをレーダパルス期間、該第2の切替スイッチ61
を介して、該ピーク検出部7及びレベル比較部8に入力
させ、ピーク検出部7では、入力するメモリに記憶した
レベルを、現入力レベルと比較し大きい方をメモリに返
送記憶させ又入力させることを同じ周波数のレーダパル
ス入力毎に繰り返し、入力するメモリに記憶したレベル
と現入力レベルを比較し所定の範囲内か所定外かを検出
させ、所定内の時は現入力レベルのレーダパルス期間該
符号発生部9より符号信号を出力させ変調部5より同一
周波数信号出力部4より入力する周波数信号の周波数に
て符号発生部9よりの符号に合わせ変調しビーコン信号
として出力させ、所定外の時は現入力レベルのレーダパ
ルス期間該符号発生部9よりオフ信号を出力させ変調部
5よりの出力を止める。
【0021】尚同一周波数信号出力部4は、回路の精度
のあまさ及び環境条件の変化があっても、レーダパルス
と同じ周波数の信号を出力するものである。即ち、メイ
ンローブの周波数f1 のレーダパルス受信中、異なる周
波数のレーダパルスが入力してもこれ等に対し、回路の
精度のあまさ及び環境条件の変化があっても、レーダパ
ルスと同じ周波数のビーコンパルスを出力出来るように
なる。
【0022】
【実施例】図2は本発明の実施例の周波数アジャイル式
レーダビーコン装置の要部のブロック図、図3は本発明
の実施例の周波数f1 ,f2 のレーダパルスが略同時に
入力した場合のビーコンパルスを示す図である。
【0023】図2は、図3(A)に示す如く、周波数f
1 ,f2 のレーダパルスが略同時に入力しても、図3
(B)に示す如く、周波数f1 ,f2 のビーコンパルス
を出力出来る周波数アジャイル式レーダビーコン装置を
示している。
【0024】レーダパルスは、通常図3に示す如く数百
nsの幅で数百μs周期で送信され、メインローブの期
間は数十msである。本発明では、回路の精度のあま
さ、環境の変化があってもレーダパルスと同じ周波数と
した、レーダパルス期間のビーコンパルスを出力するこ
とで、周波数f 1 ,f2 のレーダパルスが略同時に入力
しても、周波数f1 ,f2 のビーコンパルスを出力出来
るようになっている。
【0025】図2では、船舶レーダから発射されたレー
ダパルスは受信部32にて受信され、分配部33に入力
し分配されたレーダパルスは周波数弁別部1ー1および
検波部34に入力する。
【0026】周波数弁別部1ー1では周波数が弁別され
A/D変換部1ー2にてディジタル信号となり、周波数
識別部2及び切替スイッチ63を介して受信周波数保持
部11,12に入力する。
【0027】周波数識別部2では受信したデータより周
波数がf1 かf2 かを識別しレーダパルス期間、制御部
3に通知する。制御部3は、周波数がf1 のパルスであ
れば、受信周波数保持部11に保持させ、周波数がf2
のパルスであれば、受信周波数保持部12に保持させ
る。
【0028】すると周波数データはデータ保持回路4
1,42に保持される。そして制御部3の制御により切
替スイッチ60,62は周波数データがf1 の時は実線
側,f2 の時は点線側とされ、又切替スイッチ63は点
線側,切替スイッチ66はオンとされ、比較回路30,
加算回路31,D/A変換部37,電圧制御発振器3
6,変調部5,切替スイッチ66,周波数弁別部1ー
1,A/D変換部1ー2,切替スイッチ63,データ保
持部41又は42のループにて、図4にて説明したと同
様にして、電圧制御発振器36の出力周波数を入力する
周波数データと同じにし、切替スイッチ66をオフ,切
替スイッチ63を実線側とし、レーダパルス期間、周波
数データと同じ周波数のパルスを出力し変調部5に入力
させる。
【0029】検波部34では、入力するレーダパルスを
検波し、レベル識別部6にてレベルを識別し、メモリ2
1,22、ピーク検出部7,レベル比較部8に入力させ
る。この時、制御部3は、入力する周波数データが、周
波数f1 ,f2 に応じ、受信周波数保持部11,12に
保持した周波数データをレーダパルス期間切替スイッチ
60に出力すると共に、夫々に対応するメモリ21,2
2にアドレスとして入力させて、レベル識別部6よりの
レベルデータを記憶させる。
【0030】又切替スイッチ61を、入力する周波数デ
ータf1 ,f2 に応じ、ピーク検出部7及びレベル比較
部8とメモリ21,22夫々と接続させ又メモリ21,
22に夫々記憶したレベルデータをレーダパルス期間、
切替スイッチ61を介して、ピーク検出部7及びレベル
比較部8に入力させ、ピーク検出部7では、入力するメ
モリに記憶したレベルを、現入力レベルと比較し大きい
方をメモリに返送記憶させ又入力させることを、レーダ
パルスが入力する度に繰り返し、レベル比較部8では、
入力するモリに記憶したレベルと現入力レベルを比較し
20dB以内か以外かを検出し、20dB以内の時はメ
インローブ内であるので、現入力レベルのレーダパルス
期間該符号発生部9より符号信号を出力させ変調部5よ
りレーダパルスと同一周波数のビーコン信号として出力
させ、20dB以下の時はサイドローブの信号であるの
で、現入力レベルのレーダパルス期間該符号発生部9よ
りオフ信号を出力させ変調部5よりの出力を止める。
【0031】即ち、図3(A)に示す如く、周波数
1 ,f2 のレーダパルスが略同時に入力しても、図3
(B)に示す如く、周波数f1 ,f2 のビーコンパルス
を出力出来るので、複数の船舶に対し同時にサービスが
出来るようになる。
【0032】以上は、2つの周波数のレーダパルスが略
同時に入力する場合で説明したが、これはそれ以上の異
なる周波数のレーダパルスが略同時に入力する場合にた
いしても、同様な考えかたにて周波数アジャイル式レー
ダビーコン装置を構成することが出来る。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、周波数f1 のレーダパルス受信中、異なる周波数の
レーダパルスが入力してもこれ等に対し、回路の精度の
あまさ及び環境条件の変化があっても、レーダパルスと
同じ周波数のビーコンパルスを出力出来、複数の船舶に
対し同時にサービスが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例の周波数アジャイル式レーダ
ビーコン装置の要部のブロック図、
【図3】は本発明の実施例の周波数f1 ,f2 のレーダ
パルスが略同時に入力した場合のビーコンパルスを示す
図、
【図4】は従来例の周波数アジャイル式レーダビーコン
装置の要部のブロック図である。
【符号の説明】
1は周波数データ変換部、 1ー1は周波数弁別部、 1ー2はA/D変換部、 2は周波数識別部、 3,50は制御部、 4は同一周波数信号出力部、 5,38は変調部、 6はレベル識別部、 7はピーク検出部、 8はレベル比較部、 9は符号発生部、 11,12,13は受信周波数保持部、 21,22,23はメモリ、 30は比較回路、 31は加算回路、 32は受信部、 33は分配部、 34は検波部、 35は送信部、 36は電圧制御発振部、 37はD/A変換部、 41,42はデータ保持部、 60〜66は切替スイッチを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相澤 勝 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25 号 富士通東北ディジタル・テクノロジ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−52082(JP,A) 特開 昭60−14186(JP,A) 特開 平1−296181(JP,A) 特開 平2−195285(JP,A) 特開 昭62−82380(JP,A) 特開 平1−145593(JP,A) 特開 平4−256883(JP,A) 特開 平2−205786(JP,A) 特開 昭64−23187(JP,A) 特開 昭62−206477(JP,A) 特開 昭63−69322(JP,A) 特開 平2−117224(JP,A) 特開 昭56−106171(JP,A) 実開 昭63−35975(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 13/74 - 13/84

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したレーダパルスの周波数を弁別し
    A/D変換して周波数データとし、周波数識別部(2)
    及び第1,第2,第3・・の受信周波数保持部(11,
    12,13,・・)に入力する周波数データ変換部
    (1)と、入力する該周波数データを識別しレーダパル
    ス期間、制御部(3)に通知する周波数識別部(2)
    と、受信したレーダパルスのレベルを識別しそのレベル
    データをレーダパルス期間、第1,第2,第3・・のメ
    モリ(21,22,23,・・・),ピーク検出部
    (7)及びレベル比較部(8)に入力させるレベル識別
    部(6)と、入力した周波数データを、制御部(3)の
    制御により周波数毎に保持する該第1,第2,第3・・
    の受信周波数保持部(11,12,13,・・)と、入
    力するレベルデータを指示されたアドレスに記憶する該
    第1,第2,第3・・のメモリ(21,22,23,・
    ・・)と、レーダパルス周波数と同じ周波数で信号を出
    力する同一周波数信号出力部(4)と、レベル比較部
    (8)の出力により変調部(5)をオンオフとする符号
    発生部(9)と、該同一周波数信号出力部(4)の出力
    を入力し、該符号発生部(9)よりの信号で符号に合わ
    せオンオフする変調部(5)と、該第1,第2,第3・
    ・の受信周波数保持部(11,12,13,・・)の出
    力夫々と該同一周波数信号出力部(4)との接続を切り
    替える第1の切替スイッチ(60)と、該第1,第2,
    第3・・のメモリ(21,22,23,・・・)の出力
    夫々と該ピーク検出部(7)及び該レベル比較部(8)
    の入力との接続を切り替える第2の切替スイッチ(6
    1)と、該第2の切替スイッチ(61)を介して入力す
    る各メモリに記憶したレベルを、現入力レベルと比較し
    大きい方を夫々各メモリに返送記憶する該ピーク検出部
    (7)と、該第2の切替スイッチ(61)を介して入力
    する各メモリに記憶したレベルを現入力レベルと比較し
    所定の範囲内か所定外かを検出し、所定内の時は現入力
    レベルのレーダパルス期間該符号発生部(9)より符号
    を出力させ所定外の時は現入力レベルのレーダパルス期
    間該符号発生部(9)よりオフ信号を出力させる該レベ
    ル比較部(8)と、最初に入力する第1の周波数データ
    のf1 は該第1の受信周波数保持部(11)に保持さ
    せ、次に入力した周波数データが該第1の周波数データ
    1 と異なる第2の周波数データf2 の時は次の第2の
    受信周波数保持部(12)に保持させ、次に入力した周
    波数データが該第1,第2の周波数データf1 ,f2
    異なる第3の周波数データの時は次の第3の受信周波数
    保持部(13)に保持させる如き動作をさせ、又入力す
    る周波数データが、第1,第2,第3,・・の周波数に
    応じ、該第1,第2の切替スイッチ(60,61)を、
    該同一周波数信号出力部(4)と該第1,第2,第3・
    ・の受信周波数保持部(11,12,13,・・)夫々
    との接続、該ピーク検出部(7)及び該レベル比較部
    (8)と該第1,第2,第3・・のメモリ(21,2
    2,23,・・・)夫々との接続とし、又該第1,第
    2,第3・・の受信周波数保持部(11,12,13,
    ・・)に保持した周波数データをレーダパルス期間該第
    1の切替スイッチ(60)を介して、該同一周波数信号
    出力部(4)に入力すると共に、夫々に対応する該第
    1,第2,第3・・のメモリ(21,22,23,・・
    ・)にアドレスとして入力させ、又該第1,第2,第3
    ・・のメモリ(21,22,23,・・・)に夫々記憶
    したレベルデータをレーダパルス期間、該第2の切替ス
    イッチ(61)を介して、該ピーク検出部(7)及びレ
    ベル比較部(8)に入力させ且つ該ピーク検出部(7)
    の出力を夫々該第1,第2,第3・・のメモリ(21,
    22,23,・・・)に入力して元のアドレス位置に記
    憶させる該制御部(3)とを備えたことを特徴とする周
    波数アジャイル式レーダビーコン装置。
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